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2020年01月21日 イイね!

日産 スカイラインクロスオーバー マイナーチェンジ



2015年 マイナーチェンジ。
海外向けのインフィニティQX50に合わせてマイナーチェンジしたもので、前年にフルモデルチェンジしたスカイラインに合わせてエンブレムが日産からインフィニティに変更された他、フロント・リアのデザインが変更されてよりSUVらしく力強いものとなった。
フロント・リアデザインの一新によって全長が約80mm長くなり、また地上高を上昇させたことから全高が約20mm高くなった。

インテリアは基本的には変わらないもののインフィニティのバッジが装着され、右側のステアリングスイッチが標準装備となり、またナビゲーションシステムのアップデートが図られた。

インテリアのカラーバリエーションはこれまでのブラック・レッドに加えて全グレードにベージュを新たに設定した。

今回のマイナーチェンジでは最大の変更点として安全装備の充実が図られ、エマージェンシーブレーキを全車標準装備とし、前方衝突予測警報 (PFCW) ・後側方車両検知警報 (BSW) ・後側方衝突防止支援システム (BSI)・後退時衝突防止支援システム (BCI) を3700ccエンジン搭載車に標準装備、2500ccエンジン搭載車にオプション設定とする。
また3700ccのみで割高という声もあったことからお求めやすい2500ccエンジン搭載車を設定し、これにはVQ25HR型を搭載する。また2500cc/3700cc共に2WD・4WDから選択可能である。一方でこれまで設定されていた370GT/370GT FOURを廃止した。
ボディカラーはこれまでのクリスタルホワイトパール(M)・ブリリアントシルバー(M)・ダークメタルグレー(M)・スーパーブラック(M)の4色に加えて新色としてプレミアムディープマルーン(P)が追加される。
下記の370GTのグレード紹介が例となる。

・グレード





370GT FOUR Type P ・370GT Type P
電動本革シート・本木目パネル・電動ガラスサンルーフ、パドルシフト、アラウンドビューモニターなどを装備する最上級モデル。




250GT FOUR・250GT

新設定の250GT/250GT FOURは基本的にはこれまでの370GT/370GT FOURと変わらないものの、電動ガラスサンルーフ、パドルシフト、アラウンドビューモニターも標準では装備されずアルミホイールも17インチとなるなど簡略化が図られている。ただしメーカーオプションでそれらを装備することは可能である他、パッケージオプションで木目調パネルと電動本革シートも設定する。
インテリアのカラーバリエーションはブラックとベージュの2種類である。

2016年 一部改良。これまで3700ccエンジン搭載車のみ標準装備だった前方衝突予測警報 (PFCW) ・後側方車両検知警報 (BSW) ・後側方衝突防止支援システム (BSI)・後退時衝突防止支援システム (BCI) を全車標準装備とした。

2019年12月 生産終了。次期QX50はFRからFFに変更されたことや、ボディがワゴン風となったことでムラーノとバッティングするために導入されず、代わりにQX55の日本仕様(車名未定)が後継となる。
Posted at 2020/01/21 18:04:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | クルマ
2020年01月21日 イイね!

日産 セドリック・クルーマイナーチェンジ

2002年、日産自動車は主にタクシー・教習車などで用いられるビジネス向けセダンであるセドリックセダンとクルーをマイナーチェンジした。

*セドリック



セドリックセダンはフロントグリル・フロントバンパー・ホイールキャップ・テールランプ、ステアリングなどのデザインが変更されてエンブレムをCIが現行のNE-01と呼ばれるタイプにものに変更された。

エクステリアはフロントグリル・フロントバンパー・ホイールキャップ/アルミホイール・エンブレムのデザインが変更されており、よりスタイリッシュでシンプルなものとなった。全体的な雰囲気は当時の最新モデルであるY34セドリックに合わせたものとなっており、セドリックシリーズとしての統一性を図った。


インテリアは基本的な形状こそ変わらないもののステアリングをY34セドリックと共通のものに変更し、さらに上級グレードのブロアムやクラシックSVでは内装色にベージュを設定した。
マルチAVシステムも変更されてY34セドリックに順じたものとなった。

メカニズムも一新されてディーゼルエンジンの設定が廃止された一方で、ガソリンエンジンはQR20DE型、LPGエンジンは新開発のQR20PE型、V6エンジンはVQ25DE型となる。

・グレード
*自家用セダン
ブロアム
クラシックSV
クラシック

*営業車
クラシックSV
スーパーカスタムG
スーパーカスタム
カスタム
オリジナル

*クルー


クルーはフロントグリル・ホイールキャップ・テールランプ、ステアリングなどのデザインが変更されてエンブレムをCIが現行のNE-01と呼ばれるタイプにものに変更された。
さらに上級グレードのブロアムやクラシックSVでは内装色にベージュを設定した。

メカニズムも一新されてディーゼルエンジンの設定が廃止された一方で、ガソリンエンジンはQR20DE型、LPGエンジンは新開発のQR20PE型となる。
グレードは営業用・自家用同一のものとなり、カタログも1種類のみとなっている。


LXサルーン



GLX




E-L


E


以降の変遷(セドリックセダンのみ・営業車は現実と共通)
2005年 上級グレードの木目調パネルの明るさ変更、前部ウインカーがクリアレンズ化され、車体前方に寄せて付けられていた側面ウインカーは車体中央近くへ移設された。ヘッドライトレベライザー、LEDハイマウントストップランプが装備された。

2007年 一部改良。。グレード整理でガソリン車の設定があり自家用にも使えるグレードはブロアム・クラシックのみの2グレード設定となる。ただし5ナンバー・3ナンバーの2種類の設定は継続する。また営業車と共通の1冊のカタログで紹介されるようになった。ナビゲーションシステムなどの装備の変更も行われた。

2009年 フードやフロントフェンダーなどの形状を変更し、安全性を向上させた。これによりドアミラーのみとなり3ナンバーモデルも廃止された。

2014年 生産終了。


以降の変遷(クルー)
2005年 一部改良。最下級グレードのEを廃止、リアコンビランプ形状の小変更、ハイマウントストップランプのLED化などを行い、灯火器技術基準に適合した。

2007年 一部改良。平成17年排出ガス規制適合。合わせて仕様を変更しナビゲーションシステムのメーカーオプションでの設定も追加された。

2009年 一部改良。実用燃費の向上を図るため、専用設計のアイドリングストップ&スタートシステムを追加。運転席SRSエアバッグを標準装備。

2010年 一部改良。フルホイールカバーのデザインを変更。UV断熱グリーンガラスとABSを全車に標準装備化。後席のシートベルトタングとバックルは中央席と外側席で色分けされ、オーディオ下部には蓋付きのコンソールボックスを設定した。

2012年 一部改良。後席中央3点式シートベルトと後席左右ISO-FIX対応チャイルドシート用アンカーを採用し、フォグランプの配光変更も行った。

2014年 生産終了。
Posted at 2020/01/21 17:12:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | クルマ
2019年12月15日 イイね!

日産 新型ジューク




日産自動車では、ジュークを10年ぶりにフルモデルチェンジして2020年2月に発売する。
新型ジュークは日産の先進技術であるプロパイロットやe-POWERを設定し、プラットフォームに至るまで一新された。先行して発売された欧州に続き日本でも販売され、開発は欧州日産が主体となって行われた。

ジュークは2010年のデビュー以来、個性派のコンパクトSUVの先駆けとして好評を得たがC-HR・ヴェゼル・CX-3・XVなどのライバルが続々と登場する中で設計の古いジュークは陳腐化が目立っていた。
そこで今回フルモデルチェンジを行い、プロパイロットやe-POWERといった先進技術を盛り込んでライバルを圧倒することを目標に開発された。


エクステリアはキープコンセプトでジュークらしい円形ヘッドランプを引き続き装備しているが、洗練されたクーペ風のスタイルとなりより立体感のあるものとなった。また全車でLEDヘッドランプを採用している。
フロントは近年の日産車共通のVモーショングリルを引き続き採用するが、より大きく迫力あるものとなった。
サイドはブラックアウトしたCピラーにより屋根が浮いているように見えるフローティングルーフを採用して洗練されたものとした。
テールランプにブーメラン型のコンビネーションランプが採用された。力強いホイールアーチや前方ほど大きくなるウインドウなども引き続れている。
全長4210mm、全幅1800mm、全高1595mmとなっており、初代より大きいものとなっている。


インテリアは3連エアコンや旧型同様のを採用しておりスポーティな物となっている。モノフォーム構造のシートが標準になった。
なおフロントシートは海外向けとは異なるものとなっており、穴空き式・固定ヘッドレストだったものを通常の分割式ヘッドレストに変更している。ただしNISMOのシートは海外向けと共通となる。
この他にもリアシートにはトランクスルー・カップホルダー付きのセンターアームレストを標準装備している。
ボディの大型化によって後部座席の膝周りは58mm広くなり、荷室は先代の354Lから422Lへと大幅に拡大した。
RX系はスエード調ファブリックのシートを、GT系は合成皮革シートを標準とするが、最上級グレードのGT platinumのみ本革シートとなる。

安全装備も充実し、プロパイロット、インテリジェントエマージェンシーブレーキ、インテリジェントスピードアシスト、インテリジェントLIなどを設定している。プロパイロットは15RX以外の全グレードで標準装備となる。

生産は引き続き追浜工場で行われ、プラットフォームはCMF-Bを採用する。
将来の電気自動車化にも対応した新世代プラットフォームで、従来のBプラットフォームと比べてモジュール化により下のクラスの車種とコンポーネンツを共用することによるコスト削減やプラットフォーム刷新に伴う軽量化を図っている。

エンジンはガソリン車は従来型と同様の直4・1.5LのHR15DE型を、e-POWERは発電用エンジンとして直3・1.2LのHR12DE型を、NISMOは従来型と同様の直4・1.6LターボのMR16DDT型を搭載する。
海外向けでは直4・1.0LターボのHR10DDTエンジンを搭載するのに対し、国内向けにおいては従来型のエンジンを引き続いでいるが、これはコストダウンと1クラス下のSUVとして日本に導入されるキックスとの差別化を図るためである。
これに合わせトランスミッションも海外向けで設定される6速MT/7速DCTはNISMOのみとなっており、標準グレードではCVTを採用する。

*ボディカラー
モノトーン11色・2トーン5色の計16色の豊富なカラーバリエーションを用意している。
ジュークのみの新色としてフジサンセットメタリックとインクブルーメタリックを用意した。
また後述する

:モノトーン


フジサンセット(M)


ギャラクシーゴールド(TM/特別塗装色)


プレミアムコロナオレンジ(PM/特別塗装色)


インクブルー(M)


インペリアルアンバー(P/特別塗装色)


ダークナイトバイオレット(P/特別塗装色)


ブリリアントホワイトパール(3P/特別塗装色)


ダークメタルグレー(M)


ブリリアントシルバー(M)


カスピアンブルー(M/オーテック専用/特別塗装色)
:2トーン


フジサンセット(M)× ダイヤモンドブラック(P/2トーン/特別塗装色)


ブリリアントホワイトパール(3P)× ダイヤモンドブラック(P/2トーン/特別塗装色)


インペリアルアンバー(P)× ダイヤモンドブラック(P/2トーン/特別塗装色)


プレミアムコロナオレンジ(PM)× ダイヤモンドブラック(P/2トーン/特別塗装色)


ギャラクシーゴールド(TM)× ダイヤモンドブラック(P/2トーン/特別塗装色)

:パーソナライゼーション
パーソナライゼーションではここまで紹介したモノトーン/2トーンのボディーカラーのうち、オーテック専用のカスピアンブルーを除く15色とイエロー/ブラック/レッド/ホワイトの4種類から選べるエクステリア/インテリアのアクセントパーツを自由自在に組み合わせることで64通りのボディカラーから選択可能である。
さらにイエロー/レッド/ホワイトのインテリアカラー3種類を含めて自由自在に選択可能であるため192通りから選択することが出来る。ここではボディーカラーの凡例を紹介する。

ダイヤモンドブラック(P) × ギャラクシーゴールド(TM/2トーン/特別塗装色)

ダークメタルグレー(M) × フジサンセット(M/2トーン/特別塗装色)

インクブルー(M) × ブリリアントホワイトパール(3P/2トーン/特別塗装色)

プレミアムコロナオレンジ(PM)× ダイヤモンドブラック(P/2トーン/特別塗装色)

:パーソナライゼーション インテリアカラー

イエロー

レッド

ホワイト

GTの本革シート装着例/イエロー


*グレード

・15RX
・15RX Vセレクション
・15RX パーソナライゼーション
・15GT
・15GT パーソナライゼーション
・15GT Style NISMO
・15GT platinum
・e-power12RX
・e-power12RX Vセレクション
・e-power12RX パーソナライゼーション
・e-power12GT
・e-power12GT パーソナライゼーション
・e-power12GT Style NISMO
・e-power12GT platinum
・AUTECH/e-power AUTECH
・NISMO
・NISMO RS




・15RX/e-power12RX
ベーシックグレードで、15インチフルホイールキャップ・ウレタンステアリングなどを装備する。



・15RX Vセレクション/e-power12RX Vセレクション
RXに装備を追加したお買い得グレードで、17インチアルミホイールや本革ステアリング、シートヒーターなどを装備する。


・15GT パーソナライゼーション/e-power12GT パーソナライゼーション
イエロー/ブラック/レッド/ホワイトの4種類から選べるエクステリア/インテリアのアクセントパーツを備えたグレードでエクステリア/インテリアカラーを192‬通りの組み合わせから自由に選ぶことが出来るグレードである。それ以外の装備はRX Vセレクションとほぼ共通である。



・15GT/e-power12GT
上級グレードで、合成皮革シート・合成皮革パネル・フロントパワーシートなどを装備する。


・15GT パーソナライゼーション/e-power12GT パーソナライゼーション
イエロー/ブラック/レッド/ホワイトの4種類から選べるエクステリア/インテリアパーツを備えたグレードでエクステリア/インテリアカラーを192‬通りの組み合わせから自由に選ぶことが出来るグレードである。
それ以外の装備はGTとほぼ共通である。



・15GT Style NISMO/e-power12GT Style NISMO
GTをベースに外観をNISMOに合わせたもので専用のフロントバンパー・サイドスカート・リアバンパーなどの大型エアロや専用のレッドステッチ入りのインテリアを装備する。



・15GT platinum/e-power12GT platinum
最上級グレードで、フロント電動本革シートや専用デザインのインテリア、メッキアンダーモール、ローダウンスプリングなどを装備する。



・AUTECH/e-power AUTECH
オーテック扱いのカスタマイズカーで、専用デザインのダーククロムのグリルや前後に装着されたメタルのプロテクター、専用シグネチャーLED、専用デザインの本革シートなどを装備する。



・NISMO
コンプリートモデルで、専用のフロントバンパー・サイドスカート・リアバンパーなどの大型エアロ・専用19インチアルミホイール・専用のレッドステッチ入りのインテリア・となる。トランスミッションは6速MT/7速DCTとなる。



・NISMO RS
NISMOの装備に加えて、専用ボディ補強や専用チューニングコンピューター、専用ディスクブレーキ、赤塗装ブレーキキャリパー、専用チューニングRECARO製スポーツシートなどを追加したモデルで、トランスミッションは6速MTのみとなる。
Posted at 2019/12/15 02:35:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | クルマ
2019年11月10日 イイね!

日産 新型フーガ







日産自動車では、高級セダンのフーガを10年ぶりにフルモデルチェンジした。

2018年に発表されたコンセプトカーである「Qインスピレーションコンセプト」を元に市販化した物で海外においてはこれまで通りインフィニティ・Q70として販売される。旧型Q70に存在したロングボディのQ70LはQ80(日本名・シーマ)登場に伴いセダン需要の高い中国市場のみでの販売となる。
先進装備としてプロパイロットなどの日産の先進技術を盛り込み、エンジン・シャシーに至るまで一新されたのも特徴である。ハイブリッドモデルとしてe-POWERも設定される。型式はY52型となる。

また高級志向の標準系(XV/VIP系)とスポーティ志向のGT系で明確にキャラクターが分かれているのも特徴で、内外装が異なりフロントグリルも別々になるなど差別化が図られている。
GT系の上級グレードには、かつてセドリック・グロリアで使用されていたグランツーリスモの名称が復活した。




*海外向けQ70

エクステリアは、ダイナミックで自信に溢れる明確かつ簡潔なラインを特徴とし、新しいデザインランゲージを表現したクーペ風の流れるような長いシルエットを特徴とする。歴代フーガで受け継がれてきた6ライトウィンドウは3代目となるこの新型でも引き継がれている。
フロントグリルはインフィニティ車に共通するダブルアーチフロントグリルを装備しておりこれは国内向けでも共通である。しかしエンブレムは国内向けフーガのみ日産のエンブレムを前後に装着している。
前述の通り標準系とGT系ではフロントグリルが異なり、標準系は縦桟の高級感あるグリルを装備しているのに対しGT系ではメッシュのスポーティな物としている。


インテリアは大きくラウンドして包み込んだスポーティ且つラグジュアリーなデザインが特徴である。運転席を飛行機のコックピットのように囲むデザインとし、運転する楽しさを味わえるものとした。コンパクトなエンジンを搭載したことで居住空間の拡大を図っている。スイッチ類を出来る限り排除し液晶に収めることで操作性を向上させスタイリッシュな空間とした。
またパネルには標準系のVIPシリーズに銀粉本木目を採用し、職人による特殊加工で作られている。

VIPシリーズとGT グランツーリスモには新開発のグランドシェルシートを採用し、こちらも乗る人を包み込むような造りが特徴である。

先進安全装備としてはプロパイロット2.0を標準装備しており、他にもエマージェンシーブレーキや踏み間違い衝突防止アシスト、BSW、BSI、BCI、インテリジェントクルーズコントロール、インテリジェント LI、インテリジェント BSI、RCTA、ABS、EBD、VDA、LDWなどを全車標準装備しており、高級車に相応しい充実した装備となっている。

パワードレーンの一新も大きなポイントで、2.0L・直列4気筒VCターボのKR20DDE型、新開発の3.0L・V6ターボのVR30DDTT型、そしてe-POWERには発電用エンジンとしてPR25DD型を搭載する。
ダウンサイジングの流れに乗り3.7Lから3.0Lとなった一方でツインターボチャージャーを搭載しパワーやトルクは従来のVQ37DEを上回るのが特徴である。
ガソリン車は2WD/4WDで選択可能なのに対し、e-POWERは2WDのみの設定となる。

プラットフォームはシーマにも使われた新開発のCMF-Eプラットフォームを使用する。将来の電気自動車化にも対応した新世代プラットフォームで、一連のCMFシリーズの中で初のFR車用プラットフォームとなる。
従来のFR-Lプラットフォームと比べてモジュール化により下のクラスの車種とコンポーネンツを共用することによるコスト削減やプラットフォーム刷新に伴う軽量化を図っている。
サスペンションも標準系とGT系では異なり、前者は滑らかな乗り心地を、後者は安定感のあるスポーティな走りを重視している。


・ボディーカラー
標準系では7色が設定されている。なお*印はGT系にも設定されているカラーである。


ブリリアントホワイトパール(3P/特別塗装色)*


ブリリアントシルバー(M)*


ダイヤモンドブラック(P)*


ダークグレイッシュブルー(P)*


インペリアルゴールド(PM/特別塗装色)


プラチナブラウニッシュブロンズ(PM/特別塗装色)


ダークメタルグレー(M)*

・インテリアカラー
グレードによってカラーとパネルの組み合わせが5種類設定されている。


ベージュ/木目調(XV/XG)


ブラック/木目調(XV/XG)


ブラック/黒木目調(GT)


オフホワイト/銀粉本木目(VIP)


ブラック/銀粉本木目(VIP)

・グレード
200XV
200XG
200GT
300GT グランツーリスモ
300VIP
300VIP G
e-POWER 200XG
e-POWER 250GT
e-POWER 250VIP
e-POWER 250VIP G






*XV
ネオソフィール/ジャカード織物のシート・フロントパワーシート・シートヒーター・本革ステアリング・NissanConnectナビゲーションシステム・17インチアルミホイールなどを装備する。
インテリアカラーはベージュとブラックから選べる。





*XG
電動本革シート・インテリジェント DA・インテリジェント パーキングアシスト・アンビエントライトシステムなどを装備する。インテリアカラーはベージュとブラックから選べる。



*GT
ネオソフィール/ジャカード織物のシート(メーカーオプションで本革シートも設定)・本革ステアリング・NissanConnectナビゲーションシステム・18インチアルミホイール・スポーツモード付きドライブセレクター・スポーツサスペンションなどを装備する。インテリアカラーはブラックのみとなる。



*GT グランツーリスモ
電動本革シート・インテリジェント DA・インテリジェント パーキングアシスト・専用フロントエアロバンパー・サイドスポイラー・4WAS・専用20インチアルミホイール・4輪アルミキャリパー対向ピストンブレーキ・スポーツサスペンション・BOSE 5.1chサラウンドシステム・グランドシェルシートを装備する。インテリアカラーはブラックのみとなる。





*VIP
電動本革シート・本木目パネル・BOSE 5.1chサラウンドシステム・サウンドシステム・20インチアルミホイール・リアシートヒーター・シートベンチレーションシステム・ドアイージークローザー・グランドシェルシートなどを装備する。
インテリアカラーはオフホワイトとブラックから選べる。





*VIP G
リアシートオットマン・イージーアクセスシステム・コンフォートサスペンション・プレミアム仕様の本革シート・ステアリングヒーター・リア3ウェイエアコンを装備する。
インテリアカラーはオフホワイトとブラックから選べる。



:2021年 一部改良
エンブレムに新CIが採用され、さらにナビゲーションシステムの一新も図られた。


Posted at 2019/11/10 20:22:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | クルマ
2019年10月05日 イイね!

日産 新型サニー



日産自動車では、サニーを15年ぶりに復活してフルモデルチェンジした。同時に新型ウイングロードと新型NV150ADも発表される。

この新型サニーは「日本のセダンの、これからのスタンダード」をキャッチコピーとし、海外で既に販売されているコンパクトセダン、ヴァーサをベースに日本市場のニーズに合わせ改良したものである。
ノートやセレナで好評の「e-POWER」をセダンでは初めて設定し、また法人向けの特装車として教習車やLPG車も用意する。ターゲットは60代以上のシニア層と営業車・社用車・教習車といった法人ユーザーとなる。

海外向けのヴァーサをそのまま導入すると3ナンバー車となってしまいシルフィとバッティングすることからフェンダーの設計変更で全幅を1695mmに抑えて5ナンバー車の規格に収めている。
これは共通のプラットフォームを使う新型マーチも同じである。また同時発表である新型ウイングロードと新型NV150ADは本車種をベースにワゴン/バンとしたものである。


エクステリアは最新のデザインコンセプトである「Vモーション」を採用し、流れるような流麗なフォルムとしている。
新型サニーのデザインは上級の新型ティアナ・新型ブルーバードシルフィと共通の「エモーショナルジオメトリー」と呼ばれるデザイン言語で作られ、「エネルギッシュで魅惑的、上質でモダンなコンパクトセダン」をテーマとした。
先述の通り日本国内専用の5ナンバーサイズのボディを採用しており、他にも専用のフロントグリルやフォグランプ周り、ウィンドウモールのメッキガーニッシュを上級グレードに採用して高級感を演出したのが特徴である。



インテリアは心地よくリラックス出来る空間を実現し、5ナンバーサイズでありながら上級クラスのセダンに匹敵する室内空間を実現した。
ここでも国内専用設計のインパネを採用し、ブーメラン型の分かりやすいレイアウトとすることでメインターゲットとなる高齢ユーザーに配慮した。廉価グレードのB・Sを除いて木目調パネルを採用しており、落ち着きのある空間を実現している。さらに最上級グレードのスーパーサルーンにはシートに合成皮革を採用した。

メカニズムに関しては、エンジンはガソリン車向けのHR15DE型・e-POWER車の発電用としてHR12DE型・教習車・LPG車向けにHR16DE型を設定している。
e-POWER車のメカニズムは同一のエンジンを搭載するノートやセレナと共通で、エンジンで発電しモーター走行するシリーズ方式ハイブリッドシステムである。
トランスミッションはCVTが基本だが、スーパーサルーン以外に
5速MTも設定している。ただしMT車の場合プロパイロットやインテリジェントパーキングアシストの設定は無い。

先進安全装備としてはエマージェンシーブレーキ・踏み間違い衝突防止アシスト・インテリジェント LI・インテリジェント DA・VDC・インテリジェント BSIなどをBとSの一部を除き全車標準装備としている。
なおBにはメーカーオプションで設定され、Sには逆にメーカーオプションでレス仕様が設定される。
さらに同一車線自動運転技術のプロパイロットと駐車支援技術のインテリジェントパーキングアシストをクラス初採用し、スーパーサルーンには標準装備とし、それ以外にオプション設定としている。

・ボディカラー
インペリアルゴールドはスーパーサルーン、G、Xのみに設定となる。またBはホワイト、ブリリアントシルバーの2色のみの設定となる。



ブリリアントホワイトパール(3P/特別塗装色)


ブリリアントシルバー(M)


スーパーブラック(P)


インペリアルゴールド(PM/特別塗装色)


ラディアント レッド(PM)


ダークメタルグレー(M)


ホワイト


・グレード
基本的には5グレード構成でパワードレーンの違いにより8グレードとなる。

*1.5L
B(受注生産・本カタログには記載無しで専用の法人向け別冊カタログへの記載となる)
S
X
G
スーパーサルーン

*1.2L e-POWER
X
G
スーパーサルーン




*B
ホイールキャップレス、AM/FMラジオ装備のビジネスグレード。インテリアカラーはブラックのみとなる。LPG車も設定される。



*S
ベーシックグレードで、固定リアピローやアームレストレスとなっている。エマージェンシーブレーキ・アラウンドビューモニターなどの安全装備を標準装備とする。インテリアカラーはブラックのみとなる。教習車仕様のベースとなる他、LPG車も設定される。




*X
中級グレードで、専用グリル・メッキドアハンドル・木目調パネル・リアアームレスト・分離式リアピロー・オートエアコンなどを装備する。インテリアカラーはベージュとブラックから選べる。




*G
上級グレードで、15インチアルミホイールやシートヒーター、アラウンドビューモニターなどを標準装備としている。インテリアカラーはベージュとブラックから選べる。




*スーパーサルーン
最上級グレードで、合成皮革のシートやパネル、運転席電動シート、メッキウィンドウモール、メッキアンダーグリルなどを装備する。インテリアカラーはベージュとブラックから選べる。
またトランスミッションはCVTのみとなる。

・特装車



*教習車
Sをベースに専用エンジンとして旧型の教習車にも搭載していた1600ccのHR16DEを搭載する。またCVTのみならず5速MTも設定している。また後述のLPG車と共通のLPGエンジン搭載車も設定している。



*LPG車
Sをベースに設定され、ガソリンとLPGの両方を自動または手動で切り替えて走行可能なLPGバイフューエル車となっている。これはNV200バネットタクシーと共通で、エンジンも同じHR16DE型を搭載する。



*2021年 一部改良
エンブレムに新CIが採用され、さらにe-POWER全車とガソリン車のB・S以外に電動パーキングブレーキを標準装備とした。
他にもインテリジェントパーキングアシストやSOSコールもメーカーオプションで設定している。
Posted at 2019/10/05 16:32:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | クルマ

プロフィール

「日産 パラメディック 旧型 カタログ https://minkara.carview.co.jp/userid/3026644/blog/42565420/
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