変態クラウン発見

今日は撮影旅行へ行ってきました。
写真は、見かけた古いクラウンです。
岐阜７８ナンバーで自家用現役ですが、何か変なオーラが出ていたので撮影しました。
左後ドアガラスには「ＬＰガス車」のステッカーがあります。
これは久々に見ました。個人で乗ってるのはマニアだなあ。
恐らくバックギアには入らないような仕組みが付いているに違いありません（たぶん嘘）


撮影旅行というのは口実で、昨日交換した７０Ｇのフロントブレーキの当たり付けのドライブです。
一昨日まで７０Ｇのフロントハブ周りは酷い状態で走っていたんです。
左前ベアリングはゴロゴロ鳴ってるし、左前キャリパからフルード漏れ。
右前キャリパはダストブーツが全周に渡って焼け切れた状態。
恐らく、ハードブレーキで、熱がかかり過ぎたのが原因です。
仕方ないので、容量ＵＰのためにＪＺＸ８１のブレーキを移植。

７０Ｇのハブを旋盤で削って８１用ローターが被さるように小径加工。
ハブボルトを８１用に交換。
８１用ローターを４穴加工。
これでポン付けです。

加工は夏前に雅屋さんの厚意でやってもらってました。
取付けをさぼっていただけです。

フィーリングとしては、キャリパのシリンダ径が大きくなったので、ブレーキタッチが変わってしまいました。奥でコントロールするようなタッチです。
ストロークの関係で、初期制動ではリアが先に効き始めるんで、ちょっと変な感じです。
リアシューの減りが早くなるかも。サイドブレーキの引き代が大きくなるのを覚悟でシューのクリアランスを広げた方が良いかもしれません。
あと、マスターシリンダ径を大きくしたいところです。
リアの効きが圧倒的にプアなんで、リアロックは気にしないでも大丈夫そうです。