5月3日、前々から頼まれていた娘を駅まで送迎することになりました。駅と言っても自宅から500mの駅ではなく、茨城に住む息子の所に遊びに行くための駅で、以前は鹿島神宮駅に送迎していましたが、今は龍ヶ崎市駅がお気に入りです。以前、竜ケ崎駅と間違えたことがありますが、自宅から高速を使わないでも1時間で行ける手軽な駅で、娘に頼まれ気軽に引き受けてしまいました。その時は代車のハスラーで行くことになっていたので、娘はとても喜んでいましたが、幸か不幸か、スマローの修理が予定より早く終了し、娘の嫌いな(XXはもっと嫌い)スマローで行くことになりました。自宅から始終無言の娘を乗せ、きっかり1時間で龍ヶ崎市駅に着きました。娘を降ろした後、GWの渋滞、混雑、密をさけて向かった処は、私の大好きな昭和の雰囲気が残る、「竜ケ崎商店街」です。以前、ヤマシ¥太さん、ワルめーらさんと出かけお気に入りになり、一人でも何度か訪れました。 まずは珈琲を飲みに喫茶店へ、いつもは「どりーむ」に行くのですが、今回は気になっていた「ぶりっじ」に行きました。予想通りの昭和チックな内装、メニュー、料金でとても居心地が良かったです。 その後、無料の駐車場に車を停め、商店街を散策、名物のコロッケ屋さん以外ほとんど観光客はいません。シャッターを降ろしているお店もありますが、半分以上のお店が営業していて、地元の方が買い物に来ている、元気な商店街です。 その後霞ケ浦沿岸をドライブしようと思い北上すると、「予科練記念館」の前に出ました。以前一度行ったことがあり、展示物に時間を忘れるほど見入った記憶があります。しかしここも満員、2時間待ちでした。案内の方に「飛翔館」ならすぐに見られます。無料です。と言われ行くことに。 霞ケ浦予科練の特攻隊の遺品、遺書が展示してあり、ややり時間をかけて見入ってしまいました。その上に特攻で戦死した人の遺影と名前が掲げてあり、沖縄で特攻攻撃で戦死した、母方の叔父の名前を探しました。 その後、霞ケ浦湖畔の道を東に走りました。この道が「カスイチ」で走る道で和田公園まで続いていると思いました。休憩場所をスマホで探すと「週末カフェ」なるものが、途中駐車場が湖畔までのスロープになっていて、カヌーや水上バイクのマリーナのようになっていました。以前どなたかのブログの記憶で、旧海軍の水上機の発着所が残っていて、現在レイクスポーツの基地になっている。と、ここかな?と思いました。また、近くに「稲フォルニア」という茨城県の「チバフォルニア」があると聞いていましたが、分かりませんでした。目的の週末カフェは残念ながら何かの撮影をやっていて、立ち入り禁止でした。残念、今度再チャレンジしてきます。 翌日。妻のノートでドライブに行きました。行先は妻の希望で「まだ行った事のないところ」「混んでないところ」「渋滞しないところ」だそうです。また難しい組み合わせです。時間をずらし(というより朝ウダウダしていたので)10時に家を出て空いていいる東関道→京葉道路→外環道をパスし東北道で久喜ICまで、ここから渋滞がはじまっていたので下道に、目的は行田市の「忍城」です。先月「のぼうの城」のDVDを妻と見ていてそこに行こうと決めました。途中、石田三成が本陣を置き、水攻めのためにつくった堤防の跡があるという「さきたま古墳群」によりました。「さきたま古墳群を世界遺産に」という幟がありました。私の実家の大多喜町にも「本多忠勝を大河ドラマに」という幟と同じ感じでした。いずれ世界遺産になったら立ち入り禁止になるかもと、巨大な前方後円墳を上り下りして汗をかきました。 忍城は実家の大多喜城とよく似た天守閣で、中は博物館になっていました。お土産の「十万石饅頭」も同じでした。(大多喜のは十万石最中です)各商店の前に活けてある、水花がとてもきれいでした。 まだ時間があったので「青天を衝く」の舞台の深谷に行こうということになりました。 東京駅のような深谷の駅舎を見て街を散策しました。夕暮れ時に古い倉庫のような建物に人が集まっています。「深谷シネマ」と書いてありました。映画館?古い倉庫を映画館にし、その一角が映画のセットのような飲み屋や食事や土産物屋がありました。上映している映画が渋かった。タッチの差で始まっており見られず残念です。