![車に撥ねられました。(その2) 車に撥ねられました。(その2)](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/030/924/436/30924436/p1m.jpg?ct=28f2567961d5)
僕は、交差点を直進したい。
その先、130mに実家があるからだ。
多少酔っ払っていても、ちゃんと左右は確認する…死にたくないから。
すると、直交する優先道路を右の方から小型車が走って来るのが見えた。
ヘッドライトは、色温度も低く、焦点の定まらない行灯のような車だ。
まだ、距離があったので、小走りに渡れば行けそうな気もしたが、やめといた。
危なそうだし…ギター重いし…。
少し右に横断歩道があるのに気が付いた。
そこまで行って、手を挙げて横断歩道を渡ろうか…とも思ったが、やめといた。
ちょっと酔っぱらってて面倒臭いし…。
で、その小型車の通過を立ち止まって大人しく待つ事にした。
正面を見ると、前方から白いミニバンが右ウインカを出して交差点手前で停車しようとしてた。
で、停車した。(赤矢印)
優先道路を右側から走ってきた小型車は、何事も無く僕の前を横切って行った。(青矢印)
車体の色は青系だった。
ここまでは、日常的な風景だ。
この時、僕はギターのセミハードケースを抱えていた。
中には、1年半前、友人の某奥氏から中古で 18奥円 で買ったギターが入っている。
( 日本円と奥円の為替レートは非公開 )
その友人が
ハナムラ楽器に
オーダして作ってもらったストラトタイプのギターだ。
ネックは杢が美しいメイプル。
ボディは、メイプル無垢の単板、ブリッジ下にはブラスが埋め込まれているというギターだ。
ケースは何故かブランドが PRS 。
背中に背負うタイプではなく、片肩に掛けるタイプ。
ネックを右脇で抱えるようにして、ストラップを右肩に掛けるようにしてた。
なので、当然、ギター本体は僕の身体の右側に沿うように保持されている訳だ。
つづく…
(その1)へ…
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この物語は、事実に基づかないフィクションです。
こんな話、現実にある訳がないっ!(^-^)b
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DBA-SH5 FORESTER | 日記
Posted at
2013/08/21 12:41:31