90スープラはBMW Z4に自動車学校の生徒がハリボテ作ったみたいなもんだと思います。
あれは
BMWです。
なにより許せないのが、トヨタのスープラ企画課の発言です。
BMWのスープラ企画課の担当に対し
「ポルシェに負けない車を作りたい」
と発したとのことです。
なんとおこがましいのでしょう。
自分で作れないからBMWに泣きついているのに。
自分をもっているメーカー、M車との繋がりで単独でM1やZ8やi8などスーパーカーも作っているメーカーに対し。
ポルシェより格下である、と語っているのです。
担当者は鼻で笑い
「我々はBMWだ。ポルシェは目標でもライバルでもない」
的なお話をされたのです。
トヨタの変態仮面のブリーフみたいなスピンドルグリルがどこまで下品になっていくのかみものです。
BNWとしてもZ4のコストダウンに繋がるので利用したに過ぎないのでしょう。
ハチロクもスミマセンがスバル車です。
BRZと名乗るべきでした。
私ならAE86を買うか、スバルブルーのBRZを選びます。
LFAはヤマハ製です。それをいったら2000GTもヤマハ製か(笑)
そういえばむかーしスバルのレガシィB4ポルシェデザイン限定車がありました。
ポルシェのエアロがついた、真っ赤なボディにB4の名前。
ボクサー4気筒、って意味でしょう?
と思ったら
Bは
ベルリネッタ
の略だそうです(笑)
ポルシェのエアロにフェラーリのネーミング。
どこからどうみても、ただのセダン。
当時ポルシェ乗りだった私は
このメーカーにプライドや節操はないのか?
と思いました。
マツダのFCは
貧乏ポルシェ
と呼ばれました。私のファーストカーですがどうみてもFRポルシェをパクっています。
ダイハツのミラジーノはミニクーパーをパクっています。
スズキのジムニーはジープとファニーの造語だったような。
そもそもスズキがどこかの会社から権利ごと1000万で買ってきた車だったような。
そもそも戦後の日本車はアメ車をパクっていますのでどこからが日本車歴史の始まりかなんて難しいのですが。
後発国であり、ガラパゴス国であるのです。ハイブリッドのCVT車。
そんな国は日本だけです。
そういう意味では日産のZ30辺りから外車に負けてなるものか
魂を感じます。
そういうヒストリーのある車はどんどん値上がりしていますね。
ゴーンが居なければ日産はなくなっていたのかもしれませんが美しいFRスポーツカーを200万で作る。
大排気量や高級感を誰が求めましたか?
昨今のマツダ車、スバル車、三菱車の欧州ありき、アメリカありきの姿勢もなんだかモチベーションが上がらない理由のひとつです。
マツダは松田さん、が社長ではありません。
インドのアフラマツダーという神様からとられたネーミングなのです。
コスモスポーツ、ファミリア。
決して売れたメーカーではありませんでしたが孤高の存在でした。
マツダ3は現車を発売日前にゆっくりと見ました。工場関係の責任者と仲良くしてると良いこともあるものです。
マツダ担当者いわく
アクセラエンジンは全てのマツダの原点
なのだそうです。
型落ちのアクセラエンジン車をベタ踏みしたらえもいわれぬ快音が予想外にしました。
「○○さん、アクセラエンジン車、回すと音が、良くない??」
「えぇ、NDロードスターはアクセラエンジンがベースとなっていますので。」
ファミリアBPエンジンのファインチューン。
それがロードスターに脈々と受け継がれてきたエンジンの根元なのです。
そこそこ良い、アクセラが良い音がするのは当然と言えば当然だったのです。
でもロータリーには叶わない。
当たり前といえば当たり前の流用チューンだったわけです。
マツダ3はファミリアからの決別。
エンジンは吠えず、ほとんど音がしません。
内装の高級化、静穏性能の向上は図られましたがファミリアから続くスポーツエンジンの原型はそこにはありませんでした。
本物の大衆車になりさがった。
「あれは別の車です」
担当者のホンネがマツダが既に日本市場を捨てた事の現れ。
ネーミングを国際化に統一した事。
つぎのロードスターのエンジンは、どこかとのコラボになるのかな?
マツダは3のリアハッチのスラントの事をファストバックと命名しております。
ファストバックとは
マスタングクーペのような流れるリアビューの事を言うと思っています。
あれを見てまず思ったのは
ギャランフォルティスみたい
という事です。ファストバックとはちょっと無理がない?
と思いました。
端的に言います。
古臭く、美しく無い。
1900年代初頭から、
ベンツ
ヴガッティー
は車を作っていました。
スターリングモスの運転するバカでかいシルバーのファーストベンツを実際に目にしました。
貴重な経験でした。
BMW、マセラティ、アルファロメオ。
もやは名前も値段もないような、巨大で走る芸術品。
我々日本人が木製の自転車に乗っている頃から。
かれらは現代でも100km/1H走る車を達成していたのです。
日本市場を真剣に考えた日本メーカーが現存するのか?
長く続いた歴史と実績。
他とは違うというプライド。
欠けている。
日本の車作りにはそれが、欠けている。
文化、ではなく富の象徴、だったのでしょう。
これがなんだか燃えない理由なのか、としたら。
バブル期の本気で遊んでくれていた時代の日本車旧車にいくか、
ロードスターをメーカーを否定し、原型の無いくらい、孤高の存在までカスタムするか、です。
欲しい外車はMTしばりがあるので、アバルトかアルファスパイダーか。
メガーヌトロフィーか、趣味に割りきりMGBか。
ちょっと、現実味がありません。
ちょっと期待できそうにないな、これからの新車には。
私は
趣味的車はそういう選択になるのかなぁ、と結論づけてしまったのかもしれません。
バブルの旧車にしても。
買えるうちに買っておかないと。
ネオクラシックみたいなことになりますからね。
もう手遅れ、な車種も多いですけど。
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2019/06/15 21:59:17