s122Ａのブログ一覧

こんばんは、ｓ122Aです。

当ブログでは「前例が無い」事や

「検索しても出てこない」事を中心にやってます。

新しい事にチャレンジしなきゃ何も話は進みません。

スペックや装備じゃ敵わない私は「品質」で勝負してます。

相談する友達もいないので全て独学と偏見でやってるので

やってる事に間違いがあれば御指導いただければ幸いです。



昨日の続きで申し訳ありませんが今日はグリルの塗装編です。

集中してやりたいのでガレージと言う名の物置でやります。

適当に置いてある物で塗装台を作ります。

自分の目線から見下ろすくらいの高さがいいですね。

塗装は横方向に塗っていきますので

塗装したい物はなるべく横に塗れるように置きます。

縦に置いて塗ると万有引力の関係で塗料がタレて失敗します。



ホームセンターで塗料を選びます。

マツダのグレーでもいいんですけどね。



今回はコレにしました。

理由は何か似てたからｗｗｗ



早速脱脂してから本塗りです。

プラサフはあえてやらない方向で。

上から1本づつ薄く何度も重ね塗りしていきます。



乾いたら自然光の下で確認して調整します。

これを何度か繰り返します。



片側が塗れたら反対に置いて逆を塗ります。

ここでちょっと想定外な事が発生・・・



中身が無ぇ！！！

意外と塗料を食うようです。

慌てて再度ホームセンターへ買出しに・・・（涙）



イイ感じになってきました。



表が塗れたら今度は裏側から攻めます。

塗りたくないトコをマスキングして・・・



隅々まで塗ります。

これをまた左右両方塗ります。



出来たらマスキングを剥がします。

この瞬間がいつでも緊張しますネ。

もう私は毎回不整脈ｗｗｗ



完成。



ビフォー



アフター

一応成功したと思ってます。



さて、あとはクルマに着ければ・・・って、

何か剥げてるんですけど。

何かやだなぁ～。



ああ塗るさ、塗ってやるとも！！

急遽塗装大会になりました。



サビを落として耐熱ブラックで黒々と。

もうコンデンサーから徹底的に黒くし直しました。

普通のブラックだと光沢がでちゃうので耐熱か艶消しブラックがオススメ。

んで、何だかんだでようやく装着。



あれ？違和感無さ過ぎて感動もねぇー！！（爆）

何かこう「うわ、スゴイ～」ってのが無い・・・。

ある意味誰も気づかないだろうからスゴイのかな？

丸2日使って言わなきゃわかんないようなネタに全力投球した休日でした。

今回の費用は全部で3500円です。

人件費は無料です。

気合いと度胸はプライスレス。



続く！！（＾＾；

こんばんは、ｓ122Aです。

私は年上からナメられる事が多いんですが

とある有名な旧車ショップに行ったら

「貴方みたいに細かい事言ってるとクルマが可哀想ですよ」って言われました。

「もっと寛大な気持ちで接した方がいい」ともね・・・。

自分の考えを「正しい」と押し通す気は無いですが

愛車を綺麗にしようと思うのは普通の事。

痛んでるパーツをそのまま放置してる方がよっぽど可哀想な気がします。

課題に正面から向き合うのが当ブログの信念です。



以前からコスモのグリルを何とかしようと思っていました。

新品は当然もう製廃で買えません。

で、何がイヤかって？



グリル内の腐食が気に入らないのです。

どうやらメッキの上から塗装してあるようです。

ネットでググって見ましたが「誰かが直した」って記事はありませんでした。

他のオーナーのグリルはきっと程度が良いのでしょう

だから話題に出ないんでしょう

私は直します。



まずはMAZDAのエンブレムを取ります。



取りあえず元色はエンブレム下の色を参考にします。



1000番の耐水ペーパーで1本ずつ削ります。

あくまでメッキの上から塗ってるだけなので軽く削る感じで。



表から指が入らないトコは裏から攻めます。



エンブレム下側も雨水で腐食しやすいポイントなので念入りに。



全部研ぐとこんな感じ。

腐食の跡は消えませんがボコボコしてた塗装面がスベスベになりました。

塗装は下地が命です。



マスキングテープは建築用で十分です。

塗りたくないトコを隠せればイイんですから。

私は質より量です。



あとはひたすら貼るんですけど

どこまでがメッキでどこからが塗装か良くわからんｗｗｗ

量産品ってレベル低いなぁ・・・。



もっとも面倒なのがコスモの特徴でもある「バリカン」部分でしょうか？

1本づつ貼っていって・・・



1本づつ切るんですがコレが何より大変。

とにかく本数が多いから終わんない・・・（涙）

いつの間にかあたりは暗くなりガレージでは作業できないと判断。

実家に帰らせていただきます！！（笑）



ひたすら1人でコソコソ切り続けます。

かなり切ない光景でしょうね。

惨めです。



ようやく完成。

作業始めて5時間くらい掛かりました。

でも見過ごすワケにはいかないのです。

現実から目を逸らしてる自分がイヤだから。

明日は何とか塗装までできればいいかな。

上手く行く保証なんてどこにも無いんですけどね。

つづく（＾＾；

こんばんは、ｓ122Aです。

私は「お金払うからあとはヨロシク」みたいな

旧車乗りにはなりたくないです。

どうも何でもお金で済ましてるようでイヤですね。

自分でやって散々失敗して初めて得る事もあると思います。

それが「経験値」として今後生きてくるんじゃないでしょうか？

当ブログも成功例はアップしてますけど毎回失敗しております（笑）



今日はコチラを題材にします。

「何コレ？」って思う方も多いと思います。



展開図で言うとココ。

フロントパイプのカバーみたいなモンでしょうか？

もちろんそこはマツダですからバッチリ「製廃部品」です。

新品出ると思い込んで無闇に捨ててはイケマセンｗｗｗ



まず歪みが出てる部分を叩きます。

駐車場の輪留めも作業台に早代わり（爆）

実に庶民的な旧車ライフです。



バッチリ水平になりました。



過去に折れたボルトが溶接固定されてたので跡が残っていました。



金属用ヤスリで汚れた過去を消し去ります。

うん、100%同じだ。



あとはひたすらサビ取りです。

見た目以上に進行しています。

ワッシャーが重なってた部分は特にサビてます。

隙間に進入した雨水などが乾かず残ってたんでしょう。



この黒ずんでる部分は全て「サビの根」です。

人間の虫歯治療と同じで歯根から治さないとまた再発します。

いかに限界までサビの根を除去するのが最大のポイントです。

理想はブラスト処理ですが残念ながら電気が無いもんで・・・。

当時の工作技術の精度もありますが

表面にかなり凹凸があるのもわかりますね。



耐熱スプレーで塗装します。

サビを防止するだけならホームセンターで売ってる「鉄筋用」で良いのですが

高温になる排気パーツなんで600℃対応なら安心です。

正直綺麗な仕上がりで言うとやはりハケ塗りより塗装の方がいいです。

でもハケ塗りの方が膜厚が稼げるんですよね・・・むぅ～。



完成するとこんな感じです。

ユニクロメッキにしちゃおうか悩みましたが今回は塗装で仕上げました。

素人塗りバレバレですけど・・・（汗）

まだまだ課題は山積みです。

終わりはくるのか？

オマケ↓



コスモのウォッシャーホースのジョイントっと変色しませんか？

あ、気になりません。そうですか。

白いクルマだと変色したクリップとかバンドって妙に目立つんですよ。



そこで調べたらやっぱり製廃。

わぁ～、期待を裏切らない会社ってス・テ・キ！！

でもそこで諦めたら男じゃない。



探せばどうにでもなりますよ！！

ホームセンターなら園芸コーナーで入手可能です。

メーカー供給がどんどん止まるならコッチはとことん見つけてやるのみです。

旧車乗り始めてから異常な「観察力」がついた気がします。

日常生活じゃ全然役に立たないけど。

おしまい（＾＾；

こんばんは、ｓ122Aです。

思うんですが最近の旧車雑誌とかは

「未再生車は素晴らしい」みたな事言ってますけど

クルマが適度にヤレてるのと痛んだまま放置してるんじゃ

意味が全然違います。

私は別に当時モノとかは気にしませんし自慢もしません。

あくまで自分の求める「究極」を目指したいです。



今日は寒かったですけど仕事の帰りに弄ってきました。

やっぱり好きなクルマに触れてる時が何よりも癒されます。



今回はコスモのサブフレームを塗ります。

ココは70年代のロータリー車なら絶対ダメになります。



知らない人に説明しとくと

この当時のマツダのエンジンにはサーマルリアクターってのがついてます。

これは排ガスに新鮮な空気を送って再燃焼させて排ガス濃度を下げる装置です。

でも再燃焼させてるんですから当然クソ熱くなります。

だから塗装が割れるんです。

トドメに、



　フレームとの隙間が2cmしかねぇときた！！（爆）

今後徹底的な遮熱対策が必要かと思われます。



レシプロだとエキゾーストバルブ横についてます。

なので装着位置も自然と上部になるんでフレームが錆びません。

実際、ロータリー車よりエンジンルームの程度が良い個体が多いです。



塗装を剥離します。

情け無いほどバリバリ剥がれます。

以前自力で塗った努力が・・・（涙）



まず地金まで出します。



周囲をマスキングします。

ヒーターの配管も外せば完璧なんですが

何度も抜き差ししてるとヒーターホースがダメになりそうなんで今回は取りません。



シンナーで脱脂後にサフ入れ。



純正色に似てる？らしい日産の白で塗ります。

実際にはちょっと黄色いです。



サフが乾いたのを確認後に本塗り。



いつもは本塗りで止めてましたが今日はクリアも塗ります。

防錆対策は限界までやっときます。



完成するとこんな感じ。

私、塗装屋じゃないんですけどｗｗｗ

今度は錆びてるリアクターも塗るつもりです。

いつ直した遮熱板つくんだろう・・・？（汗）

オマケ↓



オイルフィルター下のナットも・・・



ちゃんとクロメートメッキのヤツと交換しときました。

見つけちゃったらやるしかないでしょｗｗｗ

果たして年内にエンジン始動までいけるのか！？

おしまい（＾＾；

こんばんは、ｓ122Aです。

たまに「よくネタが続くね」って言われますが

私はやりたい事、試したい事が沢山あり過ぎて

毎日時間が足らないくらいです。

逆に「現状維持」って言える方はすごいと思います。

自分にもそう言える日が来ればイイなと願ってます。



本日降水確率70%の空の下、久しぶりに弄ってみました。



今回はコチラをネットで買ってみました。

ブレーキ塗ってみたかったんです。



溶剤対応の筆もちゃんと用意しました。



マツダの旧車はみんなディスクローターが製廃で新品出ません。

唯一出るのがRX-7から・・・。

社外品も出てない旧車乗りはいつ「使用限度」に来るかビビッて乗ってるんです。



新品が出ないんじゃ当然新品の状態がどうだったかわかりません。

なのでカラー写真で出てるカタログを参考にします。

フロントはあんまよくわからんｗｗｗ



取りあえずしっかり混ぜて・・・と。



塗り塗り～。



お、結構イイんじゃない？



次、リア。

ふ～ん、新品はこうなのね～。



全然面影無ぇしｗｗｗ

35年も使えばこうにもなりますよね。



真鍮ブラシでゴシゴシやって～



布ヤスリでゴシゴシやって～

あとは気の済むまで削ります。



あとはひたすら塗り塗りと・・・。

とにかく薄く、広く塗るのがポイントです。

たぶん根気が無い人だと確実にキレますね。

自分自身との闘いです。



完成。

リアを塗る時はサイドブレーキ解除しないとローター回せないんで

ちゃんと前輪に輪留めしてからやりましょう。

やる人いるか知らんけど。



「右もやりましたよ」って図

塗ってから30分くらいで乾くので屋外派にはありがたいです。

見たら筆塗りがバレバレですけど

真っ茶色にサビてるローターよりマシかと言い訳してみたり（笑）

何よりフッ素コートでサビを防止できるのもイイですね。

塗膜でパーツを保護するのは旧車では非常に大事だと信じてやってます。

ま・・・・・、



ホイールつけたら全然見えなかったってオチでしたけどネ！！（爆）

かっこいいスポークやメッシュホイール履いてる方にはオススメです。

ホント誤算でした。

おしまい（＾＾；