NTS K50用ボアアップキット取り付け
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
二ヵ月近く寝かせていたNORSCAND TECHNOLOGIES SWEDEN製ボアアップシリンダーキットの取り付けです。
K50カスタム界隈ではwemoto.comのボアアップキットという呼び名の方が有名みたいですが。
ボアアップキットの組付けは手順的にピストンのOHと全く変わりません(笑)
交換したピストンの方は400km程しか乗っていないので廃棄せずに保管予定。
インチキホーニングしたシリンダーも同様に保管しますがノーマルボアのピストンだと首振りが大きくスラップ音が酷かったのです。
という事で交換作業。
エキゾースト外してヘッドのナットを均等に緩めて外します。
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ヘッドが外れたらシリンダーを抜くんですが、ベースガスケットが確実に張り付いているんでちょっとだけ面倒。
プラハンやゴムハンで叩いてやると少しづつ外れるかと思いますがそれでもダメなら木片かまして叩いたり隙間に棒入れててこの原理で浮かせればいいかと。
※金属製のハンマーでダイレクトに叩くと最悪フィンが欠ける可能性があるので止めましょう。
インチキモリブデンコートは首振り量が多いせいか上下方向のコートが剥がれています。
後はやっぱり吹き抜けが多い感じですね(苦笑)
シリンダーが外れたらクランクケースに異物が入らないようにボロ布やペーパータオル等を突っ込んでからケース側に残ってしまったガスケットをスクレーパーで除去しておきます。
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後は新しいピストンを組み付けてぷストン先収め方式で組付け。
今回は距離を走っているわけではないので小端ベアリングは使いまわしです。
ピストンの矢印が排気側を向くようにセット。
また、ピストンをシリンダーに入れる際は必ずピストンリング端が回り止め部分に収まっているかを確認しましょう。
気にせず組んでしまうとシリンダー内でリングが割れて頭を抱える事になります。
※折ってしまった場合はセピア用のボアアップキット用の物が比較的安価に使用可能らしいです。
(台湾製のならピストンまで付いて2000円ほどで買えますが、使うのは45mm径のリングだけ)
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後はヘッドを組む前に数回空キックしてセンター出し。
セピア用ボアアップキット用の45mm径ヘッドガスケット改も準備していたのですが、仮組ではOKでしたが実際の組付け時にスタッドボルトに干渉してしまい今回はノーマルのヘッドガスケットを使う事になりました。
この辺は次回OH時の宿題ですねぇ。
ヘッドのボルトをを手締めしてからおまけに数回空キックしてから、数回に分けて最終的に規定トルクで締め付け、エキゾーストも取り付けて終了。
吹き抜けが減って圧縮が上がったのか交換後はノーマルと比べてキック時にちょっと力がいるようになりました。
キャブセッティングに関してはエアクリーナーのインレットパイプを太い物に交換してあるので参考値としてですが
MJ#65→#110
PJ#12.5→#15
エアスクリュー1と1/8戻し→1と1/2戻し
で、ノーマルシリンダーで安全策を取って気持ち濃い目のセッティングにしていましたが、ボアアップ後だとそのままではやや薄めな感じだったのでボアアップ後MJのみ#122.5に変更しています。
セッティングはもう少し詰める予定ですが現在エキゾーストがノーマルなので、実際には上が伸びずそこまでのパワーは出ません(苦笑)
頑張ってメーター読み55km/hだったのがきっちり60km/h出るようになった位(笑)
出だしが遅すぎるのがやっと普通になったという感じでしょうか。
ただ、低速域のトルクは出ているので街乗りでは非常に扱いやすい感じになってます。
耳障りなスラップ音はほぼ聞こえなくなりましたが、ベアリング類も音が出始めているので完璧を目指すなら殻割してクランクベアリングまで手を付けたくなってきます。
まぁその辺まで徹底的にやるなら予備のエンジン確保しないとやる気がしませんが(笑)
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