今日は予告どおりクリスマス走行してきました♪
朝・・・あまりに寒すぎて布団から出たくない気持ちが・・・
何とか気合いで起きて岡国へ(・д・;)
現地は時折小雪が舞っており、風が超~冷たくて寒すぎ・・・
でも、今日は久々にyさんも一緒でしたし、ユウさんも♪
さらにヨウちゃんRさん親子も応援に来てくださいました(^^)b
GSコンパウンドのADVAN 050・・・前回ブロックが剥離した1本と、
グリップ面が荒れまくった1本の合計2本を新品交換、
いずれもフロント2本が新品という具合にローテーションして臨みました。
結果から言うとべスト更新できませんでした・・・
クリアラップだった周でもタイムはいまいち・・・理由はいくつかあるのですが、
今回はGSコンパウンドの特徴がかなりわかったのでそれについて書いてみます♪
以下、あくまで「僕のGT‐Rのパワーと、1分45秒未満というタイムで走った場合で」
という条件の上での話だと思ってください。
GT-Rすべてに当てはまるかどうかはわかりません( ;゚;ж;゚;)
前回の走行後の考察で、タイヤに熱が入りすぎていること、
内圧が上がりすぎていることはは明らかでした。
Mコンパウンドに比べて僕が思っている以上にGSコンパウンドは発熱する感じでした。
今日は空気圧を4本とも1.6でスタートしました。
そして、1枠目は合計3回ピットイン、内圧を測定したりタイヤを冷やしたりして
熱が上がりすぎないようにタイヤマネージメントを行いました。
途中の測定では一番高い左後で2.5程度と、まだやや高いくらいでした。
前回の走行でもアタック1発目がべストでしたが、やはり時間が経つほど
グリップは明らかに低下していきますね(^_^;)
熱の入り方、内圧の上がり方、グリップの熱ダレが始まる周回数もMコンと
まったく次元が違います・・・ここまで違うとは予想外でした♪
2枠目は内圧を1.5に下げて開始し、タイヤを冷やすことを考えながらアタック・・・・
アタック周回はいつもの半分くらいですかね。
途中でピットインして内圧測定すると四輪とも2.2~2.3とまずまずいい感じ♪
クーリングラップからアタックラップに移る場所も重要で、
あんまり早くアタックを開始すると、ラップ後半でグリップがタレるので、
なるべくホームストレート直前からアタック開始したいところですが、
後から遅い車が来て先に行かれるとクリアラップが取れないので
ほとんどの場合は仕方なく早めにアタック開始せざるを得ません。
Mコンならこの辺はまったく気にならないのですが、GSだとこのアタック開始地点の
違いですらラップタイムに響いてくるくらい発熱に影響します(・д・;)
今日のような激寒い日ですらタイヤマネージメントにこれだけ気を使ねばならないのは
正直しんどいですね・・・もう少し走りに集中したいなと思ってしまいました(・д・;)
ピットインしたりクーリングラップを多めに取ったりしてタイヤ冷却を意識していても、
ラップがかさむほどに特にフロントの逃げが気になってくる感じです。
走行後、丁度新品のADVAN 050のMコンパウンドを履いていたユウさんの
タイヤと比べればその違いは一目瞭然です・・・・。
同じ銘柄、サイズでコンパウンドの違いを比較できることなど滅多にないので、
これは興味深く見させてもらいました(^^)b
いずれも岡国で負担が大きい左フロントタイヤで比較していますが、
まずはユウさんのMコンのグリップ面の様子↓

縦方向に細かくワサワサっとした模様が出ており、良い感じで、減りも均一です♪
そして僕のGSコンパウンド↓

ショルダーが完全になくなってますが、それよりもかなり熱が入った形跡があり、
タイヤセンター付近を中心とした溶けかたが凄いです( ;゚;ж;゚;)

センターの赤丸部分が特にですが、全体的に溶けて横方向に流れた跡がわかります。
そして、青丸部分にくらべ、赤丸部分はかなり高さが低くなっており、
減り方が凸凹しているのですが、これは写真ではわかりにくいかもしれません。
さらに、新品だったのに、部分的にはもうかなり減ってしまいました・・・_| ̄|○
タイヤに熱が入りすぎて横方向の過重に耐え切れてない感じがします。
冷却と内圧をかなりシビアに管理してもこんな感じですね・・・。
Mコンとタイヤマネージメントや走り方も予想をはるかに上回るくらい違いますね。
タイヤがこの様子ですから走れば走るほどタイムは落ちていきます。
僕のGT‐Rでの使用感想としては、GSはワンラップアタックスペシャル的な存在で、
岡国では向いてないとしか言えません(^_^;)
Mコンとの違いはあまりに大きく、その違いは良い方へ活かせません。
最初のグリップは鬼ほどすごいのですが、減りがかなり早くてとても採算が合わないし、
冷やしながら走っても熱が溜まって30分枠楽しむのは不可能です・・・。
タイヤマネージメントに非常に気を使うし、走行中も気になって仕方ないです(汗)
僕の車の場合はいつもフロントトルクも物凄く掛かっているうえ、
パワーや車重もあるので余計にきついのかもしれません。
もう少しパワーが少ないか、ラップタイムが遅ければまた違うかもしれません。
それから、ニスモ走行会の時に感じましたが、ウエットには向いてます♪
あれだけウエットでもタイヤが少し発熱している感じがありましたからね(^^)b
最終結論・・・
やはりMコンパウンドが無難です ( ̄□ ̄;)
Mコンだと半年くらいは十分サーキット走行を楽しめましたし、
1周アタック→1周クーリングという僕の走り方では、
内圧さえしっかり管理しておけば、後はそれほど気をつかずに走れます♪
以下、今日の写真ですが、寒くてデジイチを持って行く気になれなかったので、
すべてコンデジ(XZ-1)の写真です♪