
2007年の夏に神奈川県から四国へスクーターでツーリングした記録です。
当時のバイクはヤマハのジョグ(2001年式 5KN2)で、昨冬にエンジンを65ccにして原付2種登録を済ませています。
(1日目のリンクはこちら)
以下は当時のツーリングレポート6日目の愛媛県今治市伯方町~兵庫県加古川市です。
8月16日、ヤマハ・ジョグによる四国ツーリング・6日目を紹介します。
瀬戸内に浮かぶ伯方島を出発し、しまなみ海道で本州上陸。
その後、待ち構えているのは帰路の国道2号そして国道1号。
いったい、灼熱の日本列島をどこまでいけるのか?
6日目、日の出とともに目が覚める。
寝ている間に暑くて何度か目が覚めてしまったが、このとき灼熱地獄の一日が始まったことにはまだ気づきませんでした。
目の前の海では朝早くから大小の船が行ったり来たりしています。身支度をしつつ、前日に買ったパンで朝食。
今回利用したテントサイトです。大きく分けて4面ありとてもきれいで、またいつの日か利用したいです。
伯方島を出発し朝のしまなみ海道を広島・尾道に向けて走ります。
まずは大三島橋で大三島に渡ります。通行料金は50円です。

伯方島と大三島を結ぶアーチ橋「大三島橋」
愛媛県大三島と広島県生口島を結ぶ多々羅大橋。
形状が非常に美しい橋です。
原付道の入り口に立つ標識。
普段、バイパスなどで目にする「原付及び125cc以下の二輪車は通行禁止」とは違い、 原付でよかったと思う瞬間です。
ここの通行料金は100円。
橋の上で空を見上げると、青い空に伸びる白い塔が非常に印象に残りました。
朝からずっとテンション上がりっぱなしです。

完成当時は世界最大の斜張橋であった「多々羅大橋」
生口島と因島を結ぶ生口橋。
通行料金は50円です。

側径間に重いコンクリート桁、中央径間に軽い鋼桁を使用する複合桁構造の「生口橋」
因島と向島を結ぶ因島大橋。
この橋の構造はトラス吊橋で、本線の下の鉄骨部分に原付道があります。
しまなみ海道ではどの橋にも特徴があり、飽きることがありません。
通行料金は50円です。

二階建て構造の「因島大橋」
向島と本州を結ぶ尾道大橋。
しまなみ海道本線の新尾道大橋と並んで架かる尾道大橋有料道路の橋。
ここは自動車と原付の区別はなく国道317号として一緒に走ります。
通行料金は10円です。
しまなみ海道、尾道大橋を使い四国本土・今治から本州・尾道まで すべての橋を渡るのに合計510円の通行料が必要になります。
普通車の場合は合計4700円にもなるので断然お得です。 (自動二輪の場合は3800円です。)
※追記 2024年現在、普通車の通行料金は2,950円、自動二輪は2,450円。いづれもETC料金。原付は尾道大橋が無料化されましたが、その他の橋の通行料金は2007年当時と変わりありません。
尾道に入ってからは国道2号で大阪を目指します。
強い日差しはアスファルトに反射し猛烈な暑さに襲われました。
すでに気温はライダーの体温を超え、走行風で暑さを紛らわすことさえ出来なくなりました。
あまりにも暑いので30分に一度のペースで休憩をいれ、なかなか距離を伸ばすことができませんでした。
今日は日本各地で観測史上最高の気温を記録した日でもありました。
岡山で昼食休憩とルートの再確認。
大阪まで行く予定でしたが到着困難と思い、兵庫県の加古川市にある健康ランドを目標として、 17時半には到着できました。
お風呂で疲れを取った後、20時には就寝しました。
健康ひろば加古川 大人 1,600円 + 夜間割増 1,000円
※追記 2008年4月閉館
6日目のルートは、
伯方島 船折瀬戸キャンプ場 ― しまなみ海道 → 広島県尾道 ― R2 → R250 → 兵庫県加古川 健康ひろば加古川
6日目の走行距離は 247.1 km
平均燃費は 30.1 km/l
7日目(最終日)へつづく。
1日目のリンクはこちら
※ 当時のレポートよりGoogleマップに落とし込みました。
作成 2007/9/23
再編集 2024/2/3
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2007年ツーリング ヤマハJOG | 日記
Posted at
2024/02/03 17:41:56