今月は、細(さい=妻)の誕生月なのである。
細の誕生日御祝いをするべく、細の大好きな、
" 佐倉マナーハウス " へお茶をしに来たのである。
もちろん、細の大のお気に入りのチンクと。
わが輩からの御誕生日プレゼント。
英国のアンティーク・アクセサリーを細は、胸元につけてきたのである。
実は先週、わが輩は、細に内緒でマナーハウスに来て、買っておいたのである。
英国は、古くから陶器の技術が発達したため、このようなアクセサリーを得意とするのだそうである。
しかし、陶器だけに、輸入する途中に欠けてしまったりすることがあるので、日本では、あまり出回らないのだそうである。
細は、このプレゼントを喜んでくれたのである。
わが輩も、細に喜んでもらって、嬉しいのである。
さてさて、ティールームへ。
細は、紅茶のダッチェスグレイとスコーンを。
わが輩は、やはり紅茶のハイグロウンと、ジンジャーケーキをいただいたのである。
なぜか、わが輩と細がこちらを訪れると、決まってこの席に通されるのである。
いつもこの席で良いのである。
細は、この席を気に入っているのであるから。
わが輩と細は、並んで紅茶を飲みながら、外の庭を眺めるのである。
お茶の後は、店内のアンティークを見て回るのである。
細は、燭台のろうそくを消す道具を買い求めたのである。
とりあえず、使う日はまだまだ先のことになりそうなので、包んでもらったままなのである。
マナーハウスからの坂道を降りてきたのである。
人生ままならぬものである。
また来れると良いなと、わが輩と細は思うのである。
『さあ、チンク帰ろうか?』
帰り道、細の希望で、細がアルバイトをした梨園に寄ったのである。
細は、この梨園で、受粉のために大きな綿棒みたいな道具で梨の花をポンポンしたり、悩みながら摘果をしたりして梨園のお手伝いしたそうである。
その梨園の直売所に行って、梨園の奥さんと談笑し、梨を買ったのである。
奥さんは、たくさんおまけしてくれたのである。
今年の初物。
幸せな、細の誕生日御祝いになったのである。
Posted at 2020/08/08 18:30:48 | |
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