• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Nahan*のブログ一覧

2016年07月18日 イイね!

カタログ 三菱ふそう・キャンター 6代目前期

*旧ブログからの移行記事です。


今回紹介するカタログは1993年に登場した三菱ふそうの6代目のキャンターの登場時のカタログで、型式名からFE5・6型と呼ばれたり、モデル途中のCMに辺見えみりさんを起用したことから「えみりバディキャンター」とも呼ばれるモデルです。

この6代目キャンターは前年に登場した同社のフルコンファイターや、同年に登場したライバル車の5代目エルフと同様に90年代前半のトラックらしいコストのかかった造りが特徴で、ヘッドライトにクラス初のプロジェクタータイプを採用したりキャブ側面下部に樹脂製パネルを装備するといった特徴があります。1999年にマイチェンするまで基本的なデザインは変わらず、その後は2002年に7代目・通称ジェネレーションキャンター/ジェネキャンにバトンタッチするまで生産されました。


当時のTVCMです。CMソングはマルシアの曲というのはわかりますがそれ以外はわからないです…情報提供お願いします…
この時はまだ辺見えみりは登場しておらず和服姿の女性が登場しています。

コンセプトのページです。当時のキャッチコピーは「GOOD TRUCK」でした。ロケ地はニューヨークと思われます。

なお、先ほどのページは見開きページとなっており左右に開くとこのようなイメージ写真が出てきます(撮影の都合上2つの画像を加工してつなげています)。

スタイリングのイメージ写真です。フルコンファイターの時もそうでしたが、70年代からカクカクしたキャブだったふそうが90年代に入り丸みを帯びたデザインに変わっていったことに驚いた方も少なくなかったのではないでしょうか?
また、斜めったサイドウィンドウも今では当たり前ですが当時はクラス初で斬新でした。そのため当時のふそうはフルコンファイターにも採用していたためにこれをアイデンティティとしていました。

インテリアのイメージ写真です。内装も当時の小型トラックの中では丸みを帯びた上質感あるものとしています。

メカニズムのイメージ写真です。



ここで2枚のイメージ写真が載っています。今のカタログよりもイメージ写真が多く遊び心があるのが嬉しいですw

インパネのイメージ写真です。グレーとブラックの両方の樹脂を採用した乗用車風味の上質なインパネとなっています。

ここにもイメージ写真がありますが、先程はカタログ撮影用のイメージカラー車だったのに対しこちらは通常の平ボディ車となっています。

スタイリングのページです。こうしてみるとやはりかなり丸みを帯びたデザインであることがわかります。
縦型ドアハンドルは2tトラック初採用でした。もっともキャンターは次の7代目で横型に戻ってしまうわけですがw

インテリアのページです。この頃には2tトラックも乗用車顔負けの装備となってきていることがわかります。

メカニズムのページです。エンジンは4種類が用意されていますが、4D35型は無過給クラスと書かれていますが、実際にこの当時、ライバルのエルフは135馬力でしたから間違いではないことがわかります。ABSがメーカーオプションなのも時代を感じさせます。

ボディ・シャシーのページです。トラックなのでもちろん頑丈なラダーフレームとなっています。

ここからグレード紹介となります。最上級グレードのカスタムで、今ではカスタムグレードのメッキパーツの採用は当たり前ですが当時は少なかったと思います…3代目タイタンのカスタムなんて最後まで通常グレードと大差無かったですし…
カセットステレオや電格ミラーも装備しており当時、カスタムグレードで最も豪華だったのは間違いなくふそうでしたねw

充実装備の売れ筋グレードDXと、実用グレードのSAです。キャンターは長らく3グレード体制が続きましたが、現行の8代目になってからは2グレードとなっています。
なお、プロジェクターヘッドライトの採用は大きく宣伝されていましたがカスタム以外は基本的にオプションです。SAのみ塩化ビニルシートで手回し式ウインドウとなっています。

標準装備のページです。警告灯などの装備が充実していることがわかります。

オプション装備のページです。この当時、木目調パネルが装備できる小型トラックは少なかったのでは?と思います。グループに三菱電機を抱える三菱らしく電装品が充実しており、空気清浄機や無線機、そして当時は超贅沢品だったカーTVも装備出来ます。
デリバリー仕様はこの時代の小型トラックには大体設定されていましたが今ではすっかり設定されなくなりました。

車型一覧表です。

標準キャブのバリエーション一覧です。ホイールがシルバーか黒かで大分印象が変わることがわかります。

標準キャブ・ワイドキャブのバリエーション一覧です。低床荷台はまだこの時代だと残存していました…確かこの荷台は1978年登場の4代目・通称黄金キャンターの頃から使われていたはずです…いつ頃まで設定されていたかは不明ですが、恐らくジェネキャンにバトンタッチするまでだと思います…

主要諸元表その1です。

主要諸元表その2です。

主要諸元表その3です。バン型車とダンプの紹介もあります。

主要諸元表その4です。1.5t積みのキャンターガッツの紹介もあります。

主要諸元表その5です。名入れ表とボディーカラー一覧もあります。

こちらも見開きとなっており、主要諸元表と特装車の紹介があります。

裏表紙です。
Posted at 2020/01/04 02:20:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ 三菱 | クルマ
2016年07月14日 イイね!

三菱・新型タウンボックス/日産・新型NV100クリッパーリオ

旧ブログからの移行記事で2016年に作られたものです。

以前は商用仕様にあたるミニキャブトラックやミニキャブバンと同じ記事だったのですが、画質を高画質化し、画像のバリエーションを増やした際に字数制限を超えてしまったので、ミニキャブについては記事を分離しました。

新型ミニキャブバンについては下のリンクにある記事をご覧ください。
*三菱・新型ミニキャブバン/日産・新型NV100クリッパー

新型ミニキャブトラックについては下のリンクにある記事をご覧ください。
*三菱・新型ミニキャブトラック/日産・新型NT100クリッパー




・タウンボックス 

もし、NMKVで新型軽トラを作る計画が実現し、ミニキャブと乗用仕様のタウンボックスもフルモデルチェンジしていたら…って設定で作ってみました。今回は乗用のタウンボックスですが、元になったミニキャブは半世紀以上続く伝統ある車名ですし出来れば自社製で続けて欲しかったですね…

三菱自動車では、2013年に自社で製造していた軽トラック・バンをOEMに切り替える計画でいたが、地方のディーラーから「売れる車がなくなる」と苦情が多く、また基本設計が古いこともあり、2015年に新世代軽自動車第3弾としてフルモデルチェンジに至った。
なお今回も日産自動車においてNV100クリッパーリオとして販売されるが、これについては後述する。

今回のモデルチェンジの特徴の一つが最近の軽商用車の流れに乗ってミニキャブトラックはキャブオーバー、ミニキャブバン・タウンボックスはセミキャブオーバーとなっているため全く別のボディを使用していることである。
エクステリアデザインはキープコンセプトながらも居住空間の拡大と近年のデザイントレンドの流れから角ばったデザインとなった。
また三菱の新デザインコンセプトの「ダイナミックシールド」を採用しているが、タウンボックスでは乗用仕様としての上質感を出すべくアウトランダーなどと共通のメッキグリルを装備している。

エンジンはミニキャブ同様に新型eKシリーズでも採用されている3B20型を採用しているが、タウンボックスは全車がekカスタムやekスペースカスタムの一部グレードと共通のターボ仕様となる。

安全装備も従来モデルと比べて充実させており、自動ブレーキのe-Assist(日産名:インテリジェントエマージェンシーブレーキ)を全車にオプション設定した。





インパネも一新され、eKワゴンに似たデザインとなった。特徴としては全車インパネシフトとなり、操作性が大きく向上したことである。また、インパネトレイがグローブボックス上に配置されている。

基本的にはミニキャブバンと共通ではあるものの、少し異なり、センターパネルがブラック・シルバー加飾となっており上質感あるものとしている。メーターとステアリングにも加飾が施され、オートエアコンも装備されている。さらにリアパワーウィンドゥも全車に標準装備している。
またリアシートは差別化を図るべく軽自動車で初となるキャプテンシートを装備しており、左右で独立しているため好みに応じて調節することが可能となっている。

*ボディカラー
有料色1色を含む7色を設定している。


:ホワイト


:スターリングシルバー


:ブラック(P)


:チタニウムグレー(M)


:デニムブルー(P)


:プレミアムパープル(P)


:ホワイトパール(3P)*有料色

*グレード






*G(2WD/4WD)
サイドスポイラー・リアスポイラー・フォグランプメッキガーニッシュ・14インチアルミホイールなどを装備。







*M(2WD/4WD)
メッキグリル・フルトリム・フルフラットシート・ピアノブラックパネルなどを装備。




NV100クリッパーリオ G

先述の通り姉妹車である日産のNV100クリッパーリオも新型に切り替わった。エンブレムの変更のみならずグリルもオリジナルのものとなっている。

・特別仕様車

:キャンパー
先代モデル同様、フルモデルチェンジした新型でも設定されている。

2017年 一部改良。
ミニキャブの一部改良に合わせて装備の一部変更を行った。

2019年 マイナーチェンジ。

*タウンボックス G

*NV100クリッパーリオ G

このマイナーチェンジではフロントデザインの変更が行われ、タウンボックスはより力強さを強調したデザインとなり、クリッパーリオは近年の日産の統一デザインコンセプトである「Vモーション」を導入し、迫力と重厚感のあるフロントデザインとした。

*タウンボックス G

*NV100クリッパーリオ G
インテリアにおいては装備の変更も行われており、ステアリングのピアノブラックパネルをGに標準装備とした。
またシート柄の変更やインパネのデザイン変更も行われている。

また安全装備の充実も図られており、e-Assistを全車標準装備とした。
さらにe-Assistの機能も改良し、レーザーレーダーに代わってフロントカメラを装備したことで対車両の作動車速域の拡大と対歩行者検知にも対応した。また踏み間違い衝突防止アシストやアダプティブクルーズコントロールも新たに装備された。
他にもオートライトシステムやハイビームアシスト、LDWを全車に標準装備とした。
グレードは整理されてGの1グレードのみとなっている。
Posted at 2021/04/19 22:37:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 三菱 | クルマ
2016年07月14日 イイね!

三菱・新型ミニキャブバン/日産・新型NV100クリッパー

旧ブログからの移行記事で2016年に作られたものです。

以前はトラックや乗用のタウンボックスと同じ記事だったのですが、画質を高画質化し、画像のバリエーションを増やした際に字数制限を超えてしまったので、バンとタウンボックスについては記事を分離しました。

新型ミニキャブトラックについては下のリンクにある記事をご覧ください。
*三菱・新型ミニキャブトラック/日産・新型NT100クリッパー

新型タウンボックスについては下のリンクにある記事をご覧ください。
*三菱・新型タウンボックス/日産・新型NV100クリッパーリオ




・ミニキャブバン

もし、NMKVで新型軽トラを作る計画が実現し、ミニキャブもフルモデルチェンジしていたら…って設定で作ってみました。ミニキャブは半世紀以上続く伝統ある車名ですし出来れば自社製で続けて欲しかったですね…

三菱自動車では、2013年に自社で製造していた軽トラック・バンをOEMに切り替える計画でいたが、地方のディーラーから「売れる車がなくなる」と苦情が多く、また基本設計が古いこともあり、2015年に新世代軽自動車第3弾としてフルモデルチェンジに至った。
なお今回も日産自動車においてNV100クリッパーとして販売されるが、これについては後述する。

今回のモデルチェンジの特徴の一つが最近の軽商用車の流れに乗ってトラックはキャブオーバー、バン・タウンボックスはセミキャブオーバーとなっているため全く別のボディを使用していることである。
エクステリアデザインはキープコンセプトながらも居住空間の拡大と近年のデザイントレンドの流れから角ばったデザインとなった。また三菱の新デザインコンセプトの「ダイナミックシールド」を採用している。
但し競合車種と比べるとトラックとバンの共用部品は多く、フロント周りやインパネは全く同じである。
トラックのフロントを通常よりも伸ばすことでバンとのフロントデザインの共通化を実現し、またその部分をクラッシャブルゾーンとすることで衝突安全性も向上させている。

エンジンは新型eKシリーズで採用されている3B20型を採用している。ターボも上級グレードのブラボーに用意される。
また電気自動車仕様のMIEVは引き続きミニキャブバンに設定され、さらにバンがe-NV100として日産にOEM供給される。

安全装備も従来モデルと比べて充実させており、VSCと自動ブレーキのe-Assist(日産名:インテリジェントエマージェンシーブレーキ)をブラボーターボ・ブラボー・Gにオプション設定した。



インパネも一新され、eKワゴンに似たデザインとなった。特徴としては全車インパネシフトとなり、操作性が大きく向上したことである。また、インパネトレイがグローブボックス上に配置されている。
なお、インパネはトラック・バン共に共通のものを使用しているがドアパネルは異なっている。


・バン
*ボディカラー
乗用向けのブラボー/GXのみ、専用色としてブラックとデニムブルーが設定される。それ以外のグレードではホワイトとスターリングシルバー(M)のみとなる。
なお下の参考画像に関してははMとブラボーで掲載している。




:ホワイト




:スターリングシルバー(M)


:ブラック(P)


:デニムブルー(P)

*グレード
()内はクリッパーでのグレード名と駆動方式。なお最廉価グレードであるEは日産側で販売されない。




*ブラボーターボ(2WD/4WD)
ハイルーフのみ設定。乗用ユーズにも適した最上級グレード。ターボエンジン搭載で、メッキグリル・リアヘッドレスト付シート・フルフラットシート・専用トリムなどを装備。





*ブラボー(2WD/4WD) 
ハイルーフのみ設定。乗用ユーズにも適した最上級グレード。メッキグリル・リアヘッドレスト付シート・フルフラットシート・専用トリムなどを装備。



:標準ルーフ


:ハイルーフ


*G(2WD/4WD) 
標準ルーフとハイルーフの両方を設定。プライバシーガラス・フロント分割式ヘッドレストシート・フロントパワーウィンドウ・キーレスエントリーを装備。



:標準ルーフ


:ハイルーフ


*M(2WD/4WD)
標準ルーフとハイルーフの両方を設定。AM/FMラジオ・リアシートを装備。



:標準ルーフ


:標準ルーフ ルートバン


:ハイルーフ


*E(2WD)
標準ルーフのみ設定。2シーターの最廉価グレード。運転席より後ろの窓の無いルートバン仕様もあり。


:ハイルーフ


*MIEV M
標準ルーフとハイルーフの両方を設定。AM/FMラジオ装備。リアシート装備車と2シーター車の両方を設定。



本車種は三菱自動車のグローバルLCV計画第一弾として発売され、日本以外にも800cc版が現地生産されている中国や台湾でもこの新型に切り替え、さらに東南アジア諸国での販売も予定している。




NV100クリッパー DX



NV100クリッパー GX

e-NV100 DX

先述の通り姉妹車である日産のNV100クリッパー・クリッパーリオも新型に切り替わった。またミニキャブMIEVのOEMであるe-NV100はエンブレムが水色になる。
・バン特装車


:ダブルキャブ
ブラボーとMの2グレードを設定し、新たに乗用向けのブラボーを設定したことでレジャーユーズにも対応した。


:ルートバン・クールバン

2017年 一部改良。
自動ブレーキのe-Assist(日産名:インテリジェントエマージェンシーブレーキ)をこれまでブラボーターボ・ブラボー・Gのみだったものの、全車にオプション設定した。

2020年 マイナーチェンジ。

*ミニキャブバン ブラボー

*ミニキャブバン M

*ミニキャブバン E

*NV100クリッパーGX


*NV100クリッパーDX
フロントグリルの変更が図られ、ミニキャブはekワゴンやekスペースの新型と共通のデザインでシンプルなデザインとなっている一方、、NV100クリッパーは近年の日産商用車の共通イメージである堅牢さを表すインターロッキングデザインのフロントグリルとなっており押し出し感のある仕立てになっている

安全装備の充実も図られており、e-Assistの機能も改良し、レーザーレーダーに代わってフロントカメラを装備したことで対車両の作動車速域の拡大と対歩行者検知にも対応した。また踏み間違い衝突防止アシストやアダプティブクルーズコントロールも新たに装備された。
他にもオートライトシステムやハイビームアシスト、LDWをGに標準装備とした。

Posted at 2021/04/17 22:08:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 三菱 | クルマ
2016年07月14日 イイね!

三菱・新型ミニキャブトラック/日産・新型NT100クリッパー

旧ブログからの移行記事で2016年に作られたものです。

以前はバンや乗用のタウンボックスと同じ記事だったのですが、それらの画質を高画質化し、画像のバリエーションを増やした際に字数制限を超えてしまったので、バンとタウンボックスについては記事を分離しました。

新型ミニキャブバンについては下のリンクにある記事をご覧ください。
*三菱・新型ミニキャブバン/日産・新型NV100クリッパー

新型タウンボックスについては下のリンクにある記事をご覧ください。
*三菱・新型タウンボックス/日産・新型NV100クリッパーリオ



ミニキャブトラック

もし、NMKVで新型軽トラを作る計画が実現し、ミニキャブもフルモデルチェンジしていたら…って設定で作ってみました。ミニキャブは半世紀以上続く伝統ある車名ですし出来れば自社製で続けて欲しかったですね…

三菱自動車では、2013年に自社で製造していた軽トラック・バンをOEMに切り替える計画でいたが、地方のディーラーから「売れる車がなくなる」と苦情が多く、また基本設計が古いこともあり、2015年に新世代軽自動車第3弾としてフルモデルチェンジに至った。
なお今回も日産自動車においてNT100クリッパーとして販売されるが、これについては後述する。

今回のモデルチェンジの特徴の一つが最近の軽商用車の流れに乗ってトラックはキャブオーバー、バン・タウンボックスはセミキャブオーバーとなっているため全く別のボディを使用していることである。これによりトラックは旧型のデメリットであった室内空間(特に足元)の狭さが解消されている。
エクステリアデザインはキープコンセプトながらも居住空間の拡大と近年のデザイントレンドの流れから角ばったデザインとなった。また三菱の新デザインコンセプトの「ダイナミックシールド」を採用した。
但し競合車種と比べるとトラックとバンの共用部品は多く、顔つきは全く同じである。トラックのフロントを通常よりも伸ばすことでバンとのフロントデザインの共通化を実現し、またそこをクラッシャブルゾーンとすることで衝突安全性も向上させている。

エンジンは新型eKシリーズで採用されている3B20型を採用している。
また電気自動車仕様のミニキャブMIEVは引き続き設定され、さらにe-NT100として日産にOEM供給される。



インパネも一新され、eKワゴンに似たデザインとなった。また、インパネトレイがグローブボックス上に配置されている。
なお、インパネ自体はトラック・バン共に共通のものを使用しているがドアパネルは異なっており、トラックの物はより簡素な設計となっている。
またバンはインパネシフトなのに対しトラックはコスト削減のためフロアシフトであり、その分のセンターパネルの空白部分は小物入れとなっている。
また長時間の運転や作業での使用を考慮し、人間工学に基づいてくぼみを設けて疲れにくいものとした新設計のシートを採用した。

*ボディカラー
最上級グレードのVX-SEのみ、専用色としてブラックが設定される。




:ホワイト




:スターリングシルバー(M)


:ブラック(P)

*グレード
()内はクリッパーでのグレード名と駆動方式。なお最廉価グレードであるEは日産側で販売されない。

・VX-SE(GX・2WD/4WD)メッキグリル・カラードミラー・パワーウィンドウを装備する最上級グレード
・VX(SD・2WD/4WD)ファブリックシート・パワステ・エアコンを装備
・M(DX・2WD/4WD)AM/FMラジオを装備
・E(2WD)ラジオ・エアコン・パワステ非装備の最廉価グレード
・みのり(DX農繫仕様・4WD)リブラグタイヤ・強化リアサスペンションを装備
・MIEV M(e-NT100 DX・2WD)





*VX-SE(2WD/4WD)
メッキグリル・カラードミラー・フルオートエアコン・ピアノブラックパネル・CDプレーヤーなどを装備する最上級グレード。
メーカーオプションで本革巻&加飾入りのステアリングとシフトノブをセットオプションで設定する。




・VX(2WD/4WD)
ファブリックシート・パワーウィンドウ・AM/FMラジオなどを装備。




*M(2WD/4WD)
エアコン・パワステ・AM/FMラジオを装備。




*E(2WD)
ラジオ・エアコン・パワステ非装備の最廉価グレード




*みのり(DX農繫仕様・4WD)
リブラグタイヤ・強化リアサスペンション・ハイロー切り替えトランスファーを装備


*MIEV M(e-NT100 DX・2WD)
電気自動車仕様


本車種は三菱自動車のグローバルLCV計画第一弾として発売され、日本以外にも800cc版が現地生産されている中国や台湾でもこの新型に切り替え、さらに東南アジア諸国での販売も予定している。



NT100クリッパー GX




NT100クリッパー DX

先述の通り姉妹車である日産のNT100クリッパーも新型に切り替わった。またミニキャブMIEVのOEMであるe-NT100はエンブレムが水色になる。

・トラック特装車

:冷凍車

:灯油ローリー

:スーパーキャブ

:標準ダンプ

:簡易ダンプ

:パネルバン

・2016年 一部改良。
安全装備を充実させ、ABSをこれまでオプション設定だったEにも標準装備とし、さらにエマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト、VDCをVX・VX-SEにオプション設定した。

2017年 一部改良。
自動ブレーキのe-Assist(日産名:インテリジェントエマージェンシーブレーキ)を大きく性能向上させた上で全車にオプション設定した。
ただしインテリジェントクルーズコントロールの設定は需要面を考慮して存在しない。
また新たにナビ専用パッケージをVX-SEとVXに設定し、ステアリングの左側にステアリングリモコンを装備した。

・2018年 一部改良。
ボディカラーに新色を追加し、デニムブルーとオリーブグリーンを追加した。またこれら2色とブラックの計5色のボディカラーがVX-SEのみならずVXにおいても選択可能となった。


:デニムブルー(P)


:オリーブグリーン(M)


2020年 マイナーチェンジ。

*ミニキャブトラック VX-SE

*ミニキャブトラック M

*NT100クリッパーGX

*NT100クリッパーDX
フロントグリルの変更が図られ、ミニキャブはekワゴンやekスペースの新型と共通のデザインでシンプルなデザインとなっている一方、、NT100クリッパーは近年の日産商用車の共通イメージである堅牢さを表すインターロッキングデザインのフロントグリルとなっており押し出し感のある仕立てになっている


インテリアは基本的には変わらないが、NT100クリッパーの場合、日産の新エンブレムが装備される。

安全装備の充実も図られており、e-Assistの機能も改良し、レーザーレーダーに代わってフロントカメラを装備したことで対車両の作動車速域の拡大と対歩行者検知にも対応した。また踏み間違い衝突防止アシストやアダプティブクルーズコントロールも新たに装備された。
他にもオートライトシステムやハイビームアシスト、LDWをGに標準装備とした。
Posted at 2018/09/12 21:02:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 三菱 | クルマ

プロフィール

「日産 パラメディック 旧型 カタログ https://minkara.carview.co.jp/userid/3026644/blog/42565420/
何シテル?   03/02 21:52
TwitterはNahan(@wy23_pp)となります。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/7 >>

     12
3456789
10111213 141516
17 181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

スバル XV スバル XV
オプションのDIATONEナビと電動本革シートを装備している最上級グレードです。 この装 ...
ホンダ フィット ホンダ フィット
使い勝手がよいので助かってます。
ホンダ フィット ホンダ フィット
安全装備が充実しているのと、クルーズコントロールが装備されているため、長距離運転でも苦に ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation