仲間との旅　～紀州編～

7月13日(土)

既に1ヶ月経ってしまいましたが、先月仕事仲間のおじさんたちと一緒に熊野古道を歩こうということで、列車の旅に行ってまいりました。この仲間はほとんど飲むことと食べることにしか興味のない仲間ですが、年をとったせいか、世界遺産を見る．．．いや、体験するという方向に変わってきたみたいです。 まあ、普段あまり歩かない人たちが歩けるのかは少し心配でしたが．．．。
　今回は、仲間と行く旅なので、カメラ1台＋レンズEF24-70F2.8LⅡ1本のみを携帯していきました。今回は流石に三脚は止めました。
　スナップ写真ですけど、観光案内いたします。

【1日目】

【No1】

*名古屋まで新幹線で行き、そこからJR特急ワイドビュー南紀で。
＊写真の白い点は雨です。

【No2】


【No3】

*駅弁を食べはぐったため、レンタバスが来るまでの間に腹ごしらえです。

【No4】　

*八咫烏ののぼり旗。
*戦国時代には、紀伊国の雑賀衆を治めた鈴木家の家紋・旗ともなっていますが、現代では、日本サッカー協会のシンボルマークともなっているのてすね。知りませんでした。

【No5】　熊野本宮大社へ　



*これは借り物です。実際は改装工事をしていて外観は見れませんでした。　

【No6】


【No7】 いよいよ熊野古道へ

*しかし、意外にも人家の脇を登っていくんですね。一見古道には見えませんが．．．。熊野古道はいくつもコースがあるかと思いますが、私たちが歩いたのは大日越コースです。登山をする人にとっては、たいしたことはないコースですが、普段歩いていない人にとってはしんどかったようで、おじさんたちの中には、大げさにも「俺を殺すつもりか！？｣などと怒っている人が若干おりましたが、自分の体力のなさを知るのにいい機会になったことでしょう。


【No8】


【No9】

*古道の風景は．．．みんな疲れきった姿なので、アップしません。(笑
　この看板は１泊目の宿の看板ですが、看板に蜘蛛の巣が張っているのがなんとも．．．。しかし、中身は良かったです。温泉も料理もさすが老舗旅館という感じでした。

【No10】



【2日目】
【Ｎｏ11】
　
＊翌朝、旅館周辺では朝市が開かれていました。小さいけど人気のある朝市のようですね。

【Ｎｏ１２】　温泉たまごではなく、温泉とうもろこしが入っています。

　
【Ｎｏ１３】　どれだけ多くの人を休息させたのだろう？


【Ｎｏ１４】　大門坂をちょっとだけ登りました。

＊気になった木をいつもの如く仰ぎ撮りです。

【Ｎｏ１５】大門坂

＊ここをずっと登っていくと、那智の滝の入り口に到達です。

【Ｎｏ１６】那智の滝

＊日本三大名瀑の一つですね。今回は、たまたま「那智の火祭り」があるようで大混雑でした。個人で来ていれば、朝からねばって撮影したいところでしたが、団体では無理です。日本の祭りも今後撮っていきたいですね。なんといっても、躍動感溢れる写真は風景にはない魅力があります。

【Ｎｏ１７】

＊午後からのイベントのようでしたが、午前中の段階で既にカメラマンが大勢スタンバイしていました。

続いて、串本へ移動

【Ｎｏ１８】橋杭岩

＊ここの日の出は絵になりそうですね。


【Ｎｏ１９】　串本の海中公園へ．．．。餌を求めて魚たちが集まっています。



【Ｎｏ２０】　海中トンネル


【Ｎｏ２１】

＊この日はちょっと海が荒れていて、海中から海の中を覗いても濁っていてだめでした。

【3日目　最終日】
　この日は最終日だったので、定番の和歌山城に行き、時間調整をして帰路につきました。

＊城は戦い、守るためのものでしょうが、日本独特の建築美でもありますね。

仲間との旅だったので、気楽な旅でしたが、撮影はほんと記念写真程度ですね。でも、次回撮影に来る時の下見にもなるので楽しかったです。

　次回はまだ写真の整理をしていませんが、これまた｢世界遺産」＝「屋久島」の風景をご紹介します。

【近況】
さて、最近ブログから遠のいていますが、ちょっと怪我をしてしまいまして現在はカメラは持てない状況です（両橈骨骨折＋その他は挫傷）。私にとっては初めての骨折で、現在、ギブス固定中です。正直、不自由極まりないですが、これもいい人生経験と思うようにしています。
　今はカメラはもちろん、箸もうまく使えませんが、幸いにも指は動くので、ＰＣは何とかなります。紅葉の時期までに間に合うかどうか．．．、ちょっと心配ですが．．．。そんなところです。<a