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テイクの"いつみちゃん♪" [マツダ CX-5]

整備手帳

作業日:2024年2月25日

CX-5(KF) DPF再生開始から終了まで約8分間の推移

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
CX-5(KF 2019年式190馬力) 現在97,000㎞のDPF再生開始から終了→余熱による煤焼き までの記録を備忘録としてアップします

【走行状態】
・夜間 ほぼ平地の市街地 片側1車線の40㎞道路 信号機の交差点多数あり  
・再生処理中に3回の信号待ち停車中断あり


まずは再生開始直前の
【前回再生終了後距離 499.9㎞】
の画像です

この直後、500.0㎞になったと同時にDPF再生開始ランプが点灯しました
2
今回のDPF再生開始トリガーは【システム限界値=500㎞】です。

その時の各部の数値は
・DPF GEN 7.46g/L(トリガー7.6)
・DPF ACC 5.083g/L(トリガー6.5)
・ACC DSD 5.07g/L

【前回再生終了後距離 500㎞】になると同時にDPF再生開始ランプが点灯しました 
ここを0秒とします
3
6秒後
・DPF GEN 7.46g/L(±0)
・DPF ACC 5.084g/L(+0.001g/L)
・ACC DSD 5.14g/L(+0.07g/L)
・再生開始後距離 0.1㎞
・排気1温度 407℃(たぶんエキパイのエンジンに近いところ)
・排気2温度 177℃(たぶん触媒)
・排気3温度 200℃(たぶんDPF)
4
67秒後(約1分経過)
・DPF GEN 7.78g/L(±0.32g/L)
・DPF ACC 5.315g/L(+0.231g/L)
・ACC DSD 5.17g/L(+0.03g/L)
・再生開始後距離 0.5㎞
・排気1温度 618℃(+211℃)
・排気2温度 293℃(+116℃)
・排気3温度 543℃(+343℃)

再生開始から67秒経過で、DPF温度は600℃に近づきましたが、まだPMの燃焼には至っていません。
むしろこの間ではPM(ACCの値)が増えています 
※実際にはDPF温度が400℃を超える辺りからPMの燃焼が開始されますが、それ以上のPMが発生しているようです

つまり、再生開始からDPF温度が600℃を超えるまで(PMが燃焼開始される温度)は、PMは増えるのです
5
110秒後(2分弱経過)
・DPF GEN 7.72g/L(▲0.06g/L)
・DPF ACC 5.280g/L(▲0.350g/L)
・ACC DSD 5.01g/L(▲0.16g/L)
・再生開始後距離 0.8㎞
・排気1温度 572℃(▲46℃)
・排気2温度 361℃(+68℃)
・排気3温度 604℃(+61℃)

再生開始から約2分(110秒)経過し、DPF温度が600℃を超えています。
が、この間800mしか走行しておらず、途中信号待ち停車が合った為、DPF温度の増加が少なかったようです。

その為、DPF GENの値は微減 
ACCの値の減少も少なく、再生開始直後から1分後までに上昇した分が減った という感じです
6
191秒後(約3分経過)
・DPF GEN 5.58g/L(▲2.14g/L)
・DPF ACC 3.920g/L(▲1.360g/L)
・ACC DSD 2.67g/L(▲2.34g/L)
・再生開始後距離 1.5㎞
・排気1温度 491℃(▲81℃)
・排気2温度 359℃(▲2℃)
・排気3温度 633℃(+29℃)

再生開始から約3分(191秒)経過し、GEN(生成量)とDSD(得られる値)の値が順調に減少しています。(GEN及びDSDはECUの計算値と推測)
一方、ACC(堆積量=実測値)は「今、一生懸命焼いているよ~!」っていう状態のようですwww

イメージは下記みたいなカンジかなw

ECU担当
「ここまで燃やせるハズなんだからもっとガンバレ!!」

DPF担当
「はい! ガンバって燃やします(^^)v」
7
232秒後(4分弱経過)
・DPF GEN 4.32g/L(▲1.26g/L)
・DPF ACC 2.940g/L(▲0.980g/L)
・ACC DSD 1.09g/L(▲1.58g/L)
・再生開始後距離 2.0㎞
・排気1温度 519℃(+28℃)
・排気2温度 385℃(+26℃)
・排気3温度 642℃(+9℃)

再生開始から約4分
途中信号停止もあったのと、そもそもが街中を走っている為アクセルを踏む頻度が少なく、PMの大きな減少(ACCの値)には結びついていないようです
(それでもちゃんと減っていますが・・・)
8
262秒後(4分22秒経過)

・DPF GEN 3.66g/L(▲0.66g/L)
・DPF ACC 2.370g/L(▲0.570g/L)
・ACC DSD 0.64g/L(▲0.45g/L)
・再生開始後距離 2.4㎞
・排気1温度 339℃(▲180℃)
・排気2温度 360℃(▲25℃)
・排気3温度 655℃(+11℃)

引き続きDPFでは一生懸命PM(煤)を焼いています(^^)

9
310秒後(約5分経過)

・DPF GEN 2.62g/L(▲1.04g/L)
・DPF ACC 1.456g/L(▲0.914g/L)
・ACC DSD 0.26g/L(▲0.38g/L)
・再生開始後距離 2.7㎞

・排気1温度 542℃(+203℃)
・排気2温度 374℃(+14℃)
・排気3温度 662℃(+7℃)

再生開始から約5分
GENの値が2.62g/Lまで減少しました。

10
319秒経過(前回画像から9秒後)

・DPF GEN 2.39g/L(▲0.23g/L)
・DPF ACC 1.253g/L(▲0.203g/L)
・ACC DSD 0.22g/L(▲0.04g/L)
・再生開始後距離 2.8㎞

・排気1温度 562℃(+20℃)
・排気2温度 380℃(+6℃)
・排気3温度 651℃(▲11℃)

まもなく再生処理が終わります
(GEN=2.30g/Lで再生処理終了となる)

11
323秒後(約5分半)再生処理終了

・DPF GEN 2.30/L(▲0.09g/L)
・DPF ACC 1.164g/L(▲0.089g/L)
・ACC DSD 0.21g/L(▲0.01g/L)
・再生開始後距離 2.9㎞(予測)

・排気1温度 495℃(▲67℃)
・排気2温度 380℃(±0℃)
・排気3温度 645℃(▲6℃)

再生開始から323秒後(5分23秒経過)でDPF再生処理が終わりました。

距離にすると2.8㎞(^^;

低速だったり信号待ち中断があったので所要時間は長く、走行距離は短い という状況でした
(高速道路走行中等だと4分ちょっとで終わりますが、距離は10㎞程度走ります)

つまり、PM(煤)が焼けるまの時間は距離は関係なく、速度(走り方)に依存する ようです
12
375秒後(約6分15秒経過)

・DPF GEN 1.71/L(▲0.59g/L)
・DPF ACC 0.566g/L(▲0.598g/L)
・ACC DSD 0.20g/L(▲0.01g/L)
・再生開始後距離 3.4㎞

・排気1温度 160℃(▲335℃)
・排気2温度 298℃(▲82℃)
・排気3温度 585℃(▲60℃)

DPF再生処理は終わりましたが、「PM(煤)焼き」はまだ終わっていません。

温度が上がったDPFにより、その余熱で残りのPM(煤)がまだ燃焼されます。
(この【余熱による燃焼】も計算に入っているようです)
13
425秒後(約7分経過9

・DPF GEN 1.54/L(▲0.17g/L)
・DPF ACC 0.255g/L(▲0.311g/L)
・ACC DSD 0.16g/L(▲0.04g/L)
・再生開始後距離 3.7㎞

・排気1温度 186℃(+26℃)
・排気2温度 274℃(▲24℃)
・排気3温度 480℃(▲105℃)

うちのクルマの場合、DPF温度(排気3温度)が400℃を下回るまでGEN及びACCの数値は下がります

14
482秒後 (約8分経過)

・DPF GEN 1.49/L(▲0.05g/L)
・DPF ACC 0.151g/L(▲0.104g/L)
・ACC DSD 0.13g/L(▲0.03g/L)
・再生開始後距離 4.3㎞

・排気1温度 278℃(+92℃)
・排気2温度 254℃(▲20℃)
・排気3温度 364℃(▲116℃)

DPF温度が364℃まで下がりました
もうここからのGENの減少はありません

DPF GEN 1.49g/Lというのは基準を1.60g/Lと考えた場合 0.11g/L(距離約8㎞分に相当)の【おまけ】がもらえたようですwww

DPF ACC 0.151g/Lというのは
【0g/Lになっていない→燃え残りがある】と考えることも出来ますが、ACC(実際の堆積量)の値は走行条件次第で減ることもあるのであまり気にしていません

実際、この後3㎞位走ったら0.008g/Lまで下がりました(^^)v

以上、DPF再生処理の開始から終了まで のレポートでした(^^)

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