OHと仕様変更・テインモノレーシング・リアショック
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
テインモノレーシングのリアショックをオーバーホール・仕様変更のためメーカーに発送しました。その準備などの投稿です。
※忙しくて発送から1週間後の投稿になってしまいました。
※オーバーホール・仕様変更をした理由は、文末のURLから、『テインモノレーシング』の再レビューをご覧ください。
まずは、テインHP『オーバーホール・仕様変更』内の最下部にある『お問い合わせフォーム』に仕様変更の内容を記載し、対応可能かどうかと、標準の8戻し時の伸・圧側で低速側(0.1m/s時)の減衰力値を参考とするため、問い合わせしました。
※問い合わせは電話でも可能です。
2
※画像はテインHPから引用
問い合わせが対応可能と返信がありましたので、上画像のオーバーホール・仕様変更の流れを確認します。
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リアショックを車両から取り外します。
4
ショック以外のパーツなどの補修はないので、ショック単体にするため完全にバラします。
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このショック部分のみを発送します。
送付先は「テインオーバーホール係」です。
ショックのピストンロッド先端をウエスで分厚く覆い、段ボール箱に緩衝材をしっかり入れて梱包します。
6
発送準備が完了です(^_^)
箱の中には、次画像の「オーバーホール・仕様変更 作業発注書」に必要事項を記入して、同梱します。
また、自分の場合は、作業発注書の指定枠内(枠が小さい、、)に変更内容を記載するのが無理だったので、別紙に詳細を記入して同梱しました。
7
「オーバーホール・仕様変更 作業発注書」です。
テインHPからダウンロードして記入します。
発送後、4日目くらいに「概算見積もり書」がメールされてきたので、内容をしっかり確認(高い、、、(ーー;))して、作業を開始してもらうよう「作業可」と返信しました。
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【仕様変更と減衰力指定について】
上の画像は、取説の減衰力特性図(8戻し時)を基にエクセルで拡大して、変更値を求めるため作成したものです。
黒線が標準、赤線が変更後で、低速側の減衰力をアップ、高速側を少し下げています。
※メーカーが減衰力値を公表していないため、縦軸の減衰力値や目盛り線は消しています。申し訳ありません。
※モノレーシングを使用している方は、取説の減衰力特性図(小さくて見にくいですけど、、、)の8戻し時のグラフを参照していただくと大まかな減衰力がわかると思います。
仕様変更の依頼は、クリック8戻し時の値を標準として、
『伸側』
(低速側 ・・・%)
(高速側 ・・%)
『圧側』
(低速側 ・・・%)
(高速側 ・・%)
と4つの値を対比(%)で変更を指定しました。
希望する減衰力の求め方は、単純に低速側(平坦路・コーナー)での希望の硬さと、高速側(ギャップを通過した時)の希望の硬さをそれぞれクリックの何戻しか探り、取説の特性図を参考にピストンスピードの0.1m/s時と0.3m/s時の減衰力値を図に落とし、それを繋げるように変更後の特性図を作成、標準値との対比(%)を出しています。
なので、指定した減衰力が、変更後にはクリック8戻し付近の減衰力になる予定です。
また、指定値から大きく外れるようであれば、連絡してもらえるようお願いしています。
※少し高速側を柔らかくしすぎたかもしれません。これが良い結果となるかどうか、、、、(+_+)
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作業開始のお知らせメールがきました。
作業期間は、3~4週間とのことでした、、、長~い(+_+)
しばらくアクスルをジャッキで持ち上げておきます。
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