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2024年04月07日 イイね!

カーコラ 日野・新型メルファ



日野自動車は、中型観光バスのメルファを26年ぶりにフルモデルチェンジする。
先代モデルに引き続きジェイ・バスでの日野といすゞ共同開発ながら、日野が開発を主導し、いすゞへもガーラミオとして供給されるモデルとなる。
生産はジェイ・バス小松工場にて行われる。

ただしメルファ・ガーラミオの差別化は先代モデル以上に徹底され、新型メルファではガーラミオとは全く異なる水平基調のフロントデザインを採用している。

・エクステリア


新型メルファは、新生日野の新デザインテーマである“シャークウイングライン“を採用したデザインとなり、
従来からのラウンドフォルムを表現した日野デザインを進化させた美しいフォルムを特徴とし、
一目見て新型とわかりつつメルファらしさを守った画期的なものとした。

新たに採用される“Sライン“のアクセントピラーは、デザイン性を強調しつつより実用性にも配慮した形状とした。
リアは車名ロゴを大きく配置して存在感あるものとした。

全体的に先代と比べて直線的なデザインとなり、ガッシリと存在感を強調させた機能美あるフォルムとした。
またヘッドランプ・テールランプともにLED式を標準装備としている。

ただし、同時にモデルチェンジされたセレガがボディ・シャシーなどが先代のを一部流用したのに対して、メルファは完全に新設計となっている。

新設計のボディは環状骨格構造採用による優れたボディ剛性など、
親会社トヨタ自動車のTNGAに基づいた、HNGA設計思想に基づく、All Newボディとなっており、
乗り心地、静粛性を大きく向上させるとともに、優れた安全性を実現させている。

・インテリア

インテリアは新開発のヴォールト天井を上級グレードに設定し、バスの車中とは思えない程に開放感溢れる上質な空間を実現した。
このヴォールト天井は特急用の鉄道車両での採用例はいくつかあるものの、観光バスでは初の採用となる。
ヴォールト天井の場合は関節照明となり、ほのかな光を照らす上質な空間となる。
またマジカルイルミネーションもオプション設定されており、機種によるものね最大で20色まで設定出来る。

シートはグレードごとに異なり、オプションでオットマンやフットレストの装備にも対応している。
またテーブルはグレード問わず(非装備車は除く)全車でサイズを拡大させ、ノートPCを置いて作業しても問題無いサイズ・許容重量とした。
コンセント・USBポートはシートバック・アームレストの両方で設置可能である。
またサイドパネルにくぼみを設け、窓側の席においてもゆとりを持たせ、アームレスト変わりにもなることで、より快適な空間とした。


画像は基本的なグレードとなるコンフォートの一例である。
スパイラルサポートと呼ばれる中折れ式のシート骨格を採用し、体をバランス良く支え、長時間のツーリングにおいても疲れにくい構造としている。

・運転席周り



*シック グレード:コンフォート 
インパネやエントランスも一新され、水平基調かつ収納スペースを拡大して、より使いやすい空間とした。

インパネ周りのカラーは、ベージュとブラウンを用いたモダンと、
ブラックとグレーを用いたシックの2つのバリエーションを設定し、
客室のコーディネートに合わせて選ぶことが出来る。

カーボン調アクセントパネルとピアノブラックパネルを装備し、上質感溢れる空間とした。
プレミアムの場合は本革巻ステアリングを標準装備とする。


運転席シートは上記の画像通りのバリエーションが設定され、用途に合わせて選択可能である。
高機能シートはサスペンションロック付きのエアサスシートで、シートベンチレーション/シートヒーター機能を備えている。

他にシートスライド・リクライニング・シートの傾き調整・アームレスト・サスペンションロック・シートクッションの前後位置調整・シートの高さ調整・サスペンションのかたさ調整・ショルダー調整・サイドサポート・上下連動型ランバーサポートの調整機構を備える。

運転席後部のモニター設置部分は、予め大型モニターの設置を考慮した設計となり、24インチモニターや2画面LCDを設置しても余裕があるスペースを確保している。

・メカニズム
エンジンは引き続き、直4のインタークーラーターボのA05C-TH型エンジンを設定する。

新たに、ボタン1つで高速道路上における手放しも可能な準自動運転を実現した、トラフィッククルーズを観光バスでは世界で初めて設定し、運転中のドライバーの疲労軽減を実現した。

観光バス・高速バスともに、高速道路を長距離走行するうえ、2024年問題を踏まえてさらにドライバー不足が深刻化していくことから、需要が見込まれるために開発されたもので、全車にオプション設定される。

・グレード



:プレミアム
特別仕様を除いた最上級仕様で、ヘッドレスト、本皮コンビシート、オットマン、センターアームレスト、シートヒーター、フットレストを標準装備する。
セットオプションで電動リクライニング&オットマン動作とカクテルテーブルを設定する。




:ハイエンド
上級仕様で、ヘッドレスト、サポート付きシート、センターアームレストを標準装備する。
オプションでオットマン、フットレスト、シートヒーターを設定する、




:コンフォート
基本となる標準仕様で、リクライニングシート、上級モケット、サイドサポートを装備する。
オプションでヘッドレスト、オットマン、フットレスト、シートヒーターを設定する。



:エコノミー
オーソドックスなリクライニングシートを装備する。補助席付きが標準となる。
オプションでシートヒーターとフットレストを設定する。




:ベーシック
大学・支援学校のスクールバスなど、極めて短距離の送迎に適した最廉価仕様で、非リクライニングのシートとなり、読書灯やスポット空調も省かれる。
Posted at 2024/04/07 04:01:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日野 | クルマ
2024年04月07日 イイね!

カーコラ 日野・新型セレガ



日野自動車は、大型観光バスのセレガを19年ぶりにフルモデルチェンジする。

先代モデルに引き続きジェイ・バスでの日野といすゞ共同開発ながら、日野が開発を主導し、いすゞへもガーラとして供給されるモデルとなる。
生産はジェイ・バス小松工場にて行われる。

ただしセレガ・ガーラの差別化は先代モデル以上に徹底され、新型セレガではガーラとは全く異なる水平基調のフロントデザインを採用している。

・エクステリア


新型セレガは、新生日野の新デザインテーマである“シャークウイングライン“を採用したデザインとなり、
従来からのラウンドフォルムを表現した日野デザインを進化させた美しいフォルムを特徴とし、
一目見て新型とわかりつつセレガらしさを守った画期的なものとした。

新たに採用される“Sライン“のアクセントピラーは、従来のJピラーでは省略されてしまうことが多かったことから、デザイン性を強調しつつより実用性にも配慮した形状とした。
車名の由来となる「セクシー」&「エレガント」のコンセプトに合わせた美しさを表現している。
Sラインのカラーは通常においてはクリスタルシルバーとなるが、オプションでシャンパンゴールドやメッキを選ぶことも可能である。

リミテッドエディションなど廉価版以外では一体感のあるウィンドウモールを装備している。
これによりサイドビューにおいても新型であることがわかりやすくなり、上質感も演出している。
リアは車名ロゴを大きく配置して存在感あるものとした。

全体的に先代と比べて直線的なデザインとなり、ガッシリと存在感を強調させた機能美あるフォルムとした。
またヘッドランプ・テールランプともにLED式を標準装備としている。

ただし、同時にモデルチェンジされたメルファが26年ぶりのモデルチェンジ故にボディ・シャシーなどが完全に新設計であるのとは異なり、
前後のデザイン・設計は旧型とは全く別の物となり、特徴的な直結式冷房やリアスポイラーも一新されるなど、大掛かりな変更を受けているものの、
ボディの骨格やシャシー自体は旧型をキャリーオーバーしつつ大幅に改良したものとなる。

・インテリア


インテリアは新開発のヴォールト天井を上級グレードに設定し、バスの車中とは思えない程に開放感溢れる上質な空間を実現した。
このヴォールト天井は特急用の鉄道車両での採用例はいくつかあるものの、観光バスでは初の採用となる。
ヴォールト天井の場合は関節照明となり、ほのかな光を照らす上質な空間となる。
またマジカルイルミネーションもオプション設定されており、機種によるものね最大で20色まで設定出来る。


画像は基本的なグレードとなるコンフォートでの一例である。
スパイラルサポートと呼ばれる中折れ式のシート骨格を採用し、体をバランス良く支え、長時間のツーリングにおいても疲れにくい構造としている。

シートはグレードごとに異なり、オプションでオットマンやフットレストの装備にも対応している。
またテーブルはグレード問わず(リミテッドエディションなど非装備車は除く)全車でサイズを拡大させ、ノートPCを置いて作業しても問題無いサイズ・許容重量とした。

コンセント・USBポートはシートバック・アームレストの両方で設置可能である。
またサイドパネルにくぼみを設け、窓側の席においてもゆとりを持たせ、アームレスト変わりにもなることで、より快適な空間とした。

エントランス/運転席周り



*モダン グレード:プレミアム



*シック グレード:コンフォート
インパネやエントランスも一新され、水平基調かつ収納スペースを拡大して、より使いやすい空間とした。

インパネ周りのカラーは、ベージュとブラウンを用いたモダンと、
ブラックとグレーを用いたシックの2つのバリエーションを設定し、
客室のコーディネートに合わせて選ぶことが出来る。

カーボン調アクセントパネルとピアノブラックパネルを装備し、上質感溢れる空間とした。
プレミアムの場合は本革巻ステアリングを標準装備とする。


運転席シートは上記の画像通りのバリエーションが設定され、用途に合わせて選択可能である。
新開発の高機能シートはサスペンションロック付きのエアサスシートで、シートベンチレーション/シートヒーター機能を備えている。


他にシートスライド・リクライニング・シートの傾き調整・アームレスト・サスペンションロック・シートクッションの前後位置調整・シートの高さ調整・サスペンションのかたさ調整・ショルダー調整・サイドサポート・上下連動型ランバーサポートの調整機構を備える。


運転席後部のモニター設置部分は、予め大型モニターの設置を考慮した設計となり、24インチモニターや2画面LCDを設置しても余裕があるスペースを確保している。

・メカニズム
エンジンは引き続き、高出力版にA09Cエンジン、標準仕様にE13Cエンジンを設定する。どちらも直6のインタークーラーターボとなる。

新たに、ボタン1つで高速道路上における手放しも可能な準自動運転を実現した、トラフィッククルーズを観光バスでは世界で初めて設定し、運転中のドライバーの疲労軽減を実現した。

観光バス・高速バスともに、高速道路を長距離走行するうえ、
2024年問題を踏まえてさらにドライバー不足が深刻化していくことから、
需要が見込まれるために設定されたもので、プレミアムなど上級グレードでは標準装備となり、それ以外においても全車に設定される。

・ボディバリエーション
:スーパーハイデッカー


観光 メーカーオプション装着車


観光


夜間高速

:ハイデッカー


観光


高速


夜間高速


リフト付き車


リミテッドエディション

:ハイデッカーショート


観光

・インテリアバリエーション/グレード
*観光/高速路線

:プレミアム
特別仕様を除いた最上級仕様で、ヘッドレスト、本皮コンビシート、オットマン、センターアームレスト、シートヒーター、フットレストを標準装備する。
セットオプションで電動リクライニング&オットマン動作とカクテルテーブルを設定する。



:ハイエンド
上級仕様で、ヘッドレスト、サポート付きシート、センターアームレストを標準装備する。
オプションでオットマン、フットレスト、シートヒーターを設定する、



:コンフォート
基本となる標準仕様で、リクライニングシート、上級モケット、サイドサポートを装備する。
オプションでヘッドレスト、オットマン、フットレスト、シートヒーターを設定する。


:エコノミー
リムジンバスなどに適した廉価仕様で、オーソドックスなリクライニングシートを装備する。補助席付きが標準となる。
オプションでシートヒーターとフットレストを設定する。


:ベーシック
大学・支援学校のスクールバスなど、極めて短距離の送迎に適した最廉価仕様で、非リクライニングのシートとなり、読書灯やスポット空調も省かれる。
Posted at 2024/04/07 03:48:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日野 | クルマ
2024年03月31日 イイね!

カーコラ トヨタ・新型ハイエース 国内仕様 



トヨタでは、ハイエースを20年ぶりにフルモデルチェンジする。
新型の400系ハイエースは海外向け300系と共通の商用車用TNGAプラットフォームを用いながら、
国内向けと一部東南アジア向けに、標準ボディにおいては4ナンバーに収めたキャブオーバースタイルとした。



エクステリアデザインは、「信頼感・力強さ・機能美」を継承・進化させ、快適かつ先進的な空間を確保したデザインを採用した。

フロントマスクには、金づちに似たかたちの頭を持つシュモクザメをイメージした、
トヨタの新デザインテーマである「ハンマーヘッド」を採用し、シャープでありながら存在感のあるデザインとした。



インテリアデザインは、テーブルとしても使える水平基調で機能的なインパネをはじめ、
大型ドアトリムポケットや大型シート下収納等、ドライバーや乗員のニーズに対応し、機能性を高める一方で、人に安心感を与える快適な内装デザインを採用した。

環状骨格構造採用による優れたボデー剛性など、TNGAの設計思想に基づく新設計のボディを採用し、乗り心地、静粛性を大きく向上させるとともに、優れた安全性を実現させた。
エンジンは1GD(2.8リッター、ディーゼル)、1TR-FE(2.0リッター、ガソリン)を設定する。

・ボディーカラー
(バン・コミューター・ワゴンのDXは*のカラーのみとなる)


ホワイト*


シルバーマイカメタリック*


ホワイトパールクリスタルシャイン


ブラックマイカ*


グレイッシュブルー


ベージュ*


ダークブルーマイカ*


グレーマイカ


ブラウンマイカ

ラグジュアリーパールトーニング(ワゴン・グランドキャビンにのみメーカーオプション)

・グレード(バン)




DX
ベーシックグレードで、樹脂製無塗装のバンパーやドアハンドル、ハイバック一体型シートなど簡略化された装備となる。




GL
先代のDX・GLパッケージとは異なり、独立したGLと言うグレードとなり、装備もより充実している。
カラードバンパーを装備し、内装はシルバーの加飾や分割型フロントシートなどを装備する。





スーパーGL
乗用車としてのニーズにも応える上級グレードで、メッキフロントグリル・メッキドアハンドル・メッキドアミラーなどを装備し、内装はピアノブラックパネル・ファブリックシート・ヘッドレスト分割型フロントシート・リアヘッドレスト・フルフラットシートなどを装備する。





スーパーGL プライムセレクション
今回新たに設定された最上級グレードで、専用17インチアルミホイールとエンブレム、ステアリングホイールとシフトノブを本革巻きとし、シートが本革でシートヒーターも装備されるなど、充実した装備となるグレードである。

・グレード(ワゴン)



グランドキャビン
ロングボディのゆとりを持つ最上級グレードで、専用の2トーンカラーの設定や、専用のモケットシートをオプションで装備する。



GL
上級グレードで、コンパクトなボディを持ちながら充実装備とし、快適な移動のニーズに応える形としている。


DX
ワゴンのベーシックグレードで、普通免許での運転が可能ながら送迎車としてのニーズを満たすものとしている。

・グレード(コミューター)



GL
上級グレードで、カラードバンパーを装備し、内装はシルバーの加飾や分割型フロントシートなどを装備する。



DX
ベーシックグレードで、樹脂製の無塗装バンパーやドアハンドルを装備する。

・特装車/福祉車両

低温冷凍バン・中温冷凍バン・クーリングバン・保冷バン

リフト付バン

ウェルキャブ 車いす仕様車
Posted at 2024/03/31 18:47:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ トヨタ | 日記
2024年03月28日 イイね!

バブルの遺産…清里は今…


今回は、山梨にある清里に行ってきました。

80年代にファッション雑誌で取り上げられて以降、ファンシーグッズやタレントのショップが多数進出し、
「高原の原宿」と称され若者の間で大ブームとなったリゾート地ですが、
バブル崩壊後にブームは衰退し、当時の施設の多くが、買い手もつかないまま廃墟として残っています…

ただこれは一過性のブームによって作られたものでしかなく、本来清里と言うのは高原の静かなリゾート地ですから、
ファンシーショップが多数出来るのが不自然なのであって、ある意味元に戻れたのかもしれないですね、、


今回は清里でいくつか見てきたので紹介します。
観光地図ですが、未だに国鉄の文字が…

・ワンハッピープラザ


1982年にオープンしたショッピングセンターで、
ブーム当時はクレープ店、ソフトクリーム店、ジェラート店などが入るショッピングモールとして、一番賑わっていました。
テナントが消えて開店休業状態になった後、2010年に閉鎖されました。

正直この木のオブジェのやつとか、夜中に見たら本当に怖そうですね……


しかしその寂れた大型商業施設と言う特性から、皮肉にも今はサバイバルゲームの会場に転用された有り様らしいです……

・グリーンパーク



ワンハッピープラザの隣にある洋館風の建物で、飲食店の他、土産物やファンシーグッズ等を販売していたらしいです。

・ミルクポット



長らく廃墟状態でしたが、清里の象徴的存在でもあったことから、奇跡の復活を遂げています…!
金土日祝のみ営業しているようで、訪問時は営業していませんでした。
グリーンパークの向かいにあります。
あの「Dr.スランプ アラレちゃん」にも登場したと言われています。

・清里 ポッポ



ワンハッピープラザの向かい、ミルクポットの左隣にあります。現役当時は1階がお土産屋、2階がほうとうが食べれる飲食店だったみたいですね…
どうやら上記のミルクポットと含めてフェステ清里と称したらしいです。

・隆磯亭




ミルクポットの右隣にあります。
三角形の強調ぶりがいかにもバブル建築って感じがします…
あとわざとコンクリート剥き出しにするのも平成初期に流行りましたね…

和食屋だったようで、比較的最近の2012年頃までは営業していたそうです。

・星の王子さま




「おみやげは…ぬいぐるみが一番ョ!」
と語尾をヨをカタカナにするところに、70年代〜80年代前半ぐらいまでのマンガ的な空気を感じる看板です…
王子様の様も漢字とひらがなが看板ごとに混在していて、いい加減……

・侍庵


どうやら占い屋のようで、張り紙を見ている限り今も現役みたいです…
ただ目の前の広場の朽ち果てた姿には時の流れを感じます…

・清里高原みやげ ポニー


当時の「MILK LAND KIYOSATO MAIL」のステッカーが貼られたままの土産物屋跡地です。

・北野印度会社「FAMERS CURRY CABIN」




実はここ、あの北野武プロデュースのカレー屋でした…()
「天才・たけしの元気が出るテレビ」と言う番組の企画によって誕生したものです。
サンシェードはへし折れて下に落ちています…

いつ頃まで営業していたかは不明ですが、調べていた限り1995年時点ではまだ営業していたらしいですね…

80年代、まだネットも無かった頃タレントグッズの専門店が流行し、タレントプロデュースの飲食店も多数存在しました。
原宿が一番有名ですが、この「高原の原宿」の清里にも多数進出していました。

このビートたけし以外にも、山田邦子・梅宮辰夫・桑野信義…
そして今は色々と×××な田代まさしの店(いわゆるマーシーズ)も存在したらしいですね……

・サンパークホテル清里


こちらも洋館風の造りのホテルですが、2000年頃に閉店して以来、25年近くも放置されているらしいです…
北野印度会社の隣にあります。

・清里ジャージーソフトクリーム

これも恐らく営業しておらず、長い間放置されていると思われます…


最後に、ブーム真っ只中だった1986年当時の清里の動画を載せておきます。
活気があった様子が伝わってきますね……ワンハッピープラザやグリーンパークの当時の姿も…
当たり前ですが車の古さも見ていて興味深いです…U11ブル、120クラウン、ブタ目マークII、ミラクオーレ、CAアコード、いすゞハイデッカーⅣ…


Posted at 2024/03/28 22:55:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ記録 | 旅行/地域
2024年03月28日 イイね!

磯村建設は今…

磯村建設と言う会社をご存じでしょうか…?

70年代~80年代に関東ローカルで、
「東上線沿線のニュータウンの広い庭付き一軒家が1000万!」「電話は(03)343-4911まで!」と言うCMを放映していたのですが…



「電話!3!4!3!4911!磯村建設~」と言うサウンドロゴは強烈で印象に残りますね…
リアルタイム世代では無いのでわかりませんが、もしこのCMをリアルタイムで見ていた世代なら、だいぶ覚えやすいかと…

どうやらCM見る限り、ひばりヶ丘・めじろ台と言うニュータウンを開発したみたいですねー
東上線沿線なら池袋まで1本、それで1000万のマイホーム…それだけ聞けば魅力的に聞こえます…

しかし、その実態は、、
・池袋から90分以上かかる男衾と言う山奥
・最寄り駅の男衾からも20~30分は歩く家
・ひばりヶ丘とめじろ台はよその地名をパクり、ただ見栄え良くするために付けただけ
・実態としてはニュータウンですら無く、ただの農道沿いの家で、完成予想図は詐欺

と言う有り様です……
実態がこれでは到底不便極まりなく、
詐欺まがいのCMでいつまでも続けられる訳もなかったのか、バブルを待たずに1985年に倒産しました…

さらに当時の情報を見ていると、
・磯村建設の購入希望者に対し、都心集合からのカーテンが全て閉まったバスに乗せられ、
ひばりヶ丘やめじろ台に行くと言い、その名前の本家のある西武池袋線や京王線沿いに行くと錯乱させながら男衾まで連行、その場で強引なセールスマンから契約を迫られる…

・磯村建設が住宅を販売する際に所有権留保で登記したため、本来であれば登記名義人を購入者にするところを、
磯村建設所有のままにしたため、倒産時にローンを完済しても抵当権が残ってしまうトラブルが発生し、被害者が170人いたことから、国会でも取り上げられる…

と言う有り様だったようで…(1つ目は本当なら詐欺会社そのもの…)

とこんな色々と怪しい磯村建設ですが…
以前、実際に男衾まで行って見に行く機会があったので見てきました。



最寄り駅の男衾駅です。
ここから同じ東上線でも池袋までは90分…私なら耐えられません()
今は短いワンマン運転の列車しかなく、途中の小川町駅で乗り換えが必要ですが、CMの放送当時は池袋行きの列車が僅かに存在しました。

駅前にはコンビニ1軒すらありません(コンビニエンスストアと書いてあるヤマザキの店はあるが、実態は個人商店)



駅近くの事務所と看板に残る、磯村建設の事務所跡と看板です。
テレビでお馴染みの~と記載があり、やはりCM放送をアピールしていますね。


今回は磯村建設の分譲住宅地のうち、柏田ニュータウンを訪問してきました。
上記の動画の1つ目のCMのロケ地を訪問してきています(めじろ台とありますが、いい加減さから色々映像を使い回していたそうです…)。
柏田ニュータウンと言う名前は、パクりではなく、この地区に柏田と言う地名があるため比較的わかりやすいです。


農道をそのまま使った道路…やはり"ニュータウン"の呼び名と完成予想図は詐欺でした()



CMで取り上げられていた場所に着きました。
・1つ目の写真は、カローラ30で出かける父を見送る母と子のシーン
・2つ目の写真は、最後の電話番号のサウンドロゴのシーン
でのロケ地となります。

CMの放送からは45年以上が経過していることもあり、1つ目の写真とCMを比較しますと、
隣の家は取り壊されて駐車場に、そのさらに隣の家は建て替えられており、時の流れを感じます…

私が取材したのだと、ここで以上となります。
どうやら熊谷や寄居駅近くのエリアなど、他の分譲地にも行った人もいるみたいですね…
さらに磯村建設は群馬の嬬恋村に別荘地も手掛けたみたいで、今は廃墟として放置されているようなので、いつか行ってみたいですね…

東京への通勤は明らかに難しいとしても、熊谷や川越なら通勤圏として入るかなと思いますし、
当時はまだ存在しなかったですが、今はホンダの寄居工場があるので、そこへの通勤となった場合は、
むしろ最適過ぎる立地でもあるので、その場合にこの男衾近辺に住むこと自体は悪くないかとは思います…
車は必須ですが、ヤオコー・ベイシアなど買い物出来る施設は近辺にありますし…



ただこの有り様を見ていると、やはり住む人はおらず人口減少ぶりは厳しいのでしょうね…


おまけですが、今乗っているフィットもこの寄居工場で作られたので、記念に撮ってきました。




さらにおまけですが、男衾駅前にあった怪しい中古車屋です。
R30スカイラインRS、新幹線ハイエース、AE92レビン、プジョーの106と407…と言った旧車に混じって、何故かまだ新しいR35GT-Rが場違いに置いてあります…
Posted at 2024/03/28 13:51:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ記録 | 旅行/地域

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「日産 パラメディック 旧型 カタログ https://minkara.carview.co.jp/userid/3026644/blog/42565420/
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