バックミラー連動コントロール取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
CEP、コムエンタープライズから発売されているバックミラー連動コントロールキットを取り付ける。
自車は全方位、バックカメラと装備しているが、画質もイマイチ…。後方確認はカメラより、目視、ミラーでの確認が一番安心出来る古いタイプのドライバーなのでこのバックミラーのサポート機能を取り付けたくて仕方がなかった。コムエンタープライズが最近、このコントロールキットの再発売を始めた事を知り、これを取り付ける事にした。
2
①1セットで片側のミラー連動化が可能、画像は2セット、左右のミラーを連動化してみようかと思い、今回2セット購入。
②CEPの製品の質は個人的に好印象、よく出来た汎用のこういった便利キットは非常に有難い。
③2セット注文したが、先ずは左側のドアミラーから取り付けてみる。助手席側の足元、ヒューズボックス近くのこのコネクターにある配線に割り込ませる。
コネクターが固定され取り付けられた車内ではどう考えても作業スペースが狭い…、
このままで純正配線加工は厳しいので…。
④コネクターを抜いて蛇腹から引き出して作業する事にした。
3
①ハーネステープを解いて加工する配線を取り出す。圧倒的に車内で作業するよりもこの方が作業し易い。
②これは車両側に残ったコネクター、右端の赤⇧、赤白、緑白のこの2本の配線がミラー上げ下げのコントロール線。
③その赤白、緑白、抜いたドア側コネクターの配線は…
④色が違う、その2本はこの水色と薄紫の配線にあたる。
4
①キット付属のコネクター、右に寄せた緑、緑白、黄、桃の4本を車内から蛇腹の穴を通して車外に出して純正配線と接続する。
残りは後で車内で接続するので車内に放置。
②純正配線側、ミラー上昇の配線である薄紫をカット。
③カットした純正配線薄紫のドア側に行く上側に緑を、下側、コネクターの方に黄を割り込ませる。
④この後、狭い部分を通して車内に戻す都合もあるので、今回はギボシや圧着端子は使わずにハンダ付けを選択。
5
①ハンダ付け後、ハーネステープで絶縁。
②ミラー下降線、純正水色配線に緑白、桃を割り込ませる。ドア側に緑白を、コネクター側に桃を接続。
③拡大図。便宜上、ドア側とコネクター側と書きましたが、実際の接続した配線先の位置関係で言えばドア側がミラー調整モーター側でコネクター側はミラースイッチ側になります。
④ハンダ付け、絶縁してハーネステープで元のように結束し直しました。
ギボシ端子で加工してしまうとここが太ってしまい、穴を通して車内に戻すのに苦労します。ハンダ付けなら細く仕上がるので良いですね。
6
①キットの配線、オレンジとグレーの接続。
②接続先は純正側、バック信号線と車速信号線。この信号配線元は以前、投稿した整備手帳、DMH-SF700純正カメラ接続で出しているので省略。
③自分は以前、オーディオメインユニット用に取り出したバック信号線と車速信号線にギボシで作り直して接続。グレーを車速信号線に、オレンジをバック信号線にそれぞれ接続。
④ついでに常時電源もここから取り出しておく、メインユニット用にバッ直したRD-221のケーブルの未使用だった分岐から取り出す。配線を延長して端子台に落として今後常時電源はここから取れるように作り替えた。
7
①キット配線 赤、常時電源に接続。
②キット配線 黒、アース線は以前に設置した車内のアースポイントに。
このアース線はドア鉄板への接続はNGだそうです。
キットのコネクターにある茶の配線が残りますが、これはクロスビーでは使用しません、接続なしです。
③全ての配線の接続が完了、コントローラーにコネクター接続、
動作確認…。OK。
④コントローラーで下降時間と上昇時間の設定中…。
8
DIPスイッチで下降秒数の設定。自動上昇速度の調整。
①通常のミラー位置。
②停止状態でバックに、ミラーが設定位置まで下がった状態。
画像は下降秒数を4段階あるうちの
最大の2.3秒に設定した場合。かなり下までバッチリ映せます。左ミラーにはその存在すら忘れてしまう申し訳程度のサイドアンダーが付いてますが、小さ過ぎて見えない…その更に後方をこのミラーで写せるので後輪付近の障害物が気になる時もこれで安全に下がれます。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( バック連動ミラーコントロールキット の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク