鷹山のブログ一覧

１０月4・5日

　間が空きましたが、前回のシリーズの続きです。
　基礎に土台を敷き、いよいよ建前です。ちなみに、これらの撮影はすべて相方が撮影しています。
　私は、この時間帯はもちろん仕事で家にはいません。
　
【No1】　前日

*土台に立ち上がっているのはアンカーボルトですが、これは柱と繋ぐものですが、その上に載っているいる透明のフィルムがあります。なんだろうと思っていたら、これも実は意味があるのだそうです。

【No2】　AM7:54分

*組み立てる前に、必要な金具類は全部装着しています。

【No3】　AM8:01分

*柱は中央から建てるんですね。どこから建てるのかと思いました。

【No4】　AM8:27分

*結構速いペース

【No5】 AM10:11分

*もうこんなに...。

【No6】 PM4:00分

*2階部分が立ち上がってきました。でも、こんなんで棟が今日中に上がるのか?

【No7】 PM4:03分


【No8】 PM5:38分

*どうやら棟は上がったようです。
　この日は、友引だったので、日も良かったことから、大工さんたちも何がなんでも棟を上げようと頑張ってくれたようです。夜、遅くなりましたが、簡単な棟上の祝いの儀式(四方祓い等)を済ませ、大工さんたちへのお礼の言葉をかけさせていただき、少しばかりの心づくしをさせていただきました。昔は、餅やお金、お菓子などいろいろ撒きましたが、最近はそのような風習はなくなってしまいました。昔は家を建てるのにも親戚同士で助け合いがありましたが、今はそのようなこともなくなってしまったため、逆に昔のようなやり方をすると親戚に迷惑をかけてしまうため、質素になったものです。これも、時代の流れですね。新築祝いで、特にお世話になった方にお礼をしたいと思っています。

【No9】 5日(日) AM6:52分　妻撮影

*棟は上がりましたが、まだ屋根の垂木は出来上がっていません。このままだと雨が降ると濡れてしまうので、まずは垂木を作って屋根を仕上げていくのかなぁ?

【No10】　PM4:13分

*ピンボケ写真で失礼します。おそらく、妻がオートで撮影しなかったため、ピンボケになってしまったようです。大工さんたち総勢１４名が勢ぞろいするのは今日までです。皆さんそれぞれの受け持ちの家に明日から散るそうです。こうやって、建前‐棟上の時だけチーム全員が集まって一気に組み上げていくのだそうです。

【No11】 PM4:57

*天気も悪くなりそうなので、急いで野路板を張って、防水シートを張りました。ここまでやれば、後は雨が降ってもとりあえず大丈夫です。

【No12】

*やっと、ここまで来ました。夜には、ご近所からのお祝いの品が届き、家族でちょっとしたお祝いをしました。

【No13】

*ここまで来ると、足場をさらに組み、ネットを張って家全体を覆ってしまうため、外観はよく見えません。なので、この後の続きは、またしばらく後になります。

続く...。　

10月１４日（日）

　ほんと、急遽ですが、土曜日の夜に久々にＩｍｐａｃｔさんと佐野ＳＡで落ち合って、日光に紅葉撮影に行くこととしました。本当は、私の予定は日・月で栗駒山に行く予定でしたが、事情があって、今年は止めにしまして、近い場所にしました。偶然にもＩｍｐａｃｔさんと休みが一致したのが幸いしました。

　今回の目的地は戦場ヶ原です。標高が上がるにつれ、外気温はみるみる下がり、戦場ヶ原に到着した時は零度近かったと思います。
　こんな真夜中なら当然駐車場は空いていると思いきや、結構混雑していたのには驚きました。しかも、結構な人が天体望遠鏡やらカメラを出しての星空撮影をしているではありまんか。Ｉｍｐａｃｔさんも「こんなきれいな星空は滅多に見れませんよ...」ということで、我々も星空撮影開始です。ちなみに私は星空はからっきしだめですけどね。でも、今後の良いきっかけ作りになりました。

【Ｎｏ1】



【Ｎｏ2】

＊やはり、ソフトフィルターがあったほうが良さそうですね。買わなくっちゃ。

　夜中の1時ぐらいまで撮影して朝に備え車中泊をしました。かなり寒かったですね。今度来る時はもっと防寒対策をしないといけませんね。
　
　さて、それでは、本命の戦場ヶ原の散策風景をご紹介します。


【Ｎｏ3】


　
【Ｎｏ4】



【Ｎｏ5】



【Ｎｏ6】



【Ｎｏ7】



【ＮＯ8】



【Ｎｏ9】



【ＮＯ10】



【Ｎｏ11】



当然ですが、同じ場所に行っても同じ構図はなかったでしょ？　今回は被らないように撮影していたかなぁ～。これが撮影会の楽しさでもありますね。

Ｉｍｐａｃｔさん、次回の紅葉撮影を楽しみにしています。今度はＦ11のメンバーと一緒に行きたいですね。

10月8日（月）　

前回唐松岳に登りましたが、実は体調が決して万全ではありませんでした。

8月末に信号待ちのところを後ろから「ズドーン」とやられまして、今も首が痛くて整骨院に通院中です。　その上、大腸の調子が悪くて病院に行ったら、肝臓も精密検査ね...と言われる始末で、重なる時は重なるもんです。　

さらに追い討ちをかけるように仕事の方も新たな特命事項が入ってきて、撮影スケジュールにも狂いが生じてきました。栗駒山が....（涙

しかし、撮りたい気持ちは押さえられないのですよ。写真好きの人は分かってくれますよね。病気だということが....いや、違う...違う。

結局出かけられずに近所の田んぼのあぜ道にひっそりと咲く「秋桜」を収めてきました。

タイトルと関係ないじゃないかとお叱りを受けるかもしれませんが.....「乙女の心」と重ね合わせた「秋桜」なのでご容赦ください。この日は生憎風が強く、揺らめくどころじゃなかったですけどね。










【Ｎｏ1】






【Ｎｏ2】






【Ｎｏ3】






【Ｎｏ4】






【Ｎｏ5】


■機材　ＥＯＳ5Ｄ　Ｍａｒｋ-Ⅱ
■レンズ　シグマ　ＡＰＯＭＡＣＲＯ150ｍｍ　Ｆ2.8
■一部ソフトフィルター使用
■レタッチ　ＳＩＬＫＹＰＩＸ　ＰＲＯ5


とうとうネタも切れたし....。どっかでかけたい....。

９月１６日

　前回に続きます。平面基礎が終わると3日間の養生をした後に、立ち上げ基礎の工事が始まります。今日は立ち上げ基礎の準備のための枠の設置です。まだまだ暑い日が続くので基礎屋さんはたいへんです。



9月18日

　枠の設置は、2日間で設置し、その後は再び生コンを入れていきます。


　
　上部は仕上げの液体を入れてこてで均しいきます。これもレーザーレベルで正確にレベル合わせをしていたようですね。


　この作業が終わるとさらに3日ほどは養生のため間を空けます。

9月24日

　さて、養生が終わり、枠の撤去が終われば終わりかと思えば、まだ基礎屋さんの仕事が残っているとのこと。今度は、玄関やコミュニティルームを始めとし、外溝工事を行うとのこと。


＊この写真は、土間空間は寒いので、断熱材を周りと底に敷いていくとのことでした。こうゆう工事も基礎屋さんがやるんですね。



9月25日

＊砕石を敷き詰めて、再度生コンを打っていきます。



9月26日
玄関等のコンクリート打設です。



9月27日
今日は水周りの配管工事です。


9月30日
いよいよ基礎に土台を取り付けていきます。この際、基礎コンクリートに接する部分とサイドは防蟻処理をしていきます。





10月1日

土台の設置は結構時間がかかるみたいです。土台から飛び出ている棒はホールダウン金物ですね。これがあると、津波や竜巻で家の上の部だけ持っていかれるることはないですね。もっとも、ここは津波の心配はありませんが、河川の決壊の可能性はあります。

10月3日
いよいよ明日は建前なので、大工さんが全員集合です。全部で12人～15人職人さんが入るようです。この日は、一気に棟上をしてしまうので、そのための段取りをしているところです。

材料搬入

材木は東濃檜と名を打っていますね。自前の山林なんでしょうね。

こちらは、張りの部分で、さすがにこれは集成材を使うとのことでした。集成材の方が強いためということでしたが、一条さんはここは集成材は使わなかったと思います。

　さて、いよいよ明日は建前だ。ワクワクするなぁ～。

９月２９日（土）　晴れ

　唐松岳山頂荘から日の出撮影をした後、まだこの時点では予定どおり五竜岳に縦走しようかどうしようか迷っている段階でした。しかし、体調が今ひとつ優れなかったのと、私の行程を宿のおじさんに相談したところ、台風の影響もあって下山を薦められたため、急遽予定を変更して来た道を戻ることとしました。今から思えばこの選択は正しかったと思っています。

　来た道を戻るということは、あまりおもしろくもない風景になるかと思えばそうでもないんです。登山の時は登るのに精一杯で撮れなかった写真も下山なら少し心にも余裕ができて、辺りの風景を撮影しながらの下山となりました。

　ではそんな一コマです。

まずは、高山に生きる山の木々たちの息吹を感じてみてください

【Ｎｏ1】　


【Ｎｏ2】


【Ｎｏ3】


【Ｎｏ4】


【Ｎｏ5】


【Ｎｏ6】


そして、チングルマの群生です。なんとも、この妖精のような柔らかさが見る者を魅了します。今回は、いつもと違った表現で...。

【Ｎｏ7】


【Ｎｏ8】


【Ｎｏ9】


そして、最後に八方池で一休み。

【Ｎｏ10】

＊これで風がなければ、鏡面撮影ができたんですけどね。それでも、少し前まではガスで何も見えませんでした。

【Ｎｏ11】別れを惜しんで...。

＊今度来る時は、ぜひ縦走したいものです。



今回で北アルプスシリーズは最後です。