今日は朝からもう強風というか山の稜線かと思うレベルの爆風。なんで千葉ってこんな風強いんですかまったくもうということで、昨日の室内作業の続きから。
センターパネルにくっつけたアルミアングルにネオジム磁石を2個接着します。よく考えたら鉄のアングルだったらこんな手間は不要でございました。まあ軽いからええんや!
でもってiPad miniのカバーに鉄板を貼り付けます。ちなみにこの鉄板を入れないでさっきのマグネットにくっつけると画面が乱れて消えます。恐るべしネオジム磁石。
コンパクトなL字型Lightningコネクタを探していたところ、磁石つながりでこんな感じのマグネット式充電ケーブルを発見。iPadは当然使いまわしなので、取り外ししやすいのはポイント高いです。あと、ちょっと前までMacbook AirでMagSafeに慣れてた身としては、使用感にわりと感激です。
あとは上の丸いの3つに穴を開けてスイッチ類を固定して、ハザードとかカードキーリーダーとかもくっつけて、OBDコネクタもネジ止め。おお、なんかカッコいいど。
すっかりテンションも上がったので、爆風の中いそいそとクルマに潜り込み装着。うおおおお、なんやこれカッコいいいいいいいいい。
運転席からの眺めはこんな感じ。表示しているのはRaceChronoというアプリのラップライマーですが、いちおうちゃんとタイムが見れます。このiPadにはGPSとOBD2とGoProをBluetoothで接続してコントロールしてもらう予定。ちなみにペアリング系の作業は大の苦手です。
なんかカッコよくなったことに気を良くして、フロントのアンダーパネルを外します。で、1mm厚の硬質塩ビシートに乗っけて、前側をちょっと大きめにマーキング。後ろ側はバンパーやクイックファスナーを避けるようにラインを引きます。ここでも透明なのが大活躍。
で、ハサミとカッターで切り出します。寒い中だとわりと割れるので要注意。冬場は温かいお部屋の中でやりましょう。
そこで取り出したるのはこちらの塗料。今流行りのハケでクルマを全塗装できるというアレです。色はちょっと考えて、めんどくさいからつや消しブラックを選択。詳細はこちら。
ハケでクルマを全塗装できるというアレ
https://brush-carpaint.com
こんな感じでローラーでコロコロと塗っていきます。買うと同封されてくる丁寧なパンフの通り薄めに重ね塗りしていきます。いくつもりだったのですが、あまりにも寒いのでどんどんテキトーになっていきます。まあしゃーない。
塗り上がったらもう一度ファスナーつけてクルマに装着。で、その上にさっき切り出したやつを乗っけて、端っこがちゃんと合うかどうか確認しつつ、合わないところを修正。塗る前にやれよ説がありますが、まあまあ。
前側はこの通り、かなりパネル本体より前に出るセッティング。セッティングっていうのかこういうの。
それに対してサイド部分はご覧のようにぴったりパネル本体と合わせます。コレを一体どうするかといいますと。
またもや登場スタイロフォームの上に乗っけて型を取っていきます。フォームが真ん中で別かれているのは、ホームセンターから買ってくるときにトラック借りるのをめんどくさがった結果、半分にぶった切って持ち帰るというズボラをかましたせいであります。
型に合わせて切り出したスタイロフォームをパネル本体に乗っけてフィッティング確認。フィッティングもへったくれもあるのかこんなもん。
下からアンダーパネル、スタイロフォーム、塩ビシートという順。つまりこのスタイロフォームと塩ビシートは、アンダーパネルのエクステンションというわけです。なんだそれ。
この3層をそれぞれ両面テープでくっつけていきます。固定と言わないところに作業者の誠実さが伺えます。
サンドイッチしたところで、スタイロフォームの下半分くらいをヤスリで丸めていきます。これがこのエクステンションの主な目的。
アンダーパネルは基本的に板状になるわけですが、その先端部分が薄っぺらければ薄っぺらいほど、ノーズダイブしたりスクォートしたりロールしたり飛んだり跳ねたりといった姿勢変化に対して敏感になるのですね。逆に、先端が分厚くダルなほど安定した空気の流れが得られるわけで。
うちのメガーヌさんはただのローダウンバネなので車高も高く姿勢変化も大きいため、特にこの作業は大事なはず。ということで、死ぬほどめんどくさくて寒いけど寒い中地べたに寝っ転がっての作業です。
ちなみに下側を丸めると空気の流れ的にクルマの下側に多く流入するようになっちゃうけどそれでいいの説については、むしろ積極的にフロア面側に空気を流してやることが最近のノーマル車のトレンドっぽいので、やっぱりこれでいいのだ。
最後は端面をテープで隠して車両に装着。測ってみたら3.5kgもあったので、それに見合う効果を期待してやまない今日このごろであります。
次回、いよいよラス前!(のはず)
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MEGANE | クルマ
Posted at
2021/02/17 20:42:31