Leclairのブログ一覧

F１日本グランプリで重大事故が起こってしまった。
負傷したドライバーの回復を祈るばかりだ。

クラッシュの瞬間や事故後の映像はテレビでは放映されなかったが、youtubeに投稿されていた。


車高の高いホイールローダーのカウンターウエイト（エンジン部分）の下にF１マシンがもぐりこんで、ドライバーの頭部が大きな衝撃を受けてしまったと思われる。
時は元に戻せないので、ドライバーの回復を祈るばかりだ。

しかし、これを教訓に対策を考えねばならないだろう。
物的な部分では、車高の高い重機での車両撤去は危険を伴うということだ。
ガードレール外にタワー型クレーンを設置する対策がベストだが、モナコ等の幅の狭いサーキットでないと難しいだろう。
対策を行うとすると、機動力は低いがキャタピラータイプの重機を使う方法も考えねばならないだろう。

管理的な部分では、雨の多く滑りやすい路面では、イエローフラッグだけでなくセイフティカーを入れる対応を早く実施する等であろう。

レースの安全性は向上させるべきであるが、サーキットやレースが全て危険だという世論の蔓延や施設管理者やレース管理者への不当な糾弾が行われないことも同時に願いたい。