ウインカーバルブケース内の異物探索とBLITZパワーフィルター清掃など
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
少し前のハイフラ対策作業の際、嵌合の弱さでライトケース内にポロッと落っこちたバルブをサルベージしていましたが…
蛇足ながら、バルブぽろっと事故の整備手帳はこちら💁♀️
https://minkara.carview.co.jp/userid/3111302/car/2909065/7360383/note.aspx
クネクネ配線通しに粘着テープを巻いて外側からケースの中を覗き、テープにくっ付けたバルブをソケットの穴からそっと通す作業はかなりのイライラゲーム😵💦
何度もやり直している間にテープの切れ端が配線通しの先から無くなっていたように感じたので、USBマイクロスコープを使いケース内を探索してみます。
使用したマイクロスコープは家屋の配管チェックやクルマの見えない部分を見たいが為にかなり昔から所有していたものですけど、その存在を忘れかけていた今頃、やっと出番が来た感じです。
ノートPCはいつものMacBookさんだと互換せず、万一のために所持しているWindowsさんを利用。
制御ソフトは汎用性の高いものが必要なので、フリーのPlugable Digital Viewerを使用します。
2
マイクロスコープは安かった割にカラーで、もちろんLEDライト付きですが、上下左右が判り辛くフォーカス機能もありません。
フォーカスは手動でカメラ配線を動かして対象物を視認して、上下左右はカメラの外側とケーブルにUPマーキングを施して対処しています。
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ライトの光量は反射が強いとハレーションを起こすので手元のダイヤルで調整しながらバルブソケットの穴に挿し込んでいきます。
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予想より遥かに鮮明な画像が現場から送られて来ています。
画面右の繊維っぽいのはバルブケース内の素材です。
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うーん、見つからない…
左側なのであとちょっとのカメラの向きや動きがアドバンスパワーの大きさに阻まれてしまいます。
6
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パイピングのどこを外せば一番効率が良く楽かを探るために画像の状態としていますが、結果としては次項の部分を外してからステーとの固定ナットを緩める方がいいようです。
それにしても、この固定方法はパイプとのクリアランスが足りなくて相変わらずの脱着拒否っぷり💦
車種別の仕様に対して共通部品を使った為か単純に設計誤差なのか…
実は指定のないステーの向きが上下逆で微妙に穴位置も変わっていたりとか…
戻す際はコア本体を斜めにした状態でステーの穴にボルトを通さないとなりません。
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フィルターを清掃する際には、ホースメントの脱着がし易いこの位置のサクションパイプをまずは外しましょう。
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都合で清掃時の画像を撮っておりませんので、後はイメージしてみて下さい(๑˃̵ᴗ˂̵)
シールドを外してフィルターを中性洗剤でジャバジャバ洗うも良し、そのままエアで裏から汚れを吹き飛ばしても良しです🌸
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コア本体を外したら、バルブソケットの穴には真っ直ぐマイクロスコープを入れられるようになりました。
ですが、異物(粘着テープ)は結局見つからず、フィルター清掃が出来たのは良かったものの中腰作業で腰椎痛が増してしまい、自分の記憶力の曖昧さに意気消沈しつつバルブを元に戻した私でした😭
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パイプの差し込み直しにはエアフロパイプの接する部分にシリコンスプレー等を少量塗って行うと楽です。
パイプ自体も手で柔らかくしたり伸ばし広げたりしておきましょう。
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元に戻し終えました。
実は外した際に、以前デイライト交換でBCMへ引き回していた配線関係も整理したのですが、この画像では全く分かりませんね。。
ただ、一点だけ変化の解る部分があります。
お分かりになりますでしょうか?
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そう、GTKさんのソルティル(ホイール用)が1枚余っていたので貼ってみました♪
ホントはホースメント専用のピークリップ?か何かを巻くみたいですが…
アルミテープもいっぱいありますし、そちらを試した方が実感できるのかも知れませんね😅
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