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2019年09月14日 イイね!

三菱・新型デリカカーゴ

もし現行のNV350キャラバンのOEMを受けてデリカカーゴが存続していたら…という設定で作ってみました。
ワゴンのOEMも受けてデリカスターワゴンの名称も復活した設定としています。



エクシード


DX
2012年登場。今回よりNV350キャラバンのOEM車となる。
変更点としてはエンブレムなど最小限レベルの変更点以外に、専用デザインのグリルの採用、グレードの整理などが行われている。
専用デザインのフロントグリルは力強さを表現するものとした。また新たにワゴンもOEM供給され、デリカスターワゴンの名称となる。

バリエーションはバン・スターワゴンのみでキャラバンに存在するマイクロバス仕様は存在しない。
バンはDX・GX・エクシードの3グレードで、GXはキャラバンのDX・EXパック、エクシードはキャラバンのプレミアムGXに相当する。スターワゴンはDXとGXとなる。
なおワイドボディやディーゼル車も設定されておりバン・スターワゴンのバリエーションはOEM元と共通となっている。

2016年一部改良。キャラバン同様に衝突被害軽減ブレーキシステム(日産側ではエマージェンシーブレーキと呼称)をクラス初設定した。



エクシード

DX
2017年マイナーチェンジ。OEM元のキャラバンに合わせたものであるが、デリカカーゴ専用の変更点としてオリジナルのフロントグリルには新たに近年の三菱車共通のダイナミックシールドを採用している。
フロントバンパーの形状は変わらず、専用のガーニッシュを装備することで複雑なデザインであるダイナミックシールドを大きな変更をすることなく採用している。

グレード構成なども引き続きバン・スターワゴンのみでOEM元のキャラバンのバン・ワゴンと変わらない。

Posted at 2019/09/14 03:33:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 三菱 | クルマ
2019年06月08日 イイね!

もしギャランが続いていたら・・・11代目ギャラン・4代目レグナム


ギャラン


レグナム

2016年、ギャラン・レグナムはフルモデルチェンジを受けた。
エクステリアは新デザインコンセプト「ダイナミックシールド」を取り入れたものとなり、ブラックのセンターを左右のメッキで包み込む造形としている。
メインである中国市場や北米市場を考慮してボディサイズは拡大され、全幅は1800mmを超えるようになった。
なお今回のモデルチェンジではワゴンモデルのレグナム(海外名・ギャランエステート)を廃止してセダンに一本化することも検討されたが、欧州で強い需要があることから引き続きセダン・ワゴンで2種類設定されることになった。


インテリアは水平基調でシンプルでありながらも上質感あるものとした。ソフトパッドを多用し落ち着きのある空間を演出している。

プラットフォームは下級のランサーやSUVのアウトランダーと同様のGSプラットフォームを採用している。
エンジンは既にアウトランダーなどで採用されている新世代エンジンである4J1型エンジンを採用し、2.0Lの4J11型と2.4Lの4J12型がラインナップされる。
トランスミッションは国内向けの場合は全車CVTとなる。海外向けにはINVECS-III6速マニュアルモード付CVTも設定される。

ボディカラーは以下の通りとなる。




*ホワイトパール




*スターリングシルバーメタリック




*チタニウムグレーメタリック




*ブラックマイカ




*クォーツブラウンメタリック


*ダークブルーメタリック(ギャラン専用色)


*レッドメタリック(レグナム専用色)


*ライトニングブルーマイカ(レグナム専用色)

グレードは国内向けの場合は絞り込まれ、ギャラン・レグナム共にM・Gの2種類となる。
主な違いとしてMはファブリックシートとなるが、Gは電動本革シート・木目調パネルとなる。またナビゲーションシステムも標準装備となる。どちらも内装色はベージュとブラックから選べる。

・ギャラン
:M




:G






・レグナム
:M



:G






・2018年 
レグナムの特別仕様車「ACTIVE GEAR」を発売。
ミラー・グリルなどがオレンジとなり、アルミホイールがブラックとなる他、ルーフレールを標準装備としている。内装も専用のオレンジのアクセントが入った物とし、差別化を図っている。



ギャラン


レグナム

・2019年
マイナーチェンジ。フロント・リアのデザインを変更し、より繊細でアグレッシブなデザインとなった。
またアルミホイールも変更され、さらにグリル下部にメッキのアクセントが入り、プレミアムセダン/ワゴンに相応しい高級感溢れるエクステリアとした。


インテリアも変更され、ナビゲーションシステムが全車標準装備となり液晶も大型化された。
またシートの柄やインテリアの色調も変更され、ステアリングも4本スポークの新デザインの物に変更された。

グレードは従来通りG・Mの2グレードとなる。
・ギャラン
:M





:G





・レグナム
:M



:G



Posted at 2019/06/08 01:51:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 三菱 | クルマ
2019年03月16日 イイね!

三菱・新型ディオン/日産・新型ラフェスタ

三菱自動車では東南アジアを中心に海外向けに展開している7人乗りSUVのエクスパンダーを日本に導入し、ディオンの名称で販売することになった。
また日産自動車でも東南アジアにおいてエクスパンダーのOEM供給を受けてリヴィナの名称で販売しているが、これも日本に導入されてラフェスタの名称で日産でも販売されることになった。

日産では2018年限りでラフェスタ、ウイングロードの販売が終了してロールーフのミニバン・ワゴンの車種が無くなっており、それらの車種のユーザーから「乗り換えられる車種が無い」と要望があったことで他社へのユーザー流出を防止する必要があった。

一方、三菱において3列シートのSUVまたはミニバンとしてパジェロ・アウトランダー・デリカD:5・デリカD:3があったが、デリカD:3は商用車の派生で商品性に乏しいこと、それ以外のSUV・SUV風ミニバン3車種では大きすぎるという声もあったことから、コンパクトで商品性の高い3列シートSUVが望まれていた。

このような状況を踏まえ、海外向けのエクスパンダー/リヴィナのサイズが両者におけるニーズに近いことから日本導入することになった。
三菱側ではニーズに合致していたのに対し日産側では既存のラフェスタ、ウイングロードよりも背が高いことやエクストレイルとのバッティングなどの懸念があったものの、エアロ仕様をローダウンさせることやSUV仕様の最上級グレードをラフェスタでは設定しないことで解消した。

名称については三菱側は以前使用していたディオンの名称を13年ぶりに復活させ、日産は近いサイズのラフェスタの名称を使用して1年ぶりに復活させた。

コンセプトは「SUVとミニバンの融合」で、SUVの力強さとミニバンの使い勝手を両立させたクロスオーバーSUVとしている。アウトランダーなどのSUVと同等の悪路走破性(4WD車)やダイナミックで力強いフォルムでありながら、シートアレンジが豊富なシート、そして使い勝手の良くちょうど良いサイズを実現している。
全幅を旧型ラフェスタと同等の1750mmに納め、また全長は旧型ラフェスタよりも短く旧型ディオンより長い4475mmとした。
全高はSUV仕様で1700mmだがエアロ仕様ではローダウンすることで1655mmに収めている。
これはラフェスタ、ウイングロードなどロールーフのミニバン・ワゴンからの乗り換えを考慮したためでエアロ仕様は旧型ラフェスタより少し高くプレサージュより少し低いレベルとしている。ちなみに三菱の車種では旧型ディオン・グランディスと同等の全高となっている。

新型ディオン/ラフェスタは標準のSUV仕様とエアロ仕様の2種類を用意しており、ディオンはSUV仕様が「ディオン クロス」、エアロ仕様が「ディオン アーバンギア」を名乗る。
一方、ラフェスタはSUV仕様が「ラフェスタ JOY」、エアロ仕様が「ラフェスタ ハイウェイスター」を名乗る。
前述の導入の経緯からカタログ・広告・販売などにおいて三菱側ではSUV仕様のディオン クロスをメインに展開するのに対し、日産側ではエアロ仕様のラフェスタ ハイウェイスターをメインに展開していくことになっている。

ターゲットとしては30代以上のファミリー層で、既存の7人乗りSUVでは高いと感じるユーザーや既存のロールーフミニバン・ステーションワゴンからの乗り換え層となる。
競合車種はSUVの場合7人乗りのコンパクトSUVが他社に存在しないことから事実上存在しないが、ロールーフミニバン・ステーションワゴンとしてはプリウスα・ジェイドがライバルとなる。
日産としてはさらに新型ウイングロードを発売する予定であることから5ナンバーのウイングロードと3ナンバーのラフェスタでステーションワゴンのニーズに応える形としている。
一方SUVとしてはジューク・RVRとエクストレイル・アウトランダーの中間となる。

開発・生産は三菱が行う(ただしラフェスタのフロント・リアのデザインや一部の専用装備などは日産が開発)ためラフェスタはOEM車となるが、両者のデザインはエクスパンダー/リヴィナ同様に大きく異なっている。


・ディオン クロス


・ディオン アーバンギア
 
ディオンは三菱の最新デザイントレンドである「ダイナミックシールド」を取り入れており、力強さとたくましさを強調したものとなっている。ボディは流麗なルーフラインで伸びやかなキャビンを実現し、大きく張り出した美しいフェンダーラインで力強さやダイナミックさを表現している。またL字型のテールランプもダイナミックさを表現したものとなっている。



・ラフェスタ JOY


・ラフェスタ ハイウェイスター

一方、ラフェスタは日産の共通デザインコンセプトの「Vモーション」を取り入れたものとなっている。またリアデザインもそれに準じたものになっており、ダイナミックさを表現したディオンと比べてやや落ち着いたものになっている。



・ディオン クロス/ラフェスタ JOY(G/15G)


・ディオン アーバンギア/ラフェスタ ハイウェイスター(G)

インテリアはリビングのようにくつろぐことが出来、コンパクトなボディサイズでも7人がゆったりくつろいで移動出来ることをテーマとした。
操作性を重視し、手の届きやすい場所にスイッチを集中させ、センターコンソールとステアリングにスイッチがまとめられているのが特徴である。
質感にもこだわり、センターコンソールにはピアノブラックのパネルが貼られる他、ソフトパッドの貼られたセンターパネルを装備し、ディオン クロス/ラフェスタ JOYのE/15S、M/15S Vセレクション以外のグレードはダークブラウンの木目調アクセントパネルで和みを表現している。またディオン アーバンギア/ラフェスタ ハイウェイスターはアクセントパネルが黒木目調となり落ち着きを表現している。

シートアレンジも豊富で、セカンドシートは3人分それぞれで分割してスライドとリクライニングが可能である。サードシートは畳むことが出来、セカンドシートは畳むだけで無く前にはね上げることも出来る。またセカンドシートの中央席兼センターコンソールを前にスライドさせるとキャプテンシートにもなる。
セカンドシート・サードシートを畳めば広大なラゲッジスペースが出現し、またフロントシートとセカンドシートでフルフラットにすることも出来る。
本車種オリジナルのナビゲーションシステムを設定し、エクリプスクロス同様のタッチパネル以外にセンターコンソールのタッチパッドでも操作可能となっており、またスマートフォン連携機能なども備える。
ディオン クロス/ラフェスタ JOYは前者のみに設定されるGパワーパッケージを除いてインテリアカラーを選ぶことが出来、E/15Sはベージュとブラック、G/15Gはベージュ・ブラック・グレーの3色から選ぶことが出来る。

*ラフェスタ ハイウェイスターG インテリア
なお両者のインテリアはメーカーエンブレムやナビゲーションシステムなど最小限レベルの変更点以外は共通である。

生産は三菱の岡崎工場で生産される。当初はインドネシアの工場で生産し輸入することも考えられたが現地では大ヒットしており生産能力が限界であることから国内生産となった。
しかしその分国内向けに多くの仕様変更を行うことが可能となり、実際に日本市場に配慮した改良が多く行われている。

現地向けのエクスパンダー/リヴィナでは自動ブレーキなどの安全装備が一切ついていなかったのに対し日本向けでは予防安全技術「e-Assist」が装備されており、衝突被害軽減ブレーキシステム、誤発進抑制機能、車線逸脱警報システム、オートマチックハイビームが標準装備される他、レーダークルーズコントロールシステム、後側方車両検知警報システム、後退時車両検知警報システムも廉価グレードのE/15S、M/15S Vセレクション、アーバンギアM/ハイウェイスターを除いて全車に標準装備となる。
なお「e-Assist」の名称はディオンのみで使用され、ラフェスタでは「NISSAN INTELLIGENT MOBILITY」の名称が使用される。これに合わせて装備の名称も変更されている。
また4WD車には電子制御システムのS-AWCが装備される。この他ナビゲーションシステムやセンターコンソール、シートの造形なども変更されている。

エンジンは海外向け同様の4A91型だがパワー不足を補うべく最廉価のE/15Sを除いてターボチャージャーが装備されている。トランスミッションは4速AT/5速MTから「INVECS-III」スポーツモード付きCVTに換装された。なお日産側においては「INVECS-III」の名称は用いられず単にCVTと称する。

グレードはディオンが7グレード、ラフェスタが6グレードとなる。ラフェスタの場合ディオンのGパワーパッケージに相当するグレードが存在しないが、これは同じ7人乗りSUVになるエクストレイルの価格帯・装備に近づいてしまいバッティングを避けるためである。E/15以外の全車に4WD車が設定され、特にディオン クロスのGパワーパッケージは4WDのみとなる。

型式は日産側において海外向けのリヴィナと同様にL12型となる。

・ディオン クロス/ラフェスタ JOY
*E/15S
*M/15S Vセレクション
*G/15G
*Gパワーパッケージ

・ディオン アーバンギア/ラフェスタ ハイウェイスター
*アーバンギアM/ハイウェイスター
*アーバンギアG/ハイウェイスターG
*アーバンギアGパワーパッケージ/ハイウェイスターGスプレモ

*E/15S

唯一の1500ccNA車で、最廉価グレードとなり価格も2WD車は180万円を切る。
ピアノブラックのパネルやオートエアコンなどは標準装備となる。ヘッドランプはハロゲンとなる。内装色はベージュとブラックから選択出来る。

*M/15S Vセレクション


E/15Sと比べるとターボ付きのエンジンになるだけで無く、インテリジェントキーやLEDヘッドライト、本革巻のステアリングとシフトなどが装備される。
内装色はベージュとブラックから選択出来る。

*G/15G




量販グレードとなり、オリジナルナビゲーションシステム(レスオプションも可)や木目調パネル、ジャガード織物のシート、リラックスルーフイルミネーション、メッキドアハンドルなど充実した装備となっている。
内装色もベージュ、ブラック、グレーと3色から選択出来る。

*Gパワーパッケージ

前述の通りディオン クロスのみに設定される最上級グレードで、本革シート、フロント・セカンドシートのシートヒーター、専用デザインの木目調パネル、デュアルエアコン、メッキミラーなどを装備する。内装色はブラックのみとなる。

*アーバンギアM/ハイウェイスター


エアロ仕様のベーシックグレードで、オートエアコン、インテリジェントキー、LEDヘッドライト、本革巻のステアリングとシフトなどを装備する。

*アーバンギアG/ハイウェイスターG


量販グレードとなり、オリジナルナビゲーションシステム(レスオプションも可)やジャガード織物のシート、リラックスルーフイルミネーション、メッキドアハンドルなど充実した装備となっている。

*アーバンギアGパワーパッケージ/ハイウェイスターGスプレモ

最上級グレードで、本革シート、フロント・セカンドシートのシートヒーター、専用デザインの木目調パネル、デュアルエアコン、メッキミラーなどを装備する。


・特別仕様車/カスタマイズカー

*ディオン クロス ブラックエディション

Mをベースに専用デザインのフロントグリル・ミラー・スキッドプレート・アルミホイールなどを装備する。

*ラフェスタ オーテック




オーテック扱いのカスタマイズカーで、専用デザインのダーククロムのグリルや前後左右に装着されたメタルのプロテクター、専用シグネチャーLED、専用デザインの本革シートを装備する。

Posted at 2019/03/17 00:56:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 三菱 | クルマ
2019年02月03日 イイね!

三菱 新型パジェロ



三菱自動車では、パジェロを13年ぶりにフルモデルチェンジして5月より発売する。
この新型パジェロはボディはもちろんのこと、エンジン・シャシーに至るまで全て従来型から一新された。

エクステリアデザインは近年の三菱のデザイントレンドである「ダイナミックシールド」を取り入れており、力強さとたくましさを強調したものとなっている。またリアデザインは精悍さと流れる美しさを表現したものとしている。一方で、ヘッドライトの形状は旧型に似た五角形のものを採用し、オーバーフェンダー、背面タイヤなど歴代パジェロのアイデンティティの継承も考慮している。

エンジンはディーゼルエンジンが新開発の3.0L・4N16型を搭載する。これはデリカD・5などに搭載されている4N15型と同じ系列だが大排気量化のためボア・ストロークの拡大などが行われている。また尿素SCRシステムを採用した。
ガソリン車は6B31型となり、これは海外でパジェロスポーツに搭載されているものと同様だが、日本国内向けの車種としては初登場となる。

シャシーは引き続きラダーフレーム・ビルトイン・モノコックボディを採用するが、3代目のキャリーオーバーだった設計は一新されて剛性アップや軽量化が図られている。

そして安全装備は充実したものとなっている。従来型は設計の古さから最上級グレードでも自動ブレーキすら一切設定されていなかった。
これに対し新型では予防安全技術「e-Assist」を全車に標準装備としており、衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)・車線逸脱警報システム(LDW)、オートマチックハイビーム(AHB)を全車に標準装備とした。
またレーダークルーズコントロールシステム(ACC)、後側方車両検知警報システム(BCW/LCA)、後側方車両検知警報システム(RCTA)をZRを除いて標準装備とし、さらにマルチアラウンドモニターをスーパーエクシードに標準装備とした。

4WDシステムはスーパーセレクト4WDを採用、電子制御方式で2WD・4WD・4WDオート・4WDロックの4つのモードから選択して走行することが出来る。また今回よりZR・GR以外ではダイヤル式のドライブモードセレクターによる切り替えとなり、より簡単に切り替えることが可能となった。

トランスミッションは8速ATと5速AT、6速MTの3種類となる。グレードによって設定が異なる。また旧型で一旦消滅していた3ドアが1グレードのみではあるものの復活した。



インテリアは落ち着きとくつろぎを演出する空間とし、流れをイメージした洗練されたものとなった。一方でスイッチ類は大型のものとし悪路での操作性を向上させている。
スーパーエクシード・エクシードはソフトパッドを豊富に使用した高級感あふれるインテリアとした。

最大の特徴は2画面方式の液晶ディスプレイを採用したメーカーオプションの一体型ナビゲーションシステムで、上部でナビやTVを、下部でエアコンやオーディオなどを主に表示する。スマートフォンとの連携機能を搭載して、Android AutoとApple CarPlayによるハンズフリー通話やスマートフォン内の音楽再生なども可能とした。コンソールのタッチパッドによる直感的な操作も可能にしている。2画面を併用した表示や、メンテナンス時期・故障時の通知機能、など多数の機能を装備している。

またリアエンターテインメントシステムはヘッドレスト後部とルーフライニングの2種類から選べるようになっている。電動パノラマサンルーフは前後に装着され、前席上のガラスは室外にスライドするようになっている。

国内向けのグレードは5種類で、スーパーエクシード・エクシード・GR・ZRパッケージ・VR-Ⅱとなる。このうちVR-Ⅱは3ドア、それ以外は5ドアとなる。


・スーパーエクシード




最上級グレードで、エクシードホイールカバー・ルーフレール・メッキフェンダーモール・専用デザインのアルミホイール・電動本革シート・一体型ナビゲーションシステム・マルチアラウンドモニターなどフル装備となっている。
トランスミッションは8速ATのみとなる。クリーンディーゼル・ガソリンの両方が設定される。
内装色はベージュとブラックから選択できる。


ベージュ

ブラック

メーカーオプションで設定されるエグゼクティブパッケージは2列目のシートが2人掛けの電動本革シートとなる他、コンソールボックス、リアコントロールパネルなどが装備される。
本来は中東や中国などの富裕層をターゲットに海外向けとして企画されたが、日本向けにも2列目のシートのみではあるもののメーカーオプションで設定された。
海外向けでは単にエグゼクティブとして独立したグレードとなっておりさらに装備が充実している。なおエグゼクティブの名は以前デボネアでグレード名として使用されていたものを復活した。

エグゼクティブパッケージ

・エクシード




17インチアルミホイール・メッキウィンドウモール・エアロホイールカバー・木目調パネル・ジャガード調ファブリックシート・シートヒーター・ソフトパッドなどを装備する。クリーンディーゼル・ガソリンの両方が設定される。
内装色はベージュとブラックから選択出来る。トランスミッションは8速ATのみである。

ベージュ

ブラック

・GR




ベーシックグレードでファブリックシート・シルバーパネル・オートエアコンなどを装備する。ガソリンのみ設定される。
内装色はブラックのみで、トランスミッションは5速ATと6速MTから選択出来る。

・ZRパッケージ



法人・自治体向けグレードで、従来通り本カタログには掲載されず専用のリーフレットに掲載される。
樹脂製グリル/ドアハンドルやフォグランプレス・ステップレス・カラードピラー・ウレタンステアリング/ノブなど簡素化されている。内装色はブラックのみでGRとあまり変わらない。トランスミッションは5速ATと6速MTから選択出来る。

・VR-Ⅱ




国内向けで唯一の3ドアで、17インチアルミホイール・エアロホイールカバー・リアスポイラー・電動本革シート・黒木目調パネルなどを装備する。内装色はブラックのみ、トランスミッションは8速ATのみである。


Posted at 2019/02/03 03:45:25 | コメント(1) | カーコラ 三菱 | クルマ
2018年10月25日 イイね!

商用デリカが今も自社製だったら…

1999年を最後に商用デリカ(デリカカーゴ、デリカバン、デリカトラック)はOEMとなり、ボンゴ→NV200のOEM車となって現在に至りますが、それ以前は自社製でしたし、現在も台湾などでは当時の3代目デリカが継続生産されています。

もし国内でも自社製でデリカバン・トラックが続いていたら…という設定で作ってみました。
・4代目デリカバン・トラック



1999年、デリカバン/トラックはフルモデルチェンジを受ける。
これは衝突安全基準への適合のためでフロントをクラッシャブルゾーンが設置された新造形の物とした。海外向けのマイナーチェンジモデルと類似しているがバンパーの形状やクラッシャブルゾーン設置に伴う長さなどが異なっている。
またリアウィンドウの形状も変更され、ドアの構造もインパクトバーを内蔵させるなど安全性を向上させた。なおデリカカーゴは販売不振のため統合された。

GX

DX
インパネも新造形となり、以前の物と類似しているがより丸みを帯びた物となった。スターワゴンは廃止されるが10人乗りワゴンは引き続き設定され、デリカワゴンの名称となるが、専用カタログは存在せずデリカバンと一緒に扱われている。
運転席エアバッグをDX以外に標準装備、DXにはオプション設定とした上で助手席エアバッグを全車にオプション設定した。

グレードは以下の通りとなる。

・バン/ワゴン
2.0 ガソリン DX 標準ボディ エアロルーフ 2WD
2.0 ガソリン GL 標準ボディ エアロルーフ 2WD
2.0 ガソリン GX 標準ボディ エアロルーフ 2WD
2.0 ガソリン DX 標準ボディ ハイルーフ 2WD
2.0 ガソリン GL 標準ボディ ハイルーフ 2WD
2.0 ガソリン GX 標準ボディ ハイルーフ 2WD
2.5 ディーゼル DX 標準ボディ エアロルーフ 2WD
2.5 ディーゼル GL 標準ボディ エアロルーフ 2WD
2.5 ディーゼル GX 標準ボディ エアロルーフ 2WD
2.5 ディーゼル DX 標準ボディ エアロルーフ 4WD
2.5 ディーゼル GL 標準ボディ エアロルーフ 4WD
2.5 ディーゼル GX 標準ボディ エアロルーフ 4WD
2.5 ディーゼル DX 標準ボディ ハイルーフ 2WD
2.5 ディーゼル GL 標準ボディ ハイルーフ 2WD
2.5 ディーゼル GX 標準ボディ ハイルーフ 2WD
2.5 ディーゼル DX ロングボディ エアロルーフ 2WD
2.5 ディーゼル GL ロングボディ エアロルーフ 2WD
2.5 ディーゼル GX ロングボディ エアロルーフ 2WD
2.5 ディーゼル DX ロングボディ エアロルーフ 4WD
2.5 ディーゼル GL ロングボディ エアロルーフ 4WD
2.5 ディーゼル GX ロングボディ エアロルーフ 4WD
2.5 ディーゼル DX ロングボディ ハイルーフ 2WD
2.5 ディーゼル GL ロングボディ ハイルーフ 2WD
2.5 ディーゼル GX ロングボディ ハイルーフ 2WD
2.5 ディーゼル DX ワゴン ハイルーフ 2WD
2.5 ディーゼル DX ワゴン ハイルーフ 4WD
2.5 ディーゼル GX ワゴン ハイルーフ 2WD
2.5 ディーゼル GX ワゴン ハイルーフ 4WD

・トラック
2.0 ガソリン DX 標準ボディ  2WD
2.0 ガソリン GL 標準ボディ  2WD
2.0 ガソリン DX 標準ボディ  4WD
2.0 ガソリン GL 標準ボディ  4WD
2.5 ディーゼル DX 標準ボディ  2WD
2.5 ディーゼル GL 標準ボディ  2WD
2.5 ディーゼル DX 標準ボディ  4WD
2.5 ディーゼル GL 標準ボディ  4WD
2.5 ディーゼル DX ロングボディ  2WD
2.5 ディーゼル GL ロングボディ  2WD
2.5 ディーゼル DX ロングボディ  4WD
2.5 ディーゼル GL ロングボディ  4WD


2.5 ディーゼル GX ロングボディ ハイルーフ 2WD

2.0 ガソリン GL 標準ボディ ハイルーフ 2WD

2.0 ガソリン DX 標準ボディ ハイルーフ 2WD

2.5 ディーゼル GX 標準ボディ エアロルーフ 4WD

2.5 ディーゼル DX ロングボディ エアロルーフ 2WD(ルートバン仕様)

2.5 ディーゼル DX ロングボディ エアロルーフ 2WD

2.5 ディーゼル DX ロングボディ エアロルーフ 4WD

2.5 ディーゼル DX ワゴン ハイルーフ 2WD

2.5 ディーゼル GX ワゴン ハイルーフ 2WD

トラック 2.0 ガソリン GL 標準ボディ  2WD

トラック 2.0 ガソリン DX 標準ボディ  2WD

2000年 一部改良。ロングボディのDX・2WDにガソリン車を設定。
2002年 一部改良。標準ボディのガソリンエンジンを4G93型に変更。装備を一部変更。運転席エアバッグを全車標準装備化。
2004年 一部改良。平成16年排ガス規制適合に伴い標準ボディのディーゼル車は廃止。ABSの全車への設定拡大。


2007年 デリカD5登場に合わせてマイナーチェンジ。マイナーチェンジでエンブレムがシルバーに変更。他にもシート生地の変更や標準装備のオーディオの変更、パワーウィンドウの標準装備化などが行われた。

2010年 一部改良。ディーゼル車はポスト新長期規制に適合し、4M41型に変更した。デュアルエアバッグを全車標準装備とした。



2012年 マイナーチェンジ。
フロントデザインを変更し、アウトランダーなどと似たイメージに変更された。新形状バンパーの採用によって衝突安全性を向上させてキャビンへの影響を減らした。
また上級グレードのGXはボディカラーを変更し、ホワイトソリッド・シルバーメタリック・ブラック・ゴールド・ブルーの5色となった。
インテリアもリフレッシュされてステアリングやオーディオ、シート生地などが変更された。なおそれ以外はあまり変わらないものの、標準ボディのディーゼル車が久しぶりに復活した。
・バリエーション

2.0 ガソリン DX 標準ボディ ハイルーフ 2WD

2.0 ガソリン DX ロングボディ ハイルーフ 2WD

2.0 ディーゼル DX ロングボディ エアロルーフ 4WD

2.0 ガソリン DX ロングボディ ハイルーフ ルートバン 2WD

2.0 ガソリン GL 標準ボディ ハイルーフ 2WD

2.0 ガソリン GL ロングボディ ハイルーフ 2WD

2015年 一部改良。バン全車にプライバシーガラスを標準装備とした。またエンジンの改良によって平成27年度燃費基準+10%を達成した。

2019年 フルモデルチェンジに伴い生産終了。
・5代目


2019年 20年ぶりにフルモデルチェンジ。ただし引き続きボディは3代目から変更されていない。
フロントデザインは新たに近年の三菱車共通のデザイントレンドである「ダイナミックシールド」を取り入れており、力強さとたくましさを強調したものとなっている。

インテリアも一新されて操作性と質感を向上させた。ステアリングが一新されてオーディオ・クルーズコントロール用のステアリングスイッチがグレードによって装備されている。

今回のフルモデルチェンジにおいては安全性の大幅な向上が最大のポイントで、衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)、車線逸脱警報システム(LDW)、レーダークルーズコントロールシステム(LCC)、オートマチックハイビーム(AHB)で構成された予防安全技術「e-Assist」が採用された。なおDX・GLにはオプション設定となる。さらに後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付、BSW/LCA)、後退時車両検知警報システム(RCTA)をオプションで設定している。

・グレード



*DX



*GL



*GX

・バリエーション

バン 2.0 ガソリン DX 標準ボディ 標準ルーフ 2WD

バン 2.0 ディーゼル DX 標準ボディ ハイルーフ 4WD

バン 2.0 ガソリン DX ロングボディ 標準ルーフ 2WD

バン 2.0 ディーゼル DX ロングボディ ハイルーフ 2WD

バン 2.0 ガソリン GL 標準ボディ 標準ルーフ 2WD

バン 2.0 ガソリン GL 標準ボディ ハイルーフ 4WD

バン 2.0 ガソリン GL ロングボディ 標準ルーフ 2WD

バン 2.0 ディーゼル GL ロングボディ ハイルーフ 2WD

バン 2.0 ガソリン GX ロングボディ ハイルーフ 4WD

バン 2.0 ディーゼル GX ロングボディ ハイルーフ 4WD

トラック 2.0 ガソリン DX 2WD

トラック 2.0 ガソリン GL 2WD
Posted at 2018/10/25 18:42:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 三菱 | クルマ

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