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2014年12月19日 イイね!

アベノミクスは庶民の味方ではない

アベノミクスは庶民の味方ではないアベノミクスで株価が上がっている。
そして、またしても選挙で自民党が圧勝してしまった。
誰が支持しているのだろう。
自分はとても支持できない。(株では小銭を稼がせてもらったが)

現政権が行おうとしていることは、
企業利益が増加し、底辺の労働者は貧乏になっていく政策である。
小泉政権で製造業派遣労働を解禁して以来、非正規労働者が増え、労働賃金は低く抑えられてきた。労務費が安く抑えられるので、企業は儲かる。
企業利益が上がれば、株の配当が上がる。
つまり、金持ちがますます金持ちになる政策である。

しかし、低所得者が増えると国内消費が落ち込んでしまう。
それでは、大手企業も儲からなくなってしまう。
そこで、考え付いたのが、各種支援策である。エコカー減税。住宅減税。家電エコポイント等々。。。
消費税も生活必需品への特例案を公明党が出しているが、これも企業を利することになることに注意せねばならない。
格差が非常に大きくなってしまっているアメリカを見ると、SNAPカードの発行が問題視されている。
低所得者への生活必需品支援として、大手スーパーで生活必需品に使えるカードなのだが、儲かっているのは、カード会社、小売大手、(不健康な食品を製造する)食品大手である。
これら企業は大量の政治献金を行っている。
つまり、政府が徴収した税金にしゃぶり付こうという戦略である。

日本にも、政府の支出で潤っている業界は沢山ある。
むしろ、就職活動をしている学生は、そのような業界を見つけて、積極的にアタックするべきである。
どの業界かは、挙げると角が立つので、挙げないが。

国の富は有限である。
その富を分け合う際に、どこに分配するべきか、政治で決めていくのだが、
労働者は団結しなければ、その分配方法に圧力を掛けられない。
日本は歴史が長い国なので、庶民を支配する手法は存分に蓄積されている。
団結されては困るものは分断すれば良いのだ。
労働者が団結すると企業は困るので、政府(小泉政権)におねだりして正社員と派遣社員に分断した。
その他、団結させないように対立させる手法は、歴史的に成功した例が多い。

大手企業に勤めて年収1000万円とか2000万円とか貰っていても、所詮労働者だということを忘れてはいけません。
非正規労働者も正社員も同じ労働者です。
多くの国民が幸せに暮らしていける国になるように、考えて選挙に行かないといけないと思います。
こんな危機的な状態に直面しているにもかかわらず、先の衆議院選挙の投票率は戦後最低でした。
なんと、企業・投資家の思うツボなんでしょう。

現在、賃金が高い業界には、政府の金が回っていると思って間違いありません。
企業は利益を上げ、内部留保を増やし、政治献金を行い、有利な政策を行ってもらう。
国際競争力がある業界なら良いのですが、ただ内需のぬるま湯に浸かっているだけの場合、業界自体が倒れてしまいます。
政治を動かせるのは、巨大企業だけという状態になったアメリカを見ると、超格差社会であり大多数の庶民は貧乏生活をしています。
そんな社会になることが国民の幸せでしょうか。。。
Posted at 2014/12/19 18:48:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 持論 | 日記

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