Leclairのブログ一覧

友人から昔送られてきた写真です。
本当に児童生徒作品なんだろうな！？
と、突込みを入れたくなる光景です。
どこの駅だか忘れましたが、多分ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の陸別駅辺りだと思います。
もう廃線になってしまった路線です。

その友人は訓子府駅前に住んでいるので、さぞかし不自由になったのかと思いきや、車しか使ってなかったので変わらないそうな。
出張の時は公共交通機関を使えと言われて困っているそうですが。

そういえば、北海道は支庁制を廃止したようで、振興局制になったようです。
統廃合する予定だったらしいですが、現場からの反発で結局できていないようです。
役人と政治家はダメですなあ。
自浄能力のない組織は要らないですよ。

元北海道民より　（今は言う権利なし）


実は支庁の中心都市、全てにＪＲの駅があるんですよねえ。
３つくらいすぐに廃止しても良いと思う都市があるんですがねえ。

このオッサン（ミスリベチェク）を知っている人は相当なマニアである。
プラハの街中に像があるとの情報を入手し、数年前にわざわざ行って写真を撮ってきた。

チェコの作曲家というと、ドボルザーク、スメタナ、シュターミッツ、ヤナーチェク辺りを思い出すのが一般人。
バロックな私は、ベンダ兄弟、ビーバー、そしてミスリベチェクを思い出す。

私は大学生時代にこのオッサンの作曲した曲を聴き、感動したのであった。
当時の私は、ＮＨＫ ＦＭ　朝のバロックをタイマーで毎日エアチェック（録音）し、ついでに目覚し代わりに使っていた。
だいたいの日は、全然知らない退屈な音楽で心地よく眠りから覚めるのであるが、この音楽が流れた時は飛び起きた。

Josef Myslivecek　ヨゼフ・ミスリベチェク（1737-1781）
ヴァイオリン協奏曲　Ｂ♭長調
Vn：石川静、　指揮：リボル・ペシェク、　ドボルザーク室内管弦楽団

当然、チェコへ行ってＣＤを買ってきた。
（SUPRAPHONだから日本国内でも買えるという突込みは却下。実際にチェコで買った。）

アマデウス・モーツァルトに大きな影響を与えた作曲家で、屈託のない曲調や形式はまさにモーツァルト。
モーツァルトより先にこのような音楽を作曲して、イタリアで絶賛を受けていたらしい。
モーツァルトは後世に残る名作を沢山残しているが、モーツァルトは私信の中でミスリベチェクを称賛しているらしく、ミスリベチェクの影響を受けて曲を書いていたと思われる。

曲の感じは、　プレ・モーツァルト。　モーツァルト前夜。

と説明するのが一番言い得ている。