• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Nahan-c35のブログ一覧

2017年01月01日 イイね!

カタログ トヨタ トヨエース2t系 5代目後期

*旧ブログからの移行記事です。

今回紹介するカタログは1993年8月発行のトヨタ・トヨエースG25・G35(2t系)のカタログです。
このトヨエースは5代目となるモデルで6年ぶりのフルモデルチェンジを行い1985年に登場しました。従来は独立したモデルで1tと1.5t積みしか無かったバリエーションが、ダイナとの姉妹車化により今回カタログでも紹介する2t~3.5tがラインナップに加わりました。ただしダイナとは異なりシルバー基調のオリジナルのフロントパネルを装備しています。

またハイエーストラックとも姉妹車となりましたがキャブが共通なだけでフレームなどの設計は異なります。
現行型のトヨエース2t系はデュトロの姉妹車となり開発も日野中心の共同開発、生産も日野の羽村工場で行われていますが、この頃はトヨタの単独開発で生産は岐阜車体工業で行われていました。


今回のカタログが後期型なのに対し中期型になりますが当時のCM(1990年)です。この代は姉妹車のダイナ・ハイエーストラックと合同のCMでした。

ちなみにこの代は丸目ライトの前期・角目になった中期・ヘッドライトの脇がカラード化された後期の3つに分けることが出来ます。


コンセプトのページです。そして、もちろんこんなにもスタイリッシュと書かれていますが、93年でこの顔は当時のライバル車種と比べてちょっと古臭く逆に底抜けなさもあるように見えます…他社はすでに90年代のモデルに世代交代してましたし…まあ一応91年にマイナーチェンジで外観は細かくではありますが変更されているんですけどね…

当時のトヨタの商用車は1BOX・ライトバンといったバン系の車種は、乗用車との設計共通化というのもあるのでしょうが他社よりも先に且つすぐにモデルチェンジを繰り返すのに対し、トラック系は逆にモデルライフも長くモデルチェンジも他社より遅れていたように思います。同時期のタウンエース・ライトエースもバンは顔も中身もコロコロ変わっていたのに対し、トラックは登場以来10年間ほぼ変わりませんでした…

ちなみにこの写真、ロケ地は幕張メッセのイベントホール前だと思われます。


キャブ内のページです。インパネは当然のことながらいかにも80年代らしい設計でランクル70に何となく雰囲気が似ている気がします。各メーターが独立しているのが時代を感じますね。
ですがこの時期よりDIN規格のスペースを横に2つ並べているのは中々先進的で実用性の高い設計だと思います。


装備のページです。エアコンの新冷媒採用をアピールしているのが90年代前半らしいです。しかしエアコンはディーラーオプションでありベンチレーターがあるのが時代を感じさせます。
内装色やシートがグレーになったのもこの後期型からで、確かそれまでは薄い茶色だったと思います。そのためにシートだけは90年代チックになってますね。
メーカーオプションではデリバリーキャビンと呼ばれる配送仕様の設定もされていました。確か80~90年代まではどの車種にもあった気がします。


エンジンや安全装備のページです。現行型はガソリンエンジン以外全て日野製ですがこの頃はトヨタ製ディーゼルエンジンの設定もありました。ただし、シリーズ最大となる120馬力の1W型は既に日野製でした。 ABSの設定もこの頃からだったのですね。
ただ当時、エルフやキャンターといったライバルと比べパワー不足が目立ったという話もあるみたいです…


シャシー・荷台装備のページです。かるがるゲートなんて名称があったようです。このように2t車で荷台のことを細かく書くカタログは珍しい気もします。
しかしどうやらエンジンだけで無くシャシーも弱いなんて言われていたらしいですね…特にタイタンと比べると全然ダメだったとか…


バリエーション解説です。イラストでの紹介は珍しいです。



バリエーション一覧です。ダンプやハイエーストラックまで載ってますがこれらは別カタログとなります(中の人は持ってないです…)。


標準キャブ・フルジャストローの紹介です。この頃よりAT車も設定されるようになってきました。


標準キャブ・ジャストローの紹介です。


標準キャブ・高床の紹介です。


標準キャブの中では特殊な高床ロングデッキと低床の紹介です。低床の荷台は4代目のダイナから使われているものです。


ワイドキャブ・フルジャストローの紹介です。


ワイドキャブ・超ロングデッキフルジャストロー、ジャストローの紹介です。


ワイドキャブ・高床の紹介です。


ダブルキャブ・標準キャブの紹介です。


ダブルキャブ・ワイドキャブの紹介です。


ダブルキャブ低床とトリプルキャブの紹介です。このダブルキャブ低床の荷台はデュトロの姉妹車になった現在でも使われています。
トリプルキャブが純正特装車としてカタログに載るのは珍しいです。ちなみにTECS(テックス)はトヨタの特装車の総称ですが今とロゴが違いますね。


4WD車のページです。現行型では簡易的なフルタイム4WDしかありませんが、この頃は全車がオフロードも走れる本格的なパートタイム式4WDでした。4WDの追加は1989年でライバルよりも遅めになります(最初に設定したタイタンが1985年、エルフは1987年)。個人的にはこのパートタイム式の方がいかにも4駆らしくて好きですね…ただ本格的な分そのための機構にスペースをとられて2人乗り(ダブルキャブは5人乗り)になってしまいますが…


4WD車・標準キャブの紹介です。


4WD・ダブルキャブとカスタム、オプションのページです。ダブルキャブの4駆のみハイルーフとなりまた後方に伸びているのも特徴です。
現行型では上級グレードの名称が他社と異なりGパッケージという名称ですが、この頃は他社と同じカスタムという名称でした。電子選局式のラジオが特別装備なのが時代ですね…今では標準グレードだけの装備ですから…
オプションではこの代よりメッキパーツを装備出来るようになりました。ただあまり装着車は見たことが無いです。


標準キャブの主要諸元表です。


標準キャブの主要装備表と特装車のページです。特装車のうち車両運搬車とウイング車が気になりますね。どちらもネット上ですら見た記憶が無いですし…


ワイドキャブの主要諸元表その1です。


ワイドキャブの主要諸元表その2と主要装備表です。


裏表紙です。カラーリング表も掲載されており、現行型ではダイナのイメージカラーだったターコイズと、トヨエースのイメージカラーだったブルーの両方がありますが、この頃はブルーのみでした
Posted at 2020/01/04 02:02:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ トヨタ | クルマ
2016年03月22日 イイね!

カタログ トヨタ コースター 3代目後期


*旧ブログからの移行記事です。

今回はトヨタのマイクロバス、コースターの3代目後期型のカタログを紹介します。
以前ほぼ初期型に近い1995年発行の3代目前期のカタログをアップしているので比較用として使えるようにするためにも今回アップすることにしました。比較してみると同じモデルでも約20年の時の差を感じさせるので面白いと思います。
今回アップしたのは2012年発行ですが、今年発行の最終版でもほぼ同じだと思います。

コンセプトのページです。以前のものと比べるとやはり環境性を重視したものとなっています。
フロントパネルは2007年のビッグマイナーチェンジの際に変更され、さらに2011年のマイナーチェンジでグリルがカラードから黒になりました。

インテリアのイメージです。ベージュ基調だった前期型と比べるとクールな印象となっています。

コースターの4つのポイントです。これらに関しては後述します。

インテリアのページです。シートポケットやカップホルダーは前期型には存在しませんでした。

コックピットのページです。インパネは基本的な造形は変わらないものの、オーディオやエアコン操作パネル、メーターパネルの部分は2007年のビッグMCで変更されてます。またステアリングのデザインも変更されています。

メカニズムのページです。ディーゼルエンジンは2004年以降自社製のH型、B型から日野自動車製のN型に変更されています。一方、LPGエンジンは自社製の1BZ-FPE型が搭載されています。
安全装備はABSは装備されるものの、設計が古いためエアバッグやVSCなどは装備されません。

オーディオ&ビジュアルとレンタカーパッケージのページです。オーディオはカラオケ機器まで設定されて充実していた前期型と比べると種類が少なくなってます…ここは時代の変化を感じますね。

営業用ベースパッケージのページです。地方の路線バスや小口観光バスなどのベース用として用意されています。

グレード一覧です。最上級グレードのスーパーラウンジが廃止されており、景気悪化による豪華バスの需要減退によるものと思われます…

現時点では最上級グレードとなってしまったEXです。やっぱりEXが最上級グレードってしっくりこないなぁ…

GXです。

LXです。このグレードではLPG車も選択可能です。またグライドドアが装備されません。

デラックスです。以前と比べると装備は充実してきましたが、この‘‘素‘‘な感じ、たまりません!!

主要装備一覧表です。

主要装備一覧表その2です。

主要諸元表です。

主要諸元表その2です。

幼児専用車です。以前のように丸目ライトにするといったことは無く、通常の異型ライトが装備されています。

幼児専用車の主要装備表&主要諸元表です。

ビッグバンのページです。

ビッグバンの主要装備表&主要諸元表です。

福祉車両とオプションです。オプションは必要最低限、といった感じです。

名入れ表です。

裏表紙です。

今回、新旧のカタログを自分でも比較してみると、やはり社会情勢の変化などによるコストダウンが目立つことを改めて実感しました…
カタログも以前は遊び心ある感じでしたが、現在は実用性重視といった感じですね…もうちょっと遊び心あってもいいんじゃないかと思います。
Posted at 2020/01/04 02:33:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ トヨタ | クルマ
2015年09月10日 イイね!

自動車カタログ トヨタ コースター 3代目前期

*旧ブログからの移行記事です。なおこの記事を書いた2015年当時、3代目コースターはまだ現行モデルだったのでここでは現行と記しています

今回紹介するのは1992年に登場した3代目コースター前期型です。前回2代目をアップしたので今回は比較用に3代目をアップしてみました。23年も前の登場でありながら未だに現行モデルです…モデルチェンジの気配もないです…
しかし、バブル期に開発されたこともあり、シビリアンやローザに比べて上質感のあるデザインだと思います。
ちなみにこのカタログは1995年11月の発行ですが、1992年12月の登場時のものとほぼ同じです。1995年はこのコースターが日野にリエッセ2としてOEM供給され始めた年です。

表紙をめくると生命保険か何かのパンフレットに出てきそうなイラストが登場します(爆)
まあ、そんなのはさておき(爆)このときはフルタイム4WD車の登場をアピールしています。
トヨタのフルスケールサルーンと書いてあることや前述の生命保険風のイラスト(笑)からどうやら大型乗用車って感じにしたかったようです。

最上級グレードのスーパーラウンジの室内です。右側のインパネの写真の車輛には時代を感じさせる白黒のバックビューモニターとカセットデッキが装備されてます。時代を感じさせる装備ですが、それでもこのコースターは現行車でしかもインパネはこの時から一切変わってないのですから違和感があります。

スーパーラウンジです。2011年のマイナーチェンジで廃止されてしまいました。シートピッチも広く、補助席の無いシートや回転対座シートなど充実した装備だっただけに廃止されたのは残念です。

この写真を見る限り、どうやら結婚式での様子らしいですが、
結婚式でマイクロバス使わないしコースターは関係ないだろ(笑) それともこの夫婦はコースターが愛車なのか???(爆)
どうやらこの夫婦はデートカーとしてコースターを購入してしまったようですが、
ソアラやプレリュードに乗ってる周りから見たらどう思われているのだろうか…
ちなみにこのカタログにはそんなノリのヘッポコ外人の写真が多数登場しますw

さて、そんな変態夫婦はさておき2015年現在は最上級グレードになっているEXです。
うp主の通っていたスイミングスクールではこれが送迎バスに使われていました。
ただし、いつもガラガラで、うp主以外に誰も乗っていないこともよくありました(爆)
あの時「燃料費勿体ないだろうなぁ」と思いながら最後尾のシートに寝っ転がってましたw
まあ、週1日通っていましたが土曜のみだったからこそ人が少ないのでしょう…
ちなみに他にはW41シビリアンと100系ハイエースがいました。

GXです。スライドドアとリクライニングシートが装備されるグレードの中では一番下です。

この外人3人はどうやらゴルフ帰りのようですが、
たった3人のためにマイクロバス使うのか…勿体ねぇ…(笑)
バブルの頃は大規模なゴルフ場の開発が沢山行われれてましたし、そんな最新鋭のバブリーなゴルフ場で3人だけでマイクロバスを使うバブリーな行為をしていたのでしょうね(爆)

LXです。このグレードはリクライニングシートが装備されず、エアコンでは無くクーラーとヒーターが装備されます。

現行車のカタログなのにワープロとか古っ!

まあ、それだけ設計の古い車というわけですね。
ちなみにワープロの生産は2000年頃までに全てのメーカーが打ちきりました…

レンタカーパッケージです。このグレードにのみ、カラオケ機器が装備されます。

やはりこのグループも写真に写ってない運転士含め4人だけで使ってるようですwww
車内のあちこちで盛り上がっていると書いてありますが、
窓を全開にしたせいで入ってきた虫が盛り上げているのでしょうか(爆)


下級グレードのデラックスとスタンダードです。スタンダードには一部のマニアにはたまらないであろう丸目4灯ヘッドライトが装備されています。このページにはヘッポコ外人は登場してませんwww

スタンダードは路線バスのようなローバックシートで
某吉〇三風に
「テレビもねぇ!ラジオもねぇ!」
かと思いきや、
ラジオはちゃんと付いてますw

さらにマイクも標準装備のためいつでも車掌プレイが出来ます(笑)

幼稚園バス仕様です。2代目同様スタンダードと幼稚園バスは丸目4灯でした。(現在は全車異型ヘッドライトです)
ちなみに私は託児所→保育園の出身のため幼稚園バスには乗ったことがありません。

ここにきて外人の写真再登場です。
little V.I.Pと書いてありますが、この女の子は聖○○○学園とかいう名前のお嬢様幼稚園の子なんでしょうか???なんだか普通の幼稚園と大差無い気がしますが…今日の出来事の報告と書いてありますが、
うp主の保育園時代の親への今日の出来事の報告は…お察しください…


装備の紹介です。現行モデルと比べて装備が充実しています。カラオケ機器も現行モデルには装備されていません。

カラオケ機器はテレビと連動して映像を映すことも出来、カタログには歌詞にそった映像が出ると書いてありますが、
実際は大体合っていません(笑) 特にバスのカラオケではその傾向が強いですwww
小学生か中学生の時、バスのカラオケ(確かバスは初代セレガだったような…)で、クラスの女子がジャニーズっぽいなんかの歌を歌い始めた訳ですが、
その時に出てきたのが蒸気機関車の走行シーンだったことは未だに覚えています…
ジャニーズとか全然知りませんが、曲と合ってないのは確実でした(爆)

メカニズムの紹介です。エンジンは4種類ありますが、2代目とは異なりガソリンエンジンの設定はありません。またこの頃はトヨタ自社製のエンジンでした。

ビッグバンの紹介と主要諸元表です。2代目にあった大きなリクライニング角度のリアシートは無いようです。

グレード一覧と特装車の紹介です。この時は純正のキャンピングカー仕様があったようです。室内の3Dイラストが時代を感じさせます…
今となってはコースターは放置プレイ状態ですし、キャンピングカー市場でも大型のマイクロバスベースの車輛の需要は落ち込んでいるでしょうからトヨタ純正のコースターのキャンピングカーなんてもう無いのでしょうね…

主要装備表です。

裏表紙です。
Posted at 2019/04/24 21:57:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ トヨタ | クルマ
2015年09月06日 イイね!

自動車カタログ トヨタ コースター 2代目

*旧ブログからの移行記事です。

今回紹介するのは1982年に登場したトヨタの2代目コースターです。最終年式の1992年式でも23年経つので都心部では見かけなくなりましたね。(といってもうp主の近所ではたまに同一個体のスタンダードをよく見かけます…)
このカタログは1988年発行のもので後期にあたります。


まずは最上級グレードのEXサルーンです。2代目で初めて設定されました。このグレードのみ補助席が設定されません。実はこのアルミホイールは2015年現在もオプションで設定されています。巨大なテレビアンテナが装備されているのが時代を感じさせます。


車内です。今見ても豪華なものでこのグレードのみ補助席が装備されません。こうしたマイクロバスの最上級グレードは2015年現在では消滅してしまいました。


EXです。EXサルーンと比べると大きな差がありますがこれでも上から2つ目のグレードです。
グライドドアについて解説されていますが、実はこの2代目コースターが1BOX派生の車種を除けばマイクロバスで初めてスライドドアを装備した車種となり、斬新でした。
そもそも登場前の1981年のモーターショーに参考出品された際、バスというよりは新世代の大きな乗用車…のような感じで出品されたのでそのことからも乗用車を意識したスタイリッシュなデザインが特徴でした。
しかし、その4年後に登場した三菱ふそうの3代目ローザがMS7エアロバスに通ずる斬新で流麗なフォルムで登場してコースターの斬新さはここで失われてしまいました…1980年代初頭から中頃にかけてジャーニー以外のマイクロバスが相次いでモデルチェンジしたためマイクロバスが大きく進化した時代でした。もっとも現在は16年間マイクロバスの新型車が無い状態ですが…


レンタカーパッケージです。現在でも設定されていますが、現行モデルには無いカラオケ機器が設定されています。確か現行モデルでカラオケ機器が設定されているマイクロバスは無かったと思われます。


クーラーDXです。エアコン装備が当たり前になった現在では時代を感じさせるネーミングですね。最前列がローバックシートなのも時代を感じさせます。


デラックスとスタンダードです。これらのグレードはフロントエアダムが装備されない他、エアコンも装備されません。この写真では確認出来ませんが、スタンダードは丸目4灯ヘッドライトで運転席以外は全席ローバックシートとなっています。


幼稚園バス仕様です。こちらも丸目4灯でエアダム無しとなっています。ちなみにスタンダードと幼稚園バス仕様のみ丸目4灯でそれ以外は角目4灯の組み合わせは登場してから絶版になるまで変わらず、フロントマスクの変更も行われませんでした。


メカニズムのページです。当時の5代目ダイナ・トヨエースと共通の14B型エンジンが搭載されています。他にも3B-2型、2H型、22R型ガソリンエンジンがあります。



装備のページです。テレビとビデオは松下製で既にパナソニックブランドとなっています。(この頃はもうナショナルブランドは白物家電専用でした)しかし、パナソニックブランドの日本上陸は1986年、2代目コースターの登場は1982年なので登場時は間違いなくナショナル製のテレビが搭載されていたでしょう。


現在も設定され、コースターの象徴とも言えるビッグバンも2代目から設定されました。客席のリクライニングの角度が夜間高速バス並みにあります。この頃は荷室部分の窓を潰したルートバンが設定されていました。


グレード一覧です。


主要諸元表です。


寸法図と主要装備表です。シート配置の一覧が載っているのは珍しいです。


裏表紙です。キャッチコピーは時期的にFun to drive TOYOTAのはずですが何故か一世代前の新技術-時代はTOYOTAのキャッチコピーが使われています。
クラウン、カリーナ、ソアラ…今残っているのはクラウンだけですね…
Posted at 2019/04/24 21:42:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ トヨタ | クルマ
2015年03月25日 イイね!

自動車カタログ トヨタ・トヨエース

旧ブログからの移行記事です。

今回で2回目となるカタログ紹介は、トヨタのトヨエース(7代目)の1t系です。ダイナ(トヨタ店)・トヨエース(トヨペット店)・デュトロ(日野版)・デルタ(現在は絶版・ダイハツ版)はエンブレムやデュトロには1t系が無いことを除けば全く同じ車種・ラインナップとなっています。これらをうp主はダイナ兄弟と勝手に呼んでます(笑)
このトヨエースは1999年にデビューし、4年ぶりのフルモデルチェンジとなりましが、先代型が5代目のビッグマイナーチェンジ程度で登場したため実質的には14年ぶりのフルモデルチェンジとなりました。この代から日野自動車が主体となってトヨタと共同開発するようになったため(それまではトヨタのみによる開発)、ダイナ兄弟の主役がダイナ(トヨタ)から新たに登場したデュトロ(以前の日野小型トラックはレンジャー2)に変わりました。生産工場もそれまでの岐阜車体工業(トヨタ系列)から日野自動車羽村工場に移管されたので、日野自動車からのOEMになった・・・と思いきや、
1t系はトヨタから日野への生産委託(自社製扱い)、2t系は日野からのOEM(OEM車扱い)となってます。ややこしい・・・
全く同じ車種だというのにこのような複雑な関係となっています。デュトロに1t系が無いことが大きく関係していると思われますが、そのためか2t系は2011年に新型にフルモデルチェンジしたというのに1t系のみ従来型を継続生産しています。2t系の標準キャブはマイナーチェンジ程度だから1t系もフルモデルチェンジすればいいのに・・・
このため、現在のダイナ・トヨエースには
新型のワイドキャブ(2t系・新規設計)
新型の標準キャブ(2t系・ただし旧型のマイナーチェンジ程度・ビッグマイナーチェンジとも言えないレベル)
旧型の標準キャブ(1t系・旧型そのもの・今回紹介するタイプ)

の3種類が存在するわけです。

前置きが長くなってしまいました。本題に移ります。


環境性能に関するコンセプトの紹介です。2006年から現在のフロントマスクになりました。


性能に関するコンセプトの紹介です。


快適性に関するコンセプトの紹介です。木目調パネルが装備されていますが、最上級グレードのGパッケージにのみ設定されます。この車は全体的に丸っこいキャビンとなっていますが、コレがあまり評判がよろしくないようで、新型のワイドキャブ(標準キャブは従来型のマイナーチェンジ程度)は通常の形状のキャビンとなっています。


エンジンに関する紹介です。ディーゼル・ガソリン・LPGでそれぞれ1種類、計3種類のエンジンがラインナップされています。
ところでトヨタ製時代のダイナ・トヨエースのガソリンエンジンはパワーが無い物でしたが、現行型はどうなっているのでしょうか?ご存知の方はコメントをお願いします。

シャシーやサスペンション、4WDシステムに関する紹介です。4WDはフルタイム式のみでパートタイム式はありません(エルフ・キャンターにはあるのですが・・・)

快適性に関する紹介です。この型は乗用車らしい洗練されたインパネとなりましたが、新型は実用性を重視して商用車らしい無骨なデザインとなっています。個人的にはこの旧型の方が好みです。同時期でデビューしたNCVカローラや初代ヴィッツに似た雰囲気が感じられるのは私だけでしょうか。


装備に関する紹介です。以前はメッキバンパーも選べましたが、現在は出来ません。


グレードの紹介です。デュトロの場合は上からハイグレード、プログレード、スタンダードとなります。上級グレードのGパッケージには木目調パネルが装備されます。新型ではシルバーパネルとなりますのでこちらの方が好みですね。下級グレードのEパッケージは以前は樹脂製バンパー&グリルだったのですが、現在はカラードバンパー&グリルとなっています。

主要装備・ボディーカラー・シート表地の紹介です。かつてブルーはトヨエース、ターコイズはダイナのイメージカラーでした。


車種一覧のページです。


シングルキャブ車のバリエーションのページです。


シングルキャブ車のバリエーションのページです。


4WD車のバリエーションとダブルキャブ車の紹介のページです。ダブルキャブ車にはリアパワーウィンドウやリアヘッドレスト、リアヒーターやリアクーラーが装備され、充実装備となっていますが、リアエアコンでは無くヒーターとクーラーに分けているのはどうしてなのか気になります。

ダブルキャブ車のバリエーションのページです。低床荷台はダブルキャブ車のみ設定されています


主要諸元表その1です。


主要諸元表その2です。


主要諸元表その3です。


ディーラーオプションのページです。新型が登場して以降、従来よりオプションの数が減らされています。


ディーラーオプションのページその2です。ナビオプションカタログをご覧くださいと書いてありますが、純正品のカーナビを装着することも可能なのでしょうか?


特装車の紹介と名入れ表のページです。特装車は他にもいろいろありますが、うp主は特装車のカタログは持っていません・・・(欲しいですが)

Posted at 2019/04/20 14:02:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ トヨタ | クルマ

プロフィール

「日産 パラメディック 旧型 カタログ https://minkara.carview.co.jp/userid/3026644/blog/42565420/
何シテル?   03/02 21:52
TwitterはNahan(@wy23_pp)となります。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

愛車一覧

スバル XV スバル XV
オプションのDIATONEナビと電動本革シートを装備している最上級グレードです。 この装 ...
ホンダ フィット ホンダ フィット
使い勝手がよいので助かってます。
ホンダ フィット ホンダ フィット
安全装備が充実しているのと、クルーズコントロールが装備されているため、長距離運転でも苦に ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation