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Nahan*のブログ一覧

2020年07月03日 イイね!

日産 パトロール Y61 マイナーチェンジ




日産では海外向けに生産しているY61型パトロールを16年ぶりにビッグマイナーチェンジする。
これまで新型のY62型パトロール登場後もオフロードユーザー・業務用などヘビーデューティー向けにY61型が生産されてきたが、1997年の登場から23年経過し、最後のマイナーチェンジからも16年が経過するため大幅に変更されることになった。
なお日本にはY62パトロールをサファリとして販売するため導入されない。

これはイメージの一新だけでなく新エンジンの搭載や安全性の向上を図るべく行われるもので、フロントはボンネットフードやフェンダーも含めて全て一新されている。
フロントデザインは先に登場したY62パトロールのマイナーチェンジモデルとデザインを統一し、パトロールシリーズとしての一体感を出したものとなった。ただし高級モデルのY62とヘビーデューティーモデルのY61で車格差を出すことやコスト削減のためによりシンプルなものとなっている。
フロントグリルには近年の日産の統一デザインコンセプトである「Vモーション」を導入し、迫力と重厚感のあるフロントデザインとした。また歩行者保護のためボンネットフードは以前よりも高めとなっている。
なお、リアデザインも変更されておりバンパー・テールランプ・バックドアが変更された。バンパーは武骨で角ばった従来のものと比べてスタイリッシュなデザインとなっている。

最大の変更点であるガソリンエンジンはそれまでの直6・4500ccのTB45型が設計の旧態化によって新しい規制への適合が困難なことから廃止され、代わりにV6・4000ccのVQ40DE型を設定する。ディーゼルエンジンは引き続き直4・3000ccターボのZD30DDTi型を搭載する。

インパネも変更され、最新装備のナビゲーションシステムやタッチパネル式のエアコンなどの装備を可能にした。またメーターパネルも一新されてフルカラー液晶のディスプレイを装備する。
他にもステアリングやシフトノブの変更、木目調パネルの柄の変更、廉価グレードを除くプッシュスタート方式の標準装備などが特徴である。

安全装備も充実し、日産の先進技術である「NISSAN INTELLIGENT MOBILITY」を採用しており、
インテリジェント エマージェンシーブレーキ・踏み間違い衝突防止アシスト・インテリジェント LI・VDC・インテリジェント BSI・踏み間違い衝突防止アシスト・ヒルスタートアシスト・標識検知機能・車両接近通報装置 ・フロント&バックソナー・SRSエアバッグシステムを設定している。

ボディカラーは基本的には以下の通りとなる(南アフリカ仕様の場合)。

ホワイト

ブリリアントホワイトパール

ダイアモンドブラック(P)

シャンパンシルバー(M)

ブリリアントシルバー(M)

グレードは地域によってかなり違いがあるが





ワゴン GRX




スーパーサファリ



STD


ピックアップ
Posted at 2020/07/04 00:06:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | 日記
2020年06月26日 イイね!

日産 キックス e-POWER S




価格が高いとの要望を受けて急遽追加された廉価グレードで、14インチホイールキャップ、オーディオレス、クロスシート、ウレタンステアリングなど装備が簡略化されている。
Posted at 2020/06/26 13:47:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | クルマ
2020年05月16日 イイね!

日産 新型パルサー



日産自動車ではパルサーを6年ぶりにフルモデルチェンジする。
今回の新型パルサーは日本や欧州・豪州などではパルサーとして販売されるが、北米ではセントラハッチバック、中国などではティーダ、ロシアなどではアルメーラハッチバックとして販売される。
主に欧州市場をメインターゲットとしており、走行安定性の大幅な向上やスポーティな走りが特徴となる。

新型パルサーはこれまでと比べてロー&ワイドのスポーティなフォルムが特徴で、歴代モデルで引き継がれてきた軽快なミドルセダンとしてのコンセプトを受け継ぎ、スポーティでアグレッシブなものになった。空気抵抗を低減しcd値はGT-Rと同等の0.26を実現している。
さらに近年の日産のデザインの象徴である「Vモーション」を導入し、より迫力のあるフロントデザインとした。デザインコンセプトは上級の新型ティアナと共通の「エモーショナルジオメトリー」と呼ばれるデザイン言語で作られ、サイドは静止しているときでも動きを感じさせるダブルウェストラインを採用している。

ターンシグナルランプは中国仕様と同様クリアレンズとなっている。デイタイムランニングライトを搭載したLEDプロジェクターヘッドランプやLEDフォグライトをS以外に標準装備とした。


インテリアもスポーティなものとしており、3つの吹出口を備える空調システムは利便性を向上させ、設定により左右のフロントシートとリアシートにそれぞれ送風することができる。
フロアコンソール・パワーウィンドウスイッチ周りのパネルにはピアノブラックパネルを採用する。
また本革シートの場合は運転席・助手席共に8wayパワーシートとなり、さらにクイックシートヒーターも標準装備される。

日産の先進技術である「NISSAN INTELLIGENT MOBILITY」を採用し、安全装備としてインテリジェント エマージェンシーブレーキ・踏み間違い衝突防止アシスト・インテリジェント LI・VDC・インテリジェント BSI・踏み間違い衝突防止アシスト・ヒルスタートアシスト・標識検知機能・車両接近通報装置 ・フロント&バックソナー・SRSエアバッグシステムを全車標準装備としている。
さらに同一車線自動運転技術のプロパイロットと駐車支援技術のインテリジェントパーキングアシストをクラス初採用し、最上級グレードの20Gには標準装備としている。

エンジンは15S・15Xに1.5LのHR15DE型を、それ以外には2.0LのMR20DD型を採用する。全車アイドリングストップが標準装備となる。トランスミッションは1.5LではCVTのみなのに対し、2.0LではCVT以外に6速MTも採用する。
これは1500ccが基本的には日本と他のごく一部の地域のみなのに対し、2000ccはMT車の需要が高く本車種でのメインターゲットでもある欧州でも設定されるためである。
なお欧州を含めた海外向けには1.6LのHR16DE型を設定するが、日本では税制面で不利になることから設定されず、代わりに1.5LのHR15DE型を設定する形となった。欧州向けの1.6L車にはCVT以外に6速MTも採用する。

ボディサイズは大きく拡大され、全長4,641 mm・全幅1,815 mm・全高1,450 mm・ホイールベース2,712 mmとなる。これにより歴代トップとなる広々とした空間を実現した。
プラットフォームは日産とルノーが共同開発した新世代エンジニアリングアーキテクチャーのCMFを採用し、その中で中型車用のCMF-C/Dを採用した。

生産は国内向けの場合はこれまで通り神奈川県の追浜工場で行われる。北米向けは北米日産会社キャントン工場で、欧州向けはイギリス・サンダーランドの英国日産自動車製造会社で、中国向けは東風日産乗用車公司で、台湾向けは裕隆汽車製造股?有限公司で、南米向けはメキシコ日産自動車会社で行われる。

*ボディカラー
全7色が設定される。ただしNISMOではインペリアルゴールドは設定されない。また特別塗装色は44,000円となる。


カーマインレッド(CM/特別塗装色)


プレミアムコロナオレンジ(PM/特別塗装色)


ダークブルー(P)


インクブルー(M)


インペリアルアンバー(P/特別塗装色)


ブリリアントホワイトパール(3P/特別塗装色)


ブリリアントシルバー(M)


ダークメタルグレー(M)


ダイアモンドブラック(P)


カーマインレッド(CM)× ダイヤモンドブラック(P/2トーン/特別塗装色)


ブリリアントホワイトパール(3P)× ダイヤモンドブラック(P/2トーン/特別塗装色)


プレミアムコロナオレンジ(PM)× ダイヤモンドブラック(P/2トーン/特別塗装色)

*インテリアカラー
スエードクロスの場合はブラックのみだが、本革シートの場合は4色が設定される。


・ブラック(スエードクロス)


・ブラック(本革)


・ホワイト(本革)


・ブラウン(本革)


・ボルドー(本革)

*グレード
全6グレードとなる。基本的にはベーシックなS、若干装備が充実したX、最上級グレードのG、コンプリートモデルのNISMOの4種類となる。なお今後プレミアムなコンプリートモデルのオーテックやかつてのパルサーのスポーティグレードであるGTI-Rの設定も計画されている。




・15S
ベーシックグレードで、スエードクロスのシートや17インチアルミホイール、本革ステアリング、デュアルオートエアコンなどを装備する。トランスミッションはCVTのみとなる。




・15X
1500ccの上級グレードで、専用エアロバンパー・エクステンションや専用ナビゲーションシステムや4色から選べるインテリアカラー、スエードクロスのシート、運転席・助手席シートヒーターなどが特徴となる。メーカーオプションで電動本革シートも設定する。トランスミッションはCVTのみとなる。



・20X
2000ccのグレードで、18インチアルミホイール、スエードクロスのシート、運転席・助手席シートヒーター、・SRSカーテンエアバッグシステム&サイドエアバッグシステムなどを装備する。トランスミッションは6速MT/CVTとなる。




・20G
最上級グレードで、専用エアロバンパー・エクステンション、運転席&助手席8ウェイパワーシート・本革シート・プロパイロット・インテリジェントパーキングアシスト・インテリジェント DA・SRSカーテンエアバッグシステム&サイドエアバッグシステムなどを装備する。トランスミッションは6速MT/CVTとなる。



・NISMO
コンプリートモデルで、専用のフロントバンパー・サイドスカート・リアバンパーなどの大型エアロ・専用19インチアルミホイール・専用のレッドステッチ入りのインテリア・となる。エンジンは前述した通り2000ccとなる。トランスミッションは6速MT/CVTとなる。



・NISMO RS
NISMOの装備に加えて、専用ボディ補強や専用チューニングコンピューター、専用ディスクブレーキ、赤塗装ブレーキキャリパー、専用チューニングRECARO製スポーツシートなどを追加したモデルで、トランスミッションは6速MTのみとなる。


*欧州仕様


*acenta
メインターゲットとなる欧州向けのモデルでは、visia、acenta、N-connecta、tekna、nismoの5グレードとなる。
これは基本的に先代モデルのグレードを引き継いだ形となっている。

また日本仕様とは数多くの違いがあり、teknaやN-connectaに専用デザインのアルミホイールやブラックヘッドライトなどを装備する一方で、visiaには15インチホイールキャップやウレタンステアリングなどでコストダウンを図るなどの違いがある。
そして日本仕様では設定されるグレードが限られている6速MTが全グレードに設定されている。またCVTではなく代わりに7速DCTが設定されている。NISMOはMTのみの設定となる。
エンジンは1.3LターボのHR13DDT型と1.6LのHR16DE型、1.6LターボのMR16DDT型を設定する。

グレード一覧



・visia
15インチホイールキャップ、ウレタンステアリング、インテリア樹脂パネル、ファブリックシートなどを装備する。写真をナビゲーションシステムはオプションとなる。エンジンは1.3LターボのHR13DDT型を設定する。



・acenta
18インチアルミホイール、ジャガード地シート、本革巻ステアリング、ナビゲーションシステムなどを装備する。エンジンは1.3LターボのHR13DDT型と1.6LのHR16DE型を設定する。



・N-connecta
専用デザインの19インチアルミホイール、専用デザインのジャガード地シート、スポーツサスペンションなどを装備する。エンジンは1.3LターボのHR13DDT型と1.6LのHR16DE型、1.6LターボのMR16DDT型を設定する。




・TEKNA
最上級グレードで、運転席&助手席8ウェイパワーシート・本革シート・プロパイロット・インテリジェントパーキングアシスト・インテリジェント DA・SRSカーテンエアバッグシステム&サイドエアバッグシステムなどを装備する。
エンジンは1.6LのHR16DE型と1.6LターボのMR16DDT型を設定する。



・NISMO
専用ボディ補強や専用チューニングコンピューター、専用ディスクブレーキ、赤塗装ブレーキキャリパー、専用チューニングRECARO製スポーツシートなどを装備する。エンジンは1.6LターボのMR16DDT型を設定する。
Posted at 2020/05/16 22:39:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | クルマ
2020年05月05日 イイね!

日産 NV400フレグラント



日産では新車種としてNV400フレグラントを発売する。

日産自動車では送迎用途に使用される車種においてキャラバンvsハイエース、シビリアンvsコースター、エルグランドvsアルファードといったトヨタとのライバル関係がある中、トヨタが主に送迎用として発売した高級ミニバン、グランエースの好調を受けて日産としても対抗馬を送り込むべく、エルグランドより大きいVIP送迎用として開発された。
これは主に法人向けの車種であり、法人用途では同じメーカーで揃えて取引のある販売店から購入することが多く、そうした観点からもラインナップを拡充させて顧客がトヨタへ逃れないようにする必要があったためである。

新車種ではあるものの、完全に新規開発された車種では無く、既存の欧州向け1BOXバンであるNV400をベースに高級ミニバンに仕立てた物である。
なおフレグラントという車名はかつてのキャラバンベースの豪華版のコンセプトカーの名称に由来するものである。

NV400は2010年よりそれまでのインタースターの後継として発売され、同じアライアンスのルノーよりマスターのOEM供給を受けて販売される車種である。またオペル/ボクスホールにおいてもモヴァノとして販売される。開発はルノーによるものだが生産はルノーの工場と日産のモトール・イベリカの両方で行われている。
今回のNV400フレグラントはフルモデルチェンジ並みの大幅改良を受けた2019年以降のモデルをベースとしており、最新の安全装備を充実させている。

生産はスペイン・バルセロナの日産モトール・イベリカにて行われる。ただし同社では運転席周り以外の内装の艤装は行われず内装に関しては基本的に何も無い状態で一旦日本へ輸送される。
そして船で輸送されて陸揚げされた車両の検査と内装の偽装、最終チェックなどを日本の日産車体湘南工場で行う形となる。
当初は全て日産モトール・イベリカで行うことも計画されたが、品質管理と部品の調達面の都合から一部を日産車体湘南工場で行うことになった。

エクステリアは日産のデザインの象徴である「Vモーション」を導入し、迫力と重厚感のあるフロントデザインとした。グリルはセレナや新型エルグランドに合わせたものとしており日産のミニバンとしての統一性を図っている。

また貨物車として使用されるベース車とは異なり送迎用として使用されることから高級感を出すべく大幅なデザインの変更が行われており、樹脂むき出しのサイドモールやバンパーはボディ同色に塗装され、サイドモールにはメッキが貼られている。そしてこれまでベース車では設定されないエアロパーツを全車標準装備としている。

リアデザインも大きく変更され、専用の大型ガーニッシュを装備した他、フロント同様にバンパーは専用のエアロタイプバンパーとなっている。
ただしバックドアはこの手のミニバンにしては珍しく観音開きのままであり、これはベース車の設計上跳ね上げ式への変更が困難であったためである。
しかしこれにより狭い場所でもバックドアを楽に開けることが出来るようになっている。

なお本車種は基本的にハイルーフ仕様が標準となっているが、上の画像のように通常の標準ルーフも全グレードでオプション設定している。

ハイルーフ車ではこれを活かして天井部に多数のオプションを付けられるようになっており、プレミアムサウンドスピーカー、ルーフモニター、大型サンルーフのパノラマルーフ、電動カーテンを設定している。
なおパノラマルーフ以外はディーラーオプションとなる。またハイルーフ車のみ天井部に個別のエアコン吹き出し口が標準装備となる。


インテリアも高級感を出すべく大幅なデザインの変更が行われている。インパネも基本は同じながら合成皮革と木目調パネル、ピアノブラックパネルが全面的に貼られて高級感のあるものとしている。ナビゲーションシステムはセレナやデイズなどで使われているものと同様のものとなっている。

シートは新型エルグランドとほとんど共通のものとなっている。XVの後席全て及びXLの2列目に採用されるダイナミックラグジュアリーシートは前後調整可能なヘッドレスト、カクテルテーブル、電動リクライニング機構、シートヒーター機能、リラックスヘッドレストを新たに備えている。

さらにNV400フレグラント独自の機能としておもてなし機能を装備した。これは座席をやや通路側に回転させて乗り降りしやすくする機能である。またXVにはヘッドレスト後部の液晶モニターも標準装備する(エルグランドではVIPにのみ設定)。

XLは2列目がダイナミックラグジュアリーシート、3列目がコンフォタブルキャプテンシート、4列目が通常の3人掛け分割スライドシートとなる。一部を大衆ミニバンのノア・ヴォクシーから流用したグランエースとは異なり、ボディサイズの大きさを利用して全てのシートで高級ミニバンのエルグランドと同等のシートを備え、快適性で大きくリードしている。

エアコンにはプラズマクラスター搭載フルオートエアコンを標準装備とし、このエアコンにはフォレストエアコンを採用し、におい・排出ガス検知式内外気自動切換え機構、高性能フィルターなどの採用によって森の中にいるように心地よい空間を実現する。また運転席の周りと後席で別々の温度調整が出来る他、液晶モニター装備車は客席から個々の温度調整も出来るようになっている。

ナビゲーションシステムにはNissanConnectを採用し、スマートフォンとの連携機能を充実させている。docomo in Car ConnectやApple CarPlay、Android Autoにも対応している。

エンジンは2300ccのM9T型ディーゼルエンジンを搭載し、トランスミッションはZF社製の6速セミATとなる。全てのグレードでこの組み合わせとなっており、当初はガソリンエンジンの設定や国産の5速ATや6速ATへの変更も検討されたがコスト面から断念した。
このM9T型はルノー製のエンジンで、国内でもエクストレイルに搭載されたM9R型を拡大したものであるが、日本の排ガス規制に適合させるべく改良を行っている。製造はフランスのセーヌ=マリティーム県にあるルノーのクレオン工場で行われる。

日産の先進技術である「NISSAN INTELLIGENT MOBILITY」を採用しており、安全装備としてインテリジェント エマージェンシーブレーキ・踏み間違い衝突防止アシスト・インテリジェント LI・VDC・インテリジェント BSI・踏み間違い衝突防止アシスト・ヒルスタートアシスト・標識検知機能・車両接近通報装置 ・フロント&バックソナー・SRSエアバッグシステムを全車標準装備としている。ただし元はルノーで開発された車種であることからシステムの名称を日産側の名称に合わせた形となる。

ボディカラーは4色のみとなる。


・ブリリアントホワイトパール(3P/特別塗装色)*


・ブリリアントシルバー(M)


・スーパーブラック(M)


・インペリアルゴールド(PM/特別塗装色)*

グレードはXVとXLの2種類となる。






・XV
6人乗りで後席は全てダイナミックラグジュアリーシートとなる。またヘッドレスト後部に液晶モニターを装備する。








・XL
9人乗りで2列目がダイナミックラグジュアリーシート、3列目がコンフォタブルキャプテンシート、4列目が通常の3人掛け分割スライドシートとなる。


なお、今後本車種をベースとした救急車も設定される予定であり、それに向けたテストとしてNV400のバン仕様を輸入して国内で艤装した救急車が一部で導入されている。
Posted at 2020/05/05 22:20:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | クルマ
2020年04月26日 イイね!

日産 Y62サファリ

もし海外向けに販売されているY62パトロール(サファリの新型)が日本でも販売されていたら…という設定で作ってみました。





2010年、日産自動車はサファリを13年ぶりにフルモデルチェンジする。
新型サファリは、従来のY61系とは大きく異なり主に富裕層をターゲットとした高級SUVに特化したのが特徴である。世界各国で販売され日本でも発売はされるものの、メインターゲットは富裕層が多い上に砂漠地帯が多いためにSUVの売れ行きも好調な中東となる。
このためY61と比べてボディサイズもかなり大きくなり、より高級感のある堂々としたフォルムとなった。また高級SUVに特化させたため背面タイヤやディーゼルエンジン、廉価グレードなどの設定は無くなった。

デザインは力強さと頼もしさに高級感を加え、伝統と革新を融合したデザインを特徴とする。
武骨そのものだった従来型と比べて質感を大きくアップさせ、最高級SUVに相応しいフォルムとした。この背景には従来のY61をマイナーチェンジで高級志向のものにしたところお客様より好評だったことや、より高級感のあるデザインで登場したランクル200に対抗するためでもある。


インテリアもより高級感のあるものとし、同社の高級セダンであるフーガに似た雰囲気を持つ物とした。レザーやポリッシュアルミ、ウッドをふんだんに使用し、最高級SUVに相応しい本物の上質感を実現した。

最大の特徴は2列目のシートにクラス初、そして国内のSUVでも初の採用となる2人掛けキャプテンシートを採用したことである(通常の3人掛けシートも用意)。
これによりパーソナルな空間を持ち、くつろぎとやすらぎを提供することが出来るようになっている。なお電動リクライニング機構付きで好みの角度に設定することが出来る。
またボディの大型化によって2列目シート足元の空間は、先代比で100mm以上拡大し、3列目も余裕が増した。

エンジンはV6・4.0LのVQ40DE型を標準としながらも、グランロードリミテッドのみに受注生産で新開発のV8・5.6LのVK56VD型を搭載する。
このエンジンはVVEL(バルブ作動角・リフト量連続可変システム)を搭載し、トルク重視のチューニングが施され、最大出力400ps、最大トルク56.1kgmを引き出す。
トランスミッションは全車スポーツモード付の7速ATとなり、ゆとりあるクルージングを実現する。
サスペンションは前後輪にダブルウィッシュボーンサスペンションが採用され、歴代サファリでは初めての独立懸架となった。

4WDシステムは従来のオーソドックスなパートタイム4WDから、エクストレイルなどでも採用されているオールモード4X4に変更された。走行状況に応じて「サンド」「オフロード」「スノー」「ロック」の4モードが切り替え可能となっている。
また日産車では初採用となる「HBMC」(油圧ボディモーションコントロールシステム)は、走行状況に応じて車体のねじれを制御し、車線変更やコーナリング時のロールを抑え、舗装路での快適な乗り心地と悪路での安定性を確保する。

型式はY62型となり、生産は新たに建設された日産車体九州(福岡県苅田町)にて行われる。
プラットフォームは日産・F-Alphaプラットフォームを使用するが、同プラットフォームを採用する車種としては初めて日本国内に導入された車種となる。

ボディカラーは5色となる。


ウォームシルバー(TM)


ブリリアントホワイトパール(3P/特別塗装色)*


ブリリアントシルバー(M)


ダークブルー(PM)


ダイヤモンドブラック(P)

グレードは2種類となる。




・560 グランロードプレミアム
V8・5.6LのVK56VD型を搭載し、7人乗りの2人掛けキャプテンシートのみの設定、専用エンブレム、専用プレミアムインテリア、専用銀粉本木目パネル、専用メッキルーフレール、リアシートコントロール、BOSEプレミアムサウンドシステムなどを装備する。







・400 グランロードリミテッド
7人乗りと8人乗りの両方を設定し、木目調パネル、ルーフレール、アラウンドビューモニター、メモリー機能付き電動本革シートなどを装備する。
写真はメーカーオプションのルーフレールレスオプション仕様である。


・400 グランロード
8人乗りのみの設定で、電動シートのメモリー機能省略や一部の加飾類を省略するなど装備を厳選している。アラウンドビューモニターレスのため、この場合サイドアンダーミラーが装備される。

2012年 一部改良。助手席コントロールスイッチ、助手席オットマン、アラウンドビューモニターなどを全車に標準装備とした。これに伴いグランロードは廃止された。



2014年 マイナーチェンジ。フロントデザイン・リアデザインを変更し、メッキパーツを追加したより高級感のあるものとした。また外観のデザイン変更のみならず装備の変更も若干行われ、グランロードリミテッドにステアリングヒーター付き本木目ステアリングを装備する、ビルトインLEDヘッドライトの装備などの変更も行われた。
また安全装備も充実し、PFCW(前方衝突予測警報)、エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)、BSW(後側方車両検知警報)/BSI(後側方衝突防止支援システム)、BCI(後退時衝突防止支援システム)を設定した(グランロードにレスオプションも設定)。
なおグレード構成やボディカラーは変わらない。

2016年 一部改良。エマージェンシーブレーキなどが全車標準装備となり安全装備が全グレードで共通となった他、仕様向上も図られた。
またボディカラーはウォームシルバー(TM)と入れ替えでインペリアルゴールド(PM)を設定した。

2017年 一部改良。環境性能の向上や装備の一部変更などが行われ、フロントガラス・フロントドアガラス・リアドアガラスを遮音ガラスに変更した。



2019年 ビッグマイナーチェンジ。デビュー以来9年が経過したこともありデザインを大幅に変更した。
フロントデザインは日産の最新のデザインコンセプトである「Vモーション」を採用し、SUVらしく力強いものとした。新デザインのブーメラン型LEDヘッドライトとの組み合わせて斬新なものとしている。
リアデザインも変更されてテールライトをブーメランデザインに変更した。またクロームメッキのガーニッシュに、パトロールの車名を刻印している。
またシーケンシャルターンインジケーター(シーケンシャルウインカー)を日産車で初めて設定した。


インテリアもデザインが変更され、ベージュインテリアの場合、ブラックとコンビネーションさせたものとした。
また本革シートも新しいデザインのものに変更されている。ナビゲーションシステムはスカイラインや新型フーガなどと共通のものとなった。
このナビゲーションシステムはセンタークラスターに通常の8インチのナビゲーション画面を、その下には7インチの操作系パネルを装備している。
スイッチ類を減らしながらも、エアコンやオーディオの基本操作系の操作は物理スイッチが設けられているためタッチパネルを用いずに操作することができるようになっている。

グレードは引き続きグランロードプレミアムとグランロードリミテッドの2種類となる。


Posted at 2020/04/26 20:51:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | クルマ

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