謎の廃ノンステップバス集団の巻

今日はシャリーで通勤しました。

何日かに適当に使わないとキャブが詰まるのでｗ、少し早めに家を出てポコポコと音を立てながらのんびり通勤しました。

3速でフワワ㌔出る250馬力のS2000とは違い4馬力ソコソコのシャリーでは半分以下の速度しか出ないので、オバちゃんの軽に煽られながら会社にたどり着きました。

途中コンビニなんかに立ち寄り、「なんだこれ」と言わんばかり物珍しく見るキッズや、JKに「可愛い」と言われたり、現場に向うガデン系のおっちゃん方々に「懐かしい」と言われたりと、ボロイですがそれなりに人気があるみたいでした。

まぁ、これは620、コロナ、ビートルのオーナーの時からそうでしたので、別に気にはしませんでしたが、

今の味気無い車やバイクと違い、工業製品とは言え人間味と言うか温かみのある時代を生きてきた物だからなのか人を引き付ける力があるのかなと思ったりもします。

難しい例えかも知れないが、ペットボトルや紙パックとかの容器よりキッコーマンの食卓の醤油瓶、牛乳瓶、瓶のコーラやビールのほうが温もりや安心感を感じるのと一緒の感覚かもしれない。

難しい話はさて置き、タイトルの通り仕事の帰りに大量のノンステップバスが置いてある場所を見つけました。





地元では見ないと言うか実際使用している機会が無いルノー・マスターベースのオムニノーバ・マルチライダーと呼ばれるモデルで、色からして引退した大阪市交通局の元赤バスでは無いかと推測できる。

2002年70台近く投入され、国産のバスに比べて非常に多くの故障が多発したと言う事で、2012年から日野ポンチョに切り替わり、その後廃止になった。

一台、キャンピングカーのベースに良いかなと思ったが前述の故障発生率の高さから躊躇してしまいました。