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2014年02月09日 イイね!

自動運転に関する議論

自動運転に関する議論最近、自動運転に関する議論を良く見かけるようになった。
今日の日経新聞にも自動運転のコラムが載っている。
しかし、圧倒的に自動運転化が簡単そうな鉄道の自動運転がたいして普及していないのに、自動車の自動運転など普及できるのだろうか。

もちろん、条件をものすごく限定してやれば可能だと思う。
でも、街中は難しいだろう。
トラック、乗用車、バス、バイク、自転車、歩行者、人力車、リヤカーなど、入り乱れて走る道を自動で運転するなど、クレイジーである。

高速道路だけに限定しても、「こういう場合は、どうするのだろう?」という課題をいくつか思いつく。
左車線だけ走るような自動運転技術だと、出口渋滞で左車線だけ渋滞している場面では、付き合う必要もない渋滞に付き合うことになる。
また、右車線も走れる自動運転が開発されたとしたら、出口渋滞している左車線に割り込まないといけないような場面にきっと遭遇するだろう。
割り込みフリーのルールを作らないと右車線で停車しないといけなくなり、危険極まりない。
その逆の場面を想定するなら、自動運転の車が左出口渋滞で連なっているところに、割り込みしてくる車は、フリーで入れることになり、いつまで経っても自動運転車は出口へたどり着けなくなる可能性もある。

あと、雪積もったらどうにもならなさそうだ。
道路の線など見えなくなり、刻々と変わる路面ミュー、轍の位置と深さは刻々と変化し、下手なライン取りをすればスタックして脱出できなくなる。日々ラリーコースを攻めているような雪国の道で自動運転など到底できそうにない。
まあ、最初はそんな厳しい環境は考えなくても良いんですけどね。

そして、自動運転は、どうしても電子部品に頼ることになる。
しかし、電子部品は壊れるという宿命から逃れられない。
しかも、その壊れ方ときたら、機械部品の比ではなく極悪である。
障害物センサーは、障害物があっても反応しなくなるなど、危険な方向に壊れることをフェイルセーフすることは不可能に近い。
電子スロットル車の暴走の映像を見るにつけ、自動運転など怖くてやってられないと思う。

個人的には、未だに、ドライブバイワイヤの電子スロットル車は怖いと思っている。
電子スロットルの車は、20年30年経っても安心して使えるのだろうか。
定期交換部品として、スロットル制御電子系部品が挙がっていれば、少しはメーカーを信用できるのだが、どうだろう。

うちの13年使ったパソコンは壊れた。
最近、ターボタイマーが変な動きをして、機能しないことがある。
Defiのブースト計が機能しなくなった瞬間もあった。
チェイサーのタコメーターは突然変な高い回転数を示すことが多くなり、しまいには動かなくなり、速度計もおかしくなったので、メーターを交換した。
81のECUはブローして燃料吹きっぱなしになるのが定番の故障である。

こういったトラブルを見るにつけ、運転操作の根幹部分は機械式であって欲しいと思う。
未だに、ブレーキ系統とステアリング系統を完全電子制御化した車はみない。
ブレーキは倍力装置が壊れても油圧系統で機械的に操作することができ、ステアリング系統はパワステが壊れても機械的に繋がっている。
つまり、アクセルは暴走しても良いが、ブレーキやステアリングが暴走してはいけないと思っているからであり、やはり電子制御系はバグって暴走する可能性を秘めていることを物語っているのではなかろうか。
Posted at 2014/02/09 10:53:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 持論 | 日記
2014年02月08日 イイね!

雪積もった

雪積もった今日は雪が積もった。
今年3回目かな。
けど、たいした量じゃないし、ベタベタの溶けかけ雪。
良い雪道を期待していたのに残念。

滋賀県中部ではたいした雪は積もらないですね。
今週も朝積もっていた日もありましたが、うっすらです。




普段雪が積もらない地域に雪が積もると、下手糞ドライバーが目立つようになります。
なぜ、こんな運転をするのか、意味不明です。
まあ、雪が積もってなくても、こういう運転をしているのかもしれませんが。



皆さん、雪用ワイパー(ウインターブレード)って知ってますか?

可動部分がゴムに覆われていて、雪や氷が入らないようになっていて、雪だらけでもワイパーの拭き取りが良好です。純正部品でも設定があります。
雪国だと当たり前装備なんですが、滋賀だと全然売ってません。
私も雪国へドライブする時だけ装着していくアイテムです。

サイドワイパーにも純正雪ブレードの設定があったんですが、もちろん製廃。

スタッドレスタイヤ、寒冷地用ウォッシャー液、ウインターブレード、LLC濃度50%というのが、私の寒冷地旅行フル装備。東北の山奥の温泉に泊まりに行くような場合以外は、LLC濃度までは変更しませんが。
雪の備えというと、雪下ろしブラシと鍵穴解氷スプレーが一番普及しているように思いますが、
過酷地域に行く際には、アルミスコップ、スタック脱出用板、牽引ロープ、バッテリーブースターケーブルも持って行きます。

そういえば、雪道でパンクすると地獄を見ます。札幌在住時に、石狩市でパンクした実体験です。
地面が氷だから、タイヤ交換に車載パンタグラフジャッキを使うのも怖い。
吹雪いていると、追突される確率が高いので、路肩で交換は自殺行為。
安全な場所まで走って交換します。
スペアタイヤまでスタッドレスなら良いですが、普通はスペアタイヤは夏タイヤなので、ヨチヨチ運転になってしまいます。



今日は、私立大学入学試験が多いと思います。
交通機関が乱れて大変だと思います。

そういや、この動画の2/5も県内の私立高校の受験日だったと思います。
センター試験の日も雪だったか。
今年は、受験日に雪が多くて、大変ですねえ。

自分は、札幌にある大学を受験したので、
前々日に現地に入って受験に備えたのを思い出しました。
Posted at 2014/02/08 10:18:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雪道 | 日記
2014年02月02日 イイね!

フルートショールーム巡り Kingmaフルート試奏

フルートショールーム巡り Kingmaフルート試奏関東出張してきました。
木曜は栃木、金曜は東京表参道で仕事でした。

仕事終わった後、フルートのショールーム巡りをしました。

①野中貿易ショールームでブランネンを眺める
表参道で仕事が終わった後、渋谷へ移動し、野中貿易のショールームを見学。
ブランネンが何本も在庫されていました。
気付いた点は、ラファンが普通のケースに入っていたこと。
ラファンはブランネンの頭部管より若干長くてぴったりとは入らないんです。
標準でラファンを選択すると、ケースも違うものが付いてくるんじゃないかと思います。

その後は、いつものメンバーで新橋Dry Dockへ行ってDIF。
別の予約が入っていたので時間限定7:20まで。2件目はGogun’s Bar。

②パールフルートギャラリーでアルトフルートを試奏
翌日は、不忍池近くのパールフルートギャラリーへ行きました。
目的は、アルトフルートの性能確認。
前回、楽器店で吹いたパールのアルトフルートは、楽器店の試奏楽器でキーの調整が狂っていたので、性能の確認ができなかった。
今回はショールームなので、ベストコンディションの楽器を吹けました。
管体銀のストレートモデルFis足部管E(H)メカ付き。
結論:パールのアルトフルート、良いです。
アルトフルートの鬼門の中音ミとファがすばらしく当たりやすい。
音色は明るいし、パワフル。万人ウケしそうです。
渋くなりやすい親指キーのシャフトは、ちゃんと対策としてピンレス化されていて、メカニズムも良い設計でした。
台湾製だから少し穿った見方してましたが、すばらしい性能です。
低音フルートはコタト・フクシマというのが定説ですが、残念ながら吹いたことがない。
今まで吹いた中では、パールが一番吹きやすいと思います。
バスフルートも吹かせてもらいました。でも、メーカー云々ではなく、バスフルートは難しい楽器です。
個人的には、見た目重視なところもあるので、ストレートで吹けるアルトがベストだと思っています。
普通のフルートでは、Ag997頭部管が出たとのことで、吹かせてもらいました。
くっきりはっきりした大きな音が出せて、今風の良い頭部管でした。
息を絞れば、まあまあ綺麗な音も出ましたが、どちらかというとパワー系の頭部管でした。

フルート用カバン(2本入りケースのカバー?)を買いました。


③フルート工房三響でインラインEメカの楽器の現物を確認 (なんと、Kingmaフルート試奏)
次は、池袋へ移動して、サンキョウのショールームへ。
目的は、インラインEメカでの左手ピンレスのブリッジ位置の確認。
結論は、インラインEメカを選択すると、アンダーキーブリッジになるので、外観綺麗でキーの動きも問題なしです。
修理に来ているインラインEメカの楽器を見せてもらい、確認できました。
アンダーキータイプEメカも選べるそうです。
ということは、見た目に追加ブリッジ全く無しのインラインEメカの楽器が可能です。 きっとこれが出来るのはSankyoだけだと思います。

金属管ピッコロも試奏しましたが、ピッコロを吹くのは20年ぶりなので、ダメダメでした。
リペアの方に吹いてもらって、音色を確認しましたが、均一な音色で良い感じでした。
木の楽器だと、「ペー」って感じになるのが、「ホー」って感じのフルートみたいな音色で鳴ります。
ちょっと欲しいですけど、自分がまともに吹けないので、少し意気消沈です。
廃番になっていた管体洋銀の楽器も復活したので、お手ごろに買えます。
家で吹けないんだろうな。 きっと。 やかましすぎて。

メカニズムの話をしていたら、「Kingmaフルート吹いてみませんか?」と言われたので、喜んで吹かせてもらいました。上の写真が今日吹かせてもらったSankyo Kingmaフルートです。
Kingmaフルートは、Eva Kingma氏が開発した1/4音が出せるシステム。
確か、BrannnenとSankyoしか製造していない。
ものすごく緻密なキーメカニズムで、見るからにキーのマス(ボリューム感)がでかい。
けど、Artistベースなので、たいして重くは感じませんでした。
運指は分からなかったんですが、キーを観察して1/4音を出して遊んでみた。
Kingmaフルートは、普通に操作できる、普通のフルートです。重さなんて全然感じません。
普通に良い音が出るフルートです。1/4音を簡単に出せる機能だけが追加されています。
あのパユも「1つの楽器で、普通に吹くことも、即興や新しい音楽も可能」と、絶賛しています。
すごく面白いんですが、ベース楽器の3倍の値段とのことです。
Artistでも165万円くらいすることになります。
Kingmaを作れるのは、BrannennとSankyoだけ。
さすがは、技術のSankyoです。


これは、ブランネンのKingmaフルートの動画。

how its madeにもブランネンのKingmaの映像が出てきます。


Sankyoって、メカニズムの詳細がカタログに載ってないんですよね。
すごくこだわって綺麗なキーシステムになるように設計して、良いもの作っているのに、それがカタログから読めないのはもったいない。
カタログに、Kingmaとか左手アンダーキーピンレスとかFisメカの写真を載せるだけで、すごく宣伝になると思うんですが。
今日吹いてみて、標準の頭部管も息が入りやすく、ポイントの広いものになってきたと感じました。
万人ウケする楽器になっています。
Sankyoは演奏者を選ぶというのは、過去の話になったと思います。
Kingmaですら普通に誰でも演奏できます。

あと、今回聞けた話は、サンキョウもバスフルートを開発中なのだとか。
プロトタイプは出来上がっていて、リペアの方は吹いたらしく、良い感じだそうです。
カタログに載ったら、吹いてみたいものです。
Posted at 2014/02/02 00:02:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | フルート | 日記

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マークⅡ3兄弟(マークⅡ、クレスタ、チェイサー)が好きなサラリーマンです。 外観ノーマルの速い車が好きで、乗っている車は、 ・JZX81チェイサー2.5...
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