フロントフォークOH 組み立て編
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
先日バラしてアウターチューブ塗装を行ったフロントフォークの組み立てです。
K50/コレダスポーツ、スクランブラーのフォークは非常にシンプルな構造なのでパーツも少ないですが、その分市販工具が使えない部分も出てくるので多少の工夫は必要になります。
2
インナーチューブをアウターチューブに挿入した後、上側からスライドメタルとオイルシールを入れます。
この際ついでにみんな大好きベルハンマーを少しだけアウターチューブ内部に吹いておきます(笑)
※ベルハンマー原液をフォークオイルに混ぜて使う場合は5~10%程度を目安にすると良いそうです。
スライドメタルは広くなっている方が上になるように入れてから、オイルシールを入れるのですが、シールを入れる際はフォークトップ部分にビニールを被せてオイルシールのリップ部分の保護を行ってからオイルシールに全体にシリコングリスを塗った状態で上から入れます。
3
後はオイルシールを圧入するんですが、これがちょっとだけ面倒。
市販のフォークオイルシールプッシャーも持ってはいるのですが、26mm径のインナーチューブには対応しておらず使えませんでした。
なので塩ビパイプ(VP30※内径30mm,外径38mm)を使って圧入していく事にしましたが、今度は塩ビパイプの外径がアウターチューブの内径よりもギリギリ大きい為奥までは入りません。
4
仕方ないので残り8mm程はドライバーの先にウエスを重ねるように巻き付けて少しづつ均等に打ち込んでいく事にしました。
(正直このやり方はお勧めしませんが…)
※調達できるならアルミパイプだと外径32mm、板厚1.5mmの物が比較的安価に手に入るので塩ビパイプで打ち込んだ後はこれを使うのが良いかもです。
長さは30cm位あれば十分です。
インナーチューブの内側にある溝の下が1.5mm位見えるようになる位まで均等に打ち込んでください。
5
後はワッシャーを入れてオイルシールストッパーリングを入れて固定。
組付けの際、錆止めにシリコングリスを塗っておきます。
これでフォークオイル注入の準備が出来ました。
6
フォークオイルは指定が20番と結構固めの物になります。
(今時のバイクだと10番位の車両が多いです)
オイルはフォークトップのM10ネジ穴から注入するので60mlのシリンジを使用して50mlx2回、42mlx1回で指定値(142cc)まで注油した後にインナーチューブを上下させてエア抜きを行います。
エア抜きができたらフォークトップのOリングを取り付けてボルトをキツめに手締めしておけば終了です。
なおOリングは気密性を保つため新品交換しておいた方が安心です。
※フォークトップボルトはトップブリッジに取り付ける際結局外すことになるのでキツめの手締めでOKですが、横に寝かせておくと漏れる可能性があるので立てて保管しておきましょう。
7
交換前はスカスカだったフロントフォークにしっかり感が出るようになりました。
あと交換前は左右でフォークオイルの量が違っていた様で、フォークトップボルトを締めた状態でも左右が均等な長さで落ち着いています。
(交換前は左右でインナーチューブの高さが違っていた)
ただ、交換したスライドメタルとインナーチューブのモリブデンコートの当たりがまだ出ていないので若干ですが動きの渋さも感じます。
今後しばらく走らせてからオイル交換だけ行うかもしれません。
今回交換したパーツは
オイルシール
51153-05201 ×2個
スライドメタル
51152-22680 ×2個
オイルシールストッパーリング
51156-43010 ×2個
Oリング
51181-22012 ×2個
フォークオイルG20 ×1本
(使用は約285cc)
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