かつてホンダにもライトバンが存在し、パートナーという車名でした。初代はオルティアベース、2代目はエアウェイブベースでしたが2010年をもって販売終了し、翌年にはエアウェイブの後継としてフィットシャトルが発売され、その後フルモデルチェンジでシャトルとなった一方で、パートナーは後継・新型がないまま現在に至っています。
もしパートナーもフィットシャトル→シャトルをベースにフルモデルチェンジしていたら…という設定で作ってみました。
・3代目

2011年6月、フルモデルチェンジして1年ぶりに販売再開。同時に発売されたフィットシャトルをベースに4ナンバーライトバンとしたものである。
外観上ではグリル・バンパーが最大の違いで、シャトルが北米向けフィットと共通なのに対しパートナーでは国内向けフィットの廉価グレードと共通としておりコスト削減を図った。

インテリアは基本的にフィットシャトルと共通だが商用向けに簡略化が図られておりシルバーの加飾などが取り払われている。
エンジンはフィットと共通の1300ccのL13A型と1500ccのL15A型である。ハイブリッドモデルは存在しない。
・グレードは3種類となる。

*UL
廉価グレードで1300ccのみとなる。フロントハイバックシート・ラジオレスなど簡略化されている。

*EL
中級グレードで1300ccと1500ccの両方が存在する。分割式ローバックシート・AM/FMラジオ、リア関けつ式ワイパーなどを装備する。

*GL
上級グレードで1500ccのみとなる。カラードバンパー・ブラックピラー・リアヘッドレスト・リアパワーウィンドウなどを装備する。
*2012年6月 一部改良。JC08モード燃費を向上させた。
*2013年8月 一部改良。フィットシャトルのマイナーチェンジに合わせて装備が変更された。
・4代目

2016年1月発売。5年ぶりのフルモデルチェンジとなる。今回もフィットシャトルの後継であるシャトルをベースに4ナンバーライトバンとしたものである。
外観上の違いとして商用車のため装備が簡略化されており、グリルやバンパーは専用の簡素なものとなる。
メッキの加飾はもちろん、ルーフレールやフォグランプなども装備されておらず、フォグランプはディーラーオプションとなる。

インテリアもシャトルがピアノブラックパネルやシルバー加飾で高級感あるものとしたのに対し、パートナーは簡素化されているためそれらは基本的に装備されない。ただし最上級グレードのGLには一部が装備される。
荷室は歴代パートナーで最大となっており、また今回のモデルより助手席を倒してこれまで積めなかった長尺物を積むことも可能となった。
今回のフルモデルチェンジの最大の特徴として安全装備の充実が図られ、先進安全装備として低速域衝突軽減ブレーキ + 誤発進抑制機能の組み合わせたシティブレーキアクティブシステムをUL以外にオプション設定した。
エンジンはフィットと共通の1300ccのL13B型と1500ccのL15B型である。引き続きハイブリッドモデルは存在しない。
*グレードは引き続き3グレード構成となる。

*UL
廉価グレードで1300ccのみとなる。フロントハイバックシートなど装備が簡略化されている。

*EL
中級グレードで1300ccと1500ccの両方が存在する。分割式ローバックシート・AM/FMラジオなどを装備する。

*GL
上級グレードで1500ccのみとなる。カラードバンパー・ブラックピラー・リアヘッドレスト・リアパワーウィンドウ・Hondaスマートキーなどを装備する。
*2017年9月
一部改良。先進安全装備のさらなる充実が図られ、「Honda SENSING」を全タイプに標準装備とした。ただし1300cc車は引き続きレス仕様も選択可能となっている。
Posted at 2019/09/22 03:58:20 | |
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