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秋の一日、天気も良いので前夜急に、『自転車で淡路島に行こう！』と思い立ちました。
家からはまず神戸方面に西進し、明石港に向かいます。これが結構遠くて時間とｴﾈﾙｷﾞｰを消耗してしまいました。

乗り場に着いたのはもう昼前だったせいか、自転車は私だけ。ｽﾀﾝﾄﾞが着いてないのでﾊﾝﾄﾞﾙをこんな具合にかけてもらいました。車もｶﾞﾗｶﾞﾗで1/3ぐらいです。、明石と淡路島の岩屋間は３０分程度。最短距離で本土と繋がっており昔は重要な交通機関でしたが、操車係のおじさんと話をしたら明石海峡大橋の開通と通行料金の低減化で、運行存続も風前のともしび状態だそうです。

海の上も気持ちよかったです(^o^)／
この時点では、これから地獄?が待ち受けてるとも思わずノンビリ写真を撮ったりして。。。

フェリーからの写真、対岸が今出航してきた本州側です。橋の右側が神戸の須磨あたりで左側が明石の町ですね。もう淡路側の岩屋港到着です。
まず、大阪側の東海岸を洲本まで南下。アップダウンもあまりなく、綺麗な海岸線を気持ちよく走ることができました。
ところが、そこから島を縦断して東側に出るルートを地図も持たずに敢行したところ、とんでもない高い山の峠越えとなってしまい悪戦苦闘。何せ変速ナシ・固定ｷﾞｱのﾋﾟｽﾄﾊﾞｲｸなのできつい上りが続くとキツイです。
峠手前の数100ｍだけは押して上りました。(-_-;)
行程上の最遠地点(とおぼしき)場所で３時をまわっていたので、こりゃ帰りは暗くなっちゃうのはわかったのですが、山間も暖かだしまあ明日は日曜だし、と気楽な輪行ではあります。（この時点で体はもうバテバテ）
西海岸側もきれいな海を見ながら今度は北上しますが、いくら漕いでも本州側は水平線のままでありまして・・・やがて日も傾いてくるのでありました(^_^;)。
この区間、何人ものサイクリストが抜いていったのですが、ちょいと悔しかったです～
まあ、アベレージスピードはマイペースを崩す必要はないので気にする事はないのですが。。。

♪瀬戸は・日暮れて～大～波小波ぃ・・・なんて歌ってる(写真撮ってる)場合ではありません。
（あ、ちがった。夕波小波ﾀﾞｯﾀ　）
瀬戸に沈む夕焼けは綺麗でしたが。。。
この頃から急に気温が下がって、風も向かい風。　ひたすら頑張ってｺｷﾞｺｷﾞするしかありません。
(ソレナリのＮｅｔ下調べもしたし)まあ、ざっくりは地名で現時点はわかるのですが、なかなか北端には着かないなぁ・・・

でも、ひたすら走ってると光明が・・・(^o^)／
やっと対岸と明石大橋の照明が浮かび上がった頃は真っ暗。。。
岩屋港はまだぐるっと最北端から東に回りこまなくちゃいけません。
何とかフェリーに乗りましたが、サイクルパンツも短パンだしポロも半袖だったので冷えました～。
明石から自宅迄も、行きの倍近く時間が掛かってしまいました。（前半飛ばしすぎがたたった）

しかし、これももし綿密に距離・時間を確認していたら、行けなかったと思います。
帰宅後走行距離を計算したら１５０ｋｍはありましたので。。。
そんなこんなで１２時間超に及ぶサイクリング敢行は無事終了しました。
せっかく淡路島行ったんだから、おいしい寿司でも食べればよかったなぁ・・・(^_^;)