| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
***ご注意***
毎度の事ですがこの実験は現時点で効果・安全性が確認できていません。車の電装系を変更する行為により、故障、火災、事故に及ぶ可能性が有ることを自覚して行う必要があります。
*********
既にプローバのWEBからカタログ落ちした商品ですので、保証もサポートも受けられないことを前提にしています。
本来はBE/BHレガのモッサリした変速スケジュールを補正し、1~2速をひっぱらせてシーケンシャルの谷間を感じさせない加速フィールを狙ったサブコンのようです。
側面の「○シールの色」により
赤 : BE/BHツインターボ車
青 : 〃 2.5L車
黄 : GD/GGターボ車
というチューニングの異なるものが存在するらしいですが、中古で見付かる物は殆んど「赤○」でしょう。
この筐体はシールが剥がされていましたが、赤○と決め打ちして改造していきます。
2
箱を開けるとシンプルなワンボードマイコンで、他社のOEMサブコンである事が解ります。
NECのPICを中心に
・手前が車速・回転パルス測定部
・向う側が通信回路とスロットル電圧のAD変換部
・PIC右がアナログ信号I/Oとオプション機器通電用パワトラ
・リレー部はMAP制御により2系統の信号切替、1系統のオプション機器へのI/O切替
コネクター部は
・10P入出力(回転、車速、エアフロ(スロポジ)I/O、IGN、GND)
・5Pオプションコネクタ(回転・車速OUT、電源)
・8bit-DipSW(ランドのみ)
・シリアル通信用DINコネクタ
の構成の感じです。
3
実際に車載して動作を確認します。
リレーの通電部にLEDを追加。
IGONで通電し回転パルスが入ると中央リレー動作。
スロポジ入力に4.75V > 出力に4.50Vが出た!
#ここでちょっと「ぬか喜び」します;;
その状態で走りますが、リレーの動作は中央のみ。
その他の端子に動き無し。
スロットル電圧以外のMAPは沈黙している模様;;
4
ここで考察。
GC/GF以降のSUBARU車のスロポジ端子の電圧は一般的な
アイドル時 > 0.8V
全開時 > 4.7V
となります。
当然レガシィもこんな感じのスロープになっていて、サブコンを経由して電圧を「かさ上げ」するのが目的でしょう。
3D-MAPで中開度・中負荷を10%程度増加。
全開時に5Vを超えて設定出来ないように4.5Vで制限。
でもこれじゃ前期GC/GFには使えません;;
逆に低速でもロックアップして燃費良くなるかもw
ホントはリプログラムしてMAPを書き直せればいいんですが・・・
5
それはスロ電圧が「負のスロープ」になってるからで、アイドル時が「最大電圧」だからです。
#アクセルを踏んだ感じにテスターの針が下がるww
レガのグラフを反転してみました。
このままじゃ使えないや・・・
ん?でもこのままボリュームの「差圧回路」で全体を降圧させれば上手くいくか?
D/A出力にかますと4.5Vの所がいや~んな感じ;;
リレーとA/D入力の間でかませば上手く行きそうww
6
半固定抵抗を回路に追加します。
電源回路からフロートされているので注意。
コネクタは使わないので端から顔を出すようにホットボンド止めw
こんな感じで入力電圧を補正すると望んでいた出力が得られました!
7
信号線も直付けw
ケーブルは背面から出るように。
8
それでは実装です。
エンジンECU > TCM間で信号線を横取りします。
出力電圧がECU側に回るとハンチングしたりエンストして支障が出ます。当時のトラブルは間違ってECUの入力に繋いでしまったミスが殆んどだったでしょう。
TCMだけをEditするサブコンですからエンジンの様子に変化は見られません。
ボリュームを微調整して実走すると
・変速スケジュールが1,2速を多用し4速を殆んど使わなくなる。
・低速でもVTD-4WDのデューティが上りセンターデフのロック率が上っている印象がある。
こんな感じでサーキットなら効果が有りそうです。
※勿論街乗りにはギクシャクして「無用の長物」ですw
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