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2020年07月25日 イイね!

日産 新型クエスト



2020モデルより10年ぶりのフルモデルチェンジを行った。新型クエストはこれまでのエルグランドとの姉妹車関係を解消し、再びオリジナルのボディデザインとなった。また先代で販売されていた中国向けには日本と同様に新型のE53型エルグランドを販売する形となったためこのモデルからは再び北米専売車となった。

この新型クエストはクラストップシェアを誇るホンダ・オデッセイ(ラグレイトの現地版・本家)やトヨタ・シエナを打倒すべく斬新なデザインや様々な先進安全装備としてプロパイロットやe-POWERといった日産の先進技術を豊富に盛り込み、エンジンやシャシーに至るまで全て一新された。

先代のエルグランドと共通の重厚感あるデザインから一転して、アルティマやセントラといった北米における主力セダンの新型と共通のデザインコンセプトとなったローアンドワイドでスタンスのよいプロポーションを備えたスタイリングへと進化した。
またグリル・ヘッドライト・サイドウィンドウ・リアウィンドウへと繋がるメッキモールのラインがデザイン上の最大の特徴で、日産はこれをスプロールラインと称する。
これは北米市場においてエルグランドと共通化した先代モデルの評判が芳しくなく特にデザインに対しては没個性的との批判が多かったためで、その反省からデザインは一目見てクエストだと分かるような個性的なデザインに変更された。
当初は初代・2代目のクエストをイメージした丸みのあるフォルムのデザイン案も存在したが現在のユーザーの趣向には合わないとの理由で却下されている。

インテリアは水平基調としプレミアムかつクオリティの高い空間とした。大型コンソールを装備しシフトチェンジ・エアコンコントロールを手元で離すことなく行えるようになっている。北米のユーザーのニーズを考慮し全幅・全長共に大きく拡大されたことから室内空間はかなり余裕あるものとなっている。全車に「NissanConnect」を標準装備としている。

2列目はエルグランドのコンフォタブルキャプテンシートをベースにクエスト用に幅を広く取るなど改良した新設計のものとした。中折れ式のリクライニング機構を備えており快適な姿勢を保つことが出来る。また最上級グレードのプラチナムには手動調整式ではあるもののオットマンを装備している。リクライニングレバーの下にあるレバーで調整する。
先代で設定されていたテーブル機能は廃止されたが2列目用のフロアコンソールはオプションで設定されている。
3列目は先代モデルの狭く補助席的な空間から一転して、独立式の3人掛けシートとなっており足元のスペースも広く確保されリクライニング機能やセンターアームレストを装備した快適なものとなっている。

再び北米向けに特化したことから大幅にボディサイズが拡大されており、全幅は1995㎜、全長は5200㎜、ホイールベースは3050㎜となったが、全高は逆にダウンサイジングして1800㎜となっている。これは走行性能の向上を図ったことやスタイリング重視に路線変更したためである。
エンジンはアルティマと共通の直4・2.0L直噴ターボのKR20DDET型を全車に搭載する。世界初の量産型可変圧縮比エンジンである「VCターボ」と呼ばれる技術でピストンの上死点をコントロールし、圧縮比を8:1(パフォーマンス重視)から14:1(燃費重視)の間で、自在に変えることが可能となった。

トランスミッションは全車エクストロニックCVTとなる。2WD(FF)と4WDの両方を設定する。またサスペンションは前後共にマルチリンク式を採用し乗り心地を向上させている。
先進安全装備としてはプロパイロット2.0をプラチナムに標準装備としており、他にもエマージェンシーブレーキや踏み間違い衝突防止アシスト、BSW、BSI、BCI、インテリジェントクルーズコントロール、インテリジェント LI、インテリジェント BSI、RCTA、ABS、EBD、VDA、LDWなどを装備する。

プラットフォームはDプラットフォームに代わりCMF-Dを採用しているが、引き続き車重の重いミニバン向けに強化されたものを採用することで走行安定性や静粛性の向上、振動の低減を図った。この強化プラットフォーム自体はエルグランドと共通である。
開発は日産デザインアメリカ会社にて行われており、構想段階から発売に至るまで全てアメリカで行われている。このため生産も日産車体九州から北米日産会社のミシシッピ州キャントン工場へと移管された。型式はV43型となる。

・ボディカラー


ブリリアントホワイトパール(3P/特別塗装色)


ブリリアントシルバー(M)


ダークメタルグレー(M)


ダイアモンドブラック(P)


スカーレットエンバー(M)


ディープブルー(P)


モカアーモンド(P)


ミッドナイトパイン(M)

・グレード




*S
このグレードのみ、16インチスチールホイール/ホイールキャップ・専用オーディオ・木目調パネルなどを装備する。








*SV
16インチアルミホイール・本革ステアリング・プレミアムオーディオシステム/ディスプレイ・6スピーカー・リアビューモニターなどを装備する。





*SL
18インチアルミホイール・運転席・助手席パワーシート/シートヒーター・本革シート・本革シフトノブ・サイドエアロ・ルーフモールなどを装備する。






*プラチナム
最上級グレードで、プロパイロット・リアエンターテインメントシステム・ワイヤレスヘッドフォン・13スピーカー・2列目オットマン・ムーンルーフなどを装備する。
Posted at 2020/07/25 22:44:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | 日記
2020年07月25日 イイね!

日産 クエスト マイナーチェンジ




2016モデルより大掛かりなマイナーチェンジがされ、内外装が一新されて特に外装は大きく変化した。
フロントデザインはヘッドライトこそ変わらないもののグリルやバンパーのデザインは大きく変更されてより力強くスポーティな印象に変わったのが特徴である。フロントグリルには近年の日産の統一デザインコンセプトである「Vモーション」を導入している。
またリアデザインも大きく変更されており、従来と比べるとスタイリッシュで上質感あるものとしている。なおこれまでSグレードは樹脂製のグリルやモールが特徴であったが、今回より他のグレードと共通のメッキの物となっている。



インテリアは姉妹車であるエルグランドの部品を使用するなどして質感を高めたのが特徴である。例えばメーターパネルやフロントシートなどがエルグランドと共通のものに変更されている。
また居住空間拡大のために2列目・3列目のシートは若干後ろにずらされており、特に従来不評だった足元の空間の狭さが大きく改善されている。ただしその代償として荷室は従来より若干狭くなっている。
さらに最上級グレードのLEでは新たにオットマンが標準装備され、SLでも選択可能となっている。また最廉価グレードでは新たに8人乗りの2列目ベンチシート仕様が設定された。

メカニズムは新たにエマージェンシーブレーキを設定するなど安全性の向上を図ったのが特徴である。パワードレーンに変更はなく引き続きV6・3.5LのVQ35DE型を搭載し、トランスミッションは全車CVTとなる。


・グレード





*S
このグレードのみ、2列目のベンチシートがベンチシートの仕様が設定される。16インチスチールホイール/ホイールキャップ・CDチューナー・木目調パネルなどを装備する。




*SV
16インチアルミホイール・本革ステアリング・プレミアムオーディオシステム/ディスプレイ・6スピーカー・リアビューモニターなどを装備する。




*SL
18インチアルミホイール・運転席・助手席パワーシート/シートヒーター・本革シート・本革シフトノブ・サイドエアロ・ルーフモールなどを装備する。




*LE
最上級グレードで、ナビゲーションシステム・ミュージックサーバー・DVDエンターテインメントシステム・ワイヤレスヘッドフォン・13スピーカー・アドバンスクライメイトコントロールシステム・2列目オットマン・ムーンルーフなどを装備する。
Posted at 2020/07/25 20:43:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | クルマ
2020年07月03日 イイね!

日産 パトロール Y61 マイナーチェンジ




日産では海外向けに生産しているY61型パトロールを16年ぶりにビッグマイナーチェンジする。
これまで新型のY62型パトロール登場後もオフロードユーザー・業務用などヘビーデューティー向けにY61型が生産されてきたが、1997年の登場から23年経過し、最後のマイナーチェンジからも16年が経過するため大幅に変更されることになった。
なお日本にはY62パトロールをサファリとして販売するため導入されない。

これはイメージの一新だけでなく新エンジンの搭載や安全性の向上を図るべく行われるもので、フロントはボンネットフードやフェンダーも含めて全て一新されている。
フロントデザインは先に登場したY62パトロールのマイナーチェンジモデルとデザインを統一し、パトロールシリーズとしての一体感を出したものとなった。ただし高級モデルのY62とヘビーデューティーモデルのY61で車格差を出すことやコスト削減のためによりシンプルなものとなっている。
フロントグリルには近年の日産の統一デザインコンセプトである「Vモーション」を導入し、迫力と重厚感のあるフロントデザインとした。また歩行者保護のためボンネットフードは以前よりも高めとなっている。
なお、リアデザインも変更されておりバンパー・テールランプ・バックドアが変更された。バンパーは武骨で角ばった従来のものと比べてスタイリッシュなデザインとなっている。

最大の変更点であるガソリンエンジンはそれまでの直6・4500ccのTB45型が設計の旧態化によって新しい規制への適合が困難なことから廃止され、代わりにV6・4000ccのVQ40DE型を設定する。ディーゼルエンジンは引き続き直4・3000ccターボのZD30DDTi型を搭載する。

インパネも変更され、最新装備のナビゲーションシステムやタッチパネル式のエアコンなどの装備を可能にした。またメーターパネルも一新されてフルカラー液晶のディスプレイを装備する。
他にもステアリングやシフトノブの変更、木目調パネルの柄の変更、廉価グレードを除くプッシュスタート方式の標準装備などが特徴である。

安全装備も充実し、日産の先進技術である「NISSAN INTELLIGENT MOBILITY」を採用しており、
インテリジェント エマージェンシーブレーキ・踏み間違い衝突防止アシスト・インテリジェント LI・VDC・インテリジェント BSI・踏み間違い衝突防止アシスト・ヒルスタートアシスト・標識検知機能・車両接近通報装置 ・フロント&バックソナー・SRSエアバッグシステムを設定している。

ボディカラーは基本的には以下の通りとなる(南アフリカ仕様の場合)。

ホワイト

ブリリアントホワイトパール

ダイアモンドブラック(P)

シャンパンシルバー(M)

ブリリアントシルバー(M)

グレードは地域によってかなり違いがあるが





ワゴン GRX




スーパーサファリ



STD


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Posted at 2020/07/04 00:06:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | 日記

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