ブレーキ全灯化キットをちょっと楽に取り付け⭐️
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ブレーキペダルとシート座面の前方を適当な棒(先端が平らな)で挟んで、点灯状態を後方から眺めてみる…
レッドラインがスッと中心にしっかりクッキリ伸びて、評判よりも良いじゃないの❗️✨
と、自己完結(๑˃̵ᴗ˂̵)テヘ
タイトルに書いちゃった作業の要点を。
※詳しい手順自体は製品の説明書をご覧下さい。
この全灯化キットの施工において、
商品レビュー等で見受けられた手間が掛かる部分は、たぶん以下の4点だと思います。
①リアゲートとルーフ間のゴムチューブを通す配線作業
②リアゲート下側の内張り(大)を外す際、リセスが外し辛い
→これについては、フィルム施工の整備手帳でその対策を書きました。
③ブレーキランプ(メーン)のコネクターがラゲージサイド内張りの奥にある
④キット配線の長さが短い
…このくらいでしょうか?
以降、個人的に対処した方法ですが、作業自体は前評判ほど大変ではありません。
※手間の度合いを試す意味から、事前に他の方の作業手帳は全く見ていません😅
2
今回のお手伝いいただく道具たち✨
材料として、ギボシ端子(オス)や結束バンド、エプトさんもつかいました。
レンチのソケットは10mmです。
3
問題点①
ルーフ内とリアゲート内の配線をゴムチューブ内に通す際に苦労するのは、チューブが固定されたままだから…
なので、先にその固定を外します。
チューブをボディに固定している樹脂クリップのツメ(写真◯)片側2箇所を押しながら斜めにチューブごと引っ張れば(押せば)簡単に外れます。
※樹脂の材質に柔軟性があまり無いみたいなのでツメを痛めないように注意します。
クリップが外れたら、チューブは短くてほぼ真っ直ぐになりますから、念のためオイルスプレーを内部に噴射しても良いですが、右側はチューブを縮めつつそのままキットの配線を通せます。
左側は配線束が太く内部クリアランスも少ないため、スプレーを吹き配線通しを使います。
降灰など、地域的にここは汚れが溜まりやすい場所なので、設置面から浸水しないように掃除してからチューブを戻します。
4
ラゲージスペースの内張り両サイドは、ブレーキランプのコネクターにアクセスするため50度くらい開く必要があります。
キットの割り込みカプラーをそのまま使うならば、ラゲージスペースのボードやカーペット、車載工具トレー、ジャッキなどを取り除かないと内張りを開くことが出来ないため、掃除などのついでとかプラス思考になりきり作業します。
ちなみに、写真の固定ボルトに被さるフック部分のメクラ蓋は上から開きます。
5
問題点③
キットの説明書では判り辛いブレーキランプのコネクターは写真の位置にあります。
左が斜め上から、右が斜め下からのアングルです。
位置が先に判っていれば難しくはありません。
作業しやすい様に内張りとボディの間につっかえ棒みたいなものを入れると良いかも。
ケーブルの引き回しは内張りとウェザーストリップの隙間などを通してルーフ内まで通します。
なお、内張りとボディの隙間が狭い部分はケーブルがプレスされない位置を選びますが、私は内張りの中を通しました。
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キットの本体は付属の両面テープで写真の位置に固定しました。
指定ではボディ内側の平面がスポイラーの裏側にあり、そこに貼り付けるような説明書の写真でしたけれど、本体の耐久性や両面テープの剥離を避ける意味合いで、出来るだけ外部からの熱が伝わり難い面としてこちらにしました。
7
問題点④
配線の長さは、写真のとおり全く不足なく、むしろかなり余りました。
8
以下の作業は好みで行ったらと思います。
余分な配線をある程度まとめやすくしたいので、青と白のコードは適度な長さにカットしてギボシ端子で結線。
※コードはゲート開閉の際に動くゴムチューブ内を通す兼ね合いから、パツパツにならないよう微妙に緩めで配置します。
ヒューズケースを介するコードは、短くしてギボシ端子を使うより、ケース内で金具にハンダ付けし直しました。
それと…
1話完結が好きな私の都合で、この整備手帳へ未掲載のリアゲートLED側の配線は、
ガラス両側の配線の束を伝って取り回す…とかでいいでしょう。
追記✨
みんカラさんの仕様変更で画像を大盛り出来るようになりましたので、リアゲート上部からサイドなどのクリップ位置とかを以下に追記しました。
9
上部パネル取り付け部の全容です。あ、右側が見切れてる…
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前の画像の部分に食い付く内張りパネルの内側です。クリップの位置で引っ張る場所を確認しましょう。
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真ん中あたりの金属クリップは外すと曲がり癖が付くため、戻す前に引っ掛かり易い角度にちょっと曲げ直します。
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リアゲートサイドパネル右側です。ゲートはオープン状態です。
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サイドパネルの裏側です。
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リアゲートパネル下部とサイドの接合部です。ゲートはオープン状態です。
下部パネル内のカプラーに続く配線は、黒いクッション材に這わせてタイラップで留めていきました。
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リアゲート下部パネルを外す際、上からクリップを引っ張っていくと、リセスは最後に引っかかる部分です。
画像のようにリセスの上に付いているツメが外す時に動きます。
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ゲート開閉スイッチは硬くて外し辛いため、リセスを外した穴から内側伝いにカプラーを抜いてから本体の爪を押さえて外します。
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おまけ✨
開閉スイッチの下側のツメです。こちらが硬く食い付いています。
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