東北地方太平洋沖地震 ～市がライフライン（水）を封鎖する！～

２０１１年３月１７日（木）

今日は三月なのに真冬のような雪。
こんな天気だけど、トイレの配管の修理の業者さん来れるかな？

そんな事を感じながら、ネットで市の災害ページを見ていた。


給水所…うちで水をくみに行ってる小学校…〝通水した事で本日から閉止する〟とか書いてあるんですけどー。
はぁぁぁ～？
ここら辺、はじめから断水はしていないのは事実だけど、少なからず水をくみに来ている人はいる。
うちでも水をくみに行っている。
どういう事？？？

ライフラインを市が切るの？？？

急ぎＭｉｙｕが給水所の小学校へ確認に行った。
少しして戻って来ると
「出ない！給水所、水出ないよ！」
「うそだろっ！」

それではと空のペットボトルを持って近くの公園へ行ってみた。
凍っていたけど、トイレの水は出る。
外の水飲み場は凍って出ないようだ。
「この水飲めるよね…でもなんか怖い…」
「………」
不安なので止める事にした。

再び給水所の小学校へ行ってみると「凍結中」の看板。
「凍ってるだけじゃないの？」
「分かんないよぉぉ」
そんな会話をしていると、市の職員の人が来た。
その人に市の災害ページで〝閉止〟すると書いてあった事を言うと聞いていないという、
ただ、職員の交代が12時なので午後からは分からないともいう。
なんとも不明で不安な状況。

これは強く哀願するしかないと感じたので、水が出るのに使えない我が家の状況、ここに水をくみに来る人は少ないがまったくいない訳ではないという事。
そして地震の被害で修理業者さんもガソリンが無く修理に来てくれない。
そういう状況もあると切に訴えた。

一応「上に報告して置きます」という事だった。

現在の状況は給水は凍っていて出ないよう、そして朝から何人か水をくみに来ているようだ。
「凍ってるんじゃダメだね…んじゃ午後に来てみます」と言って自宅に戻った。

早急に水道局と仙台市の災害問い合わせの窓口に苦情の電話を掛けた。
物凄い被害状況の中、地震から7日で給水所閉止ってなくねぇ？

つづく

※　個人的な日記で文章力・表現力が足りない所もあります。その為、不適切な文面があると思いますがお許しください。