• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

black frogのブログ一覧

2022年09月16日 イイね!

スポーツカー(ポルシェ)は若いうちに乗れ!

スポーツカー(ポルシェ)は若いうちに乗れ!久々にゴルフを始めて、体力の低下を自覚する日々です。コロナ禍の少し前から色々忙しくなってしまい、すっかりゴルフから遠のいていました。かつては恥ずかしくない程度のスコアで回れるようになり、クラブも中上級者向けのスチールシャフトアイアンなんぞを使ってましたが、先日久々に練習に行ったらクラブの重たい事、重たい事w。100球も打たないうちに音を上げてしまいました。

で、結局クラブを全部Rフレックスのカーボンシャフトに買い替え、体力作りから仕切り直し、といった状況で、来月のゴルフコンペまでに間に合うか冷や冷やしております。私ももう不惑の歳を過ぎて久しいワケですが、とにかく最近著しく体力の衰えを感じるようになりました。夏場、猫の額ほどの庭がボーボーになってしまったため、草むしりをしたら腱鞘炎になるわ、腰は痛くなるわ。久々にゴルフすれば全身の筋肉痛に加え手にマメが出来まくりました。健康増進のために、と思って夏前にクロスバイクを買ったのですが、縁石にタイヤを取られ大転倒、両膝を擦りむき、また歳のせいか完治するのに2カ月近くかかりました。もう生活のあらゆる場面で感じる過労、疲労。先の人生が不安になるレベルです。

で、何が言いたいかと言うと、表題の通りスポーツカー、とりわけポルシェは若いうちに乗っておいた方が良いよ!という事です。私は幸せな事に、30代前半をポルシェと一緒に過ごすことが出来ました。ツーリングもたくさんしましたし、サーキットにもたくさん行きました。しかし、今同じようなカーライフを楽しめるかと問われれば、恐らく難しいと思います。まず反射神経、筋力が落ちています。サーキット遊びはモーター「スポーツ」ですし、「スポーツ」カーは操作系が重たいので、何をするにも体力が要ります。サーキットまでの往復の運転も、渋滞にハマれば重たいクラッチで左足が攣りそうになるのを耐えながら運転する必要があります。愉しい以上に苦痛であることが予想されます。

ストリートで走る分にはそこまで体力は要りませんが、クルマからの振動が腰に来ます。ペダルもハンドルも重たいです。今はまだそれでもやせ我慢して乗っていられますが、5年後、10年後に愉しめている自信が私にはありません。昔、人生の先輩方が旦那仕様のスポーツカーもどき(失礼!)に乗っておられるのを見るにつけ、「お金があってクルマ好きならスポーツカーに乗ったら良いのに!」と思ったものですが、今となってはオジサマ方のお気持ちが痛いほどよく分かります。というか、私がオジサマそのものですw。で、やはりスポーツカーという乗り物は身体が自由に動くうちに、若いうちに乗っておくべき、と強く思います。ただ、難しいのが・・若い時は体力はあっても、残念ながら普通の人はそこまでの経済力は持てないんですよね。

ある程度歳を取って、貯金も出来て、子供も手を離れて、やっと意中のクルマを手に入れられるようになった頃にはもう乗るだけの体力も気力も残っていない、というジレンマですね。なのでアラフィフを超えてもサーキット遊びを楽しんでいらっしゃる諸先輩方は本当にスゴイと思いますし、純粋にリスペクトします。少し前に、人生アガリのクルマはマクラーレン!などとのたまっておりましたが、すっかり自信を無くしてしまいました・・。内燃機関がその長い歴史の終末期を迎えるという中で、安楽で、速くて、ちょっぴりセクシーなフェラーリ・ローマ辺りがもしかしたら人生最後の趣味車の落としどころとしては妥当なところなのかもしれません。
Posted at 2022/09/16 14:22:15 | コメント(6) | 四方山話 | クルマ
2022年06月08日 イイね!

日常と非日常の狭間で

日常と非日常の狭間でポルシェ911を評する言葉の一つに「日常的に使えるスポーツカー」というものがあります。実際、週末の特別な時にのみ乗る日本のエンスージアストと違い、海外エグゼクティブの多くはいわゆる日常の足として911を利用しています。雨の日も、風の日も乗れて、そこそこの積載性もあり、サーキット走行や高速クルージングはもちろんのこと、低速域でもニヤリとさせてくれる懐の深さが911の魅力だと思います。

翻って、ほんの僅かな期間しか所有出来ませんでしたが、私にとってフェラーリは日常性とはかけ離れた正にスーパーカーでした。中古のF1マチックの360モデナでさえ、私にとっては十二分にスーパーな存在でしたが、ましてや最新の3000万円を大幅に超えるような高級スーパーカーは憧れはするものの手に入れたとしても持て余す可能性大です。クルマに対するアプローチは人それぞれだと思いますが、私はやはり眺めているだけでは不満が募ります。特にスポーツカーは乗ってナンボだと思っていますので、車庫の肥やしとするだけの度量を私は持ち合わせていません。そういう意味で、もちろんポルシェからランボやフェラーリに乗り換えて、スーパーな世界を堪能される方も大勢いらっしゃいますし、これらのスーパーカーがもたらしてくれる非日常性の魅力は理解出来ますが、私の性分には合わないな・・と思ってしまいます(貧乏性なので、いざ乗るとなるとそれだけで気疲れしてしまいます)。

一方、たとえば現在所有しているRS4も十分パフォーマンス的には素晴らしい性能を持った高性能車ですが、911のような非日常性はありません。目線は高いですし、車重も重いので、速い事は速いのですが、スポーツカーとしてはどうしても物足りなく感じてしまいます。むしろ、スポーツカー度で言ったら圧倒的にスピードの遅いマツダ・ロードスターの方がよほどスポーツカー濃度は濃いと感じます。しかしながらロードスターは雨の日も風の日もというワケには行きませんし、荷物もほとんど積めません。そういう意味ではやはり911の+2という稀有なレイアウトはそれだけで価値があると個人的には思います。とどのつまり、日常性と非日常性のバランスの取り方と言いますか、ちょうどその狭間の領域高い次元で愉しめるというところに911の魅力と価値があるのではないか、と思います。まさに日常の中にちょっとした非日常をもたらしてくれる911は、私を含め多くのファンにとって唯一無二の特別な存在なのです。
Posted at 2022/06/08 14:29:30 | コメント(3) | 四方山話 | クルマ
2022年06月06日 イイね!

もやもや

もやもや本日関東地方は入梅しましたが、お天気のようにもやもやしております。まず今月末に納車予定だったA4オールロードクワトロですが、納車が来月末~8月上旬にずれ込むとのこと。そもそもG63納車のタイミングで妻の足車にするつもりで購入したため、肝心のG63の納期が遅れている以上、慌てても仕方ないワケですが・・。まあ半導体不足やら戦争やらで色々予定通りに進まないのは判るんですけどね。

ちなみにG63は当初6月末納車予定だったワケですが、こちらは大幅に遅れそうで、早くても10月頃の納車になりそう。メルセデスは8月でモデルイヤーが変わることになりますので、2022→2023MYの納車となると、納車した時点で型落ちとなります。もやもやします。まあインパネ周りについては現行Sクラス、Cクラスのテスラを真似たようなインフォテインメントシステムはあまり好きではないので、これはこれで良かったような気もしますが・・リセールには少なからず悪影響を及ぼす予感がします。まあすでにMC後のモデルも仮発注入れてますので、ディーラーに責任を取っていただいて(笑)高値で下取りしてもらうしかないかもしれません!

そして入院中の996C4S。こちらも入院してから間もなく4週間になりますが、パーツがなかなか揃わず、PCからも音沙汰がない状況が続いています。これから梅雨に入り、出番がめっきり少なくなる964の代わりに活躍してもらう予定でしたが、目論見が外れました。もやもやします。RS4はオールロード納車と同時に売却が確定しているため、それまでに距離がどんどん伸びてしまうのもいただけません。それを言ったらレンジの方も走行距離が伸びていて、こちらもリセールが気がかりです。964は元気ですが、こちらもなかなか乗る時間が取れないまま入梅。うーん、もやもやするな~(溜息)。
Posted at 2022/06/06 14:18:28 | コメント(1) | 四方山話 | クルマ
2022年05月16日 イイね!

サーキット走行のススメ

サーキット走行のススメ少し前に湾岸線で暴走するGT2RSが国産車に突っ込んで、被害車両に乗っていたご夫婦がお亡くなりになりました。ポルシェに限らず、時折ハイパフォーマンスカーが絡むこのような痛ましい事故が起き、一ポルシェ乗りとしては忸怩たる想いがします。何故公道でそこまで無謀な運転をしてしまうのか?せっかく大枚叩いて買った高性能車、その性能を試してみたくなる気持ちは分からなくもないですが・・。

そもそも直線でスピードを出すだけならサルでも出来ます。アクセルペダルをべた踏みすれば良いんですから。ハイパフォーマンスカー本来の性能や、限界域の挙動を体感したいのであればやはりクローズドコースに愛車を持ち込むのが王道の楽しみ方だと私は思います。一方、クルマ関連のメディアやSNSにおいて、「サーキットは安全」という話をやたらに見聞きしますが、サーキット=安全という話が独り歩きしすぎるのもまた危険な気もします。もちろん、縦横無尽にクルマが往来する公道に比べれば、ある意味安全なのは間違いありません。しかし、公道では考えられないほどの高速域でクルマを走らせる、ということは、走行に耐えうる車両整備安全点検は必須ですし、最低限のスキルを習得することや、安全装備の装着なども当然の責任として付随します。

私自身はかつて、約10年間に渡りサーキット通いをしてました。雑誌やショップ主催のドライビングスクールやクラブ主催の走行会への参加、広場トレーニング、草レースなどなど。サーキットも関東圏の主要サーキットはもちろんのこと、時にはSUGOやスパ西浦にまで遠征しました(日本が世界に誇る鈴鹿サーキットだけは走った事が無いのが悔やまれます)。で、怖い思いをしたことも2度や3度ではありません。幸い、大きなクラッシュを経験したり、怪我をすることはありませんでしたが、スピンしてグラベルに突っ込んだり、オイルが沸騰してエンジンがオーバーヒートしかかったり、夏場の走行でキャリパーが熱で溶けたり、ホイールが脱輪しかけたり、まあ色々ありました。しかし、40歳手前で自分の体力動体視力衰えを自覚するに至り、「引退」を決意しました。

で、何が言いたいかというと、やはりクルマ好き、とりわけポルシェ好きならサーキットは経験しておくべき、ということです。それも可能なら若いうちに。私がサーキットデビューしたのはたしか29歳くらいの頃だったと記憶していますが、その頃に色々経験したことがその後のカーライフに大きく影響しました。クルマってこう動かすんだ、こう操作するとダメなんだ、ブレーキって本当にフェードするんだ、という原理原則肌で理解出来るようになるんですね。ただし、いきなり走行会に行っておんどりゃーっと走るのはお勧めしません。やはり最初は地味かもしれませんが、オーバルトレーニングやスキッドパッド、八の字走行等の基礎トレから初めて、徐々にステップアップすることをお勧めします。そういった「基礎」があると無いとで、いざとなった時の対応力がまるで異なってくるからです。

サーキットで事故に遭った場合、すべては自己責任です。事故を誘発しても、もらっても、怪我をしても、自分で治すしかありません。掛け捨てのサーキット保険も敷居が上がったと聞きます。まかり間違って死んでしまったらサーキット保険で遺族に多少のお金は出るかもしれませんが、スズメの涙です。であるが故に、私たちは所詮素人なので、十分準備に準備を重ねて、絶対に事故らないよう、安全マージンを保ってサーキットに臨むことが肝要です。そしてサーキットで得たことは、公道走行の際にも必ず役立ちますし、愛車に対する見方もまた変わります。私も未だに「またサーキットを走ってみたいな・・」、とふと思う事もありますが、周りの方や家族に迷惑をかけるワケにも行きませんので、昔の記憶を宝物として、日々安全運転に努めています♪
Posted at 2022/05/16 14:28:33 | コメント(4) | トラックバック(0) | 四方山話 | クルマ
2022年01月31日 イイね!

最新のメルセデスベンツを5万円で半年間乗れた、という話

最新のメルセデスベンツを5万円で半年間乗れた、という話中古車価格が上がっています。トヨタランドクルーザー、メルセデスベンツGクラスなど一部人気モデルでは、なんと中古車価格が新車価格を上回っているとか。まあこれは極端な例ですが、国産・輸入車を問わず、全体的に中古車の相場が上がっています。原因としては世界的な半導体不足や、コロナ禍の長期化に伴う自動車メーカー生産ラインの稼働率悪化などが挙げられています。

で、これは売る立場からすると大変美味しいワケです。実は諸事情により、妻のCLAを売却する事になりました。このクルマは2019年式で、昨年の夏に買ったばかり。走行距離も5000kmちょっと。人気のヘッドアップディスプレイ、レザーシート、サンルーフを装備。そして認定中古車ということもあってまだ保証期間が9か月も残っています。まあこうした好条件が揃ったのもありますが、購入時の価格が460万円、先日出た査定金額がなんと455万円でした。半年間乗って、値下がりはわずかに5万円。最新モデルのメルセデスベンツに5万円で半年間乗れたことになります。まあ実際には任意保険料などもあるため、もう少しかかってますが、それでも燃料代を除く実質持ち出し金額は10万円くらい、驚異の残価率です。

少し前の中古車相場ではちょっと考えられない状況です。しかも、カラーが人気の黒や白ならいざ知らず、不人気の代名詞(失礼!)黄色ですからねw。人気色だったら下手すれば半年乗って儲かった可能性すらあります。まあ新車で買っていたらもちろんこういうことにはなりませんが、メルセデスベンツのような高年式車両のリセールが良いクルマは認定中古車で買って、保証期間内に手放すというのが金銭的な面に於いてはもっとも得かもしれません。これまでの人生で40台ほどクルマを売買してきましたが、未だかつてここまでリセールが良いというのは経験したことがなく、正直ちょっと驚いています。

しばらくは妻が家族車のレンジに乗る事になりますので、当面増車はありませんが、こうなると次期家族車も「認定中古のメルセデス」になる可能性が極めて濃厚ですね。というか、それ以外はあまり考えられません。まあ例外的に新車を検討するとすれば、新車より中古車の方が高いGクラス(あ、そう言えば注文中だったw)くらいですが・・レンジで満足しちゃってますからねw。何はともあれ、ポルシェでさえ、新車で買ってしばらく乗るとガツンと価値が落ちるので、日本の市場ではやはりメルセデスベンツ=最強なのかもしれません(同じ御三家でも、Audi、BMWはかなりリセールの面では劣りますね)。
Posted at 2022/01/31 14:30:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 四方山話 | クルマ

プロフィール

「@an001 さん、情報ありがとうございました😊。満足されているようですので、参考にさせていただきます♪」
何シテル?   11/20 21:09
Ohne Porsche kann ich nicht leben. 趣味車:991GT3TP(2018年式 左MT) アシ車:BMW M2CS(202...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
91011 12131415
161718 19202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

M2CSをFOCALの12スピーカー+ヘリックスのDSPでサウンドアップ♪その3 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/11/19 21:50:02
カシュウさんのBMW M2 クーペ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/10/14 23:26:38
シートからの異音 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/10/13 11:35:47

愛車一覧

BMW M2 クーペ BMW M2 クーペ
E92以来、10年ぶりのBMW復帰💖 世界限定2200台、日本導入僅か60台、F87 ...
ポルシェ 911 ポルシェ 911
初代GT3ツーリングパッケージです。私にとってはラッキーセブンの『人生7台目のポルシェ9 ...
ポルシェ カイエン ポルシェ カイエン
MY2025新型カイエンGTSです 2024年5月3日オーダー 2024年6月生産枠確 ...
トヨタ GR86 トヨタ GR86
GR86のD型、RZベースの国内200台限定車で、私にとってはン十年ぶりの国産車でしたが ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation