空手の試し割の意味とは

実際には殆ど無い筈です。
せいぜい演武の少し前に少し練習する程度。

オイラも高校で4月と文化祭で瓦を割りました。
部費が無いので近所の廃屋から許可を得て分けて貰いました。
ブルーシートを敷いてやるのですが後片づけが大変。
傍から見れば何時も練習しているから出来ると思われるかもですが
実はそんな事は無い。しかし物凄い数のギャラリーが見ている舞台の上なので
絶対に成功させなくてはならない。骨折覚悟でぶん殴って成功しました。

理工学系なオイラに言わせれば瓦を割りたければハンマーで殴れば良いんです。
それでは何故空手は練習すらしていない試し割を演武でするのか？？

答えは・・・・









PRの為です。

部員や道場生を勧誘して増やす為には
インパクトの有る事を見せ付けるのが有効。
だから派手な瓦割などをする。


今は簡単に割れる用の瓦やバットなどが販売されているので
部費があるトコロはそれを利用するのが安全で簡単で良いと思います。
だいたい試し割と空手の強さは関係無い。



これ、凄く簡単に割れるみたいです。ストレス解消にも良さそう。
値段が高いのと割った後の片付けがストレスですかも。
高校は静岡県で１－２を争う空手の強豪校でした。
当時、空手部があるのは母校の東海大一と
御殿場西の２校しか無かったですが。

オリンピックの種目に空手が追加されましたが
例えばオリンピック公式の瓦で試し割競技とか有ったら
迫力があって面白そうです。

動画は試し割動画。拳から出血していますが演武では引けませんよね。
瓦は床置きが基本で、高い所で構えて貰うと構えている方の顔に破片が飛び散り
目に入ったりしたら大変、足の上に破片が落下する可能性もあります。
床置きでなければ板が適切だと思う。



やはり瓦を割りたければハンマーで割れば良いと感じてしまう。
飲んでねますね～