TTRSにブースト計をつけて2週間、実際に乗ったのは通勤も含めて半分位ですが嬉しくてブースト計をよく見てブーストの掛かり具合をチェックしていました。
結果、気になっていたノーマルTTRSのブースト圧はカタログ通り約120kpaでした!
DefiのレーサーゲージN2(レッドモデル)ターボ計です。
パーツレビューにも書きましたが、スッキリとセンスの良いデザインでOSIRのメーターポッドを使用してエアコンの吹き出し口にピッタリと収まるのでインパネ周りをごちゃごちゃさせるのが嫌いな私でも満足できる収まり具合です👍
針の動きもレスポンス良くスムーズで純正で付いているセンターディスプレイに表示できる横バー式の液晶ブーストメーターとはレスポンスが雲泥の差です!!
私のTTRSはエンジンノーマルのままなので、ブースト計でブースト圧を管理する必要もないのですが、アクセルとブースト圧に敏感に反応するアナログの指針を見るのも楽しいものです・・・まぁ、最初だけでそのうち意識して見ない限りあまり見なくなりますが。。。(笑)
ノーマルのブースト圧は本国のカタログに記載があります。
拡大すると。。。
ドイツ語ですが、赤枠で囲ったところに書いてある1.2barがTTRSのブースト圧です!
TTRS plusになると緑で囲ったところに書いてあるとおり1.25barとなり最高出力も360PSで、TTRSよりも0.05barの過給増で20PSアップしているようです。
このブースト圧の記載ですが、日本のカタログでは省かれているんですよね・・・日本人はあまり興味ないのかな??
・・・で、私のブースト計だと。。。
最大でこれくらいです・・・写真のタイミングなので瞬間的には1.2まで行きますが1.2をずっと維持するわけではなく加速中は1.1位を差している事が多いですね!
(ちなみにCPチューンをするとどれくらいのブーストが掛かるのかも興味があります)
加速中によく見られる1.1付近を差している状態!
ただ、アクセル全開で加速中でも回転の上昇と共にブーストは下がってきます・・・この辺の仕組みは電子的にブーストをコントロールしているのか回転上昇に伴いエンジンの吸い込む力が増して相対的にブーストが下がるのか素人の私にはわかりませんが???
エンジンの性能曲線
最近のターボ車で良く見る異常なまでにフラットなトルクカーブ!
これって、あえて制御しないとこんなフラットなトルクにはなりませんよね!?
こちらは、前に乗っていたTT1.8competitionのほぼ最大ブースト圧
こちらはレーサーゲージの旧モデルですが、このメーターの配色はTTのメーター照明と同じようで純正っぽさはピカイチでしたね!
TT1.8は容量が小さな乾式クラッチを守るため?あえて出力・トルクとも抑えているようで最大ブーストも0.6程度とかなり低めの過給でした。
そのためタービンも小さいようで、ブーストが掛かるレスポンスは1.8の方が早かったですね・・・比べるとTTRSはタービンも大きいようでブーストの掛りは鈍いです!!
それでもTTRSは低回転からそこそこトルクがあるのでハーフスロットルでの加速で3000回転くらい回すだけでも前に乗っていたTT1.8の全開状態程度の加速はしますが。。。
・・・と、言う事でやはりターボ車は加速感とリンクするブーストの掛り具合を見ながら運転するのも楽しいのでエンジンノーマルながらブースト計を付けて喜んでいます。。。(笑)
PS:ツインクラッチのSトロニック(DSG)は変速時に全くブーストが落ちないのは素晴らしいです!DSGのメリットとして聞いてはいますが、ブースト計の針が全く落ちないで変速するのを見ると改めて凄いな~と思います!
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Posted at
2022/04/30 03:10:50