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久々にＥＣＵ変換ハーネスを作成しています。
昨日、依頼主からドナーＥＣＵが届きました。
「動作確認できず」的なことが書いてあったので、「もしかして、壊れていないＥＣＵ？　もったいないなあ」と思いながら、コネクタ摘出するために蓋を開けてみたらコンデンサから液漏れした跡が複数あり、コンデンサも交換してあった。
車に繋いで動作確認するまでも無く、「駄目だろうな」という感じだったので、ためらい無くコネクタを摘出。



とりあえず、３時間程で全配線の半田付けと絶縁は終わったので、
一旦仕切りなおして、明日、結線を再確認します。
その後、実走行試験を行った後、ピンの根元をエポキシボンドで固めれば完成。

部品も沢山は無いので、親しい方にしかお作りしていません。
一応、自分の車で実走テストは行いますが、安全に使用できる保証はできませんので、自分が車を見たことが無い方からの依頼はお断りさせて頂いています。
エンジンスワップやＭＴ化されていると、車体側配線が純正とは異なっていることがあるため、配線が燃えるとかＥＣＵが壊れるということも無いとは言えません。
電源、アースだけでなく、サーキットオープニングリレー、燃料ポンプリレー、ターボインジケーターランプ、エアコンマグネットクラッチの配線処理が異なっていると、危険なことになります。
その辺りがキッチリ対応できる人なら安心です。
自力でエンジンスワップできる方なら大丈夫でしょう。
でも、そんな人は、きっと自力で変換ハーネスを作れるに違いありません。