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2022年06月27日 イイね!

もしディアマンテが続いていたら・・・3代目ディアマンテ



2001年9月、ディアマンテは6年ぶりにフルモデルチェンジし、3代目へと移行した。
3代目ディアマンテは安全性強化の流れから競合他車同様に、これまでの4ドアハードトップから4ドアセダンに変更されたのが最大の特徴で、これにより従来型と比べて大きく強化されたボディ剛性を持つ。
型式はF50/F60系となる。


エクステリアデザインは前年に登場したランサーセディアともよく似たイメージの、セダンの中では全高が比較的高く、スマートで伸びやかなフォルムとなっている。
後方の見切り性を高めるとともに空力特性の向上にも寄与するカットオフテールデザインを採用し、シンプルで透明感の高い新感覚のリヤコンビネーションランプにより新鮮なリヤビューを演出している。

インテリアはセンターパネルを一体化した、新感覚の水平基調インストルメントパネルデザインを採用し、開放感あふれる運転席を実現している。またナビゲーションシステムの装備を前提としたデスク状の配置とし、操作性を大きく向上させた。
また上質感あるローズウッド調の木目調パネルを全車に標準装備とし、高級感のあるラグジュアリーなインテリアを実現した。

エンジンは引き続き全車がV型6気筒エンジンを搭載し、2.5Lと3.0Lが設定される。2.5Lは従来よりも低燃費でクリーンな6A13型エンジンを搭載する。3.0Lは従来型と同じパワフルなGDIエンジンの6G72型を搭載する。


ボディカラーは左側が、シルキーホワイト・シンフォニックシルバー・アメジストブラック・シルキーホワイト&シンフォニックシルバーの2トーン、右側が、フレーザーベージュ・ローズレッド・ネアーズブルーとなる。

グレードは5種類となっている。

*30R-SE…プラウディアと共通のホイールやプレミアムサウンドシステム装備の最上級グレード
*30R…3Lのベースグレード
*25V-SE…2.5Lの最上級グレード、ウッドコンビハンドルやMMCS装備
*25V-S…中級グレード、パワーシートや本革巻ステアリング装備
*25V…廉価グレード、手動リクライニングのシートやウレタンステアリングとなる。




2003年、マイナーチェンジ。オリビエ・ブーレイによる富士山型のフロントグリル(いわゆるブーレイ顔)を採用し、それまでの地味なイメージを一新して、斬新なフォルムとなった。
ヘッドランプ、フロントグリル一体型フロントバンパー、ボンネットフードのデザインを変更、先端のスリーダイヤマークを中心に躍動感のある精悍でスポーティなフロントデザインとなっている。
他にもナビゲーションシステムやステアリングの変更、シート表皮のデザイン変更やアルミホイールの18インチ化など各種装備の充実も図られている。これは前年にギャランがフルモデルチェンジして大幅に上級移行したため、バッティングを避ける目的でもある。

グレードは引き続き5種類となっている。


2004年、特別仕様車のエスパーダ発売。
廉価なお買い得仕様車で、ホイールキャップやナビゲーションシステムレスなど大きく装備が削られている。



2005年、マイナーチェンジ。
ブーレイ顔が廃止されてオーソドックスながら高級感のある重厚なメッキグリルのフロントデザインに変更された。他にもリアデザインがデビュー以来初めて大きく変更されており、マルチリフレクター式のテールランプや新デザインのメッキガーニッシュで重厚感のあるフォルムとなっている。

インテリアも新デザインの木目調パネルやMMCSを採用しており、リフレッシュが図られて高級感のあるものとなっている。

全体的に2年前のマイナーチェンジと比べてもさらなる高級化が図られたのが特徴で、これはミドルクラスセダンのサイズアップに伴い、アッパーミドルクラスが市場縮小したことや、それに伴うラージサイズへの上級移行を考慮したもので、従来のマークⅡクラスからクラウンクラスの高級セダンも視野に入れたラインナップとなっている。

エンジンは全車がV型6気筒エンジンを搭載するが、2.5Lはそのまま6A13型エンジンをするのに対し、3.0Lの代わりに3.5Lが設定され、GDIも廃止された上で、V6・3.5Lの6G74型を搭載する。

グレードは上級移行に伴い整理され、25Vが従来あった25V-Sとほぼ共通の装備となった。4グレード構成となっている。


2006年、特別仕様車デポルテ発売。専用デザインのスポイラーやアルミホイール、木目調パネルを装備し、スポーティな仕上げとなっている。

2006年、特別仕様車ブラウンレザーセレクション発売。その名の通り専用デザインのブラウンレザーのインテリアを装備する。

2008年、フルモデルチェンジに伴い販売終了。
Posted at 2022/06/27 23:15:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 三菱 | クルマ
2022年05月15日 イイね!

三菱・新型ギャランΣタクシー



2000年1月、三菱自動車はギャランΣタクシーを15年ぶりにフルモデルチェンジした。
このモデルチェンジにあたっては設計が古く衝突安全基準にも適合しない上、販売台数も減少していた先代のE10系ギャランΣタクシーの自社開発・生産を中止し、それに代わり日産自動車からクルーのOEM供給を受ける形となった。
車名は引き続きギャランΣとなるが、これは自家用向けのEA/EC系ギャランとの差別化を図るためでもある。先代ギャランΣは1999年末をもって生産終了し在庫販売のみとなっていた。


フロントの日産エンブレムをスリーダイヤに変更し、リアにGALANTΣのエンブレムを貼り付けたのみだった。また本来日産ロゴが入るホイールキャップは何も無いものになっていたが、ステアリングにもスリーダイヤの刻印が入る。また標準装備のオーディオも三菱純正のものに変更されている。

グレード体系も全く同じでクルーサルーンに相当する自家用仕様もあったが、名称が変更されていた。変更点は以下の通りで左がクルー、右がギャランΣである。
E→L
E-L→LE
GL→LG
GLX→LGエクストラ
LX saloon→エクシード
LX saloon Gtype→スーパーエクシード


2002年 自家用仕様、ガソリン車、ディーゼル車を廃止。

2005年 一部改良。灯火器技術基準に適合した。

2009年 OEM元のクルーに合わせて生産終了。後継車も無く三菱自動車はタクシー用車両から撤退する形となった。
Posted at 2022/05/15 15:28:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 三菱 | クルマ
2022年01月23日 イイね!

三菱・新型RVR



三菱自動車では、RVRを2022年4月に12年ぶりにフルモデルチェンジした。

新型RVRは先代モデルよりもややコンパクトなサイズとなったのが特徴で、これはエクリプスクロスの登場によってそれとの競合を避けることや、よりコンパクトなサイズのSUVの需要が高まっていること、さらに日産車とのプラットフォーム共通化によるコスト削減といった3つの原因によるものである。

プラットフォームはルノー・日産グループ入りに伴う日産車とのプラットフォーム共通化に伴い、キックスやジュークと同じBセグメント車向けのCMF-Bプラットフォームとなっており、アウトランダーやギャランフォルティスといったCセグメント車共通のGSプラットフォームを用いていた先代モデルと比べて1クラス下のプラットフォームとなっているが、サスペンションなどのチューニングによって乗り心地の低下を防いでいる。

なお先代と同等の室内空間とすべくキックスやジュークよりもやや全長が長めであり、同プラットフォーム採用車の中では大きめのサイズとなっている。
またキックスやジュークはシティ派路線のクロスオーバーSUVで2WDモデルがメインであり悪路走破性を考慮したSUVでは無いのに対し、同じプラットフォームでもこの新型RVRは4WDモデルがメインで舗装道路のみならず悪路での走破性も考慮したオフロード志向のSUVとなっており、大きく路線が異なっているのも特徴である。また4WDシステムは三菱独自のものとなっていることや三菱らしくラリーアートのモデルが設定されているのも特徴である。



エクステリアデザインは格上のアウトランダーとも似たシャープなデザインとなっており、アウトランダーの弟分的な意味合いを持つモデルともなっている。これは海外向けモデルの場合、地域によってアウトランダースポーツの名称でも販売されるためで、よりスポーティな弟分としての先代モデルのキャラクターを引き継いだためである。
フロントグリルは近年の三菱車共通のデザインコンセプトであるダイナミックシールドが当然ながら採用されている。しかしフロントグリルとヘッドライトのデイライトを一体化させたデザインとすることで近未来感とスタイリッシュさを演出した。
三菱自動車の世界戦略車であり非常に重要なモデルであることから先代モデルのイメージは引き継ぎつつも、よりアグレッシブで軽快感のあるコンパクトSUVに相応しいフォルムとした。一方でSUVらしい野性味も色濃く残しており、三菱のDNAとオフロード志向のSUVらしいキャラクターも表現している。


インテリアは水平基調としインパネに表皮を貼った上質で落ち着いた空間となっている。先代モデルの弱点であった質感の低さを向上させるべく、パネルには表皮・カーボン・ピアノブラックを組み合わせてコーディネートされたコンパクトSUVの中でもかなり質感の高い空間となっており、より上級のクラスの車種にも負けない質感となっている。
ステアリングホイールもアウトランダーと共通の質感の高いものとなっている。


シートはモノフォーム構造のシートが標準になった。また新たに防水シートを採用しており、アウトドアでのニーズにも応えたものとしている。

フロントシートは手動式の調整だがメーカーオプションで電動シートを用意する。リアシートにはトランクスルーとカップホルダー付きのセンターアームレストを標準装備している他、新たにスライド機構を装備しており、荷物を多数積み込む場合と足元を広々させたい場合で使い分けることが可能となっている。
これはかつての初代や2代目のRVRで装備されていたもので、トールワゴンに近い路線だったそれらのモデル程では無いものの、このクラスとしての広々とした足元のスペースを確保することが可能となっている。

・安全装備
先進安全装備としてはマイパイロットをGに標準装備としており、他にもエマージェンシーブレーキや踏み間違い衝突防止アシスト、LDW、VDCなどを全車に標準装備とし、さらにインテリジェントクルーズコントロール、インテリジェント LI、BSWなどをG・Mに標準装備・Eにオプション設定とする。

・メカニズム
プラットフォームは先述した通り、キックスやジュークと同じ、CMF-Bを採用する。
将来の電気自動車化にも対応した新世代プラットフォームで、従来のBプラットフォームと比べてモジュール化により下のクラスの車種とコンポーネンツを共用することによるコスト削減やプラットフォーム刷新に伴う軽量化を図っている。
エンジンは直4・1.5LターボのMR15DDT型を設定している。このMR15DDT型は、可変圧縮比エンジンのVCターボを採用し、コンパクトで高出力、そして高い燃焼効率を実現した。コンパクトなボディであることもあってクラストップのパワーであり、悪路でも力強い走りを発揮することが出来るようになっている。
トランスミッションは6速スポーツモード付のCVTのみとなっている。駆動方式はE・Mに2WDと4WDの両方を設定するが、最上級グレードのGとスポーツグレードのラリーアートは4WDのみとなっている。

4WDシステムは三菱独自の開発となっており、電子制御4WDシステムを装備し、ダイヤル式セレクターにより、燃費のよい2WD、通常の4WD、あらゆる走行環境に適応できる4WDオート、より力強いトラクションが得られる4WDロックの4種から選択出来る。ただしアウトランダーなどの上級車種に設定されるS-AWCはコストの都合上から設定されていない。


・ボディカラー
モノトーン10色・2トーンカラー3色の13色となっており、豊富なカラーバリエーションとなっている。RVRのみの新色として水色のクリアスカイブルーパールを用意した。
なおラリーアートのみホワイトダイアモンド・レッドダイアモンド・チタニウムグレーメタリック・ブラックマイカの4色のみとなっているが、他のグレードでは全てのボディカラーが選択出来る。



ホワイトダイアモンド


レッドダイアモンド


チタニウムグレーメタリック


ライトニングブルーマイカ


クリアスカイブルーパール


オリーブグリーンメタリック


クォーツブロンズメタリック


ブラックマイカ


サンシャインオレンジメタリック


ブラックマイカ×ホワイトダイアモンド


ブラックマイカ×クリアスカイブルーパール


ブラックマイカ×サンシャインオレンジメタリック


・グレード




*E
エントリーグレードで、15インチフルホイールキャップ・ウレタンステアリング・ルーフレールレス・防水クロスシート・前後クロスドアトリム・オートエアコンなどを装備する。






*M
売れ筋グレードで、ルーフレール・フロントシートヒーター・防水クロスシート・本革巻ステアリング・16インチアルミホイール・ルーフレールレス・防水クロスシート・前後クロスドアトリム・オートエアコンなどを装備する。






*G
上級グレードで、ルーフレール・合成皮革シート・全席オートパワーウィンドウ・本革巻ステアリング・前後合皮ドアトリム・合皮コンソール・前後シートヒーター・16インチアルミホイールなどを装備する。また4WDのみの設定で2WDの設定は無い。




*ラリーアート
コンプリートモデルで、専用グリル、専用エアロ、専用16インチアルミホイール、専用マフラー、専用電動本革シートなどを装備する他、エンジンやサスペンションに対して、専用のチューニングが行われているのが特徴である。
Posted at 2022/01/23 04:42:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 三菱 | クルマ
2022年01月12日 イイね!

カーコラ 三菱・ランサーエボリューションⅪ

三菱自動車では、ランサーを2014年11月に7年ぶりにフルモデルチェンジした。
またバリエーションも先代同様、通常のセダン、ハッチバックのスポーツバック、ハイパフォーマンス版のランサーエボリューションの3バリエーションとなっている。

*この記事ではランサーエボリューションについて取り上げるので、他のバリエーションについては下記のリンクを参照してください。
:カーコラ 三菱・新型ランサー
:カーコラ 三菱・新型ランサースポーツバック
:カーコラ 三菱・ランサーエボリューションⅪ

ランサーエボリューションⅪ はベース車をランサーのモデルチェンジに伴うモデルチェンジではあるが、ベース車の軽量化に伴ってこちらもかなりの軽量化が図られているのが特徴となる。それに加え320馬力に向上したことで大幅な性能向上を図っている。



エクステリアデザインは2代目のアウトランダーとも似たデザインとなっており、フロントグリルからヘッドライト、リヤコンビランプからリヤガーニッシュの“一文字グラフィック”によるワイドで安定感のあるフロント/リヤデザインや前後に伸びやかなサイドのキャラクターラインによって、シンプルかつ先代モデルとほぼ同じボディサイズに留めつつ、クラスを超えた存在感を演出している。

インテリアはシックで落ち着いた雰囲気とし、アクセントのピアノブラック調のセンターパネル、カーボン調シルバーのオーナメントパネル、シルバーのサイドパネルを配して、華やかさや空間の広がりを演出した。

プラットフォームは引き続きGSプラットフォームを採用しているものの、先代型の弱点であった重量面を改善すべく軽量化の改良を行っている。
エンジンは引き続き、直4・2Lターボのの4B11型を搭載し、トランスミッションはツインクラッチSSTと5速MTが設定されている。

・ボディカラー(エボリューション)


ホワイトパール


スターリングシルバーメタリック


チタニウムグレーメタリック


ブラックマイカ


レッドメタリック


ライトニングブルーマイカ


ホワイトソリッド

・グレード



RS
競技ベース用グレードで、軽量化のためにマニュアルエアコン・ハロゲンヘッドライト・リアシートヘッドレストレス・標準シート・樹脂製ドアハンドル・カラードピラーなど省略されている。トランスミッションは5速MTのみである。



GSR
街乗りも考慮した上級グレードで、電動コンビシート、16インチアルミホイール、カーボンパネル、専用シート地などを装備する。


・モデル変遷
2015年 一部改良。メーカーオプションだったエマージェンシーブレーキをGSRに標準装備とした。




*GSR
2017年 マイナーチェンジ。車名が「ランサーエボリューションⅪ MR」となる。
近年の三菱車共通のデザインである「ダイナミックシールド」を導入し、バンパーセンターをグロスブラックに変え、バンパー下部にはLEDイルミネーションを配してグロスブラックで縁取りしているのが特徴である。リアデザインもLEDランプの形状を変更してよりスポーティなものとした。
インテリアはパワーウィンドウ周りにカーボン調パネルを新たに装備してより上質なインテリアとした。


2020年 一部改良。パーキングブレーキを従来のレバー式から電動式に変更した。
新たにAndroidスマートフォンやiPhone用のUSBポートを設けてAndroid AutoやApple CarPlayに対応した8インチスマートフォン連携ナビゲーションをメーカーオプション設定した。
Posted at 2022/01/12 01:03:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 三菱 | クルマ
2022年01月11日 イイね!

カーコラ 三菱・新型ランサースポーツバック

三菱自動車では、ランサーを2014年11月に7年ぶりにフルモデルチェンジした。
バリエーションも先代同様、通常の4ドアセダン、ハッチバックのスポーツバック、ハイパフォーマンス版のランサーエボリューションの3バリエーションとなっている。

*この記事ではスポーツバックについて取り上げるので、他のバリエーションについては下記のリンクを参照してください。
:カーコラ 三菱・新型ランサー
:カーコラ 三菱・新型ランサースポーツバック
:カーコラ 三菱・ランサーエボリューションⅪ



新型ランサースポーツバックは先代モデルのセダンとハッチバックの中間的な5ドアセダンのスタイルから、ワゴンとハッチバックの中間的な5ドアハッチバックのスタイルへと変化しており、荷室の面積拡大と居住空間の拡大を図った。
これは先代の販売不振の原因であるハッチバックの割に荷室が狭かったことで、ランサーワゴンからの乗り換えユーザーからも不評だったことや、居住性重視のコルト・コルト+ユーザーの受け皿となることなども目的としている。

これに伴う幅広いユーザーの取り込みで、激戦区であるCセグメントハッチバック市場での三菱の主力モデルとなるべく開発された。
また安全装備の充実や軽量化による燃費性能の向上を図ったのも特徴となる。これに伴い従来型に無かった1.5Lを設定しお求めやすくなった。




エクステリアデザインは2代目のアウトランダーとも似たデザインとなっており、フロントグリルからヘッドライト、リヤコンビランプからリヤガーニッシュの“一文字グラフィック”によるワイドで安定感のあるフロント/リヤデザインや前後に伸びやかなサイドのキャラクターラインによって、シンプルかつ先代モデルとほぼ同じボディサイズに留めつつ、クラスを超えた存在感を演出している。

インテリアはシックで落ち着いた雰囲気とし、アクセントのピアノブラック調のセンターパネル、カーボン調シルバーのオーナメントパネル、シルバーのサイドパネルを配して、華やかさや空間の広がりを演出した。

・メカニズム
プラットフォームは引き続きGSプラットフォームを採用しているものの、先代型の弱点であった重量面を改善すべく軽量化の改良を行い、従来型では2Lや1.8Lしか無かったが、この新型では2Lに加えてCセグメントのライバル同様の1.5Lエンジンを追加しており、よりお求めやすくなっている。

直4・1.5Lの4A91型を搭載しており、このエンジンはコルトなどとも共通であり従来型でも海外向けには搭載されていたものの、非常にアンダーパワーであったのに対し、新型では1.5Lでも日常的なニーズでは不自由無い性能を確保している。
また上級グレードには直4・2Lの4B11型を搭載しており、よりパワフルな走りを実現している。

トランスミッションはINVECS-III 6速マニュアルモード付CVTが標準となるものの、スポーツバックのラリーアートには6速ツインクラッチSSTを搭載している。また海外向けには5速ATや5速MTも設定されている。

・ボディカラー


ホワイトパール


スターリングシルバーメタリック


チタニウムグレーメタリック


ブラックマイカ


レッドメタリック


ライトニングブルーマイカ


サンライズオレンジメタリック

・グレード(スポーツバック)



15M
ベーシックグレードで、オートエアコン、15インチホイールキャップやシルバーパネルなどが標準装備される。インテリアカラーはベージュとブラックから選べる。



15G
1.5Lの上級グレードで、クルーズコントロール、本革巻ステアリング、16インチアルミホイール、カーボンパネル、専用シート地などを装備する。



20G
2Lのスポーツグレードで、レーダークルーズコントロールシステム、専用グリル、パドルシフト、電動コンビシート、16インチアルミホイール、カーボンパネル、専用シート地などを装備する。



ラリーアート
最上級グレードで、専用グリル、専用エアロ、専用スポーツシート、専用アルミホイール、専用ウイングを装備する。

・モデル変遷
2015年 一部改良。全車メーカーオプションだったエマージェンシーブレーキを2L車に標準装備とした。

2016年 特別仕様車リミテッド発売。15Mをベースにマニュアルエアコンやガーニッシュレスなど装備が削減された分,
非常に格安となった。



*20G


*ラリーアート
2017年 マイナーチェンジ。近年の三菱車共通のデザインである「ダイナミックシールド」を導入し、バンパーセンターをグロスブラックに変え、バンパー下部にはLEDイルミネーションを配してクロームメッキで縁取りしているのが特徴である。
リアデザインもLEDランプの形状を変更してよりスポーティなものとした。
インテリアは廉価グレードを除きステアリングにピアノブラックパネルを、パワーウィンドウ周りにカーボン調パネルを新たに装備してより上質なインテリアとした。

安全装備も充実し、これまで2Lのみ標準装備だったエマージェンシーブレーキを全車に標準装備とした。誤発進抑制機能やマルチアラウンドモニターも設定された。また15Mに本革巻ステアリングを標準装備とした。
またトランスミッションをINVECS-III 8速スポーツモードCVTに変更している。

2019年 一部改良。誤発進抑制機能を全車標準装備とした。特別仕様車15G PLUS Editionを発売。




2020年 マイナーチェンジ。グリルデザインを再び新デザインに変更し、インテリアデザインも新デザインへと変更された。またパーキングブレーキを従来のレバー式から電動式に変更している。
新たにAndroidスマートフォンやiPhone用のUSBポートを設けてAndroid AutoやApple CarPlayに対応した8インチスマートフォン連携ナビゲーションをメーカーオプション設定した。
Posted at 2022/01/11 23:49:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 三菱 | クルマ

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