【自転車】ニップル交換

NOVATEC JETFLYのスポークの振れが甚だ大きくなってきたので、振れ取りの作業をしました。ところが、ニップルを潰してしまい、予備のスポークがあるからと、気持ちよくスポークを裁断しました。
ところが、色々と調べていくうちに、JETFLYに使われているスポークは、SAPIM LASER BLACK　2.0-1.5-2.0のダブルバテッド極細決戦用スポークと来たもんだ。
AMAZONで調べたら、50本で8,748円也w

やはり、しっかりと下調べするべきでした。
そこで、いろいろと物色していたら、カラーニップルなるものがあり、どうせだったら、全部これに交換したいと思った次第。
また、できれば、きちんと整備しようと言うことで、スポークテンションメーターとニップルレンチを購入。締めて6,764円也。
何事もそうですが、道具たて一つで時間短縮並びに、自己責任ですが、「安心整備」に近づけますね。

画像、一番上の黒色のニップルは、JETFLYに装着されていたダブルスクエアニップル。赤色は今回購入したアルミ製のニップル。
アタマを完全に潰してしまったニップルもレンチを使えばいとも容易く外せます。
で、赤色のニップルを装着する際は、最初は、使わない予備のスポークの先っちょに嵌めて、少し勘合させた後は、厚手のマイナスドライバーで差し込んでいきます。

ちなみに、ブラックニップルの素材はブラス製。
レッドはアルミ製です。

強度は･･･。
今までニップルのトラブルに遭遇したことがありませんので、自分が経験していない、受け売り的なコメントは差し控えます。

スポークテンションメーターですが、ニップルを全部交換と言うことは、ホイールはぐらんぐらんになります。ニップルをテキトーに締めてしまうと、縦も横の振れも迷宮のラビリンス状態になるな･･･と言うことで、ニップルを締めこんでは、テンションメーターでスポークの張りを一本一本測定。
張りの強さは規定値よりも弱めに張っておきました。そして、その後、縦振れを取り、横振れを取る為に、ニップルを締め込んでいきます。

コノ作業・・・慣れると、作業性がむっちゃイイですよぉ～♪
工具・・・購入して正解でした！

画像の上段は、JETFLYを購入した折に付いてくる「整備書」です。これをベースに、テンションメーターに付いてくる「早見表」に照らし、ニップルを締め付け、振れを取っていきました。
振れが取り終わり、再度、テンションメーターで図ると、だいたいが規定値どおりになります。

スポークの取り扱いに関してですが、画像の取説がとても参考になります。

赤のニップルスポークに変身した我がJETFLY♪　
満足です（*^_^*）

お次は、我が体重には、SPIMの細～いスポークよりも太いプレーンなスポークの方がいいのでは？
と言うことで、スチールですが、♯14のプレーンスポークも取りあえず購入しました。
リアだけなので、締めて2,080円也☆

（画像はセンター出しをしているところ…ですが、写真撮り忘れたので、タイヤ付き）

と言うことで、ホイールの振れ取りから発展して、手組みのホイール作りの練習をしましたが、なかなかオモロイですね^^
今後は、muraさん始め、皆様の作業を参考にさせていただき、MYホイールに拘ってみたいですね（*^_^*）