【CR初期型限定】スロットル調整（レスポンス調整）②

樹脂のインシュロックを使って数種類のテストを行い、本番のステンレスタイラップで作りこみました。 テストの結果、アクセル踏込初期動作と追い越し加速等のバランスをみて全閉～１／４開までで最大クリアランスが確保できる厚さを採用しました。

初期厚み 5mm
1/4開度 2mm
1/2開度～ 1mm
です。

スロットルプーリーの隙間幅は4mmジャストなのですが、4mm幅のものは製品として見つけられませんでした。今回調達したステンレスタイは4.6mm幅の為あらかじめ挿入長の部分を4mmまで削りました。

ステンレスタイに貼り付けるゴム辺はこんな感じで切り出し、あとは適当にカッターナイフで成形します。接着は瞬間接着剤でOKです。

高度な加工技術は必要ありません。4mm幅のステンレスタイがあればそれこそポン付け可能です。樹脂製のタイラップでも耐久性は気になりますが厚さを考慮すれば、使用には問題はないと思います。

取り付け時に余ったベルトは切ってもいいのですが、断面が鋭利になるため、適当に曲げて畳んでおくほうが怪我しなくていいかもしれません。

イメージ図

CR前期のスロットルONの出だしのシャクリのような感じは収まり、全閉～全開までのつながりがより自然になります。

CWプレマシーを試乗したときのアクセルのツキがこんな感じだったので、おそらくチューニングの方向性としては正解だと思います。

峠やワインディングを気持ちよく流す時のアクセルコントロールの微調整がより細かく出来るようになるので、今まで以上に運転がとても楽しくなりました。

峠をガシガシ攻めてみたいあなた！テンション掛けてるスプリングをはずした状態ならアクセルが軽くて超絶レスポンスになったと勘違いすること間違いなしです。
※ただし危険なのでお勧めしませんけどネ(笑)

電スロじゃないからスロコン使えないってあきらめてた前期乗りのあなた！自分好みにレスポンス調整してみてはいかが？　お勧めです(^^)v