
今月は、チンク7年目の車検なのである。
ディーラーさんで整備してもらうのである。
しかし、残念ながら、細(さい=妻)は、用事があってしばらく実家に帰っており、今日は一緒に来れないのである。
チンクとわが輩だけで行くのである。
しかも、細とわが輩とチンクが住む山口県には、FIATのディーラーさんがないのである!
チンクは、いつもどおりに「ぽろぽろぽろ」とエンジンを鳴らしながら関門トンネルに向かい北九州のディーラーさんを目指すのである。
さあ、いよいよここからが関門トンネルなのである。
関門海峡の下を通る海底トンネルなのである。
ここはもうトンネルの中なのである。
海の底なのである。
しかし、海の底だからと言って、息を止める必要はないのである。
チンクも、「ぽろぽろぽろ」と頑張るのである。
「ぷはぁ!」
ようやく、九州側に出たのである。
『ん?やっぱり息を止めていなかったか、チンク?』
ディーラーさんに到着。
チンクの兄弟姉妹がいっぱいいるのである。
ディーラーさんには、パンダさんなんかもいるのであるな。
綺麗なディーラーさんなのである。
チンクとわが輩が、ディーラーさんに着いたのは、整備士さんたちがお昼休みの時間帯だったのである。
しばし待つ間に、「お飲み物は、ご自由にどうぞ」と受付の見目麗しいお姉さんに言われたのである。
何と、有名なイタリアはデロンギ社のコーヒーマシンもあるではないか。
う~む、何を頂くかちょっと悩むのである。
悩んだ割には、果物ジュースを選ぶわが輩なのである。
そうこうしているうちに、整備士さんもお昼休みを終えられて戻ってこられ、チンクを預ける話もつつがなく進んだのである。
『チンク、ではしっかり整備してもらうのだぞ。痛いところは痛い、痒いところは痒いと整備士さんに言うのだぞ』と心の中で声をかける。
『しかし、床屋さんで散髪して髪を洗ってもらう時にいつも、「痒いところはないですか~?」と、聞かれるが、どうやって答えたらいいのか、わが輩にはわからないのである。「つむじの中心から10時半の方向へ約3cmの位置が痒いのであります!」と言えば、ちゃんと掻いてくれるのであろうか?』つまらないが、日常生活の大問題も考えたりするわが輩なのである。
さてさて、チンクとは、しばらく会えないのである。
ちょっと寂しいのである。
しかも、家に帰っても細はいないのである。
う~ん、わが輩はかなり寂しくなったりするかもしれないのである。
Posted at 2020/11/03 20:40:05 | |
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FIAT 500S | 日記