伊豆半島一周ツーリングです
県境超えて
早朝 初島
錦ヶ浦と熱海のまちを望むこの場所で小休止
尾ヶ崎ウイングまで一気に南下
解除後の伊豆は混んでいるかと思いましたが、意外と空いていて、ちょっと拍子抜け
竜宮島と白浜
伊豆諸島
最初の目的地の外浦海岸
シーズンオフの海岸は静か
大島が良く見えます
台風からのうねりで白浜は波がたっていて、道路に砂がだいぶ溜まっていましたが、こちらは穏やかです
少し走って
爪木崎自然公園駐車場
静かです
二輪をここに停めて
この道を下ります
この海を見たかった
カニさん
九十浜(くじゅっぱま)
小さな砂浜です
水の透明度が素晴らしい
遊歩道から九十浜を振り返ります
入江の防波堤まで岩場を歩き
急坂を登って駐車場に戻ります
ここがきつかった
道標には防波堤まで3分とありますが・・
『下りを走って』のタイムかと思います
(私の体力と脚力で)
岩場歩きもあり、この靴で正解
恵比須島と爪木崎はここから見るだけでよしとして、出発します
道の駅開国下田みなとはパス
下田のまちもまだ午前中だからでしょうか?
大半のお店のシャッターは閉まったまま・・
まちを抜けて雲見に向かいます
Google
いつもならば海沿いに走り、弓ヶ浜、石廊崎ですが、山中の道へ
県道119号は2車線の快適な道です
県道121号のこの看板の先で狭路になるので注意!右折してハマりました
台風の影響か枝葉が路面に散乱していて走りにくい状況です
国道136号に出てほっとします
いくつかヘアピンをクリアして
雲見浅間神社
以前から参拝したいと思っていましたが、ようやく訪れることができました
鳥居の脇の案内板
『雲見浅間神社と神々の物語』
には以下のように記されています
『全国に数多くある浅間神社のほとんどが木花開耶姫命(このはなさくやのひめのみこと)(富士山)を祀っていますが、ここ松崎町の雲見、伊東市の大室山など、伊豆半島にはその姉の磐長姫命(いわながひめのみこと)のみを祭神とした浅間神社があります。
記紀神話で、姉妹の父である大山祇神(おおやまつみのかみ)は、天から降臨した瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に姉妹を差し出します。しかし、妹より容姿の劣る磐長姫命は返されてしまいました。磐長姫命の「磐(岩)」は、永遠の命の象徴。磐長姫命を捨てた瓊瓊杵尊とその子孫は、限られた寿命を持つようになりました。
美しい妹を妬んだ磐長姫命。地元には、烏帽子山で富士山をほめると怪我をするなどの言い伝えが残っています。』
また、
本居宣長の『古事記伝』には、「美人の妹(富士山)に嫉妬した醜女の姉(烏帽子山)が雲見に逃れて小さな岩山に祀られ、優しい妹は姉を心配して背伸びをして捜したのでますます背が高く美しくなった」との伝説が記されている。また地元には「烏帽子山が晴れる時には富士山が雲に隠れ、逆に富士山が晴れる時には烏帽子山付近の天候が悪くなる」とか、「烏帽子山に登って富士山を誉め賛えると海中に振り落とされる」といった伝説があるため、地元の人は富士登山を忌み、また「富士」という言葉は永く禁句であったという。
(Wikipediaより抜粋)
ともあれ参拝します
備えて登山靴を履いてきています
拝殿までは130段の石段
御神木
拝殿
外からお参りして
後ほど昇殿させていただくことにします
中之宮への石段は320段
石碑には昭和7年設置とあります
急傾斜なので一段一段ゆっくりと
中之宮
引戸を開けてお参りします
そして
中之宮の先に広がる景色
陸からは辿り着くことはできない入江
海底まで透き通り見ることができます
ここから先は登山道です
岩塊
相思の根
岩壁を進み
御本殿まであと少し
御本殿
中を掃除なさっている方がいらっしゃる
宮司様でしょうか
親しくお話しをさせていただきます
お参りをして
烏帽子山の頂上には階段が設置されていて上がることができます
ご覧の通り
南に目を向けると
エメラルドグリーンの海
標高200mに満たないのですが、海からそそり立つ絶壁を覗き見ると足がすくみます
雲見のまち
国道を走る車と二輪は豆粒のようです
もう一度北側
見えるはずの富士山は雲に隠れています
ご紹介した神話の通り、なのかもしれません
山道から石段を降りていくと
御本殿でお話しした宮司様と思しき方が石段を後ろ向きに降りながら、階段に落ちている松かさを拾い、参道脇に除けていらっしゃいます
松かさや小石に乗って転倒しないようにしているとのこと
確かに転倒して石段を踏み外したら、急傾斜なので下まで転げ落ちてしまいます
石段は320段
お話しをさせていただきながら、拝殿までご一緒します
拝殿で中に入り、改めてお参りして
御朱印をいただき
烏帽子山を雲見大橋より振り返ります
(画像はネット画像引用)
さて、昼飯
時間が読めなかったので、調べてきていません
松崎のまちに入り
探索
漁港まで来て
漁港そばの『民芸茶房』さんへ
それにしてもまちは静かです
大丈夫そうです
昼すぎで先客は1組だけ
店頭に看板が出ていた『美味しいランチ』をお願いします
まずは
刺身
小鉢 いかたまり漬け ひじき煮物 他
漬物
ごはん
味噌汁
刺身は
地たこ
かんぱち
金目鯛
鯛
あじ
まぐろたたき
えび
本わさびが添えられています
続いて自家製干物の炭火焼
あじ
きびなご丸干し
観光地プライス?で少しお高めですが、内容充実しています
干物や小鉢の中身は隣の直売店で購入することができます
美味しかったです
ごちそうさまでした、とお店を後にして
道の駅月ヶ瀬
ここから縦貫道で帰路につきます
箱根峠超えは最近多用しているので、新東名で120km走行を選択しました
それにしても道は空いていました
海老名JCTすぎでノロノロになった程度です
365km走行
長くなりました
お付き合いいただき、ありがとうございました😊
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2021/10/03 15:37:06