GT-Rに関して、車の管理のために必要なものを導入しようと思います。
アナログメーターです♪
写真はブースト計ですが、これはオマケで、あとの2つが主な目的です。
残りの2つも瞬間の数字が重要なもので、特に1つはMFDでは情報を得られないものです。
さて、何でしょうか?
答えは油圧計と燃圧計です。
車の仕様や使用用途を考えると、本来はメーターは必要なのですが、
僕は以前から追加メーターの類が嫌いで、ずっと避けてきました。
シンプルなのが好きで、ゴチャゴチャしたり後付け感がありすぎるのが嫌いなので(^_^;)
しかも、追加メーターはハッタリだけならどこでもつければ良いのですが、
きちんと場所を考えないと全開走行中には見えません。
たいして見えもしないのにゴチャゴチャするのがどうも嫌でした。
サーキット走行をされない方は想像がつかないかもしれませんが、
特に忘れがちなのはヘルメットの上下視野の狭さです。
街乗りなら何の苦も無く見える位置でも、ヘルメットの視野の狭さはかなりのもので、
メーターを見るために首を相当動かさないといけません。
実際にZ4Mクーペについているセンターの3連メーターですが・・・

街乗りでは何の苦も無く確認できます。
しかし、ヘルメットを被ると完全に頭を下に向けないと見えません(・д・;)
一時的にコースが視野から消えてしまい、全開走行しながら確認するには
この位置ですら見にくいです。
メカニックのデーター取りではなく、走行中にドライバーが確認するためのメーターならば
取り付け位置というのは本当に重要だと感じます。
昔、店からメーターを入れた方が良いと言われたときに、
助手席グローブBOX内に設置する案を出しましたが、
見えないからと却下されました・・・今ではその意味がよくわかります♪
個人的に追加メーター取り付け位置として大事だと思うこと。
①取り付ける高さ
②取り付ける距離
③取り付ける方向
この3つが特に重要な気がします。
細かく言えば、ガラスに写りこんだりしない位置や角度も重要だと思いますが。
①は先ほど解説したとおりで、高さは首を動かさなくても目線移動だけで
確認できる高さである必要があると思います。
②の取り付ける距離というのはどういう意味か?
サーキット走行中は目線は比較的遠くを見ています。
この時メーターがもの凄く近い位置にあったら・・・
焦点合わせの移動距離が多くて見にくいはずです。
また、3つメーターを取り付けるとすると、ピラーの3連みたいにそれぞれのメーターが
かなり違う距離にあったら・・・・これまた実に見にくいはずです。
普段見るメーターとの距離感が一番良いので、これくらいの距離に、
なるべく3つとも同じ面上に配置するのが一番見やすいと思います(^^)b
③の取り付ける方向というのはどういう意味か?
例えば確認するべきメーターが左や右にバラバラについていたら・・・
凄く見にくいと思います。
GT-Rの場合はセンターにMFDや3連メーターがあるので、
できるなら必要な情報はこの辺りに集中させて、
センター方向を見れば必要な情報がすべてあるほうが
目線移動が少なくて実用的だと思います。
こういった意味でもピラーメーターは個人的には却下です。
これらを満たそうと思うと、設置できる場所はほんとないのですが、
唯一ほぼ満たしてくれそうで、なるべくゴチャゴチャしない場所・・・・・・

ここしかないでしょうね・・・・MFDのすぐ下で、
メーター3つを同一面上に配置できるのは、このエアコン吹き出し口部分♪
ここなら瞬間の数字が必要なメーターも確認できるはずです(^^)b
どうしてもゴテゴテした感じはある程度は出るでしょうが、
他の設置場所や方法よりはマシと思えるし、
車の管理上必要ならば仕方ないと思っています。
特にこの間岡国で原因不明、再現性がないエンストがあったので、
何かあった時のため設置することを決めました。
燃圧はMFDでは情報が得られないので、これの設置により、
燃ポンの故障など、知らずに踏むとブロー確実な故障も発見できるようになるでしょう(^^)b
また油圧計は純正でもついていますが、MFDは視認性を上げるためか、
表示のラグがかなり大きく、瞬間の数字が必要な項目ではいまいちです。

僕の車はコーナーリング中の横Gで回転するGストレーナーが入っているので、
オイルの偏りのよるカラ吸いはないとは思いますが、
これもレスポンスが良いメーターがあれば、よりはっきりわかります。
まとめると、瞬間の数字が必要な項目である、油圧、燃圧、ブーストの
3つのメーターをチョイスしました。
油温や水温は瞬間の数字は要らないのでMFDで十分という考えです(^^)b
ついでにMFDのブーストメーターの動きを久々に確認する動画を撮りました。
かなり寒くなったのでピークがどのあたりにあるか確認する意味もあります。
以前撮ったのはウエストゲートがハイフローになる前だったので、
高回転でしり上がりになるブーストを確認できましたが、
今は高回転まで安定しているようです。
GT-Rオーナー以外の方のために少し説明しておきますが、
動画のメーターは純正のMFD(マルチファンクションディスプレイ)に
nismoの拡張キットを入れてあるものです。
2項目表示にしてあり、左はフロントタイヤのトルク伝達量、右はブースト計です。
なるべく色々な条件でブーストを掛けてみましたが、
あくまで法定速度内の加速なんで時間が短すぎますね(;・д・)
MFDとブーストコントローラー上のピークブースト表示の違いです↓

ブーストセンサーを交換してからはMFDとブーストコントローラーの表示差は
かなり少なくなりました。
この表示に加えてDefiのブースト計がどういう数字を動きをするのか?
メーターの位置がエアコン吹き出し口であれば車載の元映像では
メーターの数字も読めるはずなので、その点からもこの取り付け位置の
チョイスはいいかもしれません♪
オマケ
久々にネコ写真でも♪