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2017年02月24日 イイね!

カタログ 三菱ふそう フルコンファイター 社外秘カタログ

*旧ブログからの移行記事です。


今回紹介するカタログは、フルコンファイターこと2代目ファイターの前期型が登場した1992年の発表前の社外秘カタログです。
当時はもちろん社外秘ですから公開してはいけなかったのでしょうが、今はもう登場から25年経ちますから…ってことで公開しますw


当時のCMです。あの中国の有名なアクションスター、ジャッキー・チェンが出演していました。
さて、2代目ファイターというのは、フルコンファイター→ニューファイター→ベストワンファイターとマイナーチェンジはしているものの、登場から25年経った今でも未だに現行モデルです。そろそろ新しいキャブでフルモデルチェンジしてもらいたいものです…バブル期の設計だからクオリティが高いとはいえ90年代らしい丸みのあるデザインは古臭さを隠せなくなってきてますし…

コンセプトのページです。トラックでありながら高級感あると書かれているところにバブルの余韻を感じます。まあ当時はバブル崩壊直後でしたし…
時代を先駆けるとは書かれていますが、当時25年後になっても未だに現行モデルになるとは誰も予想しなかったはずです。

中身はこのように見開きページとなっています。デザインはかなり丸みを帯びたており、角ばったデザインだった初代とは対照的です。また斜めに下がったサイドウィンドウやプロジェクターヘッドライトも中型トラック初採用でした。またデビュー当初は樹脂製バンパーが標準となっていました。

インテリアも丸みを帯びていて、バブル期の設計らしい上質感あるデザインとなっています。

カスタムは助手席にもアームレストがついたり、三菱らしく電気仕掛けの装備が豊富だったりと今見ても非常に装備が充実しています。エンジンはT650以来受け継がれている6D1○型系列のエンジンが採用されていますが、1999年に新開発の6M系エンジンに変更されました。

裏表紙です。バリエーション一覧も書かれています。
Posted at 2020/01/04 01:49:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ 三菱 | クルマ
2016年07月18日 イイね!

カタログ 三菱ふそう・キャンター 6代目前期

*旧ブログからの移行記事です。


今回紹介するカタログは1993年に登場した三菱ふそうの6代目のキャンターの登場時のカタログで、型式名からFE5・6型と呼ばれたり、モデル途中のCMに辺見えみりさんを起用したことから「えみりバディキャンター」とも呼ばれるモデルです。

この6代目キャンターは前年に登場した同社のフルコンファイターや、同年に登場したライバル車の5代目エルフと同様に90年代前半のトラックらしいコストのかかった造りが特徴で、ヘッドライトにクラス初のプロジェクタータイプを採用したりキャブ側面下部に樹脂製パネルを装備するといった特徴があります。1999年にマイチェンするまで基本的なデザインは変わらず、その後は2002年に7代目・通称ジェネレーションキャンター/ジェネキャンにバトンタッチするまで生産されました。


当時のTVCMです。CMソングはマルシアの曲というのはわかりますがそれ以外はわからないです…情報提供お願いします…
この時はまだ辺見えみりは登場しておらず和服姿の女性が登場しています。

コンセプトのページです。当時のキャッチコピーは「GOOD TRUCK」でした。ロケ地はニューヨークと思われます。

なお、先ほどのページは見開きページとなっており左右に開くとこのようなイメージ写真が出てきます(撮影の都合上2つの画像を加工してつなげています)。

スタイリングのイメージ写真です。フルコンファイターの時もそうでしたが、70年代からカクカクしたキャブだったふそうが90年代に入り丸みを帯びたデザインに変わっていったことに驚いた方も少なくなかったのではないでしょうか?
また、斜めったサイドウィンドウも今では当たり前ですが当時はクラス初で斬新でした。そのため当時のふそうはフルコンファイターにも採用していたためにこれをアイデンティティとしていました。

インテリアのイメージ写真です。内装も当時の小型トラックの中では丸みを帯びた上質感あるものとしています。

メカニズムのイメージ写真です。



ここで2枚のイメージ写真が載っています。今のカタログよりもイメージ写真が多く遊び心があるのが嬉しいですw

インパネのイメージ写真です。グレーとブラックの両方の樹脂を採用した乗用車風味の上質なインパネとなっています。

ここにもイメージ写真がありますが、先程はカタログ撮影用のイメージカラー車だったのに対しこちらは通常の平ボディ車となっています。

スタイリングのページです。こうしてみるとやはりかなり丸みを帯びたデザインであることがわかります。
縦型ドアハンドルは2tトラック初採用でした。もっともキャンターは次の7代目で横型に戻ってしまうわけですがw

インテリアのページです。この頃には2tトラックも乗用車顔負けの装備となってきていることがわかります。

メカニズムのページです。エンジンは4種類が用意されていますが、4D35型は無過給クラスと書かれていますが、実際にこの当時、ライバルのエルフは135馬力でしたから間違いではないことがわかります。ABSがメーカーオプションなのも時代を感じさせます。

ボディ・シャシーのページです。トラックなのでもちろん頑丈なラダーフレームとなっています。

ここからグレード紹介となります。最上級グレードのカスタムで、今ではカスタムグレードのメッキパーツの採用は当たり前ですが当時は少なかったと思います…3代目タイタンのカスタムなんて最後まで通常グレードと大差無かったですし…
カセットステレオや電格ミラーも装備しており当時、カスタムグレードで最も豪華だったのは間違いなくふそうでしたねw

充実装備の売れ筋グレードDXと、実用グレードのSAです。キャンターは長らく3グレード体制が続きましたが、現行の8代目になってからは2グレードとなっています。
なお、プロジェクターヘッドライトの採用は大きく宣伝されていましたがカスタム以外は基本的にオプションです。SAのみ塩化ビニルシートで手回し式ウインドウとなっています。

標準装備のページです。警告灯などの装備が充実していることがわかります。

オプション装備のページです。この当時、木目調パネルが装備できる小型トラックは少なかったのでは?と思います。グループに三菱電機を抱える三菱らしく電装品が充実しており、空気清浄機や無線機、そして当時は超贅沢品だったカーTVも装備出来ます。
デリバリー仕様はこの時代の小型トラックには大体設定されていましたが今ではすっかり設定されなくなりました。

車型一覧表です。

標準キャブのバリエーション一覧です。ホイールがシルバーか黒かで大分印象が変わることがわかります。

標準キャブ・ワイドキャブのバリエーション一覧です。低床荷台はまだこの時代だと残存していました…確かこの荷台は1978年登場の4代目・通称黄金キャンターの頃から使われていたはずです…いつ頃まで設定されていたかは不明ですが、恐らくジェネキャンにバトンタッチするまでだと思います…

主要諸元表その1です。

主要諸元表その2です。

主要諸元表その3です。バン型車とダンプの紹介もあります。

主要諸元表その4です。1.5t積みのキャンターガッツの紹介もあります。

主要諸元表その5です。名入れ表とボディーカラー一覧もあります。

こちらも見開きとなっており、主要諸元表と特装車の紹介があります。

裏表紙です。
Posted at 2020/01/04 02:20:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ 三菱 | クルマ

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