ガレージジャッキのメンテナンス(オイル交換)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
画像のガレージジャッキは、30年以上使用していますが、メンテナンスで3年毎にオイルを交換しています。
車の整備ではないですが、投稿させていただきました。すみません。
2
油圧ピストンをチェックするため、油圧をリリース状態(ジャッキが下がる状態)にしてレバーを外します。
※オイル交換だけであれば、このレバーを外す必要はないです。
3
レバーが外れました。
4
オイル交換をする前に油圧ピストンを引き抜いてチェックします。
オイル給油口は矢印のゴム栓です。
5
油圧ピストンです。
かなり、摩耗していて交換すべきなんですが、もう交換部品がないのでこのまま組んで使用します。
ジャッキのタイプによって違いますが、ピストンにOリング(ゴム製)があるタイプは、Oリングがダメになると、重さがかかったときにジャッキが持ち上がらなくなってきます。
そうなった時には、Oリングを交換すれば、また普通に使用できるようになります。
このジャッキのようにピストンにOリングがないものは、寿命が長いですが、摩耗してしまうとピストン自体を交換するしかないと思います。
6
オイル交換を行います。
オイル給油口のゴム栓をラジオペンチやマイナスドライバーで外します。
栓を外した時にプシュッと内部でオイルが蒸発したガスが出てきます。
※オイル給油口の栓は、マイナスドライバーで緩めるタイプやこのジャッキのようにゴム栓が多く使用されていますが、給油口の位置は、ほとんどが油圧シリンダーの上面でこの位置か真上にある場合が多いです。
※安全弁には触れないようにしてください。
7
廃油用の容器にジャッキを逆さに向け、内部のオイルを排出します。
8
排出したオイルです。
3年前に交換しているので、きれいな状態でした。
給油だけでよかったかな?
9
給油するオイルです。
ジャッキーオイルの粘度10を使用しました。
容器を移し替えて、ジャッキに給油します。
約200CC入りました。
10
このジャッキは給油口が右斜めについているので、溢れてくるまで入れても大丈夫ですが、真上についているタイプだと給油口から覗いて、オイル液面が1センチくらい手前で給油をやめておいた方がいいと思います。※入れすぎはよくないらしいです。
11
レバーを取り付け、エア抜きを行います。
エア抜きは、油圧をリリース状態(下がる状態)でレバーを10~20回程度、フルストロークで上下させると完了です。
特にオイル交換前と変化ないことを確認して完了です。
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連整備ピックアップ
関連リンク