フロントアンダーパネル製作1
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アンダーパネルセットの一番最初の部分、フロントアンダーパネルを作ります。
セットの中で一番大きく、その分効果もあることかと思われます。
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まずは、見た目はノーマル維持を守るため、純正リップの内側に収まるように、フロントバンパーを外してリップ部のラインを段ボールなどにトレースします。
トレースし終わったら、フロントメンバーの純正アンダーカバーの取り付け部までの距離と、フレームの左右の距離を測り、写真のように線引きをします。
素材は、アルミと樹脂の複合板です。
看板用として売られてますが、大きさもちょうどよく、カッターで切り込みを入れれば切断も可能。
さらに価格も安いのでおすすめです。
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カッターで切断可能とは書きましたが、やろうと思ったらかなり大変なので、直線以外はジグソーで切りました。
切り出したら、ケガをしないようにバリをとっておきます。
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バンパーへの留め方ですが、写真のようなコの字ステーを作り、ナットリベットを打ち込み固定します。
純正リップは、場所によって高さが違うので、測りながら適当な高さのものを作りました。
ステーの材料は、3mm厚のアルミフラットバーです。
3mmあれば結構頑丈なのができます。
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純正リップは元々クリップで留まってますが、写真のようにステーとボルトで共締めすることによって、バンパーへの加工無しで付くようにしました。
純正の黒いディフレクターみたいなのは当たるので外しておきます。
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次は純正のアンダーカバーの加工です。
写真赤の囲いの部分が飛び出ているため、アンダーパネルと干渉するのでカットします。
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カットが終わったら、純正アンダーカバーを取り付けます。
フロントメンバーのボルトは付けずに置いておきます。
2本ボルトで留まるようになってると思いますが、その間にある穴に、M6のナットリベットを打ち込んでおきます。
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いきなり取り付け穴が空いてますが、写真のように、フロントメンバー側のボルト穴は少し段差があるところにあるので、その高さ分余った材料を使用し、ゲタをかませてやります。
フロント側の2本の触覚は、取り付けるときにリップにひっかけることによって取り付けを楽にするために付けました。
肝心の位置決めですが、まずはアンダーパネルの前側のセンターを出して、リップからステーのナットリベットまでの位置を測り、その距離で穴を開けて(穴を空けるのはセンターの1個だけ)バンパーに取り付けます。
アルミと樹脂の合板なので、ちょっと押さえてやればナットリベットの耳の部分の痕が付くため、それを利用して1個ずつ穴を空けてやると、修正なくピッタリの位置に穴が空けられます。
付けたり外したりで大変ですが、1個ずつやって全て空けたら、車に仮組みします。
次へ続く。
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