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2020年02月29日 イイね!

カタログ 日産 新型ルークス


今回紹介するカタログは日産の新型ルークスです。このブログのカタログ紹介としては珍しく出たばかりの新型車のカタログになりますね。
本来、現行車のカタログはネットのホームページですぐ見れるので取り上げないつもりですし基本的には絶版車のカタログばかり上げてきたのですが、今回は日産・三菱の久しぶりの新型車になりますしその登場記念ということで紹介したいと思います。なお比較用として旧型のカタログもアップします。

今回のモデルチェンジで、日産側の名称はこれまでのデイズルークスから2世代ぶりにルークスのみの名称にまさかの逆戻りしました。
正直、このままデイズルークスとして継続していくと思ったのでこれはかなり予想外でしたね…ちなみに初代ルークスはパレットのOEMです。

デイズ同様、カスタム系はデイズハイウェイスターのみで、先代にあったekスペースカスタムは廃止されてしまいましたが、その代わりとしてSUV風味のekスペースクロスがラインナップされます。これも新型ekワゴン同様の流れですね。やはり三菱はSUVに特化していくのでしょう…

最近流行りのクロスオーバーSUV、軽自動車においてもハスラーのヒットはありますから日産で売っても良さそうですし、カスタム系も安定した人気はありますからekスペースカスタムを新型で出しても良かったと思うのですが両社で差別化…といったところなのでしょうね…
個人的には、どちらもスズキ・ダイハツ・ホンダと比べるとラインナップが少ないですしラインナップ補完のために両社で3つ売るべきだったとは思いますけどね…ただそれだと販売力で劣る三菱がだいぶ不利になってしまうのでそこは良いのかもしれません。

三菱と日産の合弁会社、NMKVで開発されているのは旧型と共通なのですが、新型ではデイズ同様、三菱主導から日産主導になって開発されるようになり、プロパイロットなど普通車で採用されてきた日産の先進技術が軽自動車で初めて導入されています。
型式も日産流になりましたしデザインも他の日産車との共通点が多いものとなっています。
しかし生産は従来通り三菱の水島工場で行われます。まあ試作車のハイパーミニ以外に軽を作ったことない日産で作るより、何十年も軽を作ってきて生産設備もノウハウもある三菱で作った方がいいから当然ではありますよね。

さてカタログの紹介に入るのですが、プロパイロットの搭載や質感の高い内外装、ハンズフリーのスライドドアなど大きく進化して素晴らしい部分もある一方で、従来のデイズルークスやライバル車と比べて何かワクワクする感じとか、遊び心とかそういった部分が物足りない気がします…

これはカタログのみならずCM、そして実車に至るまで全てですね…まあ今の日産にはだいぶ欠けている部分ですから…さっさと10年ぐらい前のように戻せ!
N-BOXとかはホンダらしく見ていて結構楽しいんですけどね…CMもシンプルでわかりやすいですし。一方で実用性もちゃんとしっかりしていて1位になる理由がよくわかります。イメージ戦略って割と重要ですよ…星野さん聞いてます?
先代のカタログならN-BOXに負けずイメージ画像が結構入っていたりかわいらしいイラストまであるなど凝っていましたし、ラインナップも豊富だから見ていて面白かったのですが、、


コンセプトのページです。ちなみにこの次もコンセプトのページですが使用状況を想定したものの写真のみでスタイリングに関する紹介が全く無いんですよね…いくら実用重視の軽自動車とは言えちょっと寂し過ぎます…

この新型ルークスはデザイン面でもハイウェイスターは昨年のモーターショーに出品されたコンセプトカーのアリアから導入された新しいVモーションのデザインが早速取り入れられていますし、新しいVモーションはこれまでのと比べてヘッドライトと一体化したグリルになっていてよりスタイリッシュで上質なものになっているなど、見どころもあるだけに勿体無いと思います。

またリアの画像に至ってはグレード一覧とインテリジェントFCWの紹介にある小さな画像以外では出てきません。せっかくシンプルだった先代より凝ったデザインで上質になったのに本当に勿体無いです…

コンセプトのページです。

プロパイロットのページです。新型ルークス最大の売りと言える装備で、クルーズコントロールと連動して速度を保ちなが車線中央を走行出来るようにハンドルを制御することで自動運転の一部を実現させています。セレナやスカイラインなどでお馴染みの装備がついにルークスにも装備されました。

ただしまだ高速道路や自動車専用道路以外で使用することはあまり出来ません。そう考えると軽自動車で高速走ることってそんなに無さそうですし、まだまだ普及・進化はこれからなのでしょうか。

室内空間のページです。先代に引き続きスーパーハイトワゴンならではの高い室内高を確保し、子供なら余裕で立てる上に大人でもリアシートに足を組んで座れる程のスペースも確保しています。

インテリアのページです。広いラゲッジルームとありますが、ハッキリ言って通常の状態では逆にかなり狭いです。しかしリアシートを一番前にすればそこそこ積める量にはなりますが、その代わりリアシートは子供でないと窮屈なぐらいになってしまいます。
まあ軽自動車の限られたボディサイズでは仕方ないことではありますね…シートアレンジは先代とほぼ同じでフロントシートを倒してフラットにすることも出来ます。

便利性のページです。新型ルークスではプロパイロットに次ぐもう一つの売りとしてハンズフリーオートスライドドアを装備しており、インテリジェントキーを持っていればスライドドアの下に足を入れるだけでドアが自動で開きます。これは重い荷物をもった時にはかなり助かる機能ですね!

さらにスライドドアが閉まると同時に施錠する機能まであります。しかもこれを最廉価グレードのS以外に標準装備としています!!これは中々お買い得です!
シーリングファンやロールサンシェード、シートバックテーブルも先代に引き続き装備していますが、新たにUSBソケットも装備しています。これはスマホが当たり前になった時代ならではの装備ですね…
先代が出た2014年初頭はまだスマホの方がやや多いぐらいだったと思いますし…
メーターパネルも他の近年の日産車と類似したものでディスプレイ自体はエクストレイルやリーフなどとも共通です。

収納のページです。実用重視の軽自動車らしく豊富に設定されています。ここでインパネを写した写真が初めて出てきましたが、デイズやセレナとよく似たデザインですね…
ステアリングもそれらと全く共通で他にエクストレイルやリーフ、海外向けのマイクラなどとも共通です。先代はミラージュやアウトランダーと共通のステアリングだったのでここが一番日産主体で開発されたことを実感する部分です。

運転のしやすさとUVカットのページです。

安全装備のページです。自動でハイビーム・ロービームを切り替えるアダクティブLEDヘッドライトや前方の車両を検知するインテリジェントFCW、車線逸脱を規制するインテリジェントLIとLDW、注意力低下を検知するインテリジェントDAを装備しています。
そう言えば15年近く前のF50シーマにも、レーンキープサポートシステムという車線がずれそうになると自動で修正してくれるシステムがありましたが42万5000円もしましたからね…それが今や軽自動車のルークスに全車標準装備ですから時代は変わりました…

安全装備のページです。アラウンドビューモニターは最廉価グレードのSを除いた全てのグレードに標準装備となっています。またナビのみならずルームミラーからも確認出来ます。

安全装備のページです。デイズにも設定されたSOSコールが装備されておりこれを押すとエアバッグ展開と連動してオペレーターに連絡、警察や消防への通報もサポートしてくれます。
さらにエアバッグは運転席・助手席はもちろんのこと、サイドエアバッグとカーテンエアバッグも装備し、さらにニーエアバッグまで装備しています。
グレード別とは言え膝まで守るエアバッグを装備しているとは凄いです…もはや軽自動車のレベルを遥かに超えています…

メカニズムのページです。エンジンはデイズから搭載されるようになった新開発エンジン、BR06型を搭載します。デイズで初登場した時にはかなり驚きましたね…何せ旧型に積んでいた3B20型って他社と比べてもそこまで設計古くないですしまだまだ使えると思ってましたから…
それに日産・三菱共にもっと設計の古いエンジンを結構今も使ってますし、さらに前の3G83型なんて、ミニカエコノの時代から2代目ekワゴンまで25年以上も積まれてきたので尚更です…

そもそも軽のエンジンって基本的に日本国内の限られた市場で売るためかどのメーカーもずっと設計変えないで作り続けることが多いんですよね…
ただ3B20型は元々i専用エンジンとして作られた贅沢な造りのエンジンで、それを3G83型が古くなったからek/デイズにも転用したという経緯があるためコストがかかっていたのかもしれません…

このBR06型はルノーが新興国向けに開発した800ccエンジンのBR08型を軽自動車用にダウンサイジングしたエンジンで、3気筒・DOHC・12バルブとなっています。NAとインタークーラーターボがラインナップされ、さらにスマートシンプルハイブリッドと呼ばれる簡易的なハイブリッドシステム(俗に言うマイルドハイブリッド)まで搭載されています。
三菱もルノー傘下になったことでついに軽自動車までグループ共通設計のエンジンになりました…早くもグループ入りしたことを実感させますね…そもそもエンジンの形式が三菱流から日産流になっていますし…

安全装備・環境性とディーラーオプションの紹介です。なおディーラーオプションについてはオプションカタログを持っているのでそちらで紹介します。

ボディカラーのページです。先代同様に豊富に設定されておりモノトーン・2トーン共に設定されていますが、やはり標準車はカラフルでポップなカラーが、ハイウェイスターは落ち着いたカラーが多いのが特徴です。

グレード一覧です。ハイウェイスタ-はGターボとXの2種類のみとなってしまい、NAがX・X Vセレクション・X-Gパッケージ、ターボがXターボとGターボと豊富に設定されていた先代と比べると本当に限られたバージョンとなってしまいました…
これはデイズにも全く同じことが言えるのですが本当にグレードは増やすべきだと思うんですよね…ライバルと比べてもかなり選択肢が限られますし一番の弱点な気がします、せめてX-Gパッケージぐらいは新型でも出来なかったのでしょうか。

ただでさえ車種が減った上に不祥事の連続でますます苦しい日産の数少ない売れ筋車種であるにも関わらず、グレードが少なく選択肢が限られるのは本当にどうかと思います…
国内市場のマーケティング担当の星野さんは一体どう考えているんですかね…あの人が国内市場担当になってからどんどん酷くなってるし早くクビ…いや退任させて…

グレード一覧です。標準車は先代に引き続き2グレードですが、安全装備レス仕様は時代の流れもあって流石に廃止されています。Sは唯一のマニュアルエアコンとなっています。

主要装備です。

グレード別の装備一覧です。先代に引き続きSのみマニュアルエアコンでインテリジェントキーが装備されずキーレスエントリーのみとなっています。またアラウンドビューモニターも装備されません。ただしサイドターンランプ付きのミラーはXにも装備されるようになりました。

メーカーオプション一覧とディーラーオプションの一部の紹介です。先代に引き続きプレミアムインテリアが設定されていますがレザー調のパネルや合皮のシートを装備しています。実際に展示車両で乗ってみましたが中々上質な雰囲気を出していていいなと思いましたね。是非とも付けてみたい装備です。

主要諸元です。

オーテックと福祉車両の紹介です。セレナ同様、これまで設定されていたライダーに代わってオーテックが設定されるようになったのはいいですが、、

何故、標準車ベースで作った…

こうゆう軽のカスタマイズモデルは普通エアロ系・カスタム系のスポーティなモデルをベースに作るはずなんですが…
セレナもハイウェイスターベースであるにも関わらず何故デイズルークスではごく普通の標準車をベースに仕立てたのでしょうか…また標準車ベースにしたことでターボも選べなくなってしまいました…

裏表紙です。

オプションカタログです。ただしかわいらしいイラストまで使ってかなり凝っていた先代と比べると薄っぺらく物足りないものとなってしまいました…

イメージ画像です。いかにもメインターゲットらしい子連れのママさんを例に挙げています。

エクステリアのアクセントパーツです。フィニッシャーやステッカーが設定されブラック・クロームから選択出来ます。ただし先代ではクールな物だけでなくカラフルな物も選択出来ましたし、もっと豊富に設定されていたのでちょっと寂しさを感じますね…

収納用品です。オーバーヘッドコンソール、シート下のトレイや荷室のネットといった定番の用品の紹介です。

インテリアのパーツです。シートカバーやフロアマット、さらにインパネマットを組み合わせてコーディネートすることが出来ます。こちらではブラック内装用のクールなものが紹介されています。

インテリアのパーツです。こちらではアイボリー内装用の明るいものが紹介されています。先代に引き続きキャメルカラーの革調シートカバーが設定されていますが中々上質な雰囲気を出していていいですね。
またラバーマットにはルークスのシルエットを描いたロゴが入っている上に街を描いたデザインとなっていて遊び心がありますね!
これは珍しい例ですが子連れのママさんやファミリーユーザーが多いルークスでは汚れてもフロアマット程心配しなくていいラバーマットに需要があるからだとは思われます。
ただそれ以外のユーザー(特に老人)にはちょっと恥ずかしい気もするので、普通のブラックのラバーマットもあっていいような気もします。

ナビのページです。新型ルークスでは車種専用のフィット感のあるナビを設定しており9インチの大画面ナビとなっています。
一方で通常の2DINナビも設定されています。このカタログにはまさかの2種類しか載っておらず、ナビのページも後で紹介するドラレコパック以外はこれだけになりますが、2DINの取り付けスペースはあるので日産純正ナビカタログにある他のナビやオーディオも装着可能ではあるはずです。また先代にあったリアモニターの設定は無くなってしまいました…

ETCやドラレコと実用品のページです。

安全装備と実用品のページです。

ナビレコパックとカーケアのオプションです。しかしこの室内脱臭の内装はどう見てもK12マーチの前期ですね…いつまで15年以上前の車種の写真を使うのでしょうか…

パッケージオプションの紹介です。

オプション一覧表です。

オプション一覧表です。

カーライフコレクションの紹介です。純正品では無いですが紹介するといった形のようです。

裏表紙です。

価格表です。
Posted at 2020/02/29 21:37:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ 日産 | クルマ
2020年02月29日 イイね!

カタログ 日産 デイズルークス


今回紹介するカタログは日産のデイズルークスです。新型ルークス登場記念ということで比較用として旧型のカタログもアップします。

デイズルークスはルークスを5年ぶりにフルモデルチェンジする形で登場し、先代がスズキからパレットのOEMを受けていたのに対し、このデイズルークスは日産と三菱が共同開発し合弁会社NMKVによって開発されています。
しかし開発は三菱主導で行われ、型式も日産では社内型式としてBA0としていますが、実際の型式は三菱流のB21Aとなります。三菱ではekスペースとして発売されます。
デイズに比べて全高が155mm高いスーパーハイトワゴン・超トールワゴンと呼ばれるタイプで、ライバルはN-BOXやタント、先代のOEM元のパレット→スペーシアなどとなります。室内高は27インチ自転車も積載可能な1,400mmを実現していています。

近年の軽自動車ではこの超トールワゴンが売れ筋となっているので日産・三菱としてもその波に乗るべくトールワゴンのデイズ・ekワゴンをベースに仕立てあげました。
確かに本当に最近の超トールワゴンは室内も広くて、運転もしやすくて、装備も充実しているものが多いので本当にこれ1台でいいと思うんですよね…よく売れる理由が凄くわかります(まあ我が家の車庫には高さが合わないので入らないのが残念ですが…)

ただいいグレードだと軽なのに200万するのはちょっとな…とも思えてきます…最近の新車はやっぱり高いですね…100万超えの軽が珍しかった時代が懐かしいです。
しかし、もはや軽なのにという中の人の考えが古いのかもしれませんね。普通車との差がどんどん無くなってきて税金と広さ以外はコンパクトカーとあまり変わらないですし…

コンセプトのページです。デイズルークスは標準車と他社で言うカスタムに相当するハイウェイスターの2種類が設定されています。(さらにボレロとかライダーといったカスタマイズカーもあるのですがこれは後述します)

コンセプトのページです。カラーバリエーションは豊富に設定されています。

イメージ画像です。2016年12月のマイナーチェンジでフロントデザインが変更され、日産の新しい共通デザインコンセプトである「Vモーション」を取り入れたものにに変更されています。これによってVモーションの位置などでC27セレナにも少し似たデザインとなりました。

イメージ画像です。サイドウィンドウの流れるようなラインはシュプールラインと呼ばれ、これはセレナとの共通性を図ったものと言われています。
テールデザインはライバルや新型と比べてかなりオーソドックスでシンプルなものになっています。テールランプはハイウェイスターの場合クリアレンズとなります。

インテリアのイメージ画像です。ステアリングは三菱車共通のものが使われ、デイズのみならずミラージュやアウトランダーなどとも共通です。またセンターパネルを除いたエアコンの吹き出し口やドアハンドルなどもデイズと共通です。

インテリアのイメージ画像です。メーカーオプションのプレミアムグラデーションインテリアはネオソフィールのスエード調クロスのシートとなります。

インテリアのイメージ画像です。ハイウェイスターの場合標準ではブラックのインテリアとなります。

イメージ画像です。標準車のデイズルークスはシンプルなデザインとなっていますがそれでもフロントグリルは標準系の軽にしては結構メッキが入っていて豪華なものだと思います。
一方でリアのメッキガーニッシュは装備されず、またテールランプも全面クリアレンズではありません。

インテリアのイメージ画像です。標準車の場合アイボリーのインテリアとなります。

インテリアのページです。室内高はクラストップレベルとなる1400mmを確保しており、子供なら余裕で立てる程ですし27インチ自転車も積載可能となっています。
シートアレンジも豊富で、フルフラットにすることも可能となっています。ただ全長的に車中泊はちょっとキツイかもしれません。
またリアシートをスライドすれば260㎜の空間となり、足が組める程の空間を確保しています。

インテリアのページです。パナソニックのナノイーを装備し、除菌や脱臭を行います。またオートエアコンはタッチパネル式となっていますがこれが上質感を出しているうえに操作もしやすくて中々いいんですよね…
またリアにはロールサンシェードを装備し、眩しい光を遮ります。これは中々便利なので是非色んな車種に装備して欲しいものです。さらに運転席のシートヒーターも装備しており寒い時期には心強いですね。

安全装備のページです。インテリジェントエマージェンシーブレーキはSのレスオプション車を除き全車標準装備となります。

安全装備のページです。この車種最大の売りとなるのがアラウンドビューモニターで、最廉価グレードのSを除いた全てのグレードに標準装備となっています。ナビのみならずルームミラーからも確認出来ます。他社だとナビのみの場合が多いのでここは中々いいですよね。

安全装備のページです。

走行性能のページです。3B20型というエンジンを搭載し、NAとインタークーラーターボの2種類を設定しています。
この3B20型は名前から分かるように三菱によるエンジンで、当初はミッドシップの特殊なパッケージだったi専用エンジンとして開発され、贅沢ながら専用設計だったこともありそれ以外の軽自動車(ekワゴンなど)には従来からの3G83型が引き続き使用されていました。

しかし3G83型は1987年のミニカエコノの3気筒化により登場したエンジンで設計が古かったことからNMKVを設立して以降のek/デイズシリーズからはi専用だったはずの3B20型をチューニングして搭載することになりました。
なお最後まで3G83型を搭載していたミニキャブは残念ながらキャリィ・エブリィのOEMとなってしまいました…

装備のページです。収納が豊富に設定されています。

カラーバリエーションです。全20色と豊富に設定されておりモノトーン・2トーンのみならず3トーンまで設定されていますが、やはり標準車はカラフルでポップなカラーが、ハイウェイスターは落ち着いたカラーが多いのが特徴です。
個人的にはプレミアムオリーブ・ホワイト・アッシュブラウンの3トーンとピンクゴールドが好みですね。

グレード一覧です。ハイウェイスタ-はNAがX・X Vセレクション・X-Gパッケージ、ターボがXターボとGターボと5種類設定されています。
新型は本当にグレードが少なく選択肢が限られるのでここは受け継いで欲しかったところですね…

グレード一覧です。標準車はS・X・X Vセレクションの3種類が設定され、全車NAとなっています。

グレード別の装備一覧です。Sのみマニュアルエアコンでインテリジェントキーが装備されずキーレスエントリーのみとなっています。またアラウンドビューモニターも装備されません。
サイドターンランプ付きのミラーはハイウェイスターのみとなります。ただS以外のグレードならどのグレードも結構装備が充実している気がしますね。

主要装備です。

主要諸元です。

オーテック扱いのカスタマイズカーのボレロです。K11マーチから伝統的に設定されてきたレトロ調グレードですがデイズルークスにも設定されています。フロントデザインやアルミホイール、ボディカラーやインテリアも専用のものとなっています。
ただ時代が違うのもあってK11マーチのようなレトロ調というよりは上質でオシャレな仕様といった気がしますね。中々いい雰囲気だとは思いますが。なお勿論三菱版のekスペースには設定されません。

オーテック扱いのカスタマイズカーのライダーです。多くの日産車に設定されていましたが最近ではライダーやアクシスといったものに代わって社名通りのオーテックというブランドに変更されつつあります。
専用のエンブレム無しのフロントデザインやエアロで武装しています。ベースグレードもハイウェイスターの全グレードから選べるようになっています。こちらも勿論三菱版のekスペースには設定されません。

カスタマイズカーの主要装備と福祉車両です。

裏表紙です。

X Vセレクションの専用リーフレットです。

専用ボディカラーやアルミホイール、リモコンオートスライドドアなどが装備され、インテリアもハイウェイスターはオプションのプレミアムグラデーションインテリアとなり、標準車にはブラックインテリアとなります。

デイズルークス×カーライフというリーフレットです。まあ中身はママさん向けオプションのご案内…と言ったところですね。

ナビの紹介となっています。日産車のカタログにしては珍しくイラストが使われています。日産のカタログはごく普通の感じのものが多いです(あの低燃費少女ハイジで有名だったE11ノートですらカタログはごく普通でした)。
ダイハツとかだと結構イラストとかは見かけるんですけどね…残念ながら新型ルークスにはこういったイラストが使われず、遊び心の無いごく普通の物になってしまいました。

この後紹介するオプションカタログにも同じイラストが載っていますがこれが中々面白いです。かわいらしいイラストですしかなりいいと思います。
アラウンドビューモニターの紹介で左に止まっている車はE52エルグランドに見えますね。
そしてお決まりのごとくパロディ的に使われている例を見てみますと、イタリアンの店の例としてトラットリアという名前が使われていますが、これは結構オシャレでお高いイタリアンっぽい名前ですしとして普通にありそうですね。

恐らくサイゼリヤでミラノ風ドリアを食べる訳では無いと思います…

…と思いきや気になってトラットリアとググってみたところ、高級イタリアンではなくむしろ真逆でイタリア語で大衆向きの小さなレストランという意味だそうです…(オシャレさんじゃないのでイタリアンはサイゼリヤとジョリーパスタぐらいしかわかりません)
そんな大衆向きの小さなレストラン…じゃなかったデイズルークスでは音声認識ナビをディーラーオプションで設定しています。

裏表紙です。これらのオプションについては後述します。

オプションカタログです。

イメージ画像です。

エクステリアのアクセントパーツです。ステッカーやドアミラーカバーなどが設定され、カラーもレモンライム・プレミアムサンシャインオレンジ・ブラック・クールシルバーから選ぶことが出来ます。実際にこのレモンライムのステッカーを貼った車両は何度か見た記憶がありますね。

インテリアのパーツです。インテリアもナチュラル・スタイリッシュビター・クールスポーツの3種類でコーディネートすることが出来ます。
このナチュラルコーディネートだとキャメルカラーの革調シートカバーに木目調パネルで上質な雰囲気を出しているのがいいですね。

インテリアのパーツです。スタイリッシュビター・クールスポーツの2種類のコーディネート例です。左のスタイリッシュビターはいかにも女性向けといった雰囲気ですね。全体的に茶色一色となっていてチョコみたいです。
一方で右のクールスポーツは名前の通りスポーティでシルバーパネルも設定されています。

デザインアイテムと実用品です。いかにも女性向けといった感じのステッカー類が豊富に用意されています。ルーフにデカデカと貼るのは中々インパクトがありますね。
新型ではこういった遊び心のあるオプションがだいぶ減らされているのが残念です…ライバルのN-BOXやタント、スペーシアにはさらにこういったオプションが豊富に設定されてるのでルークスも頑張って欲しかったところですね。

ちなみにN-BOXにはスワロフスキー、タントには某有名ネズミとコラボしたオプションまで設定されておりこだわりを感じます。特にダイハツはこういったコラボが昔からかなり上手なんですよね…ミラパルコとかもありましたし…

快適装備です。ラバーマットにはオリジナルのデイズルークスが入り、街を描いた柄が入った凝ったデザインとなっています。確かにイラスト通りに子供も喜びそうです。
さらにコミュニケーションミラーというのもあるようで、リアシートに座っている人の様子を見ることも出来るようになっています。

ナビのページです。左のイラストの駐車スペースを挟んでいる大型車のうち左はどう見てもE51エルグランドですね。やはりエルグランドが怖い大型車の代表例として挙げられたのでしょう。迫力はありますからね…

まあアラウンドビューモニターがあれば確かに安心ですよね!デカい車がますます運転出来なくなりそうだけど、、あと日産はイラストに出してる暇あるならさっさとエルグランドをフルモデルチェンジしろ
ただもしこれが同じ日産車でもプレジデントならさらに怖さが倍増するでしょう。エルグランドのユーザーはD○Nとかもいるとは言え基本的にはファミリーで乗る人が多いからまだ良いでしょうが、プレジデントならマニアとかを除けばだいたいは本物のVIPかD○Nか8○3あたりなのですから…

そして2代目の250型とかならある意味最強になる気がしますね…あのレトロでカクカクして堂々としたプレジデントはカッコイイですし乗ってみたいですけど隣にはちょっと来て欲しくないです…威圧感が半端ないですから…

さてさてそんな8○3のプレジデント…じゃなかったママさんのデイズルークスには最近流行りのナビとドライブレコーダーがセットになったナビレコパックはもちろん設定されています!ナビラインナップについては後のページでご紹介します!

ナビラインナップです。プレミアム・ベーシック・シンプルで3種類設定されています。シンプルなモデルのMJ118D-Wでもフルセグや7インチモニター、イコライザーも付いています。
昔は軽でイコライザー付きの高級オーディオ付けるのはかなり贅沢でしたし、オーディオ付き特別仕様車とかでもせいぜいごく1DINのカセットデッキぐらいだったはずです…ただ昔は車種問わず高い金出して社外品の高級カーコンポ載せるの流行りましたね、、

というか今はカーオーディオどころか基本的に全てがナビですもんね…一応このカタログには次のページにオーディオも載っていますが、これすらスマホとの連携が前提で今時のディスプレイオーディオですし…
一応、現在の日産の純正ナビカタログには隅っこにごく普通の2DINのCDチューナー付きオーディオがちゃんと載っているので付けること自体は出来ますが、今時営業車か高齢者以外は少ないでしょうね…というか今はそれらの場合でも普通にナビ装着すること多いですし…

ナビオプションです。リアモニターやETC、スピーカー、そして前述したディスプレイオーディオが掲載されています。
このディスプレイオーディオは簡単に言えばオーディオというよりスマホの画面を映し出すモニターと言っていいでしょう。そのためかCDの再生すら出来ず、スマホ無しではラジオ聴くのとアラウンドビューモニターの画面表示しか出来ません。
スマホの中のアプリを画面で操作することが出来るので、ナビアプリを開けばカーナビとしても使えると思われます。ここら辺は各メーカーとも似たような内容ですね。

さて、ここにもイラストが描かれています。子供を連れて戦隊ヒーローの映画でも見に行くようですが、、、

その名もルークスレンジャー!!!
まさかの軽自動車と中型トラックが合体しています!!!


ってことは、、、
日産自動車と日野自動車が提携!!!よく見たら1文字違いやんけ…
ルノー・日産・三菱連合とトヨタグループは敵ではなかったのか??(爆)

そうなんです、日野の中型トラックはレンジャーという名前なんです、、中の人は1989年登場のクルージングレンジャーが特に好みで、現行のは先代のキャブを流用しているのがちょっとどうかなと思います…
ちなみに日産ディーゼルと日野自動車だったらマジで提携したことあります。中型トラック・バスのエンジンを日産ディーゼル(UD)に供給し逆にCNGシステムを日野に供給していました。

日野レンジャー…じゃなかった日産デイズルークスの車内では渋滞にハマった中、子供もリアモニターから自分の好きなヒーローを見れて大喜びのようですね。
軽自動車でこのようなルーフ取り付けタイプのリアモニター設置出来る車種は限られていると思いますが、スーパーハイトワゴン特融の背の高さを活かして設置出来るようになっています。

安全装備のページです。イルミネーションやアラーム。超音波センサーが一体となったセーフティパックやハロゲンフォグランプ・リモコンエンジンスターター、へたくそ棒ネオンコントロールが設定されています。

実用品のページです。日産車共通のエスティーロアルミホイールも設定されています。ラゲッジマットやトレイ、チャイルドシートなどもあります。

カーケアのオプションとコレクション用品、オプションパーツ一覧です。ここにもイラストがありますが確かに塗装コートすると洗車が楽になっていいですよね。ちなみにイラストの左にあるイメージ画像に使われている車種はV37スカイラインです。
コレクション用品は各車種共通のものですが、インテリジェントキーケースは三菱主導で開発された車種であることから他の日産車とは異なる四角いものとなっています(ちなみに日産自社製の車種だと楕円形です)。
またそのためかコレクションのミニカーもありません。自社製の車種ならラティオやADですらあったのに…

パッケージオプションの紹介です。最初に紹介したカラーコーディネートパッケージと実用品を揃えたデイリーユースパッケージとそれにリモコンエンジンスターターを加えたリモスタパッケージも設定されています。

裏表紙です。


カーライフコレクションのリーフレットです。純正品では無いですが紹介するといった形のようで1枚ものとなっています。裏にはBBSホイールなどの本来なら社外品になるはずのアルミホイールが掲載されています。

価格表です。
Posted at 2020/02/29 20:58:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ 日産 | クルマ
2020年02月27日 イイね!

新型デイズ/ekワゴン誕生



今年2月、ルークス/ekスペースが6年ぶりにフルモデルチェンジしました。ルークスとしては3代目、ekスペースとしては2代目になります。




今回のモデルチェンジで、日産側の名称はまさかまさかのこれまでのデイズルークスから2世代ぶりにルークスのみの名称に戻りました。
正直、このままデイズルークスとして継続していくと思ったのでこれはかなり予想外でしたね…ちなみに初代ルークスのみパレットのOEMです。

この時はルークス以外にもまだオッティとかモコとかキックスとかありましたね…まだ日産のラインナップがまともな時代でした…
2009年の登場なのでもうルークスも11年続いている車名になるんですね…まだまだ新しいイメージだったのでピンとこないです…

デイズ同様、カスタム系はデイズハイウェイスターのみで、先代にあったekスペースカスタムは廃止されてしまいました…

しかし、その代わりとしてSUV風味のekスペースクロスがラインナップされます。これも新型ekワゴン同様の流れですね。やはり三菱はSUVに特化していくのでしょうか…
このスーパートールワゴンクラスでSUV風味になるのはスペーシアギア以来となりますが果たして売れ行きはどうなるのでしょうか…

最近流行りのクロスオーバーSUV、軽自動車においてもハスラーのヒットはありますから日産で売っても良さそうですし、カスタム系も安定した人気はありますからekスペースカスタムを新型で出しても良かったと思うのですが、ジープにルーツを持ち昔からオフロード車に強い三菱らしさを強調するために敢えて三菱だけで売って、逆にカスタム系は日産だけで売り、両社で差別化…といったところなのでしょう…
個人的には、スズキ・ダイハツ・ホンダと比べるとラインナップが少ないですしラインナップ補完のために両社で3つ売るべきだったとは思いますけどね…ただそれだと販売力で劣る三菱がだいぶ不利になってしまうのでそこは良いのかもしれません。

三菱と日産の合弁会社、NMKVで開発されているのは旧型と共通なのですが、新型ではデイズ同様、三菱主導から日産主導になって開発されるようになり、プロパイロットなど普通車で採用されてきた日産の先進技術が軽自動車で初めて導入されています。
しかし生産は従来通り三菱の水島工場で行われます。まあ試作車のハイパーミニ以外に軽を作ったことない日産で作るより、何十年も軽を作ってきて生産設備もノウハウもある三菱で作った方がいいから当然ではありますよね。

カタログも早速貰ってきて見て思ったのですが、、、

グレードが少ない…少なすぎる…

これがデイズにも全く同じことが言えるのですが本当に増やすべきだと思うんですよね…先代ではX・ハイウェイスターX共ににVセレクションとかもも設定されていたり、ハイウェイスターのターボもXターボとGターボと2種類あったのに対し、新型ではハイウェイスターがNA・ターボで1グレードずつとなってしまいました…せいぜいXのプロパイロットの有無があるぐらいです。
まあ三菱側のekクロス・ekスペースクロスは共にちゃんと3グレードあるのでまだ良しとしましょう…
それにデイズにはあるボレロも新型では消滅してしまいました…ライダーに代わってオーテックになったのは良いのですがこれに関してもライダー時代より選べなくなってしまいました。これに関しては実写見てきたので後で書きたいと思います。

ただでさえ車種が減った上に不祥事の連続でますます苦しい日産の数少ない売れ筋車種であるにも関わらず、グレードが少なく選択肢が限られるのは本当にどうかと思うんですよね…
国内市場のマーケティング担当の星野さんは一体どう考えているんですかね…あの人が国内市場担当になってからどんどん酷くなってるので早くクビ…いや退任させて…

ちなみにこのカタログについては後でアップする予定です。同時に旧型のカタログも比較用にアップする予定です。ただ先代やライバル車と比べてだいぶ遊び心の無いものになっているのでそこは残念ですね…

まあ、何というか今回の新型ルークス/ekスペースは旧型のキープコンセプトなところも多いですし、何よりデイズ/ekワゴンの共通点がかなり多いので以前それらが登場した時に書いた記事とあまり変わらなくなってしまうんですよね…
ただ前回は3月に登場なのにそれから2か月も経ってから見て記事を書いたのに対し、今回は登場してすぐ見てきて記事を書いたのでそこはちょっと変わるかもしれません。

なので日産本社ギャラリーに行って新型ルークスを見てきた時のレポートをここに書きたいと思います。


まず早速メインステージには新型ルークスが展示されています。どちらも2トーンカラーのが展示されています。

ハイウェイスターはキープコンセプトであるものの先代と比べてややいかつくなりましたね…フロントデザインは昨年のモーターショーに出品されたコンセプトカーであるアリアから導入された新しいVモーションのデザインが早速取り入れられています。
この新しいVモーションはこれまでのと比べてヘッドライトと一体化したグリルになっているんですよね。よりスタイリッシュになっていてかなりいいと思います。問題はこれを取り入れた新型車が果たしてどれだけ出るかどうか…ちゃんと出すと言ったんだし今度こそは出してよね…
ちなみにフォグランプがデイズと全く同じだったりします。

一方、標準車は本当にデイズと似ています。ekスペースとの違いはフロントグリルとエンブレムのみです。それでも質感の高さは健在です。


このように実際の使用状況を想定した展示もされていました。



そしてこれがライダーに代わってオーテックなんですが、、、

何故、標準車ベースで作った…

こうゆう軽のカスタマイズモデルは普通エアロ系・カスタム系のスポーティなモデルをベースに作るはずなんですが、どうしてごく普通の標準車をベースに仕立てたのでしょうか…また標準車ベースにしたことでターボも選べなくなってしまいました…
まあそれはさておき、リアもデイズ同様にセレナに似たデザインになっていて上質感がありますね。先代のリアはだいぶオーソドックス過ぎたのでここはかなり進化したと思います。

内装もやはりデイズやセレナと似ていて上質感があります。この合成皮革を貼ったインパネはだいぶいいと思うんですよね…
中々いいセンスなのでやはりフルモデルチェンジした車種を増やしてもっと色々な車種で使うべきだと思います。
先代に引き続きタッチパネル式のエアコンが装備されています。これは中々スタイリッシュですし操作もしやすいので受け継がれて良かったです。日産も三菱ももっと色んな車種でこのエアコンパネル使うべきだと思いますね。

リアはやはり広々していますね。一番後ろにスライドした状態ですが足を組むのも余裕です。

シートバックテーブルも装備されています。お子様連れとかにはかなり重宝しそうです。これもセレナと似ていますね。
Posted at 2020/02/27 22:40:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車研究 | クルマ
2020年02月27日 イイね!

ロイの日産インフォメーション


70年代に放送されていたラジオCMで、ピンポンの音を2回鳴らした後に「ロイの、日産インフォメーション」とナレーションして始まるものでした。BGMには世界の恋人の「テュルテュー テュテュテュテュテュルー」と歌うバージョンが使われ、新型車の紹介やキャンペーン情報をしていました。
上記の動画の中に収録されています。

キャンペーン情報の場合、1978年のCMではまだ巨人の現役選手だった王貞治さんの800号ホームランの日付とどの選手から当たるかを当てるクイズを実施し、当たるとパルサーが当たるというものがありました。

なおこの、ロイ・ジェームスさんはかつてタレントとして活躍していた方で、日本生まれ日本育ちでしたがご両親がトルコ国籍のロシア系だったためトルコ国籍だったようです。1982年に亡くなられています。詳しくはwikiをご覧ください。
また日産自動車からの信頼が厚かった厚かったようで車名を公募した初代サニーの発表会の司会も行っていました。

ロイ・ジェームスの意地悪ジョッキー、ロイ・ジェームスのミスタースポーツといった本人が出演する番組においてよく流れていたようで、どちらもニッポン放送で放送され、日産自動車の一社提供でした。
ロイ・ジェームスのミスタースポーツの方は亡くなった後もミスタースポーツ、日産フラッシュジャーナル、日産ラジオナビ 、NISSANビジネスサポートトピックスと改題して2008年まで続きました。
ルノーとの提携によるゴーン改革によって多くの番組のスポンサーが打ち切りになりましたがこれに関しては打ち切られずに継続されていました。

この番組は長年ニッポン放送の朝7時から8時にかけて放送され、全国ネットで各地域の日産販売会社のラジオCMも放送されていました。全国各地の日産販売会社のCMがここで放送されていました。

Posted at 2020/02/27 22:28:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車研究 | クルマ
2020年02月20日 イイね!

日産 フェアレディZ マイナーチェンジ



フェアレディZ


フェアレディZ ロードスター

2016年 マイナーチェンジ。

エクステリアはフロントとリアのデザインを変更して、日産の最新の統一デザインモチーフである「Vモーション」を採用したフロントガーニッシュをヘッドライト間に装備している。
なおNISMOは登場からまだあまり経過していなかったためヘッドライト周りの変更のみにとどまっている。

インテリアは基本的には変わらないものの、センターパネルがシルバー・ピアノブラックのコンビネーションパネルとなって質感が向上した。右側のステアリングスイッチが標準装備となり、またナビゲーションシステムのアップデートが図られた。

・グレード


*ベースグレード


*バージョンT


*バージョンS


*バージョンST


*NISMO


*ロードスター


*ロードスターバージョンT


*ロードスターバージョンST

2016年 一部仕様向上。

2017年 一部改良。


2019年 50周年記念モデル発売。また次期Z35型へのフルモデルチェンジに伴い9月をもって生産終了。
Posted at 2020/02/20 02:58:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | クルマ

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