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さん宿さんの愛車 [日産 セレナ]

整備手帳

作業日:2023年1月12日

オルタネータ・ベルト・テンショナ交換 170,024kmにて

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 6時間以内
1
走行中にエンジンストールを起こすようになり、アイドル中なのに12Vを下回るようになったため、オルタを交換することにした。
家族車なので、今回は原因探求よりもまずは復旧。手間暇を考え、ベルトとテンショナも交換することに。

前オーナー時に交換歴があるのかないのか不明だが、うちに来てからは1度も交換したことはなく初めての交換作業。
「オートテンショナをスライドさてベルト外して、オルタとテンショナ交換すれば明るいうちに終わるだろ」と、、、

…甘かった😖

⚠️まずは、この先絶対オルタを外すので、忘れないうちにバッテリーのマイナスを外しとく。
(作業に夢中になると忘れそう)
必要ないかも知れないが、不安なのでプラスも外しといた。
あとオルタB端子。

カバーを外し…
(クリップは割れます。新品用意しといた方が良いです)
2
補機類たちとご対面。ベルトの張られ方を確認し…
3
上からも確認
4
ベルトを外すため、テンショナをスライドさせる。『ここに掛けて下さい』出っ張りに14mmの長いレンチ掛けて、ぐいっと矢印の方向に…
5
ベルトの張りが緩み、どこから外したかは忘れたが、多分溝のないプーリーからかな?
これだけ緩めても溝があるプーリーからは外れなかったような気がする。
6
新旧ご対面
7
比較。
8
順調だったのはここまで。

カバーを一枚外しただけでベルトを外すことはできた。『試しに新しいベルト張ってみるか。これで14V出たらベルトの滑りが原因?』とか余裕くれてたら…

ベルト張れない、、、テンショナ緩めても届かない…
『もしかして、ベルト短いんじゃね!?』と思うくらい届かない😣

方針変更!

やっぱり外せるものはジャンジャン外す路線に。写真の通り、まずはホイールハウス内のカバーを外すために、バンパー下あたりのT-?を緩め
9
①クーラントのアッパータンク
②ブレーキフルードタンク
(①②は固定ボルトのみ。ホースは抜かなくて大丈夫)
③クーラーの配管を固定しているボルト
④ ③を固定しているステー
⑤アース線(繋いだままジャッキ上げると切れます)
⑥ウォッシャタンクのパイプ

あとは何外したかな…色々外し

エンジンが落っこちないように、ジャッキ+木片でエンジンを支えてあげてから
(このあと結構な位置まで上げるので、高く上げられるジャッキ、または木片というか10~15㎝くらいの柱の切れ端みたいなのが良い)

そしたらいよいよ
⑦エンジンマウント(運転席側)
10
忘れずに
⑧プルダウンロッドも外す
(下か上か、どちらか1本抜いてやれば良い)
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エンジンを支えているジャッキを上げていくと、写真のようにテンショナ固定ボルトt-50とホイールハウス内のサービスホールの位置が合う。
合うというか『合わせる』
一発では決まらず何度かジャッキを上げ下げして微調整。

⚠️その際には指を挟まないように注意。絶対にサービスホールから指突っ込んだ状態で上げ下げしないこと❗
私は軽く甘噛みされました😂

位置が合ったらt-50で緩め、緩めきるとテンショナがガタンと落ちるのでビックリしない。
⚠️しかしボルトはなかなか抜けない。マグネットのネジ拾いで導いてやり抜きました。
⚠️ボルトは抜けても、オルタ周辺のスペースが狭く、取り出すことは出来なかった。しばらくその場で放置。
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いよいよ、オルタの取り外し。
白い矢印2ヵ所13mm。上側は見えるが、下側のボルトはプーリーの下辺りなので見えない。手探りで位置を確認。

『見えているので簡単に外せるだろ』と思わせておいて、テンショナが邪魔でアクセス出来ない。そのために先にテンショナを外してあげる。
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13mmのボックスレンチ + スピンナーハンドル(30cmくらいの長いやつ) でまずは軽く緩める。
ボックスも6角だと角度が合わない、ボルトに掛かっても工具が振れない。細かい山の12角のコマがベターかと。ほぼ必須?
14
13mmの板ラチェットも、ほぼ必須。

場所狭い、大きな工具は入らない、
かといって、手では緩まない(笑)

テンショナを外して出来たスペースを使い、板ラチェを振る。

下のボルトも同様に。
目では見えない位置なので手探りでの作業となります。
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下のボルトは緩みきると抜けるが、上のボルトはボディに当たって抜けません。
抜けないとオルタ外せない…

でも大丈夫
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オルタの取り付け台座には溝が切ってあるので、オルタを手前にずらしてあげればぼると共にオルタを摘出することができました。
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スッキリ
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オルタ外れたら、取り残していたテンショナも摘出。
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お約束
リビルトオルタ約2諭吉
20
テンショナ約5千万円

プーリーを手で回すと『じゃ~ 』という異音 + 若干のガタあり。
交換して正解。
この作業の手間考えたら、一度に三点セットは必須?もしかしたら、ウオポン込み4点セットでも良かったか?
状態や交換歴、おサイフと相談次第?
21
新しい部品を、取り外しの逆の順番で取り付ける。
①テンショナ
②オルタネータ
③ベルト
⚠️オルタを先に着けちゃうとテンショナが入れられなくなる
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写真はバンドー製オートテンショナに付属の取付参考略図。
ベルトを掛ける際、どこから掛けて最後にどこ掛けたか忘れたが、なかなかベルトが掛からずちょっと苦労した。それでもホイールハウス内のカバーまで外したお陰て全てのプーリーが見える+手が届く状態でやったので、最後はすんなり掛かってくれました。当然ですが、テンショナをずらしながらね。
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①プーリーの山とベルトがしっかり合っているか
②外した部品はちゃんと戻したか
などを確認してから、エンジン始動。
14.35V 無事、正常な電圧が出てること、異音がないことを確認して作業終了。

作業開始14:00頃~終了22:00
しかも1月半ばの寒さの中、照明もない家のカーポートで小さなライトを頼りに😭自分で自分を誉めてあげたくなりました。
改めて『ショップに頼んだ場合の工賃は適正価格』であることを実感した次第です。しかしながら、DIY作業が上手く進まないとか日◯車の整備性の悪さ(?)「『技術の日◯』ではなく『技術料の日◯』なんじゃね」とか自己嫌悪に陥ります。
若い頃はよくやったけどね。久しぶりに、初めての作業を手探りでやり遂げた達成感に浸ることが出来ました。楽しかった😊

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