
サーキット走行用の4点式ハーネスを6点式にアップグレードしました。
4点式ではサブマリン現象が起こる可能性があり、現在公認競技は6点式必須なものも多くなっています。
役目を終えたWILLANSさん。NOT VAILD AFTER 2024の文字通り、公認競技で使えるのは今年までです。公認競技に出るわけではありませんが、安全装備は可能な限りそれに準じて更新したいです。このタイミングで6点式にアップグレードです。
5年間私の命を守ってくれました。ありがとう。
さて、購入したのは
CUSCOレーシングハーネス HANS対応版。
色は今まで使用していたWILLANSが青だったので青にしようかと思いましたが、個人的にはCUSCOは黒のイメージだったので黒にしました。
シートが赤/黒でハーネスが黒、そしてレーシングスーツが白/青なので統一感ないかもしれませんが、万一クラッシュして救出される時にはハーネスがはっきりと見えていいかなと思っています。
6点式を使用するにあたって問題となるのは股ベルトを固定する方法ですが、LEG MOTOR SPORTから
ベルトハーネスアンカーが販売されています。
これはシート固定部に共締めすることで6点式の股ベルトと腰ベルトの固定を車体に穴を開けることなく簡易的に出来るようにしたものです。
公認競技に出ようと思ったらこれはアウトですが、車体に穴を開けるハードルの高さを考えるとやむを得ないかなという判断です。
ついさっきまで安全装備は可能な限り公認に準拠すべきとか言ってた人間とは思えない発言である。
装着するとこんな感じ。
左

右
私のドライビングポジションは一番前なこともあり、股ベルトの長さの調整は不要でした。ラッキー。
腰ベルトはWILLANSさんと同じ長さに調整すればいいので楽勝。
問題は肩ベルト。
HANS用なのでHANSを装着したときにいい位置に細いベルトが通らなければなりません。
この調整が面倒くさかった。
ある程度長さを調整する
↓
HANSを担いでシートに座って試着する
↓
インカメを駆使してフィッティングを確認
↓
降りて調整
この繰り返し。
助手が必要な作業ですね。嫁がいるときにおやつで釣って手伝わせれば良かった。
最終的にそれっぽい位置に調整完了。
クイックアジャスターのお陰で緩めて締めての繰り返しもだいぶ楽でした。
これが無かったら疲労感が段違いだっただろうな・・・
ただレーシングスーツを着てヘルメットを着用した状態だとまたある程度誤差が出てくると思うので、フル装備で最終確認が必要ですね。嫁をおやつで釣って手伝わせようと思います。
Posted at 2024/10/22 22:35:19 | |
トラックバック(0) |
日記 | 日記